JPH05332688A - 液体と粒状物質との間の熱交換を達成する装置 - Google Patents

液体と粒状物質との間の熱交換を達成する装置

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JPH05332688A
JPH05332688A JP4335397A JP33539792A JPH05332688A JP H05332688 A JPH05332688 A JP H05332688A JP 4335397 A JP4335397 A JP 4335397A JP 33539792 A JP33539792 A JP 33539792A JP H05332688 A JPH05332688 A JP H05332688A
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JP
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heat exchange
inlet
chamber
conveyor
outlet
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Application number
JP4335397A
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English (en)
Inventor
Richard W E Mosse
リチャード・ウォルフガング・エミール・モーセ
Nicholas K Franklin
ニコラス・ケイス・フランクリン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Beckswift Ltd
Original Assignee
Beckswift Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28CHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA COME INTO DIRECT CONTACT WITHOUT CHEMICAL INTERACTION
    • F28C3/00Other direct-contact heat-exchange apparatus
    • F28C3/10Other direct-contact heat-exchange apparatus one heat-exchange medium at least being a fluent solid, e.g. a particulate material
    • F28C3/12Other direct-contact heat-exchange apparatus one heat-exchange medium at least being a fluent solid, e.g. a particulate material the heat-exchange medium being a particulate material and a gas, vapour, or liquid

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱後、粒状製品を保持温度に保つことがで
き、および/または、同一の処理室内で冷却できる。 【構成】 液体との熱交換により例えば野菜などの粒状
物質を加熱および/または冷却する装置(10)は、共回転
自在なオーガブレード(22)を有する回転自在な網シリン
ダ(20)を内蔵する腰部がくびれた内部断面の水平チュー
ブ状室(12)から構成される。前記室の底部に沿う熱交換
液体用の一列の入口(A〜Q)は、前記室の上端にある熱交
換液体用の一列の出口(A'〜Q') へ外部配管を経て接続
される。熱交換液体の上向流により、粒状物質がオーガ
により前記室を通して搬送されるとき、粒状物質が浮遊
するので、粒状物質についての摩擦接触が最小になる。
この装置は、入口A〜Dにより形成される加熱部、入口E
〜Lにより形成される保持部、および入口M〜Qにより形
成される冷却部を備え、これら各部は全て共通の室に設
けられる。各部内の各入口は、最右端に接続される最左
端出口を除き、アルファベット順に先行する入口へ外部
的に接続される。加熱と冷却の流れは、熱交換器(28)を
経て熱を回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体と粒状物質との間
の熱交換を達成する装置、例えば、液体中に浸漬した粒
