JPH05334170A - デュアルポートメモリ用制御回路 - Google Patents

デュアルポートメモリ用制御回路

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JPH05334170A
JPH05334170A JP4112597A JP11259792A JPH05334170A JP H05334170 A JPH05334170 A JP H05334170A JP 4112597 A JP4112597 A JP 4112597A JP 11259792 A JP11259792 A JP 11259792A JP H05334170 A JPH05334170 A JP H05334170A
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JP
Japan
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entry
control circuit
port
memory
bit
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JP4112597A
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English (en)
Inventor
Bahador Rastegar
ラステガー バハドール
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STMicroelectronics lnc USA
Original Assignee
SGS Thomson Microelectronics Inc
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Filing date
Publication date
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    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/16Multiple access memory array, e.g. addressing one storage element via at least two independent addressing line groups
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0806Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems
    • G06F12/0815Cache consistency protocols
    • G06F12/0831Cache consistency protocols using a bus scheme, e.g. with bus monitoring or watching means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 装置のスヌープポート上でキャッシュヒット
が発生する場合にキャッシュタグメモリ内にスヌープ有
効ビットをリセットさせる回路を提供する。 【構成】 デュアルポートキャッシュタグメモリに使用
する制御回路が、ポートのうちの一つを介してアドレス
されるエントリに対するスヌープ有効ビット20をリセ
ットするために使用される。この様なポートは、メイン
メモリバスをスヌープし、メインメモリバスへの書込み
動作期間中にこの様なポートに対するキャッシュタグヒ
ットが、スヌープ有効ビットがリセットされるべきであ
ることを表わす。信号伝搬遅延に起因して発生すること
のあるスヌープ有効ビットのリセットにおけるエラーを
回避するために、本制御回路は、予め選択した内部的遅
延期間の後にのみスヌープ有効ビットをリセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大略、集積回路メモリ
装置に関するものであって、更に詳細には、スヌープ有
効ビットを使用するデュアルポートキャッシュタグメモ
リにおいてデータの不正確な書込みを防止する回路及び
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおいて使用され
る一つのタイプのメモリはキャッシュメモリである。こ
れは、中央プロセサとメインシステムメモリとの間にお
いてシステム内に存在する比較的小型で且つ高速のメモ
リである。キャッシュメモリは、システムメモリからキ
ャッシュされたデータを格納するためのデータメモリフ
ィールドを有すると共に、データキャッシュ内に格納さ
れたデータに対応するアドレスを格納するためのタグメ
