JPH05332329A - 駆動シリンダの速度制御装置 - Google Patents

駆動シリンダの速度制御装置

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JPH05332329A
JPH05332329A JP15865892A JP15865892A JPH05332329A JP H05332329 A JPH05332329 A JP H05332329A JP 15865892 A JP15865892 A JP 15865892A JP 15865892 A JP15865892 A JP 15865892A JP H05332329 A JPH05332329 A JP H05332329A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気粘性流体を使用する駆動シリンダにおい
てビビリ振動等の発生がない速度制御装置を提供するこ
と。 【構成】 駆動シリンダ7の速度制御装置18は、電気
粘性流体2を挟む円筒電極12と外側電極13との間に
パルス状の正電圧と負電圧とを交互に印加して電気粘性
流体2の粘性を制御する。ここで、制御手段は、駆動シ
リンダ7の速度を制御する時に、一定の絶対値を有する
正電圧および負電圧の方形パルスを電極に交互に常に印
加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体により作動される
駆動シリンダの速度制御装置に関し、さらに詳細には、
外部電界強度に応じてその粘性を著しく変化させる電気
粘性流体により作動される駆動シリンダの速度制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気粘性流体を作動油としてシリンダを
駆動し、電気粘性流体に与える外部電界の強度を制御す
ることにより駆動シリンダの速度を制御する駆動シリン
ダの速度制御装置が、本出願人により特開昭63−14
4150号公報において提案されている。一般に、電気
粘性流体としては、シリコンオイル等の電気絶縁性分散
媒体中にシリカ、セルロースや各種イオン交換樹脂等か
らなる分散相粒子を分散懸濁させたものが使用されてい
る。
【0003】この電気粘性流体に外部電界を印加する
と、流体の粘度が著しく上昇し、大きいせん断力を誘起
するウィンズロー効果が起こる。このウィンズロー効果
によれば、流体の粘度を電気信号により容易かつ速い応
答速度で制御することができる。ここで、外部電界を発
生させるための電圧は、交流であっても直流であっても
良いことが知られている。
【0004】しかし、直流電圧を印加して電界を発生さ
せる速度制御装置では、時間経過と共に微粒子が電極面
に移行し沈着する傾向がある。そのため、実質的に電極
間隔が狭められることとなり、電圧により速度を正確に
制御することが困難となる。
【0005】これを回避するために、特開平1−144
374号公報において、交互に符号を変えた直流電圧を
パルス的に印加する電気粘性流体の制御方法が提案され
ている。これにより、微粒子の電極面への移行沈着を防
止できるとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
1ー144374号公報においては、直流電圧をパルス
的に正負交互に印加し、電気粘性流体の粘度を変化させ
るために電力量を変化させる方法として電圧の絶対値を
変化させるのではなく、電圧を印加しない時間を設けて
電力量を制御している。このことには、以下の様な問題
があった。すなわち、正負の直流電圧の絶対値が等しく
符号の反転が瞬時である場合は、電気粘性流体の粘度が
変化しないので、駆動シリンダにビビリ振動が発生しな
いが、直流電圧を印加しない時間が存在したり、正負の
直流電圧の絶対値が絶えず変化すると、電気粘性流体の
粘度に変化が発生し、駆動シリンダの動きにビビリ等の
振動が発生して駆動シリンダを精密な送りに使用する上
で問題があった。
【0007】ここで、印加する直流電圧が変化した場合
に駆動シリンダにビビリ等の振動が発生する問題は、従
来まったく認識されていなかった新しい技術課題であっ
た。このことは例えば、特開平1−144374号公報
に、「パルスの形状は必ずしも方形波でなくてとも正弦
波、場合によっては三角波であってもよい。」と記載さ
れいる。しかし、交流正弦波を印加した場合に微粒子の
電極面への移行沈着を防止することはできるが、電圧の
絶対値が絶えず変化することにより電気粘性流体の粘度
が絶えず変化するため、駆動シリンダの動きに図7に示
す様なビビリ振動が発生して駆動シリンダを精密な送り
に使用する上で問題がある。このことは、三角波を印加
した場合も同様である。
