JPH0533328U - ガイドローラ - Google Patents

ガイドローラ

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Publication number
JPH0533328U
JPH0533328U JP8733191U JP8733191U JPH0533328U JP H0533328 U JPH0533328 U JP H0533328U JP 8733191 U JP8733191 U JP 8733191U JP 8733191 U JP8733191 U JP 8733191U JP H0533328 U JPH0533328 U JP H0533328U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
pair
guide roller
flanges
flanged
Prior art date
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Pending
Application number
JP8733191U
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English (en)
Inventor
賢二 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Publication date
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガイドローラの構造を改良して、組立が容易
で、テープの走行位置を規制する一対のフランジを所定
の間隔に高精度で配置できるガイドローラを提供する。 【構成】 一対のフランジが所定間隔で中空な筒状のロ
ーラの両端側に同軸に嵌合されたフランジ付きローラ
と、該フランジ付きローラをシャフトに挿通し前記フラ
ンジ付きローラの両側から前記シャフトに挿通されて前
記フランジ付きローラを支持する一対のストッパとを備
える。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、磁気テープ装置に使用されるガイドローラに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
ビデオテープレコーダ、デジタルオーディオテープレコーダ等の磁気テープ装 置には図２に示すガイドローラが使用されている。この種のガイドローラは図２ に示すように、上フランジ22と下フランジ24の間に中空な筒状に形成された樹脂 性のローラ23を配置してシャフト21に挿通し、シャフト21の下フランジ24の下端 部に周面に雄ねじ部を有するスリーブ26を挿通してシャフト21を支軸とするガイ ドローラ20が構成される。このスリーブ26は図示しないが磁気テープ装置内の支 持部材に設けられた雌ねじと螺合してガイドローラ20を支持部材にガイドローラ を取り付けるために使用され、同時に、支持部材に取付けられるガイドローラ20 の取り付けの高さの調整にも使用される。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
一般にガイドローラは、磁気テープがローラの周面に添接して走行し、磁気テ ープの走行によりローラが回転する。そしてローラの両端に配置された一対のフ ランジが磁気テープの走行する位置を規制するものであるため、一対のフランジ を所定の間隔に配置しなければならず、ガイドローラの組立に高い精度が要求さ れている。
【０００４】 そこで、この考案は、ガイドローラの構造を改良して、組立が容易で、しかも 、テープの走行位置を規制する一対のフランジを所定の間隔に高精度で配置でき るガイドローラの提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案では、一対のフランジが所定間隔で中空な筒状のローラの両端側に同軸 に嵌合されたフランジ付きローラと、該フランジ付きローラをシャフトに挿通し 前記フランジ付きローラの両側から前記シャフトに挿通されて前記フランジ付き ローラを支持する一対のストッパとからガイドローラを構成した。
【０００６】
【作用】
本考案のガイドローラでは、中空な筒状のローラの両端側に一対の金属フラン ジを所定間隔で同軸に嵌合して一対のフランジを所定の間隔に配置したフランジ 付きローラが形成されている。このフランジ付きローラの両側を一対のストッパ でシャフトに固定すれば、一対のフランジは所定の間隔に配置される。
【０００７】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に従って説明する。図１は本考案のガイドローラの 部分断面図である。
【０００８】 図１に示すように、金属またはセラミック等の硬質の部材で形成された上下一 対のフランジ１、２が所定間隔で中空な筒状のローラ３の両端側に同軸に嵌合さ れてフランジ付きローラ４を構成する。ローラ３は樹脂またはゴム等の多少弾性 を有する部材で形成されている。このフランジ付きローラ４はシャフト５に挿通 されており、フランジ付きローラ４の両側からシャフト５には、上下一対のスト ッパ６、７が挿通されてフランジ付きローラ４をシャフト５から外れないように 回転可能に支持している。シャフト５のストッパ７の下端部には、周面に雄ねじ 部を有するスリーブ８が挿通されシャフト５を支軸とするガイドローラ10が構成 される。このスリーブ８は図２で説明したスリーブ26に相当し、スリーブ26と同 様の役割を持つ。
【０００９】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のガイドローラでは、中空な筒状のローラの両端側 に一対のフランジを所定間隔で同軸に嵌合してフランジ付きローラを形成してお り、このフランジ付きローラの両側を一対のストッパでシャフトに回転可能に固 定すれば、一対のフランジは所定の間隔に配置されるので、ガイドローラの組立 は容易になり、しかも、一対のフランジを所定の間隔に高精度で配置できる等実 用的効果の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を示す部分断面図である。
【図２】従来例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
１、２ フランジ ３ ローラ ４ フランジ付きローラ ５ シャフト ６、７ ストッパ ８ スリーブ 10 ガイドローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 一対のフランジが所定間隔で中空な筒状
    のローラの両端側に同軸に嵌合されたフランジ付きロー
    ラと、該フランジ付きローラをシャフトに挿通し前記フ
    ランジ付きローラの両側から前記シャフトに挿通されて
    前記フランジ付きローラを支持する一対のストッパとを
    備えたことを特徴とするガイドローラ。
JP8733191U 1991-09-30 1991-09-30 ガイドローラ Pending JPH0533328U (ja)

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JPH0533328U true JPH0533328U (ja) 1993-04-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6136811A (ja) * 1984-07-30 1986-02-21 Omron Tateisi Electronics Co プログラマブル・コントロ−ラ
JPS6379268A (ja) * 1986-09-22 1988-04-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プ走行案内装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6136811A (ja) * 1984-07-30 1986-02-21 Omron Tateisi Electronics Co プログラマブル・コントロ−ラ
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