JPH05333788A - ハイパーメディアシステム - Google Patents

ハイパーメディアシステム

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JPH05333788A
JPH05333788A JP4135478A JP13547892A JPH05333788A JP H05333788 A JPH05333788 A JP H05333788A JP 4135478 A JP4135478 A JP 4135478A JP 13547892 A JP13547892 A JP 13547892A JP H05333788 A JPH05333788 A JP H05333788A
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JP
Japan
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slide
hypermedia
data
management unit
component
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Withdrawn
Application number
JP4135478A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Uyama
政志 宇山
Hitomi Baba
ひとみ 馬場
Takahiro Kii
隆弘 紀伊
Kiyomi Shibata
清己 柴田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 個人向けプレゼンテーションを対象としたハ
イパーメディア資料を利用し、多人数の聴衆に対して、
発表者の誤りが起きにくく、聴衆が混乱しないプレゼン
テーションを行なう。 【構成】 操作入力をイベントの種類及び位置の組に変
換するユーザインタフェース部1、操作がどの部品に対
する操作であるかを判別するイベントハンドラ2、表示
すべき部品を決定するハイパーメディア管理部4、並び
に各部品の表示位置データ30を決定する部品レイアウト
部3とを有するハイパーメディアシステムにおいて、ハ
イパーメディア管理部4で決定された、表示する部品を
特定するためのデータをスライドとして定義する手段4
1、複数のスライドを一次元の配列であるスライド資料6
0として保存し管理するスライド管理部6、及び利用者
の操作データを通常のハイパーメディア資料への操作か
スライド資料への操作かを区別するスライド用イベント
ハンドラ5とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多人数の聴衆を対象と
したプレゼンテーションを行うハイパーメディアシステ
ムに関する。
【0002】従来はOHP やスライドを用いて行われてい
た、多人数の聴衆に対するプレゼンテーションの領域に
おいても、近年ではハイパーメディアシステムが用いら
れる機会が多くなっている。個人向(少人数)プレゼン
テーション用に作成したハイパーメディア資料を多人数
プレゼンテーションに利用することで資料作成の効率が
向上し、質疑応答時には、質問に関連したリンクをたど
ることで、質問者の興味に応じた応答をすることができ
る。
【0003】しかし、多人数の聴衆相手のプレゼンテー
ションでは、発表時間と質疑応答の時間が明確に区別さ
れているため、発表時間内のプレゼンテーションは、発
表者から聴衆への一方向的なコミュニケーションであ
り、あらかじめ準備した事項を正確に伝えることに重点
がおかれるのが一般的である。
【0004】従って、あらかじめ準備した事項を正確に
伝えることができ、かつ、ハイパーメディアシステムの
利点を生かして、質問者の興味に応じた応答ができるこ
とが要求されている。
【0005】
【従来の技術】図5に、従来のハイパーメディアシステ
ムの一例を示す。ハイパーメディアシステムとは、ハイ
パーメディア資料を使って、利用者に文字、画像、音声
で情報を柔軟に伝えるためのものである。
【0006】図5(B)に示すように、ハイパーメディ
ア資料は有向リンクで接続されたノード群からなるネッ
トワークである。各ノードは部品または部品群であっ
て、部品はテキスト、静止画像、動画像、音声等のデー
タである、ハイパーメディアシステムは画像表示装置、
