JPH0533275Y2 - - Google Patents

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JPH0533275Y2
JPH0533275Y2 JP1986159830U JP15983086U JPH0533275Y2 JP H0533275 Y2 JPH0533275 Y2 JP H0533275Y2 JP 1986159830 U JP1986159830 U JP 1986159830U JP 15983086 U JP15983086 U JP 15983086U JP H0533275 Y2 JPH0533275 Y2 JP H0533275Y2
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JP
Japan
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cord
outlet
top plate
workbench
plate
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JP1986159830U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンセント付の作業台に関し、更に
詳しくはコンセントに接続する測定器等の電気器
具のコードが作業の邪魔にならないように処理し
得るコンセント付作業台に関する。
〔従来の技術〕
従来から作業台、実験台等の天板または脚部に
コンセントを取り付け、作業に必要な測定器等の
電気器具を接続して使用し得るようにしたものは
ある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このようなコンセント付作業台においては、コ
ンセントが作業台に付いているので、使用する電
気器具のコードが短くても電気器具を作業台上で
使用できて便利ではあるが、従来のコンセント付
作業台においては、単に通常の作業台にコンセン
トを取り付けただけで、コンセントに接続する電
気器具のコードの処理には全く配慮がなされてお
らず、使用する電気器具のコードが長い場合には
余剰コードを収納する場所がなく、また天板上の
電気器具とコンセントとを接続するコードが作業
台の外側を通るので、作業中に誤つてコードに身
体の一部や衣服等を引つ掛けてコンセントからプ
ラグが抜けてしまつたり、コードが絡まつたりし
て作業の邪魔になるばかりでなく、危険でもあつ
た。
本考案は、上記のような従来のコンセント付作
業台の問題点に鑑み考案されたものであり、作業
台上で使用する測定器等の電源としてのコンセン
トを備えた作業台において、余剰のコードを作業
台の内部に簡単に処理することができ、コードが
作業の邪魔になつたり、またはコードが絡まつた
りして危険を招くことのないコンセント付作業台
を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための本考案に係るコン
セント付作業台は、脚板の内面に、前面に上下方
向に複数個のコンセントを有するコンセントボツ
クスを設け、該コンセントボツクス背部には着脱
自在な幕板を有するコード案内収納部を設け、天
板下方空間には前記コード案内収納部に連通しコ
ード巻付部材を有するコード収納部を設けるとと
もに、天板には該天板下方空間から天板上面側へ
連通するコード取出口を設けて構成してなる。
〔作用〕
本考案に係るコンセント付作業台は上記の構成
であるので、作業台の天板上に設置した測定器等
の電気器具をコンセントへ接続する場合には、該
電気器具の電源コードを作業台の天板に設けたコ
ード取出口から天板下方空間へ挿通させて天板下
方空間から作業台前面の脚板内側に設けたコンセ
ントボツクスのコンセントへ接続する。この場
合、前記コードが必要以上に長いときには、余剰
のコードは天板下方空間に設けたコード収納部の
コード巻付部材に巻き付け、またこの余剰コード
はコンセントボツクス背部の脚板内側に設けたコ
ード案内収納部へ収納する。
〔実施例〕
以下、図面に示した実施例で本考案を更に詳細
に説明する。
図例の作業台1は、第1図,第2図で全体構成
が示され、各部詳細が第3図,第4図で示され
る。前記作業台1は、前後の側枠2,3を上枠4
および下枠5にて連結した枠体に側板6を取り付
けて構成してなる左右両脚板7,7の上端間を前
後2本の上部連結杆8,8にて連結するととも
に、左右の脚板7,7下部後方を下部連結杆9に
て連結してなる1組の台枠と、各図奥側に位置し
て前記と同様に側枠2′,3′、上枠4′,5′、側
板6上部連結杆8、下部連結杆9等で構成される
他の1組の台枠とを互いに背合わせに配置し、前
記両台枠左右の互いに背合わせに隣接する側枠
3,3′の上下をそれぞれ連結枠10、および固
定枠12にて連結し、前記連結枠10と固定枠1
2との間に側板11を取り付けることで前後2組
の台枠を互いに連結するとともに、前記両台枠の
上方から前後2枚の天板13,13を載置した構
造に係る前後両方向からの使用を可能とした作業
台である。
前記前後2枚の天板13,13間の互いに当接
する端縁部には、それぞれ天板13幅方向に延び
る切欠部14,14を設けて天板下方空間へ通ず
るコード取出口15を形成し、該コード取出口1
5の開口縁には段部16を形成して該段部16に
コード取出口15の一部を遮蔽する短冊状の蓋板
17を摺動可能に載置している。
そして、天板13下方の左右脚板7内面には、
前面上下方向に低電圧用、高電圧用等の複数個の
コンセント18……,19……を備えたコンセン
トボツクス20を設け、該コンセントボツクス2
0の内側後方へ前記脚板7に対向して略ロ字形の
仕切枠21を連設し、該仕切枠21の開口22部
分には上部を天板下方空間と連通させた状態で幕
板23をビス等にて着脱自在に取り付けて脚板7
と幕板23との間に天板13の下方空間に開口し
たコード案内収納部24を設けている。
また、天板13,13の下方には、天板13下
面の左右に所定の間隔をおいて垂設した1対の棚
受部材25,25間に棚板26を架設し、該棚板
26上面にコード巻付部材27として複数の円柱
状突起を立設したコード収納部を設け、前記棚板
26の下部は目かくし板28にて前後方向を遮蔽
している。
本考案に係るコンセント付作業台1は前記のと
おりの構成であり、測定器等の電気器具29を作
業台1の天板13上に置いて使用するときは、電