状物質を加熱する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食品産業における一般的な操作は、一般
に水であるところの液体中に含有される粒状食品材料、
例えば野菜を加熱することである。例えば、エンドウま
たはニンジンの薄切りなどの野菜は、その野菜を調理す
る期間、またはそれを殺菌する期間、水のほぼ沸騰点ま
で加熱される。食品粒子と、食品粒子を加熱中に移送す
る容器との間の摩擦接触により、食品粒子を含有する液
体は、食品粒子からの磨滅された物質で変色する傾向が
ある。また連続式システムにおいて、食品粒子に調理不
足があってはならない場合、食品粒子が調理過剰となら
ないように、食品粒子の通過時間を十分に均一に保持す
ることは困難である。
【0003】この目的の装置は、GB-A-1223792において
知られており、その装置内で、粒状製品は、スリーブに
沿って粒状製品を駆動するオーガを内蔵する水平多孔ス
リーブ内に入れられる。そのスリーブは伸張した処理室
内に内蔵され、また加熱液体は、スリーブの底に沿って
スリーブ中に流入し、ついでスリーブの下流端で粒状製
品と共に引き出される。
【0004】加熱された液体と粒状製品との間の密接で
ない接触と混合は、容易に達成される。と言うのは、液
体の入口と出口間に直接の通路があり、粒状物質との接
触は殆ど生じないからである。液体と粒状物質との流れ
は並流であるので、流入する液体は、粒状製品の所要末
端温度よりも遥に高い温度まで加熱されなければならな
いことになる。
【0005】向流式装置は、GB-A-1453972とUS-A-45679
41に示され、その装置内で、スリーブは非多孔構造であ
り、また液体は、スリーブの下流端(粒状製品の搬送に
関して)で導入され、ついで対向端で引き出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの明細書は、粒
状製品の磨耗を防止または削減する問題を取り上げてい
ない。この内容により未解決のままになっている別の問
題は、一旦理想的な加熱処理温度まで上昇したならば、
所要の期間その温度に粒状製品を保持する必要性、およ
びある場合には、加熱処理の終わりにその温度を急激に
低下させる必要性である。加熱後、粒状製品を保持温度
に保つことができ、および/または同一の処理室内で冷
却できる形式の装置を開発するのが望ましいであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用効果】第1の態
様における本発明は、垂直に対して好ましくは45未満の
角度で伸び、かつ粒状物質用の入口と熱交換室に沿って
前記入口から間隔を付けて設けた粒状物質用の出口を有
する熱交換室と、前記入口から前記出口まで前記粒状物
質を搬送する機械式コンベヤ手段と、粒状物質用の前記
入口と前記出口との間に間隔を付けて低レベルの所に取
り付けられた前記室に流入する熱交換液体用の複数の入
口と、および粒状物質用の前記入口と前記出口との間に
間隔を付けて高レベルの所に取り付けられた前記室から
に流出する熱交換液体用の複数の出口とから構成される
液体と粒状物質との間の熱交換を達成する装置であっ
て、その構成により、粒状物質用の前記入口と前記出口
との間で前記室を横方向に通る熱交換液体の流れを、使
用中の前記室内で前記粒状物質を浮遊させるのに使用で
きることを特徴とした装置を提供する。
【0008】機械式コンベヤは、好ましくはスクリュウ
コンベヤであり、また好ましくは、適合した径のチュー
ブ状キャリヤ内に内蔵されるつる巻きブレードすなわち
オーガから構成され、そのキャリヤ内でブレードが回転
自在であるか、またはそれと共に前記ブレードが共回転
自在である。ブレードは、例えば、その周囲の回りをチ
ューブ状キャリヤに、例えば接着剤または溶接により、
もしくは単に十分な締まりばめにより、シールして固定
できる。
【0009】チューブ状キャリヤは、好ましくは前記熱
交換液体に対して透過性がある。例えば、チューブ状キ
ャリヤは多孔チューブにでもよい。それは、その全長に
沿って孔を開けるか、または熱交換液体用の前記入口と
前記出口の位置に相当する間隔を設けた場所にだけ孔を
開けることができる。
【0010】熱交換液体用の前記室への複数の入口と熱
交換液体用の複数の出口がある。好ましくは、熱交換液
体用の入口毎に、その入口から粒状物質用の出口の方向
に間隔を付けて設けた熱交換液体用の対応する出口を設
けることができる。
【0011】前記室の粒状物質用の入口と出口は、好ま
しくは水平に対して45未満である方向に間隔を付けて設
けられ、好ましくは、粒状物質の搬送の全体方向は、水