音声発生装置など、ハイパーメディア資料中の部品を利
用者に提示するための手段、ハイパーメディア資料中の
リンク元を、部品または部品中に表示されたアイコンに
より利用者に提示する手段、および、アイコン等で提示
されたリンク元を、マウスなどのポインティングデバイ
スにより指定する手段、指定されたリンクのリンク先に
接続された部品または部品群を利用者に提示する手段を
有するシステムである。
【0007】図5(A)は、従来のハイパーメディアシ
ステムの構成を示す。ユーザインタフェース部1は、画
像表示装置、音声発生装置等と、ポインティングデバイ
スにより構成される。
【0008】利用者によるポインティングデバイスの操
作は、ユーザインタフェース部により、イベント種類
(例えば、マウスの左クリック、右クリック等)と、イ
ベント生起位置(画像表示画面上の相対位置)の組とし
て、イベントハンドラ2に伝達される。
【0009】イベントハンドラ2は、部品レイアウト部
3の持つ表示位置データ(現在画面上に表示されている
部品の位置データ)を用いて、該当イベント(ユーザの
操作)が、どの部品(またはアイコン)を指定したもの
かを同定し、イベント種類と、部品(またはアイコン)
の組としてハイパーメディア管理部4に伝達する。
【0010】ハイパーメディア管理部4はハイパーメデ
ィア資料中の該当部品(またはアイコン)で提示された
リンクをたどることにより、次に表示すべき部品群を決
定し、部品レイアウト部3に対して部品提示命令を送出
する。
【0011】部品レイアウト部3は、部品提示命令を受
け、部品の表示位置データを更新し、部品の種類に応
じ、画像表示命令や、音声発生命令などをユーザインタ
フェース部1に送出する。
【0012】ユーザインタフェース部1は、部品レイア
ウト部3からの画像表示命令や音声発生命令などを受
け、該当する画像表示、音声発生などを行なう。図6
は、従来のハイパーメディアシステムの動作説明図であ
る。図6の(1)は、図5(B)のハイパーメディア資
料におけるノード1のテキスト部品が画像表示装置に表
示されている状態である。リンクa、bのリンク元が、
それぞれ、アイコンa、アイコンbとして、利用者に提
示されている。
【0013】図6の(1)の状態で、利用者が、ポイン
ティングデバイス(例えばマウス)で、アイコンaを指
定することにより、リンクaのリンク先に接続されたノ
ード3の静止画像部品が、図6の(2)のように画像表
示装置に表示される。
【0014】図6の(1)の状態で、利用者が、アイコ
ンbを指定すれば、リンクbのリンク先に接続されたノ
ード2の静止画像部品が図6の(3)のように画像表示
装置に表示される。
【0015】なお、リンク先のノードを提示する際に、
リンク元のノードを引続き表示するか、消去するかの選
択は、各ハイパーメディアシステムにより異なってい
る。この例ではリンク元のノード(ノード1)を引続き
表示している。
【0016】従来のハイパーメディアシステムでは、プ
レゼンテーションの発表者は、ポインティングデバイス
によりリンクを指定する自由を持ち、どのリンクを選択
するかにより、プレゼンテーションの進行を状況に応じ
て変えることができた。
【0017】従って発表者は、聴衆の反応や質問に応じ
て、聴衆の興味に沿った対話性の高いプレゼンテーショ
ンを行うことができる。また、聴衆自身が直接システム
を操作すれば、説明者の介在なしに聴衆の興味にそった
プレゼンテーションを行なうことが可能である。
【0018】しかし、発表時間が明確に決められていて
対話の少ない、多人数の聴衆に対する発表においては、
この選択の自由度があることによって、発表者が次に操
作すべき位置がわからなくなって準備した発表内容の途
中を欠落させたり、発表内容の出現順序を間違えたり、
プレゼンテーション時間の超過を引き起こすといった問
題があった。
【0019】これを解決するため、あらかじめハイパー
メディア資料からプレゼンテーションに適当な画面を選
びだし(画面フリーズ)、その画面のグラフィクデータ
を順次ファイルに蓄積して線形の構造をもつ資料をつく
る方法がある。しかしこの方法は、従来のスライドやO
HPをコンピュータ上に移しただけで、シーケンシャル
表示しかできないし、基になったハイパーメディア資料
との関連性がなくなっており、状況に応じて対応する柔
軟性が失われている。
【0020】またあるハイパーメディアシステムでは、