モリフィールドを有している。
【0003】例えば、本願出願人に譲渡されている発明
者A. Daly及びR. Tuttleの「デュアル
ポートキャッシュタグメモリ(DUAL−PORT C
ACHE TAG MEMORY)」という名称の19
90年1月31日付で出願した米国特許出願第473,
329号に記載される如く、幾つかのキャッシュタグメ
モリ装置は、非同期的にメモリアレイをアクセスするこ
とが可能な二つのポートを有している。特にキャッシュ
タグメモリとして使用するために構成された装置におい
ては、データポートのうちの一つがアレイ内のエントリ
の単一ビットに対してデータを書込むことが可能であ
る。このビットは、当該技術分野においては、「スヌー
プ有効ビット」として知られており、且つローカルプロ
セサキャッシュメモリの内容がコンピュータシステムに
おけるどこか他の所で発生する処理により無効とされて
いることを表わすために使用される。システム内の別の
プロセサ又はその他の装置がローカルプロセサキャッシ
ュ内に格納されているメモリ位置へデータを書込む場合
には、そのエントリはもはやカレントなものではない。
従って、そのエントリに対するスヌープ有効ビットをゼ
ロへリセットすることにより、そのエントリは無効なも
のとして印が付けられる。
【0004】上述した特許出願により使用されるような
構成においては、エントリに対するスヌープ有効ビット
は、メインメモリバスをスヌープ即ち偵察するポートに
よってのみ0へリセットさせることが可能であり、且つ
一度リセットされると、そのエントリが後に新たな値で
再ロードされるまで、再度1の値へセットすることは不
可能である。従って、エントリの無効化は不可逆的動作
である。無効化が不正確に発生すると、有効なキャッシ
ュエントリが無効なものとして印が付けられ、次にこの
様なエントリが参照される場合にキャッシュミスを発生
させる。
【0005】上掲した特許出願に記載される如く、より
幅広のエントリを与えるためにキャッシュタグメモリチ
ップが接続される場合、一致を表わす信号がチップ間で
通信されねばならない。この信号が寄生容量によりスヌ
ープビット無効化回路に到達することが遅延される場合
には、そのスヌープ有効ビットは誤って0へリセットさ
れる場合がある。従って、スヌープ有効ビットが誤って
0へリセットされることがないことを確保するデュアル
ポートキャッシュタグメモリ用制御回路を提供すること
が所望されている。更に、この様な制御回路が製造が容
易であり、且つメモリ用のメモリサイクルに対し複雑性
を付加するようなものでないことが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、装置のスヌ
ープポート上でキャッシュヒットが発生する場合にキャ
ッシュタグメモリ内にスヌープ有効ビットをリセットさ
せる回路を提供することである。本発明の別の目的とす
るところは、構成が簡単で且つ複雑なサイクルタイミン
グを必要とすることのないその様な回路を提供すること
である。本発明の更に別の目的とするところは、装置に
対するメモリサイクルへ外部的に見られる複雑性を付加
するものではなく且つ二つ又はそれ以上のメモリサイク
ルが一体的に使用される場合にサイクル時間を増加させ
ることのないその様な回路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、デュア
ルポートキャッシュタグメモリと共に使用する制御回路
が、ポートのうちの一つを介してアドレスされたエント
リに対するスヌープ有効ビットをリセットするために使
用される。この様なポートは、メインメモリバスをスヌ
ープ即ち偵察し、且つメインメモリバスへの書込み動作
期間中にこの様なポートに対するキャッシュタグヒット
はそのスヌープ有効ビットをリセットすべきであること
を表わす。信号伝搬遅延のために発生することのあるス
ヌープ有効ビットをリセットする場合のエラーを回避す
るために、本制御回路は、予め選択した内部的遅延期間
の後にのみスヌープ有効ビットをリセットする。
【0008】
【実施例】図1は、本発明のパリティチェック方法を使
用するのに適したキャッシュタグメモリのブロック図で
ある。好適実施例の装置10は、コンピュータキャッシ
ュシステムに使用するのに適したデュアルポートキャッ
シュタグメモリである。この装置は、該メモリ内の各エ
ントリに対し、スヌープ(snoop)有効ビットと呼
ばれる1個のビットを有している。このスヌープ有効ビ
ットは、ローカルプロセサ以外のシステム内の別の装置
がキャッシュ内に格納されているメモリ位置へデータを
書込む場合には、エントリが有効なものではないことを
表わすためにリセットされる。この様なキャッシュタグ
メモリの付加的な詳細、及びマルチプロセサコンピュー
タシステムにおいてのその使用状態については、上掲し
た米国特許出願第473,239号に記載されている。
