JPH05333960A - 携帯用電子機器 - Google Patents

携帯用電子機器

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Publication number
JPH05333960A
JPH05333960A JP4138162A JP13816292A JPH05333960A JP H05333960 A JPH05333960 A JP H05333960A JP 4138162 A JP4138162 A JP 4138162A JP 13816292 A JP13816292 A JP 13816292A JP H05333960 A JPH05333960 A JP H05333960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display unit
connecting member
portable electronic
shaped connecting
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4138162A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hirota
実 廣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、操作時に表示部を持ち上げることに
よってキーボード入力が行われ、その表示部を回転させ
て折りたたむことによってタッチペン入力が行われる携
帯用電子機器の構造に特徴を有することを目的とする。 【構成】本発明の携帯用電子機器の主な部材は表示部、
キーボード、コの字型連結部材とから構成され、その表
示部にケーブルが配線され、そのケーブルがストッパ用
リブのケーブル穴を通してコの字型連結部材の溝からメ
インボードに配線され、表示部がその溝を軸にして18
0度まで回転できる状態を示している。そのときの回転
方向はどちらの方向も可能であるが、どちらの方向に回
転させても180度を越えないためにそのケーブルが断
線する恐れが小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作時に表示部を持ち
上げることによってキーボード入力が行われ、その表示
部を回転させて折りたたむことによってタッチペン入力
が行われる携帯用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示部を表裏いずれも外にして折
りたたみ可能な携帯用電子機器については、特開平3−
278212号で開示されている。この出願によれば、
キーボードと表示部とが分割され、キーボードと表示部
を両方にヒンジ結合された連結部材で連結し、その表示
部を表裏いずれを外にしても折りたたみできることを特
徴としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示部を表裏い
ずれも外にして折りたたみ可能な携帯用電子機器におい
ては、キーボードと表示部を両方にヒンジ結合された連
結部材で連結されている。このような連結部材によって
キーボードと表示部とが連結されていると、表示部が際
限なく回転が行われる。このように従来の特開平3−2
78212号で開示されている携帯用電子機器は表示部
が際限なく回転が行われる設計であるために表示部と電
気的に配線されているケーブルが断線したりする恐れが
あるために操作上および品質の点において問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの課題
を解決するためのものであり、携帯時にキーボードを閉
じ操作時に持ち上げられ折りたたみ可能な表示部を有す
る携帯用電子機器において、該表示部と分離され該キー
ボードが一体化された基部と、該基部に連結され該表示
部の周囲に囲まれたコの字型連結部材と、該表示部と該
コの字型連結部材とがヒンジ結合され該表示部が表裏い
ずれに回転しても回転角度が略180度を越えないヒン
ジ結合手段とから構成され、さらに該コの字型連結部材
の上端部が上下に慴動する携帯用電子機器を提供する。
【0005】
【作用】このような構成によれば、コの字型連結部材に
ヒンジ結合された表示部が表裏いずれに回転しても回転
角度が略180度を越えないヒンジ結合手段を有してい
るために表示部と電気的に配線されているケーブルが断
線する恐れが小さい。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明をする。図1は本発明の一実施例を示す携帯用電子機
器の携帯状態から操作状態を示す表示部の動作説明図で
あり、図2は本発明の一実施例を示す携帯用電子機器の
表示部とコの字型連結部材との連結を示す要部拡大図で
あり、図3は本発明の一実施例を示す携帯用電子機器の
表示部がストッパ用リブの内周壁を180度を越えて回
転しない状態を示す断面図であり、図4は本発明の一実
施例を示す携帯用電子機器のコの字型連結部材の上端部
を示す要部拡大図であり、図5は本発明の一実施例を示
す携帯用電子機器のコの字型連結部材のロック方法を示
す断面図である。
【0007】図1において、本発明の携帯用電子機器の
主な部材は1が表示部、2がキーボード、3がコの字型
連結部材である。(a)は表示部1がケース内側にあ
り、携帯用電子機器の携帯状態を示し、(b)は表示部
1とコの字型連結部材3とが連結された状態でコの字型
連結部材3を所望の位置まで持ち上げることによってキ
ーボード2からの操作が行われ、(c)乃至(g)は図
示しないタッチペンによって表示部1に文字または図形
入力を行うための表示部1の動作説明である。(c)は
表示部1を回転させるために、コの字型連結部材3に連
結された表示部1とのロックを取り外し、表示部1を所
望の位置まで回転させる(d)。そのときの回転方向は
どちらの方向も可能であるが、どちらの方向に回転させ
ても180度を越えない。(e)は表示部1が所望の位
置まで回転され、(c)とは反対に表示部1がコの字型
連結部材3に連結され固定される(f)。(g)はコの
字型連結部材3がキーボード2側に折り曲げられ、外側
に表出された表示部1を用いて文字または図形入力を行
うことができる。
【0008】図2において、1は表示部で、その表示部
1にケーブル4が配線され、そのケーブル4がストッパ
用リブ5のケーブル穴6を通してコの字型連結部材3の
溝7から図示しないメインボードに配線されている。こ