ある時点で提示されているノード群(そのときの画面や
音声)を固定(テーブルトップと称する)して、テーブ
ルトップ間をリンクした資料を定義することができる。
この資料を参照することをGuided Tourと称する。
【0021】これにより図5(C)に示すように、ハイ
パーメディア資料から、線形の構造を持つ資料を作成す
ることができる。図7は、図5(C)に示した線形構造
を持つテーブルトップを、Guided Tourにより操作する
例を示す。Guided Tourは、テーブルトップの関係をメ
ニュー80中のアイコンにより提示する。利用者は、この
メニュー80中のアイコンを順にクリックすることで、線
形のプレゼンテーションを行なうことができる。図7
(1)はテーブルトップ1を表示している。図5(C)
に示すようにテーブルトップ1はノード1とノード3を
固定したものであり、それらが表示されている。ここ
で、メニュー80のテーブルトップ2 のアイコンをクリッ
クすれば、(2)の画面になり、テーブルトップ2(で
固定されたノード群)を表示する。同様にして(3)の
画面にできる。
【0022】また質問を受けた時には、通常のリンクを
たどる操作により、質問に関連するデータを提示するこ
とができる。本来のプレゼンテーションの道筋に戻るた
めには再びメニュー80中のアイコンをクリックすればよ
い。
【0023】しかし、この方法は、メニューの位置と大
きさを変更することは可能であるが、常時メニューが画
面に表示されて邪魔であるし、プレゼンテーション画面
とその上での聴衆への説明のためのマウスの操作と、聴
衆への説明対象ではなく、説明者を補助する手段である
Guided Tourのメニューを操作するためのマウスの操作
とが同一画面上で起こり、聴衆に無用の混乱と違和感を
与えるといった問題があった。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】このため、ハイパーメ
ディアシステムの持つ特長を生かした上で、多人数の聴
衆に対するプレゼンテーションを容易にするシステムが
必要になる。
【0025】本発明は、個人を対象としたハイパーメデ
ィア資料を利用し、多人数の聴衆に対して、発表者の誤
りが起きにくく、聴衆が混乱しないプレゼンテーション
を行なうことができるようにしたハイパーメディアシス
テムを実現することを目的としている。
【0026】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図中,1はユーザインタフェース部であり、各部
品を実際の画像や音声としてユーザに提示し、マウス操
作等のユーザからの入力をイベント種類(操作の種類)
と生起位置の組からなるデータに変換するもの、2はイ
ベントハンドラであり、イベント種類と生起位置の組か
らなるデータを受けとり、利用者の操作が、どの部品
(またはアイコン)に対する操作であるかを判別するも
の、3は部品レイアウト部であり、ハイパーメディア管
理部4から部品提示命令を受けとり、各部品の位置デー
タを決定し画像表示命令等に変換するもの、4はハイパ
ーメディア管理部であり、ハイパーメディア資料40を管
理し、イベントハンドラ2からのデータに応じて次に表
示すべき部品群を決定する。以上は従来例と同じであ
る。
【0027】ハイパーメディア管理部4で決定された、
表示する部品を特定するためのデータをスライドとして
定義する手段41と、複数のスライドを一次元の配列であ
るスライド資料60として保存し、スライド資料60中のス
ライドを指定するポインタを管理するスライド管理部6
と、利用者の操作データをユーザインタフェース部1か
ら受けとり、通常のハイパーメディア資料40への操作
か、スライド資料60への操作かを区別し、前者であれば
イベントハンドラ2へ渡し、後者であれば操作の生起し
た位置に依存しないデータとしてスライド管理部6に伝
達するスライド用イベントハンドラ5とを設ける。
【0028】
【作用】スライド管理部6は、スライド用イベントハン
ドラ5からのイベント種類データによりスライド資料の
ポインタを操作し、ポインタの指定するスライドを取り
出してハイパーメディア管理部4に転送し、ハイパーメ
ディア管理部4は、そのスライドにより特定される部品
を表示する部品提示命令を部品レイアウト部3に出す。
【0029】ハイパーメディア管理部4は、現在表示中
の部品群をスライドとして蓄積するようスライド管理部