平に対して30未満、例えば水平に対して10未満になるよ
うにする。好ましくは、粒状物質の搬送の全体方向は水
平である。
【0012】熱交換物質用の前記入口のそれぞれは、好
ましくは前記室の真下に位置決められ、また熱交換物質
用の前記出口のそれぞれは、前記室が熱交換液体を充満
して作動される場合、好ましくは前記室の上端に位置決
めされる。前記室が部分的にだけ充満される場合、その
出口は、充満レベルの下の前記室の側部に位置決めする
必要がある。
【0013】使用される機械式コンベヤが熱交換液体に
浸漬するスクリュウコンベヤである場合、スクリュウコ
ンベヤが浸漬しない場合に粒状物質を搬送する速度とは
異なった速度で、粒状物質は前記室を通してつる巻き状
のコースをたどることができる。スクリュウコンベヤの
隣接するフライト間の距離を越える距離を通し、スクリ
ュウコンベヤの軸に沿ってかなりの熱交換液体の流れが
ある場合、一般的に、かかるつる巻き状の流れが生じる
ように思われる。
【0014】しかしながら、熱交換液体の深さ以内でス
クリュウコンベヤのブレードを通してつる巻き状の流路
がないように、前記室が部分的にだけ充満する場合、つ
る巻き状の流れへのこの傾向は避けることができる。
【0015】この装置は、前記熱交換液体をポンプ送液
して、熱交換液体用の入口を通して前記室中へ流入さ
せ、また熱交換液体用の出口から熱交換液体用の入口へ
返流させる手段からさらに構成できる。
【0016】前記入口のグループには、共通のマニホー
ルドから、または共通のポンプ送液手段により給液で
き、また前記出口のグループには、同様な方法で接続で
きる。好ましくはポンプ送液手段は、前記熱交換液体
を、複数の前記出口のそれぞれからコンベヤに関して、
さらに上流側に位置する対応する入口までポンプ送液す
るように配置され、ただし前記出口と入口のグループに
おける前記熱交換液体出口の最上流側出口(コンベヤに
よる搬送方向に関して) または最上流側の前記出口(前
記コンベヤに関して) は、前記グループにおける前記入
口の最下流側入口または最下流側入口(コンベヤに関し
て) に接続される。
【0017】この装置は、加熱部と冷却部とから構成で
き、そこにおいて前記各部は熱交換液体用の前記入口の
グループと前記出口のグループとから構成され、前記各
部は共通の前記室に沿って間隔を付けて設けられる。
【0018】別の態様において本発明は、粒状物質用の
入口を有する伸張した熱交換室と、前記入口から縦方向
に間隔を付けて設けられる粒状物質用の出口と、前記入
口から前記出口まで前記粒状物質を搬送する機械式コン
ベヤ手段と、前記室へ流入する熱交換液体用の複数の入
口と、および熱交換液体用の前記入口から前記室におい
て横方向に間隔を付けて設けられる前記室から流出する
熱交換液体用の複数の出口とから構成される液体と粒状
物質との間の熱交換を達成する装置であって、そこにお
いて前記室は加熱部と冷却部とから構成され、また前記
各部は熱交換液体用の少なくとも1個の前記入口と出口
から構成され、さらにそこにおいて装置は、加熱部にお
いて熱交換液体用の少なくとも1 個の前記入口と少なく
とも1個の前記出口を経て、前記室の加熱部を通して高
温の熱交換液体を循環する手段からさらに構成され、ま
た前記冷却部において熱交換液体用の少なくとも1 個の
前記入口と少なくとも1個の前記出口を経て、前記室の
冷却部を通して低温の熱交換液体を循環する手段からさ
らに構成されることを特徴とした装置を提供する。
【0019】加熱部と冷却部との間に保持部を設けるこ
とができる。この保持部自体は、熱交換液体用の少なく
とも1 個の前記入口と少なくとも1 個の前記出口とから
構成できる。保持部で使用される熱交換液体を加熱する
手段を設けることができる。加熱部で使用される熱交換
液体と冷却部で使用される熱交換液体との間で熱を交換
し、後者の液体から前者の液体へ熱を伝達する熱交換手
段を設けることができる。
【0020】したがって、加熱部における最上流側出口
(前記コンベヤに関して) から出る熱交換液体と冷却部
における最上流側出口(前記コンベヤに関して) から出
る熱交換液体との間で熱を交換し、加熱部の下流端(前
記コンベヤに関して) に導入される熱交換液体を再加熱
し、また冷却部の下流端(前記コンベヤに関して) に導
入される熱交換液体を冷却する熱交換手段をさらに設け
ることができる。
【0021】本発明は、粒状物質を熱交換液体中に浸漬
させながら、機械式コンベヤの手段により室を通して粒
状物質を搬送することと、コンベヤに関して縦方向に間
隔を付けて設けられる複数のそれぞれの箇所に前記室の
上部から前記液体の一部を引き出すことと、ならびに前
記粒状物質を加熱または冷却するために、かつ前記の上