【0008】すなわち、電気粘性流体に交流正弦波によ
る電圧を印加して駆動シリンダを動かした場合のピスト
ンの振動を示す。横軸に時間軸をとり、縦軸に駆動シリ
ンダの変位X、速度V、加速度Aをとると、加速度Aに
示すようにピストンにビビリ振動Bが発生する。このよ
うに、印加する直流電圧が変化した場合に駆動シリンダ
にビビリ等の振動が発生する問題は、従来まったく認識
されていなかったことは明かである。
【0009】このような駆動シリンダ装置を半導体工程
等の精密な搬送を必要とする工程における搬送装置とし
て利用した場合、搬送物に有害な振動や衝撃を与えるだ
けでなく、塵埃や騒音を発生し、工程全体に悪影響を与
えていた。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、電気粘性流体を使用する駆動シ
リンダにおいてビビリ振動等の発生がない速度制御装置
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の駆動シリンダの速度制御装置は、電気粘性
流体を挟む電極と、該電極間にパルス状の正電圧と負電
圧とを交互に印加して該流体の粘性を制御する制御手段
とを有する駆動シリンダの速度制御装置であって、前記
制御手段が駆動シリンダの速度を制御する時に、一定の
絶対値を有する正電圧および負電圧の方形パルスを電極
に交互に常に印加する。
【0012】また、本発明の駆動シリンダの速度制御装
置は、電気粘性流体を挟む電極と、該電極間にパルス状
の正電圧と負電圧とを交互に印加して該流体の粘性を制
御する制御手段とを有する駆動シリンダの速度制御装置
であって、前記制御手段が駆動シリンダの速度を制御す
る時に、絶対値の変動が10%以内である正電圧および
負電圧の方形パルスを電極に交互に常に印加すると共に
方形パルスの絶対値を変化させることにより、駆動シリ
ンダの速度を変化させる。
【0013】
【作用】上記の手段よりなる本発明の駆動シリンダの速
度制御装置の電極は、電気粘性流体に電圧をかける。ま
た、制御手段は、該電極間にパルス状の正電圧と負電圧
とを交互に印加して該流体の粘性を制御する。ここで、
制御手段は、駆動シリンダの速度を制御する時に、一定
の絶対値を有する正電圧および負電圧の方形パルスを電
極に交互に常に印加する。これにより、電気粘性流体に
は常に絶対値の等しい直流電圧が印加されるので、電気
粘性流体の粘度が変化しないため、ビビリ振動等の発生
無しに駆動シリンダを駆動できる。
【0014】ここで、正電圧および負電圧の方形パルス
の絶対値の変動が10%以内であれば、駆動シリンダに
ビビリ振動が発生しない。また、制御手段は、方形パル
スの絶対値を変化させることにより、電気粘性流体の粘
度を変化させ、駆動シリンダの駆動速度を変化させる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例である電
気粘性流体を使用した駆動シリンダの速度制御装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。図3に電気粘性流
体を使用した駆動シリンダ7および制動シリンダ17の
構成を断面図で示す。シリンダチューブ10、エアチュ
ーブ11、オイルチューブ3およびオイル本チューブ1
の4本の中空管が、両端部をエンドブロック8に各々嵌
合され付設されている。
【0016】本実施例で使用されている駆動シリンダ7
および制動シリンダ17はロッドを有しないロッドレス
シリンダである。従って、シリンダチューブ10の内側
に摺動自在に勘合するピストンは、複数のピストン側磁
石5a,5bをボルト14で連結して構成され、シリン
ダチューブ10およびオイル本チューブ1の外側には、
各々ピストン側磁石5a,5bに対応した位置に複数の
摺動体側磁石6a,6bを構成要素とする摺動体4a,
4bが設けられている。そして、駆動シリンダ7の外周
に設けられた摺動体4aと制動シリンダ17の外周に設
けられた摺動体4bとは、連結部材9により連結され一
体的に摺動する。
【0017】駆動シリンダ7の右側エア室は、エア孔1
4に連通している。また、駆動シリンダ7の左側エア室
は、エンドブロック8に穿切されている中空部16およ
びエアチューブ11を介してエア孔14に連通してい
る。制動シリンダ17の右側オイル室は、右側のエンド
ブロック8に穿切されている速度制御装置18の上部と
連通している。また、制動シリンダ17の左側オイル室
は、エンドブロック8に穿切されている中空部15およ
びオイルチューブ3を介して速度制御装置18の下部に
連通している。
【0018】速度制御装置18は中空パイプ状の外側電
極13と、外側電極の内側にあって円筒状の円筒電極1
2とより構成されている。外側電極13および円筒電極
