JPH0533280U - 光センサ装置を有する自動販売機 - Google Patents

光センサ装置を有する自動販売機

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JPH0533280U
JPH0533280U JP8894091U JP8894091U JPH0533280U JP H0533280 U JPH0533280 U JP H0533280U JP 8894091 U JP8894091 U JP 8894091U JP 8894091 U JP8894091 U JP 8894091U JP H0533280 U JPH0533280 U JP H0533280U
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JP
Japan
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optical sensor
vending machine
display
support frame
machine
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Withdrawn
Application number
JP8894091U
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English (en)
Inventor
祐司 村岡
博三 鈴山
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Komatsulite Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Komatsulite Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光センサを表示部の支持枠体に一体に設ける
ことにより、製造の簡略化を図ることのできる光センサ
装置を有する自動販売機を提供する。 【構成】 光センサ15を、表示部のリフレクトケース
7に一体に配設することにより、光センサを機体の前面
パネルに装着するための別個の支持枠体を必要とせず、
低コスト化を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動販売機、特に光センサ装置を有する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の自動販売機においては、周囲の明るさに伴い自動販売機の 内部に設けられている照明器具の点灯、消灯の制御を行うため、光の照射量によ り周囲の明るさを検出する光センサが機体の前面部の所定位置に支持枠体を設け て配設されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、自動販売機の機体の前面部には、商品購入に際して必要とする様々 な部位、例えば、商品サンプルを表示、陳列する陳列部、商品選択のため操作を 行う押釦部、本機作動の有無や商品の購入金額を提示する表示部、商品代価を投 入する投入口、釣銭口、また購入商品の取出口等が設けられている。また、上述 した光センサも周囲の明るさを検出するために前面部の所定位置に設けられてお り、内部よりこれらの部位を照明する照明器具の点灯の制御を行う制御部に接続 している。また、これらの部位は各々の用途に従い、且つ、購入者の便宜を図っ た所定の位置に配置されており、本機にはこれらの部位を保持するための合成樹 脂等からなり、各々の部位に対応した形状をもつ支持枠体に装着され、この支持 枠体を嵌めるための前面パネル部へは対応した形状の開口窓が各々設けられてお り、また、支持枠体に保持された部位の外側には外部の衝撃や雨水からこれらの 部位を保護するため合成樹脂等からなるカバーが覆っている。
【0004】 即ち、上述した部位に適応した形状の対応した数の前記支持枠体と前記カバー 、前記開口窓等を用意することが必要であり、前面パネル部に設けられるこれら の部位が増す毎に、これに伴う部材の製造用の金型が複雑化し、製造コストも高 くなる。 本考案は、上述した問題点を解決するもので、光センサを前記表示部の支持枠 体に一体に装着することにより、従来の自動販売機の持つ機能を損なうことなく 、制作工程の簡易化、制作コストの節減化が図れる光センサ装置を有する自動販 売機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、前面パネル部に商品サンプルを表示し、 あるいは陳列する陳列部と、商品選択のため押圧操作を行うための押釦部と、本 機作動の有無等をランプ等により表示する表示部と、前記陳列部を照明する照明 器具とを有し、前記表示部が支持枠体に装着されて機体前面パネルに取付けられ ている自動販売機において、機体周囲の明るさを検出し、その検出信号により前 記照明器具の点灯を制御する光センサ装置を備え、この光センサを前記表示部の 支持枠体に一体に配設したものである。
【0006】
【作用】