方に流れる液体中に前記物質を浮遊させるために、コン
ベヤに関して縦方向に間隔を付けて設けられる複数のそ
れぞれの箇所に前記室の下部中へ前記の引き出された液
体を再導入することとから構成される粒状物質を加熱ま
たは冷却する方法を含む。かかる方法は、本発明による
装置に関して上述した特徴を有する装置を使用して実施
できる。
【0022】上述した装置と方法は、食品の処理に特に
関連しているが、他の粒状物質の処理と連係して使用で
きる。
【0023】しかしながら好ましくは、その粒状物質
は、前記室内の熱交換液体の上向流により浮遊できるよ
うなものである。かかる浮遊状態において、その粒子が
粒状物質用の入口から粒状物質用の出口まで搬送される
ときに、粒状物質と前記室の壁との間に摩擦接触が本質
的に生じない。特にコンベヤ手段が、オーガフライトと
共回転自在なチューブ状キャリヤとから構成されるスク
リュウコンベヤの場合、かかる粒状物質は、流動床にお
けると同様に液体の上向流により浮遊でき、また浮遊状
態において、最小の機械的損傷で前記室を通して穏やか
に浮上できる。
【0024】コンベヤ手段が、かかるスクリュウコンベ
ヤの場合、前記室は好ましくは、その中に内蔵されるス
クリュウコンベヤと同軸のチューブ状部材である。前記
室の内壁は、好ましくは腰部のくびれた断面を有し、前
記室の腰部を含む平面において前記室の内壁とチューブ
状キャリヤの外壁との間に間隙が殆どまたは全く無いよ
うにし、その平面は、好ましくは水平であり、また好ま
しくはチューブ状キャリヤの断面の水平方向の径と一致
している。しかしながら前記室の腰部のくびれた断面の
理由により、チューブ状キャリヤの部位の全体は、熱交
換液体の入口と出口の周辺において熱交換液体の流入と
熱交換液体の流出に利用できる。
【0025】任意選択的には、スクリュウコンベヤのチ
ューブ状キャリヤの外側を除き、前記室内の熱交換液体
の軸方向流れを抑制するために、チューブ状キャリヤの
外側にある熱交換液体の隣接する入口間と熱交換液体の
隣接する出口間に邪魔板を設けることができる。スクリ
ュウコンベヤのオーガがチューブ状キャリヤと共回転自
在であるのが好ましいが、固定式チューブ状キャリヤと
回転自在なオーガを使用できる。
【0026】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明を好まし
い実施例により説明する。第1図に示すように、本発明
による装置10は、水に含有される野菜のような粒状物質
用の入口14を一端に有し、また粒状物質用の出口16を他
端に有する一般に円筒形のチューブ状室12から構成され
る。室12の上端面に沿って、熱交換液体用の一連の出口
A'〜Q'が配置され、また前記室の底面に沿って、熱交換
液体用の一連の入口A〜Qが配置される。それらの出口
は、出口16の方向に一定の寸法だけ、それらの入口に関
して千鳥配列になっている。室12内には、固定ライナ18
(図2)が設けられる。これは、室12の水平方向の中央平
面に沿って直径が減少した腰部がくびれた領域を有する
断面となるような形状となっている。ステンレス網のチ
ューブ状キャリヤ20は、室12の全長にわたり実質的に延
びている。チューブ状キャリヤ20の内部に溶接で固定さ
れるつる巻きブレード22は、耐液性シールグランドを通
して室12の左端から出る中央軸24を有する。つる巻きブ
レード22とチューブ状キャリヤ20は、軸24の回転により
回転自在であるスクリュウコンベヤを形成する。
【0027】ライナ18は、キャリヤ20の外側の軸方向流
れを抑制するために、各入口間と各出口間に邪魔板19を
備える。入口A〜Qのそれぞれには、それを通して室12中
へ熱交換液体をポンプ送液するために対応するポンプ手
段26が設けられる。
【0028】外部的には、入口A〜Qおよび出口A'〜Q'
は、以下のように接続される。第1の回路は、入口A〜D
および出口A'〜D'から構成される。出口A'は、向流式熱
交換器28の片側を通して入口Dへ接続される。出口D'
は、外部配管により入口Cへ接続される。出口C'は、外
部配管により入口Bへ接続され、また出口B'は、外部配
管により入口Aへ接続される。
【0029】第2の回路は、入口E〜Lおよび出口L'〜E'
により形成される。出口E'は、加熱器30を経て入口L へ
接続される。出口L'〜F'は、それぞれ対応する外部配管
により入口K〜Eへ接続される。図面に示されない第1 の
配列代案において、出口L'は加熱器30を経て入口Eへ接
続され、また出口E'〜K'は外部の対応する配管により入
口F〜Lへ接続される。
【0030】図面に示されない第2の配列代案におい