12とには、各々電圧をかけるための電線19が接続さ
れている。制動シリンダ17、オイルチューブ3および
速度制御装置の内部には電気粘性流体2が充填されてい
る。本実施例では、電気粘性流体2として、シリコンオ
イル中にシリカ、セルロースや各種イオン交換樹脂等か
らなる分散相粒子を分散懸濁させたものを使用してい
る。
【0019】次に、速度制御装置18を制御する制御手
段の構成について説明する。図1に外側電極13および
円筒電極12に電圧を印可するための制御回路を示す。
制御回路は、定電圧電源21、電圧調整回路22、第一
スイッチング回路23、方形波発振回路24、第二スイ
ッチング回路25および昇圧トランス26とにより構成
されている。図2に上記制御手段の機能をタイムチャー
トで示す。
【0020】方形波発振回路24は、一定間隔の方形波
であるF1パルスおよびF1パルスにインバータをかけ
たF2パルスとを出力する。ここで、F1パルスの周波
数は1Hz以上であることが必要である。F1パルスの
周波数が1Hz未満であると、電気粘性流体2中の微粒
子が電極部に沈着し、速度制御装置の性能が劣化するか
らである。電圧調整回路22は、図示しない中央制御装
置から駆動シリンダ7の速度指令を受けて、その速度に
対応する制動を制動シリンダ17にかけるように必要な
一定電圧を供給する。
【0021】第一スイッチング回路23は、電圧調整回
路22から受けた一定電圧および方形波発振回路24か
ら受けたF1パルスに基づいて一定の方形波状のQA電
圧を出力する。第二スイッチング回路25は、電圧調整
回路22から受けた一定電圧および方形波発振回路24
から受けたF2パルスに基づいて一定の方形波状のQB
電圧を出力する。
【0022】昇圧トランス26の一次側コイルは、QA
電圧およびQB電圧を逆方向から受けるため、一次側コ
イルの電圧VABは、図に示すように一定の絶対値を有
する正電圧および負電圧の方形パルス状となる。昇圧ト
ランス26は、一次側で受けた電圧を外側電極13およ
び円筒電極12に印加して電気粘性流体2の粘度を変化
させるレベルの高電圧に変換する。
【0023】次に、上記構成を有する駆動シリンダの速
度制御装置の作用について説明する。駆動シリンダ7の
右エア室に作動空気が流入されると、シリンダチューブ
10内のピストンが図中の左方向に移動する。ピストン
を構成するピストン側磁石5aが移動すると、ピストン
側磁石5aに対してシリンダチューブを介して磁力で吸
引される摺動体側磁石6aが、ピストン側磁石5aと共
に移動し、摺動体4aが図中の左方向に移動する。この
とき、制動シリンダ17の外周に取り付けられている摺
動体4bは、連結部材9により摺動体4aと一体になっ
ており、摺動体4bは摺動体4aと一体的に動作する。
【0024】そして、摺動体4bが図中の左方向に移動
し、摺動体側磁石6bが移動すると、摺動体側磁石6b
に対してシリンダチューブを介して磁力で吸引されるピ
ストン側磁石5bが摺動体側磁石6bと共に移動し、ピ
ストンがオイル本チューブ1内を図中左方向に移動す
る。ピストンがオイル本チューブ1内を移動すると、電
気粘性流体2がピストンにより左方向に押されると同時
にピストンの右側に圧力低下を発生し、電気粘性流体2
は図中反時計回りに移動される。このとき、電気粘性流
体2は、速度制御装置18内の外側電極13と円筒電極
12により形成される間隙を通過する。
【0025】ここで、電気粘性流体2は、外側電極13
と円筒電極12との間にかけられる電圧により発生する
電界の影響を受けて流体の粘度が高くなる。従って、外
側電極13と円筒電極12との間にかける印加電圧を高
くすると、駆動シリンダ7の摺動体4aの移動速度は低
下する。印加電圧と摺動体の移動速度との関係を図6に
示す。印加電圧として60Hzの交流正弦波電圧を用い
た場合のデータを31に示し、印加電圧として60Hz
の交流方形波電圧を用いた場合のデータを32に示す。
【0026】本実施例では、印加電圧として60Hzの
交流方形波電圧を用いた場合のデータ32をテーブルデ
ータとして速度制御装置に記憶し、中央制御装置より摺
動体の速度指令が与えられたとき、そのテーブルに基づ
いて、一定の絶対値を有する正電圧および負電圧の方形
パルスを電線19を介して外側電極13と円筒電極12
との間に交互に常に印加する。
【0027】外側電極13と円筒電極12との間に印加
される電圧波形を図4のEoに示す。また、Eoで示さ
れる電圧が印加されたときの電気粘性流体2の受ける制
動力をToで示す。このように、電極間に一定の絶対値
を有する正電圧および負電圧の方形パルスが常に印加さ
れていれば、電気粘性流体2の受ける制動力Toは、一
定値となる。さらに、図5に示すように、横軸に時間軸
をとり、縦軸に駆動シリンダの変位X、速度V、加速度