上記の構成によれば、光センサを表示部と一体にして、支持枠体に配設し、こ れを本機前面パネルに取付けることにより、表示部の支持枠体と別個に光センサ 取付用の支持枠体を必要としなくなる。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例による光センサ装置を有する自動販売機について図面を参照 して説明する。図1は、本機の外観図を示す。自動販売機本体A(以下本機とい う)の前面パネル部Bには、陳列ケース1が設けられており、商品サンプルを陳 列するようになっている。その前面は外部の衝撃や雨水から守るため強度を備え た透明なカバーに覆われている。陳列ケース1の下側には、該陳列ケース1に陳 列されている各々の商品に対応する押釦を有した押釦部2が設けられている。商 品購入者はこの押釦のいずれかを操作することにより、商品を選択できるように なっている。また、この押釦部2の内部には各々の押釦に対応するように光源が 設けられており、該当商品が売切れの場合には、売切れを示す表示が点灯し商品 購入者に知らせるようになっている。
【0008】 前面パネル部Bの略中央には、表示部3が設けられており、本機Aの作動の有 無と、商品購入額を示すようになっている。この表示部3の内部にも、上述と同 様の構成からなる光源が設けられており、点灯により知らせるようになっている 。また、この表示部3の所定位置には光センサ(図3の15に示す)が設けられ 、周囲の明るさを検出するようになっている。この光センサ5は、機体Aの周囲 の明るさを検知し、後述する制御回路の動作により所定の暗さになると陳列ケー ス1等を照明器具が照明し、夜間でも商品やその表示が分かるようになっている 。この表示部3の略右側には、商品代価を投入するための投入口4が設けられて いる。投入口4の下側の所定位置には釣銭口5が設けられている。また、本機A の前面下方位置には選択した商品の取出口6が設けられている。
【0009】 図2及至図5は光センサ15を有する表示部3の構成を示す。図2は表示部3 の正面図、図3は図2のa−a線断面図、図4はカバーを取った状態の内部正面 図、図5は図2のb−b線断面図である。これらの図において、表示部3は合成 樹脂等により形成された支持枠体であるリフレクトケース7と前カバー9と裏蓋 19等から構成される。リフレクトケース7は、その両端に設けられた取付部7 aにより前面パネル部Bに取付けられる。そして、リフレクトケース7の前面に は、光透過性を有する薄い合成樹脂等からなるネームプレート8が装着されてお り、このネームプレート8上には本機の作動の有無を示すための文字と、釣銭切 れを示す文字と、千円札の使用可能状況を示す文字と、商品金額に関する文字が 印刷されている。また、リフレクトケース7の前面には前カバー9が設けられ前 面パネル部Bより突出しているリフレクトケース7の前面部及び側面部に亘って 覆っている。リフレクトケース7と前カバー9の間に位置するネームプレート8 はこの前カバー9に密着している状態になっている。また、この前カバー9は、 本機Aが屋外に設置されることを考慮して外部からの衝撃や雨水の侵入を防ぐよ うに耐候性に優れた合成樹脂等により形成され、且つ、ネームプレート8上の文 字が外部から分かるように、透明性を有している。
【0010】 また、リフレクトケース8の内側には、プリント回路基板10が係止されてお り、この基板10の前面にはネームプレート8に印刷されている文字に対応した 所定位置にLED(発光ダイオード)等でなる光源12a,12b,12cが設 けられている。光源12aは、ネームプレート8上の本機Aの作動の有無を示す 文字“販売中”に対応し、光源12bは釣銭切れを示す文字“100円”と“1 0円”と千円札の使用可能状況を示す文字“千円札中止”にそれぞれ対応した位 置にあり、不図示のコントロール部の制御により点灯、消灯し、表示するように なっている。光源12cは商品金額を示す位置に対応しており、数値を表示する 7セグメントLEDを4つ使用して4桁の金額を表示できるようになっている。 さらに、基板10の裏面にはプリント配線に電気的な結線を図るコネクタ13b ,13cが設けられている。
【0011】 上述のリフレクトケース8の内側は、光源12a,12b,12cの光が他の 表示部分に漏れることがないように、各表示部分の境にネームプレート8に達す る高さを持つ壁を設けた構造としている。また、光源の光をより有効に外部方向 に照射するために壁に傾斜を持たせ光源の設置されている各内部を光源12a, 12b,12c設置位置を中心とした扇形状の空間として光源12a,12b, 12cの光を反射するようにしている。上記の構成において、光源12a,12 b,12cが点灯することによりネームプレート8に印刷されている表示が照明 され、透明な前カバー9を介して、機体の外部より分かるようになっている。
【0012】 さらに、前記基板10の裏側方向には、基板10と所定距離をおいてプリント 回路基板11が設けられている。この基板11の表側には、機体の前面方向に向 いて設けられているリード線14を介して光センサ15が装着されている。光セ ンサ15は基板10より前方に位置させるために基板10にはリード線14を通 すための窓10aが形成されている。また、リフレクトケース7の光センサ15 が対向する部分は抜き取られており、光透過性を有する半透明カバー16が装着 されている。光センサ15は、この半透明カバー16とネームプレート8と透明 な前カバー9を通して機外の光を検出することができるようになっている。