て、出口E'〜L'の全ては共通のマニホールドへ接続さ
れ、また入口E〜Lへ給液する共通の入口マニホールドへ
単一の配管接続がなされ、加熱器30は、マニホールド間
の前記外部接続管中に介在される。
【0031】第3の回路は、入口M〜Qおよび出口M'〜Q'
により形成される。出口M'は向流式熱交換器28の第2の
側を経て入口Qへ接続され、また出口Q'〜N'は対応する
外部配管により入口P〜Mへ接続される。
【0032】使用に当たり、水中における粒状物質32
(図2) の浮遊物は、入口14へ供給される。任意選択的
には、装置を加圧して、密閉ホッパなどの加圧可能供給
装置から、粒状物質を入口14へ供給してもよい。圧抜き
弁34を出口16に設けることができる。
【0033】粒状物質は、スクリュウコンベヤの回転に
より、例えば20から120rpmの回転で、前記室を通して入
口14から出口16へ搬送される。スクリュウコンベヤは、
移送される粒子が含まれる一連の本質的に隔離されたポ
ケットを形成する。搬送液体が前記室を通してつる巻き
流れをする傾向が無いように条件が調整されるならば、
粒子は、装置を通して移動するときに、これらの本質的
に隔離されたポケット内に留まることになる。
【0034】粒子は、ライナ18の制約された腰部により
スクリュウコンベヤ中に強制的に流入する入口A〜Qを通
る液体の上向流により浮遊される。熱交換液体の上向流
は、多孔チューブ状キャリヤ20の孔を清掃する傾向があ
る。
【0035】循環される熱交換液体は勿論、浮遊する粒
状物質を含有する液体と同一である。各入口において、
注入される液体は粒子を浮遊する液体と混合し、また液
体の対応する量は前記室から出口の方向に入口から千鳥
配列される対応する出口を通して引き出される。したが
ってDにおいて注入される加熱された液体は、Dにおいて
注入され量に相当する液体の量がD'で引き出され、つい
でC で戻されるようにして、最後にA'で引き出され、熱
交換器28へ戻るまで、前記室内の粒状物質に対して本質
的に向流のコースをたどる。したがって粒状物質は、熱
交換器の最初の領域において向流熱交換により加熱され
る。熱交換器の末端の領域において、粒状物質は向流熱
交換により同様な方法により冷却される。冷却された熱
交換液体は、Qにおいて注入され、Q'において引き出さ
れ、Pまで再循環され、このようにして最後にM'におい
て出て、熱交換器28へ戻される。熱交換器28において、
M'からの加熱された熱交換液体は、A'からの冷却された
熱交換液体で向流状態で冷却される。熱交換器から出る
冷却された熱交換液体は、Qに戻り、また熱交換器から
出る再加熱された熱交換液体は、Dに戻る。装置内の熱
損失は、加熱器30により補給され、すなわち、その加熱
器を通り、温度が実質的に一定に保たれる装置の中央保
持領域で使用される熱交換液体が流れて熱を補給する。
【0036】一例として、25℃で野菜を含有する製品流
れは、入口14で受け取られ、最初の領域で130℃まで加
熱され、保持領域で130℃に維持され、ついで最後に最
終領域で、ほぼ処理開始温度まで冷却される。それは熱
効率的には低いが、入口A〜Dを共通のマニホールドに接
続すること、および出口A'〜D'を第2のマニホールドに
接続することは本発明の範囲内であり、これら2つのマ
ニホールドは加熱器を経て外部配管に結合されている。
同様に入口M〜Qと出口M'〜Q'は、冷却器を通して同様な
方法で接続できる。
【0037】図面に示される装置の多くの他の変形が可
能である。例えば、装置は、液体を部分的にだけ充満し
た熱交換室を使用して運転でき、その出口A'〜Q'は熱交
換室の側部へ再配置される。
【0038】入口A〜Qにおけるポンプ26の代わりに、出
口A'〜Q'にインペラを使用できる。入口の一部または全
てを加熱部または冷却部内に接続し、それを共通に供給
でき、また出口を同様に処置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置を通しての概略縦方向断面で
ある。
【図2】図1 の線C'-Dについての横断面である。
【符号の説明】
12 熱交換室 14 粒状物質用の入口 16 粒状物質用の出口 20,22 機械式コンベヤ手段 A−Q 熱交換液体用の複数の入口 A’−Q’ 熱交換液体用の複数の出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニコラス・ケイス・フランクリン イギリス国、ハートフォードシャー・エス ジー4・7エーエス、ヒッチン、ウェスト ン、フォア・ストリート、リンレー(番地 なし)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒状物質用の入口(14)と熱交換室に沿っ