【0009】本装置10はメモリアレイ12を有してい
る。好適実施例においては、メモリアレイ12は12ビ
ット幅であるが、当業者にとって明らかな如く、本発明
の原理に基づいて種々の寸法のアレイ12を使用するこ
とが可能である。
【0010】好適実施例においては、9ビットのタグデ
ータ14がアレイ内の各エントリに対して格納されてい
る。アレイ12内の各エントリは、更に、有効ビット1
6と、パリティビット18と、スヌープ有効ビット20
とを有している。
【0011】有効ビット16は、全メモリアレイ14を
リセットするためにシステムにより使用される。有効ビ
ットフィールド16においてエントリが0の値を有する
場合には、そのエントリは無効であると考えられる。当
該技術分野において公知の原理に従い、全メモリアレイ
12のクリア動作は、該アレイ内の全てのエントリに対
し有効ビット16の全てを同時的にリセットすることに
より達成され、その際に単一のメモリサイクルにおいて
全てのキャッシュエントリを無効化させる。この動作
は、しばしば、「フラッシュクリア」と呼ばれる。メモ
リがクリアされると、タグデータフィールド14内のど
のメモリ位置もリセットされることはない。
【0012】図1の構成において、メモリアレイ12は
デュアルポートメモリである。このことは、それが、二
つの異なったポートにより同時的に且つ非同期的にアク
セスすることが可能であることを意味している。ポート
Aはローカルプロセサへ接続されており、且つローカル
プロセサによりアドレスされて、アクセスされるべきメ
モリ位置がキャッシュメモリ内に含まれているか否かを
判別する。ポートBはシステムバスへ接続されており、
且つシステムバス上に書込まれるデータを「スヌープ」
するために装置10により使用される。
【0013】ローカルプロセサによりアクセスされてい
るアドレスがデータキャッシュ内に含まれるものである
か否かを判別するために、ローカルアドレスの最小桁ビ
ットが、当該技術分野において公知の如く、メモリアレ
イ12のポートAへ印加される。アレイ12内へインデ
ックスするために使用される最小桁アドレスビットの数
はアレイ12内のエントリ数により決定される。一つの
エントリがポートA最小桁アドレスビットによりアドレ
スされると、タグデータフィールド14はデータキャッ
シュ(不図示)内の対応する位置に格納されているアド
レス位置の最大桁ビットを有している。これらの最大桁
ビットは信号線22上にメモリアレイ12から読出さ
れ、且つ比較器24においてポートAアドレスの最大桁
ビットと比較される。ポートAアドレスの最大桁ビット
が信号線22上のデータと一致する場合には、ポートA
上でアドレスされるメモリ位置のデータが現在装置10
に対応するデータキャッシュ内に存在している。この様
な一致が存在するか否かの表示は信号線26上に発生さ
れる。有効ビット16又はスヌープ有効ビット20の何
れかが0の値を有する場合には、そのエントリは無効で
ある。
【0014】システムバスから供給されるポートBを介
して装置10へ供給されるアドレスに対しても同一の処
理が行なわれる。ポートBアドレスの最小桁ビットがメ
モリアレイ12へ印加され、且つ対応するタグデータフ
ィールド14が信号線28上に読出される。信号線22
における場合と同様に、信号線28はタグデータフィー
ルド14内のビット数+有効ビット、パリティビット及
びスヌープ有効ビットに等しい個別的なラインの数を表
わしている。信号線28上の値は、比較器30におい
て、ポートBアドレスの最大桁ビットと比較され、且つ
一致が見付かったか否かを表わす信号が信号線32上に
発生される。前と同様に、タグデータフィールド14の
内容に拘わらず、有効ビット又はスヌープ有効ビットの
何れかが0の値を有する場合には一致の信号が発生され
ることはない。ポートBの場合には、比較器30におい
て一致が見出だされる場合には、ポートBアドレスの最
小桁ビットによりアドレスされるタグメモリエントリに
対応するスヌープ有効ビット20が0の値へリセットさ
れる。システムメモリバス書込サイクル期間中にこの様
な一致が発生する場合にのみスヌープ有効ビット20が
リセットされる。
【0015】キャッシュメモリ内の新たなメモリ位置へ
のローディングに対応して、ポートAからメモリアレイ
12内へ新たな値が格納される場合には、パリティ発生
器34が残りのビットに対応する適宜のパリティビット
を発生する。一つのエントリがメモリ12内に書込まれ
る場合には、そのエントリに対するスヌープ有効ビット
20は、常に、1の値にセットされる。有効ビット16
は、通常、何らかの特別な条件がその他のことを補償し
ない限り、新たなエントリをアレイ12内に書込む場合
に、ユーザにより1にセットされる。新たなエントリ
は、ローカルプロセサに接続されているポートAを介し
てのみ、メモリアレイ12内に書込むことが可能であ
る。