【0013】 基板11の裏側には、このプリント配線に電気的な結線を図るコネクタ13a と、光センサの光量の検出範囲を調整するための半固定抵抗17及び可変抵抗1 8が設けられている。可変抵抗18はつまみを有しており、このつまみを回転操 作することにより簡単に点灯、消灯のタイミングを任意の明るさの範囲において 、早めたり送らせたりできるようになっている。即ち、より早く照明器具の点灯 させ、より遅く消灯させたい時には、つまみを時計方向へ回転操作し、逆の場合 には、反時計方向へ回転操作すればよい。 リフレクトケース7の裏側には、リフレクトケース7と同素材からなる裏蓋1 9が嵌合され、表示部3を裏側から覆っている。この裏蓋19には、コネクタ1 3a,13b,13c、及び可変抵抗18と対向する位置に窓を設けており、こ の窓を介して不図示のコントロール部との配線を可能にし、また、可変抵抗18 のつまみを操作できるようになっている。
【0014】 次に、図6は照明器具の点灯、消灯を制御する制御回路のブロック構成を示す 。光センサ回路20は、前述の光センサ15や明るさ調整用の可変抵抗18等を 含む。光センサ回路20により本機Aの周囲の明るさを光の照射量にて検知し、 電気信号に変換する。比較回路21は、上記の電気信号と基準電圧22とを比較 する。この比較回路21の出力でもってリレー回路23を作動させ、照明器具2 4のランプの点灯、消灯を制御できるようにしている。
【0015】 上述のように、従来の機能を何ら変えることなく、既存の表示部3の支持枠体 であるリフレクトケース7等の一部に光センサ15を配置することにより、表示 部とは別個に光センサを取り付けるための支持枠体を製造する必要がなくなり、 そのための金型が1つ減り、これに伴い光センサ用に別個の前カバー等の製造も 必要でなくなる。こうした製造工程の簡略化は製造コストの節減化に繋がること になり、また、前面パネル部Bのスペースの節約ともなる。なお、本考案は上記 実施例構成に限られず種々の変形が可能である。
【0016】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、陳列部等を照明する照明器具の点灯、消灯を制 御するため、機体の周囲の明るさを検出する光センサを表示部の支持枠体に一体 にして配設することにより、従来の光センサを表示部とは別個の支持枠体を用い て機体の前面パネルに取付けた構成に比べ、支持枠体等の部品点数を削減できる と共に、製造工程を簡略化することができ、低コスト化を図ることが可能となる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による自動販売機の外観図で
ある。
【図2】本自動販売機の表示部の構成を示す正面図であ
る。
【図3】図2のa−a線断面図である。
【図4】本自動販売機の表示部の前カバーを取った内部
正面図である。
【図5】図2のb−b線断面図である。
【図6】本自動販売機の照明器具の点灯消灯を制御する
制御回路のブロック構成図である。
【符号の説明】
A 自動販売機本体 B 前面パネル部 1 陳列部 2 押釦部 3 表示部 7 リフレクトケース(支持枠体) 15 光センサ 24 照明器具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面パネル部に商品サンプルを表示し、
    あるいは陳列する陳列部と、商品選択のため押圧操作を
    行うための押釦部と、本機作動の有無等をランプ等によ
    り表示する表示部と、前記陳列部を照明する照明器具と
    を有し、前記表示部が支持枠体に装着されて機体前面パ
    ネルに取付けられている自動販売機において、機体周囲
    の明るさを検出し、その検出信号により前記照明器具の
    点灯を制御する光センサ装置を備え、この光センサを前
    記表示部の支持枠体に一体に配設したことを特徴とする
    光センサ装置を有する自動販売機。
JP8894091U 1991-10-02 1991-10-02 光センサ装置を有する自動販売機 Withdrawn JPH0533280U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011040026A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 パナソニック株式会社 冷蔵庫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011040026A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 パナソニック株式会社 冷蔵庫
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Effective date: 19960208