    て前記入口から間隔を付けて設けた粒状物質用の出口(1
    6)を有する熱交換室(12)と、および前記入口から前記出
    口まで前記粒状物質を搬送する機械式コンベヤ手段(20
    、22) とから構成される液体と粒状物質との間の熱交
    換を達成する装置(10)であって、粒状物質用の前記入口
    と前記出口との間に間隔を付けて低レベルの所に取り付
    けられた前記室に流入する熱交換液体用の複数の入口(A
    〜Q)と、および粒状物質用の前記入口と前記出口との間
    に間隔を付けて高レベルの所に取り付けられた前記室か
    らに流出する熱交換液体用の複数の出口(A'〜Q')があ
    り、それにより、粒状物質用の前記入口と前記出口との
    間で前記室を横方向に通る熱交換液体の流れを、使用中
    の前記室内で前記粒状物質を浮遊させるのに使用できる
    ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 機械式コンベヤは、スクリュウコンベヤ
    であり、また適合した径のチューブ状キャリヤ(20)内に
    内蔵されるつる巻きブレード(22)から構成され、そのキ
    ャリヤ内でブレードが回転できるか、またはそれと共に
    前記ブレードが共回転でき、さらに前記チューブ状キャ
    リヤは前記熱交換液体に対して透過性がある特許請求の
    範囲第1項に記載の装置。
  3. 【請求項3】 室(12)は、それに内蔵されるスクリュウ
    コンベヤと同軸であるチューブ状部材である特許請求の
    範囲第2 項に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記室の内壁は、腰部のくびれた断面を
    有しているので、前記室の腰部を含み、熱交換液体用の
    入口を熱交換液体用の出口から隔離する平面において前
    記室の内壁とチューブ状キャリヤの外壁との間に間隙が
    殆どまたは全く無いようにした特許請求の範囲第3 項に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】 スクリュウコンベヤのチューブ状キャリ
    ヤの外側を除き、前記室内の熱交換液体の軸方向流れを
    抑制するために、チューブ状キャリヤの外側にある熱交
    換液体の隣接する入口間と熱交換液体の隣接する出口間
    の前記室に邪魔板を設ける特許請求の範囲第3 項または
    第4 項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記熱交換液体をポンプ送液して、熱交
    換液体用の入口を通して前記室中へ流入させ、また熱交
    換液体用の出口から熱交換液体用の入口へ返流させ、前
    記熱交換液体を、複数の前記出口のそれぞれから、コン
    ベヤに関して、さらに上流側に位置する対応する入口ま
    でポンプ送液するように配置される手段(26)からさらに
    構成され、ただし前記出口と入口のグループにおける前
    記熱交換液体出口の最上流側出口(コンベヤに関して)ま
    たは最上流側の出口(コンベヤに関して)は、前記グルー
    プにおける前記入口の最下流側入口(前記コンベヤに関
    して)または最下流側入口に接続される特許請求の範囲
    の上述したいずれかの項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 加熱部と冷却部とから構成される装置で
    あって、そこにおいて前記各部は熱交換液体用の前記入
    口のグループと前記出口のグループとから構成され、前
    記各部は共通の前記室に沿って間隔を付けて設けられる
    特許請求の範囲の上述したいずれかの項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 粒状物質用の入口(14)を有する伸張した
    熱交換室(12)と、前記入口から縦方向に間隔を付けて設
    けられる粒状物質用の出口(16)と、前記入口から前記出
    口まで前記粒状物質を搬送する機械式コンベヤ(20 、2
    2)手段と、前記室へ流入する熱交換液体用の複数の入口
    (A〜Q)と、および熱交換液体用の前記入口から前記室に
    おいて横方向に間隔を付けて設けられる前記室から流出
    する熱交換液体用の複数の出口(A'〜Q')とから構成され
    る液体と粒状物質との間の熱交換を達成する装置(10)で