【0016】ポートAを介して比較が行なわれている場
合には、パリティ検出回路36が、有効ビット16、パ
リティビット18及びスヌープビット20を包含するエ
ントリの全てのビットを読取り、且つそのパリティがそ
のエントリに対して有効であるか否かを表わす信号をラ
イン38上に発生する。パリティエラーが発生すると、
システムにより種々の回復技術を実施することが可能で
ある。
【0017】ポートAを介してのみデータをメモリアレ
イ12内に書込むことが可能であるので、ポートBに対
してはパリティ発生回路は必要ではない。しかしなが
ら、パリティ検出回路40は、ポートBを介してアドレ
スされるエントリに対するパリティをチェックすること
が必要とされる。従って、ポートBを介してアドレスさ
れたエントリに対してパリティが有効であるか否かを表
わす信号がライン42上に与えられる。
【0018】ポートBは、システムバス上でアクセスさ
れているメインメモリ位置を「スヌープ」即ち偵察する
ために使用される。システムバス上でメモリ位置がアク
セスされる毎に、対応するエントリがメモリアレイ12
から読取られ且つそのアドレスの最大桁ビットに対して
比較される。一致が見出だされる場合には、システムバ
スを介してアクセスされているメモリ位置がローカルプ
ロセサキャッシュ内に格納される。
【0019】読取り動作がシステムバス(ポートB)上
で実施されている場合には、何ら競合が発生することは
なく、且つキャッシュタグメモリ内において何も行なわ
れることはない。しかしながら、データがシステムバス
上の一致するメインメモリ位置へ書込まれている場合に
は、キャッシュメモリ内に格納されているデータはもは
や有効なものではない。この場合には、ポートBを介し
て選択されるエントリに対してのスヌープ有効ビットが
0の値へリセットされる。この0の値は、そのエントリ
が無効であることを表わし、且つこの様なエントリは、
ポートA又はポートBの何れかを介して後にアクセスさ
れる場合に、キャッシュミスを発生する。このスヌープ
有効ビットのリセット動作は、ポートBがメモリアレイ
12へデータを書込むことが可能な唯一の場合である。
【0020】図2は、ポートBを介してのスヌープ有効
ビットのリセットを行なうための好適な制御回路を示し
ている。比較器31は、ポートB上でアドレスされたエ
ントリに対するタグデータ14とポートBアドレスの最
大桁ビットとを比較する。該エントリに対する有効ビッ
ト16は比較器31においてチェックされ、それが1の
値を有することを確保する。該アレイ内のエントリが一
致する場合に論理1が比較器31により発生され、該キ
ャッシュ内に格納されているエントリがシステムバスを
介してアクセスされていることを表わす。
【0021】比較器31の出力端はANDゲート50へ
接続されている。ポートB上でアドレスされたエントリ
に対するスヌープ有効ビット20もANDゲート50へ
接続、即ち供給される。ANDゲート50の出力端は、
上述したライン32上にMATCH(一致)B信号を供
給する。このMATCH B信号はANDゲート52の
入力端へ接続即ち供給される。ANDゲート52の他方
の入力端は遅延回路64の出力端へ接続されている。遅
延回路64は、信号線66上に供給される制御信号に対
し予め選択された遅延期間を与え、且つ当該技術分野に
おいて公知の如く、簡単なインバータ遅延チェーンを有
することが可能である。この制御信号は、好適には、シ
ステム書込み信号から派生される。システムバス書込み
サイクルが完了すると、ライン66上の信号が短い期間
の間で論理0から論理1へ移行し、次いで0へ復帰す
る。システムバス読取りサイクル期間中に、ライン66
上の信号は低状態を維持する。
【0022】ゲート動作されるバッファ60は、AND
ゲート52の出力端へ接続される制御入力端62を有し
ている。ゲート動作されるバッファ60は、その制御入
力端62が1の値を有する場合にイネーブルされ、且つ
そうでない場合にはディスエーブルされる。バッファ6
0がイネーブルされると、それは信号線68を介して現
在アドレスされているエントリに対し論理0をスヌープ
有効ビット20内に書込む。ディスエーブルされると、
バッファ60はスヌープ有効ビット20の値に関し何ら
影響を与えるものではない。
【0023】動作について説明すると、図2に示した回
路は、システム読取りサイクル期間中に、現在アドレス
されているエントリに対しスヌープ有効ビット20に関
して何ら影響を有するものではない。システム書込みサ
イクル期間中、キャッシュミスが発生すると、ゲート動
作されるバッファ60がディスエーブルされる。この様
なミスが発生する場合としては、タグRAMデータフィ
ールド14内に格納されているアドレスが一致しない
か、又はアドレスされたエントリに対するスヌープ有効
ビット20が前に無効なものとして印が付けられたなど
の場合である。従って、バッファ60は、キャッシュヒ