気器具29の電源コード30を天板中央のコード
取出口15から天板下方空間を通して作業台前面
の脚板7内側に設けたコンセントボツクス20前
面の複数のコンセント18,19……のうちの1
つにプラグ31を差し込むことにより接続する。
このとき、コード30が必要以上に長い場合に
は、天板13下方に設けたコード収納部の棚板2
6上のコード巻付部材27にコード30を適宜巻
き付け、更にはコンセントボツクス20の背部に
設けた天板下方空間へ開口した幕板23上方の開
口からコード案内収納部24へ余剰のコード30
を収納しておくことで電気器具29のコード30
は作業台1の外側に露出することなく前面コンセ
ント18,19に連結しうるので邪魔にならず安
全に作業できるのである。また、コンセントボツ
クス20の複数のコンセント18,19として、
例えば低電圧用、高電圧用のコンセントを備える
ことも可能であり各種電圧用の測定器や機器等に
も対応することができる。加えて、天板13に設
けたコード取出口15に摺動自在な蓋板17を設
けることでコード取出口15の位置を変更でき、
また、蓋板17の形状および数を変更することに
よりコード取出口15の大きさを変更し、更に取
出口15全体を閉鎖して前後の天板13,13全
体を同一平面の天板として使用することも可能で
ある。
尚、第1図中で示す符号32は、作業台上に別
途取り付けた卓上コンセントボツクスである。
〔考案の効果〕
上述の如く、本考案に係るコンセント付作業台
は、棚板の内面に、前面に上下方向に複数個のコ
ンセントを有するコンセントボツクスを設け、該
コンセントボツクス背部には着脱自在な幕板を有
するコード案内収納部を設け、天板下方空間には
前記コード案内収納部に連通しコード巻付部材を
有するコード収納部を設けるとともに、天板には
該天板下方空間から天板上面側へ連通するコード
取出口を設けてなり、天板上で使用する測定器等
の電気器具の電源コードを、天板上のコード取出
口から天板下方空間を通して作業台前面のコンセ
ントへ接続することで、コードを作業台の外側を
通すことなく接続可能であつて、しかも、余剰の
コードは天板下に設けたコード収納部のコード巻
付部材に巻き付け、また前記コード収納部に連通
したコード案内収納部に収納することで作業台の
内部に簡単に処理することができることから、こ
れらのコードが作業の邪魔になつたり、余剰のコ
ードが危険を招くようなこともない。しかも、本
考案では前記コード案内収納部を作業台の脚板内
面に設けたコンセントボツクスの背部に設けたこ
とにより、コンセントに接続した電源コードをコ
ンセントから直ちにこのコード案内収納部内に収
納することでコードが殆ど外部に露出することが
なく、しかも、このコード案内収納部に着脱自在
の幕板を備えることから、コード案内収納部の構
造が簡単でかつ余剰のコードの処理も容易であ
る。また、前記コンセントボツクスはその前面の
上下方向に複数個のコンセントを有することか
ら、同時に複数の、しかも仕様の異なる電気器具
にも対応させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るコンセント付作業台の斜
視図、第2図はその正面図、第3図は天板を外し
た状態の前記作業台の斜視図、第4図は前記作業
台要部の分解斜視図である。 1……コンセント付作業台、2,3……側枠、
4……上枠、5……下枠、6……側板、7……脚
板、8……上部連結杆、9……下部連結杆、10
……連結枠、11……中間側板、12……固定
枠、13……天板、14……切欠部、15……コ
ード取出口、16……段部、17……蓋板、1
8,19……コンセント、20……コンセントボ
ツクス、21……仕切枠、22……開口、23…
…幕板、24……コード案内収納部、25……棚
受部材、26……棚板、27……コード巻付部
材、28……目かくし板、29……電気器具、3
0……コード、31……プラグ、32……卓上コ
ンセントボツクス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脚板の内面に、前面に上下方向に複数個のコン
    セントを有するコンセントボツクスを設け、該コ
    ンセントボツクス背部には着脱自在な幕板を有す
    るコード案内収納部を設け、天板下方空間には前
    記コード案内収納部に連通しコード巻付部材を有
    するコード収納部を設けるとともに、天板には該
    天板下方空間から天板上面側へ連通するコード取
    出口を設けてなるコンセント付作業台。
JP1986159830U 1986-10-17 1986-10-17 Expired - Lifetime JPH0533275Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986159830U JPH0533275Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986159830U JPH0533275Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS6364479U JPS6364479U (ja) 1988-04-28
JPH0533275Y2 true JPH0533275Y2 (ja) 1993-08-24

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ID=31084634

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11136815A (ja) * 1997-10-29 1999-05-21 Itoki Crebio Corp 支柱、パネル等の縦枠を利用した集配電装置及びそれを備えた作業、実験台装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413679Y2 (ja) * 1971-05-31 1979-06-09
JPS4828794U (ja) * 1971-08-10 1973-04-09
JPS52111498U (ja) * 1976-02-20 1977-08-24

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JPS6364479U (ja) 1988-04-28

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