    あって、そこにおいて前記室は加熱部(A〜D)と冷却部(M
    〜Q)とから構成され、また前記各部は熱交換液体用の少
    なくとも1個の前記入口と出口から構成され、さらにそ
    こにおいて装置は、加熱部において熱交換液体用の少な
    くとも1個の前記入口と少なくとも1個の前記出口を経
    て、前記室の加熱部を通して高温の熱交換液体を循環す
    る手段からさらに構成され、また前記冷却部において熱
    交換液体用の少なくとも1個の前記入口と少なくとも1
    個の前記出口を経て、前記室の冷却部を通して低温の熱
    交換液体を循環する手段からさらに構成されることを特
    徴とする装置。
  9. 【請求項9】 前記高温の熱交換液体を循環する前記手
    段は、前記熱交換液体を、複数の前記出口のそれぞれか
    ら、コンベヤに関して、さらに上流側に位置する対応す
    る入口まで循環するように配置され、ただし前記出口と
    入口のグループにおける前記熱交換液体出口の最上流側
    出口(コンベヤに関して)または最上流側の出口(コンベ
    ヤに関して)は、前記グループにおける前記入口の最下
    流側入口(前記コンベヤに関して)または最下流側入口に
    接続され、さらに前記低温の熱交換液体を循環する前記
    手段も、前記熱交換液体を、複数の前記出口のそれぞれ
    から、コンベヤに関して、さらに上流側に位置する対応
    する入口まで循環するように配置され、ただし前記出口
    と入口のグループにおける前記熱交換液体出口の上流側
    出口(コンベヤに関して)または最上流側の出口(コンベ
    ヤに関して)は、前記グループにおける前記入口の最下
    流側入口(前記コンベヤに関して)または最下流側入口に
    接続される特許請求の範囲第8 項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記加熱部と前記冷却部との間に保持
    部(E〜L)をさらに備え、前記保持部は、熱交換液体用の
    少なくとも1個の前記入口と少なくとも1個の前記出口
    とから構成される特許請求の範囲第7項から第9項まで
    のいずれかの項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 加熱部における最上流側出口(前記コ
    ンベヤに関して)から出る熱交換液体と冷却部における
    最上流側出口(前記コンベヤに関して)から出る熱交換液
    体との間で熱を交換し、加熱部の下流端(前記コンベヤ
    に関して)に導入される熱交換液体を再加熱し、また冷
    却部の下流端(前記コンベヤに関して)に導入される熱交
    換液体を冷却する熱交換手段(28)からさらに構成される
    特許請求の範囲第7 項から第10項までのいずれかの項に
    記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記熱交換液体中に浸漬させながら、
    機械式コンベヤの手段により室を通して粒状物質を搬送
    することと、コンベヤに関して縦方向に間隔を付けて設
    けられる複数のそれぞれの箇所に前記室の上部から前記
    液体の一部を引き出すことと、ならびに前記粒状物質を
    加熱または冷却するために、かつ前記の上方に流れる液
    体中に前記物質を浮遊させるために、コンベヤに関して
    縦方向に間隔を付けて設けられる複数のそれぞれの箇所
    に前記室の下部中へ前記の引き出された液体を再導入す
    ることとから構成される粒状物質を加熱または冷却する
    方法。
  13. 【請求項13】 複数の前記出口のそれぞれから引き出
    された前記熱交換液体は、前記コンベヤに関して、さら
    に上流側に位置する対応する入口で再導入され、ただし
    前記出口と入口のグループにおける前記熱交換液体出口
    の最上流側出口(コンベヤに関して)または最上流側の出
    口(コンベヤに関して)は、前記グループにおける前記入
    口の最下流側入口(前記コンベヤに関して) または最下
    流側入口に接続され、また少なくとも1つの前記出口か
    ら引き出される前記液体は、その再循環前に加熱または
    冷却される特許請求の範囲第12項に記載の方法。
JP4335397A 1991-11-22 1992-11-20 液体と粒状物質との間の熱交換を達成する装置 Pending JPH05332688A (ja)

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