Aをとると、加速度Aに示すように、従来技術で説明し
た図7に示す摺動体のビビリ振動Bはまったく発生しな
い。
【0028】また、正電圧および負電圧の方形パルスの
絶対値が変動した場合について説明する。図8に方形パ
ルスの絶対値Eの値がVAからVBに変動した場合の制
動シリンダ15における制動力Tの変動を示す。制動力
TはFAからFBに変動する。このとき、VBの値がV
Aの値の90〜110%の範囲にあれば、駆動シリンダ
に問題となるビビリ振動が発生しないことが実験により
確認されている。
【0029】以上説明したように、本実施例の駆動シリ
ンダの速度制御装置によれば、制御手段が駆動シリンダ
の速度を制御する時に、一定の絶対値を有する正電圧お
よび負電圧の方形パルスを電極に交互に常に印加してい
るので、電気粘性流体2の粘度の変動がないため、摺動
体に発生する制動力To常に一定であって、摺動体がビ
ビリ振動することがない。
【0030】また、本実施例の駆動シリンダの速度制御
装置によれば、制御手段が駆動シリンダの速度を制御す
る時に、一定の絶対値を有する正電圧および負電圧の方
形パルスを電極に交互に常に印加すると共に方形パルス
の絶対値を変化させることにより、駆動シリンダの速度
を変化させているので、摺動体にビビリ振動を発生させ
ることなく、容易かつ正確に駆動シリンダの速度を制御
できる。
【0031】本実施例では、印加電圧の正電圧パルスと
負電圧パルスの時間割合を5:5で行っているが、この
割合を変化させてもよい。ただし、実験で確認したとこ
ろ、印加電圧の正電圧パルスと負電圧パルスの時間割合
は、8:2から2:8の中間の割合であることが必要で
ある。この割合を外れた場合、電気粘性流体2中の微粒
子が電極部に沈着し速度制御の性能が劣化するからであ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の駆動シリンダの速度制御装置によれば、制御手段
が駆動シリンダの速度を制御する時に、一定の絶対値を
有する正電圧および負電圧の方形パルスを電極に交互に
常に印加しているので、電気粘性流体の粘度の変動がな
く、摺動体に発生する制動力が常に一定であって、摺動
体にビビリ振動が発生することがないため、駆動シリン
ダを精密な速度で制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る速度制御装置の制御手段の構成を
示す回路図である。
【図2】速度制御装置の制御手段の回路の作用を示すタ
イムチャートである。
【図3】駆動シリンダの速度制御装置の構成を示す断面
図である。
【図4】速度制御装置に印加される電圧と発生する制動
力を示すタイムチャートである。
【図5】駆動シリンダの駆動時の振動を示すタイムチャ
ートである。
【図6】印加電圧と摺動体の速度との関係を示すデータ
図である。
【図7】従来の駆動シリンダの駆動時の振動を示すタイ
ムチャートである。
【図8】速度制御装置に印加される電圧が変動した場合
に発生する制動力を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 オイル本チューブ 2 電気粘性流体 3 オイルチューブ 4 摺動体 5 ピストン側磁石 6 摺動体側磁石 7 駆動シリンダ 12 円筒電極 13 外側電極 17 制動シリンダ 18 速度制御装置 22 電圧調整回路 23 第一スイッチング回路 24 方形波発振回路 25 第二スイッチング回路 26 昇圧トランス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気粘性流体を挟む電極と、該電極間に
    パルス状の正電圧と負電圧とを交互に印加して該流体の
    粘性を制御する制御手段とを有する駆動シリンダの速度
    制御装置において、 前記制御手段が前記駆動シリンダの速度を制御する時
    に、一定の絶対値を有する正電圧および負電圧の方形パ
    ルスを前記電極に交互に常に印加することを特徴とする
    駆動シリンダの速度制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するものにおいて、 前記正電圧および負電圧の方形パルスの前記絶対値の変
    動が10%以内であることを特徴とする駆動シリンダの
    速度制御装置。
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JP2009174565A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Er Tec:Kk Er流体の制御方法

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