6へ依頼する。また、スライド管理部6からのスライド
提示要求を受け、スライドで指示される部品群を部品レ
イアウト部3に指示して表示させる。
【0030】スライド用イベントハンドラ5は、スライ
ド表示モードにおいてはユーザインタフェース部1から
のデータのうち、操作の種類のみをスライド管理部6に
転送し、スライド表示モード以外では、ユーザインタフ
ェース部1からのデータをそのままイベントハンドラ2
へ転送する。
【0031】スライド効果部7は、スライド表示モード
においては、部品レイアウト部3からの画像表示命令を
受けとり、画像に対して、実際のスライドの外見に近付
けるための加工を行ない、また、実際のスライドを操作
するときに特有の音響を出力するためのデータを付加し
た画像表示命令をユーザインタフェース部1に出力す
る。
【0032】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。本実施例のハイパーメディアシステムは、
従来例と同じ動作を行う通常動作モード(スライドの作
成も本モードで行う)、多人数の聴衆に対するプレゼン
テーションを行なうためのスライド表示モードの2つの
動作モードをもつ。
【0033】通常動作モードでは、図2(A)に示すよ
うに、スライド用イベントハンドラ5とスライド効果部
7は、何も行なわずデータの転送を行なうだけであり、
従来例と変わりなく利用できる。
【0034】利用者は、過去に作成したハイパーメディ
ア資料を使って、マウスクリックにより部品(またはア
イコン)を指定することで、その部品のリンクをたど
り、該当する部品を表示させていく。そして通常動作モ
ードの任意の表示状態をスライドとして定義できる。こ
のとき、ハイパーメディア管理部4は、現在の表示状態
を特定している変数を引数として、スライド管理部6に
スライド作成命令を送出する。スライド管理部6は、こ
の変数の値を内容として持つスライドを作成し、既にで
きているスライドの集合に追加していくことにより、ス
ライド資料として完成する。
【0035】スライド管理部6の管理するスライド資料
は、スライドの一次元配列であり、発表者は、プレゼン
テーションのために準備したスライドを順序通り提示す
ればよく、次のスライドを表示することが発表者の唯一
の操作である。これは、例えば、マウスの左ボタンのク
リックのような簡単な操作に割り付けることができ、操
作の生起位置に関係しない。
【0036】スライド表示モードでは、図2(B)のよ
うに、マウスクリック等の操作は、スライド用イベント
ハンドラ5により、操作の位置データに関係しない操作
の種類のみのデータ(例えば、マウスの右ボタンのクリ
ック、メニュー項目の選択など)として、スライド管理
部6に送られる。スライド管理部6は、ポインタを操作
して提示すべきスライドを決定し、そのスライドの内容
をハイパーメディア管理部4に送出する。ハイパーメデ
ィア管理部4は、スライドの内容から、表示すべき部品
群を特定し、部品レイアウト部3に部品提示命令を送出
する。部品レイアウト部3は、これを画像表示命令など
に変換し、スライド効果部7が、スライドの外見を持つ
ように表示データを加工し、ユーザインタフェース部1
に送出する。
【0037】図3は本発明の実施例のスライド表示モー
ドの画面例である。以下に図2(B)および図3に従っ
て、スライド表示モードの動作の流れを説明する。ある
スライドが表示されている〔図3(1)〕。ここで、利
用者がマウスの左ボタンをクリックした。
【0038】利用者のマウスクリックは、ユーザインタ
フェース部1により、操作の種類(左マウスクリック)
と、表示画面上の位置の組のデータとしてスライド用イ
ベントハンドラ5に送出される。スライド用イベントハ
ンドラ5は、操作の種類(左マウスクリック)のみをス
ライド管理部6に伝達する。
【0039】本実施例では左マウスクリックは「次のス
ライド表示」に割り付けられており、スライド管理部6
は、現在のスライドへのポインタを1つ更新し、そのス
ライドの内容をハイパーメディア管理部4に送出する。
【0040】ハイパーメディア管理部4はスライドで指
定された対応する部品群をハイパーメディア資料から検
索し、得られた部品群の提示命令を、部品レイアウト部
3に送出する。
【0041】部品レイアウト部3は、部品の表示位置を
決定し、画像表示命令として、スライド効果部7に送出