のストッパ用リブ5は表示部1の少なくとも両端2か所
以上に具備されていることは言うまでもないことであ
る。
【0009】図3において、3はコの字型連結部材、5
はストッパ用リブ、7は溝を示し、(a)乃至(c)は
表示部1がコの字型連結部材3の溝7を軸にして180
度まで回転できる状態を示している。(a)は表示部1
が回転しない状態を示し、(b)は表示部1が90度、
回転している状態であり、(c)は表示部1が180度
まで回転している状態である。
【0010】図4で示されるコの字型連結部材3は、1
0は可動軸、12は固定軸、11は凸リブとから構成さ
れ、(a)は可動軸10と固定軸12とが接触されロッ
クされている状態を示し、(b)は凸リブ11が押上げ
られると表示部1が回転し易くするために可動軸10が
固定軸12から持ち上げられている状態を示す。
【0011】図5において、13はロック用反転ばね、
図5の部材は、図4で説明された部材と同じ部材は同じ
番号を付している。(a)は可動軸10がロックされて
いる状態を示し、(b)から(e)に進むにしたがって
次第に可動軸10が持ち上げられ、(e)において、可
動軸10が最大に持ち上げられている。
【0012】図5を用いて動作説明を行う。(a)はロ
ック用反転ばね13が下向きの方向に力が加えられてい
るために、可動軸10もそのばね方向に追随して可動軸
10が固定軸12にロックされている。このような状態
で図4で示される凸リブ11が押上げられるとロック用
反転ばね13が次第にロック開放方向に回転し、(c)
の状態ではばねの力が下方向と上方向とがつり合った状
態であるが、(d)から(e)においては、ロック用反
転ばね13は可動軸10を押し上げる方向である上方向
に力が加えられるために可動軸10が固定軸12から持
ち上げられる。
【0013】したがって、表示部1がコの字型連結部材
3の溝7を軸にしてスムーズに回転が行われる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明は表示部の
周囲にコの字型連結部材を有し、表示部と分離されたキ
ーボードが一体化された基部とそのコの字型連結部材が
連結され、表示部が表裏いずれに回転しても回転角度が
略180度を越えないヒンジ結合手段と、さらにそのコ
の字型連結部材の上端部が持ち上げられる構造になって
いるために、表示部の回転がスムーズに行われるととも
に、表示部から配線されているケーブルが表示部の回転
によって断線する恐れが小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す携帯用電子機器の携帯
状態から操作状態を示す表示部の動作説明図である。
【図2】本発明の一実施例を示す携帯用電子機器の表示
部とコの字型連結部材との連結を示す要部拡大図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示す携帯用電子機器の表示
部がストッパ用リブの内周壁を180度を越えて回転し
ない状態を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す携帯用電子機器のコの
字型連結部材の上端部を示す要部拡大図である。
【図5】本発明の一実施例を示す携帯用電子機器のコの
字型連結部材のロック方法を示す断面図である。
【符号の説明】
1 表示部 2 キーボード 3 コの字型連結部材 4 ケーブル 5 ストッパ用リブ 6 ケーブル穴 7 溝 10 可動軸 11 凸リブ 12 固定軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯時にキーボードを閉じ操作時に持ち上
    げられ折りたたみ可能な表示部を有する携帯用電子機器
    において、該表示部と分離され該キーボードが一体化さ
    れた基部と、該基部に連結され該表示部の周囲に囲まれ
    たコの字型連結部材と、該表示部と該コの字型連結部材
    とがヒンジ結合され該表示部が表裏いずれに回転しても
    回転角度が略180度を越えないヒンジ結合手段とから
    構成されたことを特徴とする携帯用電子機器。
  2. 【請求項2】該コの字型連結部材の上端部が上下に慴動
    する請求項1記載の携帯用電子機器。
JP4138162A 1992-05-29 1992-05-29 携帯用電子機器 Pending JPH05333960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4138162A JPH05333960A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 携帯用電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4138162A JPH05333960A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 携帯用電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05333960A true JPH05333960A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15215476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4138162A Pending JPH05333960A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 携帯用電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05333960A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011092776A1 (ja) 2010-01-28 2011-08-04 日本電気株式会社 携帯用電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011092776A1 (ja) 2010-01-28 2011-08-04 日本電気株式会社 携帯用電子機器
US8706174B2 (en) 2010-01-28 2014-04-22 Nec Corporation Portable electronic apparatus

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