ットが発生されるシステムバス書込みサイクル期間中に
のみイネーブルされる。バッファ60は、回路64によ
り発生される遅延により制御されて、システムバスメモ
リサイクルの終了時にイネーブルされる。高速の装置の
場合、単に数ナノ秒の遅延が必要とされるに過ぎない場
合がある。最小の必要とされる遅延は、少なくとも、一
致信号の発生に影響を与えることのある全ての信号の予
測される最悪の場合の遅延程度の大きさである。一致信
号の論理状態を決定するために幾つかの別々のチップが
接続されることが予定される場合には、オフチップの伝
搬遅延が考慮に入れられなければならない。
【0024】好適実施例においては、メモリアレイ12
はSRAMメモリアレイである。この様なメモリは高速
であり、且つリフレッシュさせる必要はない。当該技術
分野において公知の如く、SRAMメモリは、通常、ア
レイ内に書込むべき信号の真及び補元の両方を必要とす
る。従って、公知の原理を使用して、ゲート動作される
バッファ60は、実際に、アレイ内に値を書込むために
二つの相補的な信号を発生する。
【0025】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく制御回路を使用することの可
能なキャッシュタグメモリを示した概略ブロック図。
【図2】 図1のキャッシュタグメモリと共に使用する
本発明に基づいて構成された好適なスヌープ有効ビット
制御回路を示した概略ブロック図。
【符号の説明】
12 メモリアレイ 14 タグデータ 16 有効ビット 18 パリティビット 20 スヌープ有効ビット 31 比較器 64 遅延回路

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のエントリを持ったデュアルポー
    トメモリ用制御回路において、エントリとシステムバス
    上のアドレスとの間の一致を検知する手段、第一の予め
    選択した値を入力値と一致するエントリの一つの選択し
    たビットへ書込むためのバッファ、前記バッファのイネ
    ーブル入力端へ接続されておりシステムバス書込み期間
    中に一致するエントリが検知された場合にのみ前記バッ
    ファがエントリを書込むことをイネーブルさせる制御
    器、を有することを特徴とする制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記制御器が、バス
    書込みサイクルの開始から予め選択した遅延の後に前記
    バッファをイネーブルさせる遅延手段を有することを特
    徴とする制御回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記選択したビット
    がスヌープ有効ビットであり、且つこの様な選択された
    ビットは、それが第二の予め選択した状態を有する場合
    にエントリが有効であり且つそれが第一の予め選択した
    状態を有する場合には無効であることを表わすことを特
    徴とする制御回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、システムバスアドレ
    スの最小桁ビットを使用してエントリをアドレスし、且
    つ前記検知手段が、バスアドレスの最大桁ビットを前記
    バスアドレス最小桁ビットによりアドレスされたエント
    リと比較する比較器を有することを特徴とする制御回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記選択されたビッ
    トが第一の予め選択した値を有する場合にのみ一致が検
    知されることを特徴とする制御回路。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記検知手段が第一
    メモリポート上のアドレスを検知し、且つ前記バッファ
    及び制御器が前記第一メモリポートと関連しており、且
    つ第二メモリポートが全エントリ内にデータを書込むこ
    とが可能であることを特徴とする制御回路。
  7. 【請求項7】 請求項6において、第二メモリポートを
    介して読取られるエントリが、前記選択したビットが第
    一の予め選択した値を有する場合には、無効なものとし
    て取扱われることを特徴とする制御回路。
  8. 【請求項8】 複数個のエントリを持ったメモリアレイ
    においてデータを取扱う方法において、システムバスア
    ドレスの最小桁ビットを使用してアレイエントリを選択
    し、前記選択したエントリの値を前記システムバスアド
    レスの最大桁ビットと比較し、前記比較ステップがシス
    テムバス書込みサイクル期間中に一致を表わす場合に前
    記選択したエントリの選択したビット位置を第一状態へ