する。スライド効果部7は、現在スライド表示モードで
あることを、利用者にフィードバックするために、「カ
シャ」というスライド様の音響による聴覚効果と、画像
の外側に枠を付加するように画像表示命令を変更し、ユ
ーザインタフェース部1に送出する。
【0042】ユーザインタフェース部1は、実際の画像
と音響を生成し、ユーザに提示する〔図3(2)〕。以
下、同様に利用者がマウスの左ボタンをクリックする毎
に、次のスライドが表示される。
【0043】必要があるときは、通常動作モードとの間
で、いつでも移行することができる。従って、ある画面
の説明をしているとき、それに関連した詳細な説明を画
面を変化させながら臨機応変に行うことができ、終われ
ば元のシーケンスに戻ることができる。
【0044】図4は本発明の実施例の動作モード移行説
明図である。図4(1)はスライド表示モードであるス
ライドが表示されている状態である。ここで、利用者が
マウスの右ボタンをクリックしたとする。本実施例では
右マウスクリックは「メニュー表示」に割り付けられて
おり、ユーザインタフェース部1により、操作の種類
(右マウスクリック)と、表示画面上の位置の組のデー
タとして、スライド用イベントハンドラ5を素通りして
イベントハンドラ2に送出される。イベントハンドラ2
は、操作の種類(右マウスクリック)と位置をハイパー
メディア管理部4に伝達する。
【0045】ハイパーメディア管理部4はメニューの表
示を部品レイアウト部3に指示することにより、図4
(2)の画面に示すようにメニュー80が表示される。利
用者がマウスによりメニュー80のスライド解除を指定し
左マウスクリックをすると、イベントハンドラ2、ハイ
パーメディア管理部4、部品レイアウト部3等が働い
て、スライド表示モードは解除され通常動作モードとな
って、図4(3)のようにその時のスライドの基になっ
たハイパーメディア資料の部品が表示される。
【0046】利用者がマウスでリンクbを選択すると、
通常の動作どおり、ノード2の部品が表示される。ここ
で、利用者がマウスの右ボタンをクリックすると、図4
(4)の画面に示すようにメニュー80が表示される。
【0047】利用者がマウスによりメニュー80のスライ
ド表示を指定し左マウスクリックをすると、もとのスラ
イド表示画面図4(1)に戻る。
【0048】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、多人数の聴衆に対するプレゼンテーション資料
の作成時間の短縮、効果的なプレゼンテーションの遂行
に寄与するところが大きい。
【0049】すなわち、個人向けに作成したハイパーメ
ディア資料をもとに、わずかな操作で大会場プレゼンテ
ーション用のスライド資料を作成できる。スライド表示
モードでは、操作の単純化により、発表者が操作を誤ら
ずに、用意した順番でプレゼンテーショを行なうことが
できる。また、マウスカーソルの動きを聴衆への指示に
のみ利用することで、聴衆の理解の混乱をさけることが
できる。
【0050】スライド表示モードと通常動作モードとの
移行が簡単なことにより、質疑応答時等に、質問者の興
味に応じた臨機応変の対応を行なうことができる。ま
た、スライドの外見を強調することにより、発表者は、
現在どちらのモードであるか容易に理解でき、複数のモ
ードを混同せず利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の動作説明図である。
【図3】本発明の実施例のスライド表示モード画面例で
ある。
【図4】本発明の実施例の動作モード移行説明図であ
る。
【図5】従来のハイパーメディアシステムの説明図であ
る。
【図6】従来のハイパーメディアシステムの動作説明図
である
【図7】線形構造の資料の動作説明図である。
【符号の説明】
1 ユーザインタフェース部 2 イベントハンドラ 3 部品レイアウト部 30 表示位置データ 4 ハイパーメディア管理部 40 ハイパーメディア資料 41 スライド定義手段 5 スライド用イベントハンドラ 6 スライド管理部 60 スライド資料 7 スライド効果部 80 メニュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 清己 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイパーメディア資料(40)中の各部品を
    実際の静画像や動画像として画面に表示し、また音声と
    して出力し、かつ、利用者からの操作入力を、イベント
    の種類と生起位置の組からなるデータに変換するユーザ
    インタフェース部(1)と、 イベントの種類と生起位置の組からなるデータを受けと
    り、利用者の操作がどの部品またはアイコンに対する操
    作であるかを判別し、イベント種類と部品の組からなる
    データとしてハイパーメディア管理部(4)に伝達する
    イベントハンドラ(2)と、 ハイパーメディア資料(40) を管理し、イベントハンド
    ラ(2)からのデータに応じて表示すべき部品を決定
    し、その部品を特定するデータを部品提示命令と共に部
    品レイアウト部(3)に送るハイパーメディア管理部
    (4)と、 ハイパーメディア管理部(4)から部品提示命令を受け
    とり、各部品の表示位置データ(30)を決定し画像表示命
    令に変換してユーザインタフェース部(1)に伝達する
    部品レイアウト部(3)とを有するハイパーメディアシ
    ステムにおいて、 ハイパーメディア管理部(4)で決定された、表示する
    部品を特定するためのデータをスライドとして定義する
    手段(41)と、 複数のスライドを一次元の配列であるスライド資料(60)
    として保存し、スライド資料中のスライドを指定するポ
    インタを管理するスライド管理部(6)と、 利用者の操作データを、ユーザインタフェース部(1)
    から受けとり、通常のハイパーメディア資料への操作か
    スライド資料への操作かを区別し、前者であればイベン
    トハンドラ(2)へ渡し、後者であればイベント種類の
    みのデータとしてスライド管理部(6)に伝達するスラ
    イド用イベントハンドラ(5)とを設け、 スライド管理部(6)は、スライド用イベントハンドラ
    (5)からのイベント種類データによりスライド資料の
    ポインタを操作し、ポインタの指定するスライドを取り
    出してハイパーメディア管理部(4)に転送し、 ハイパーメディア管理部(4)は、そのスライドにより
    特定される部品を表示する部品提示命令を部品レイアウ
    ト部(3)に出すように構成したことを特徴とするハイ
    パーメディアシステム。
  2. 【請求項2】 スライドを表示するとき、部品レイアウ
    ト部(3)からの画像表示命令を受けとり、表示すべき
    画像に対して、実際のスライドまたはOHPの上映画像
    の外見に近付けるための加工を行ない、また、実際のス
    ライド操作に類似した音響を出力するためのデータを付
    加するスライド効果部(7)を設けた請求項1のハイパ
    ーメディアシステム。
JP4135478A 1992-05-28 1992-05-28 ハイパーメディアシステム Withdrawn JPH05333788A (ja)

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JP4135478A JPH05333788A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 ハイパーメディアシステム

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JP4135478A Withdrawn JPH05333788A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 ハイパーメディアシステム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007504517A (ja) * 2003-05-30 2007-03-01 ラーニング ツリー インターナショナル, インコーポレイテッド 電子プレゼンテーションのためのシステムおよび方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007504517A (ja) * 2003-05-30 2007-03-01 ラーニング ツリー インターナショナル, インコーポレイテッド 電子プレゼンテーションのためのシステムおよび方法

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