    設定する、上記各ステップを有することを特徴とする方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記比較ステップ
    が、前記選択されたビット位置が前記第一状態と相補的
    な第二状態を有する場合にのみ一致を表示することを特
    徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項8において、前記設定するステ
    ップが、システムバス書込みサイクルの開始後の所定期
    間遅延されることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項8において、前記メモリアレイ
    が第一及び第二入力/出力ポートを有しており、且つ前
    記選択、比較及び設定ステップが前記第一入力/出力ポ
    ートと関連しており、且つ、前記第二ポートを介しての
    み前記アレイ内に新たなデータエントリを書込むステッ
    プを有することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、読取りエントリ
    に対して選択されたビット位置が第二状態を有するもの
    でない限り、何れかのポートにより読取られた場合に、
    アレイ内のエントリが有効なものではないことを特徴と
    する方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、第二ポートによ
    りエントリが書込まれる場合に、その書込まれたエント
    リに対する選択されたビット位置が第二状態へ設定され
    ることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 各エントリがタグデータフィールドと
    選択されたビット位置とを有する複数個のエントリを持
    ったデュアルポートメモリ用制御回路において、入力ア
    ドレスの最小桁ビットを使用して選択されたエントリに
    対するタグデータフィールドを入力アドレスの最大桁ビ
    ットと比較する手段、前記比較手段が一致を検知し且つ
    前記選択されたエントリに対する選択されたビット位置
    が第一状態を有する場合に一致信号を発生する論理回
    路、前記選択されたエントリに対する選択されたビット
    位置内に第二状態を書込むための書込みバッファ、前記
    一致信号がシステムバス書込みサイクル期間中に発生さ
    れる場合にのみ前記選択されたエントリ内へ書込みを行
    なうために前記書込みバッファをイネーブルさせるイネ
    ーブル回路、を有することを特徴とする制御回路。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記論理回路
    が、前記アレイの選択されたビット位置へ接続されてお
    り且つ前記比較手段からの出力端へ接続されているAN
    Dゲートを有することを特徴とする制御回路。
  16. 【請求項16】 請求項14において、前記イネーブル
    回路が、前記一致信号及びシステムバス書込みサイクル
    を表わす信号に接続されるANDゲートを有することを
    特徴とする制御回路。
  17. 【請求項17】 請求項16において、更に、システム
    バス書込みサイクルが開始した後の所定の遅延期間の後
    にシステムバス書込みサイクルを表わす信号を発生する
    遅延回路が設けられていることを特徴とする制御回路。
  18. 【請求項18】 請求項14において、前記比較手段、
    論理回路、書込みバッファ及びイネーブル回路が第一メ
    モリポートと関連しており、且つ第二メモリポートが全
    エントリを前記メモリアレイへ書込むことが可能である
    ことを特徴とする制御回路。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記第二ポート
    が選択されたエントリを入力アドレスに対して比較する
    ことが可能であり、且つ前記選択されたビット位置が第
    二状態を有する場合にエントリが無効なものとして取扱
    われることを特徴とする制御回路。
  20. 【請求項20】 請求項19において、各エントリが第
    二の選択されたビット位置を有しており、且つ前記第二
    の選択されたビット位置が第二状態を有する場合に前記
    第一及び第二ポートによりエントリが無効なものとして
    取扱われることを特徴とする制御回路。
JP4112597A 1991-05-01 1992-05-01 デュアルポートメモリ用制御回路 Pending JPH05334170A (ja)

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