JPH0533144U - フイルム画投影装置 - Google Patents

フイルム画投影装置

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JPH0533144U
JPH0533144U JP10123691U JP10123691U JPH0533144U JP H0533144 U JPH0533144 U JP H0533144U JP 10123691 U JP10123691 U JP 10123691U JP 10123691 U JP10123691 U JP 10123691U JP H0533144 U JPH0533144 U JP H0533144U
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JP
Japan
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film
film image
stepping motor
image
present
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Pending
Application number
JP10123691U
Other languages
English (en)
Inventor
英俊 藤原
Original Assignee
有限会社マツクス
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Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社マツクス filed Critical 有限会社マツクス
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Publication of JPH0533144U publication Critical patent/JPH0533144U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的とするところは、フィルム画を
両方向に自在に移動調節可能にするとともに、所望する
フィルム画を迅速、かつ、正確に位置決めでき、操作性
を良くして使い勝手の向上を図ることができるフィルム
画投影装置を提供するものである。 【構成】 【請求項1】記載の考案では、フィルム巻き取り棒を正
逆転させ、フィルムを上下動させるために巻き取り棒に
連繋されたステッピングモータと、そのステッピングモ
ータの駆動制御をすることにより所望するフィルム画を
所定位置に位置決めするためのフィルム画選択手段とを
備え、ステッピングモータの駆動制御をすることにより
所望するフィルム画を所定位置に位置決めするするよう
に構成したため、操作性と使い勝手の向上を図ることが
出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、会議や講演、あるいは教室などで教材用として撮影したフィルム 画などを投影する際に、投影装置として用いられるフィルム画投影装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来より、会議や講演、あるいは教室などで教材用として撮影したフィルム画 などを投影する際には、投影装置内に懸架された巻き取り棒を手で回しながら、 所望するフィルム画を選別し、その画像を映し出しながらいろいろな説明や講義 などが行われていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のフィルム画投影装置では、手動により所望するフィルム 画の位置決めと調節をしなければならないので、その操作に非常な手間を必要と していた。 さらに、従来のものは、一方向に対しては、フィルム画の移動がスムーズに行 われるが、両方向に対して自在にフィルム画の位置を調節するすることができな い構成になっているため、操作性が悪く使い勝手という面で問題があった。 本考案は、上記課題を解決するためにになされたもので、その目的とするとこ ろは、フィルム画を両方向に自在に移動調節可能にするとともに、所望するフィ ルム画を迅速、かつ、正確に位置決めでき、操作性を良くして使い勝手の向上を 図ることができるフィルム画投影装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、「
【請求項1】」記載の考案では、ガラスや樹脂な どからなる投影用部材間にフィルムを通し、そのフィルムを移動させながらフィ ルム画を投影し映像を映し出すフィルム画投影装置において、 フィルムを巻き上げるため上記装置内に設けられた正逆可能な一対のフィルム 巻き取り棒と、 そのフィルム巻き取り棒を正逆転させ、フィルムを上下動させるために巻き取 り棒に連繋されたステッピングモータと、 そのステッピングモータの駆動制御をすることにより所望するフィルム画を所 定位置に位置決めするためのフィルム画選択手段と、 を備えていることを特徴とする。
【0005】
【作用】
上記構成よりなる「
【請求項1】」記載の考案では、フィルム巻き取り棒を正 逆転させ、フィルムを両方向に移動させるためのステッピングモータとそのステ ッピングモータの駆動制御をすることにより所望するフィルム画を所望する所定 の位置に位置決めするためのフィルム画選択手段とを備えているため、ステッピ ングモータの駆動制御により所望するフィルム画を所定位置に自動的に移動・調 節できるようになり、操作性が良くなるとともに使い勝手の向上が図られること になる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案にかかるフィルム画投影装置の一実施例を図面に基づいて説明す る。 図1は本考案装置の外観をしめす斜視図、図2は第1図で示したフィルム画投 影装置の開閉蓋を開いた状態を示す斜視図、図3は第2図で示したX−Y線に沿 う断面図、図4は本考案装置に用いるステッピングモータとフィルム巻き取り棒 との連繋を示す要部拡大図、図5は本考案装置のフィルムを巻き上げ状態を示す 説明図、図6は本考案装置の基本的回路構成を示す回路ブロツク図である。 図1および図2で示すように、フィルム画投影装置1は、外観が額縁状に形成 されていて、開閉可能に開閉蓋2が装着されている。 図3のX−Y断面図で示すように、フィルム巻き取り棒3は、上下に1対配設 されている。 図中4,4は、回転可能に装着されているフィルム搬送用ローラで、フィルム 5は、このローラ4,4を介していずれかのフィルム巻き取り棒3に巻き取られ ていくように構成されている。 図4で示すように、フィルム巻き取り棒3,3の支え金具となるシャフト3a ,3aには、ギヤ6,6が装着されていて、そのギア6,6は、正逆転可能なス テッピングモータ7のシャフトに設けられているギア8とは歯合するように構成 されている。 このステッピングモータ7は、上下に1対設けられ、制御回路9と接続されて いる。 この制御回路9は、上向きスイッチS1と下向きスイッチS2に接続されてい て、上向きスイッチS1が、オンされると、上方側のステッピングモータ6が正 回転し、一方下部側のステッピングモータ7は逆回転するように設定されている 。 したがって、図5の矢印で示すように、フィルム5はスイッチS1およびスイ ッチS2の操作にしたがって上下方向に移動する。 また、図6で示すように、制御回路9には、CPU10とプログラムROM1 1が組み込まれていて、プログラムROM11には、フィルム画1枚分のパルス 数についてステッピングモータ7の回転が速くなるような間欠的な回転がなされ るようにプログラムが組み込まれているとともに、所望するフィルム画のコマ数 を選択できるように図示されていないテンキーが設けられており、スイッチS1 およびスイッチS2のオン・オフでフィルム画1コマ分が移動して位置決めされ 、テンキーの操作で数コマ分がスキップされながら上下に移動するように設定さ れている。 なお、図中12と13は、ガラスあるいは、樹脂などから構成された投影用部 材(ここではガラスを使用している。)、このガラス12,13間にフィルム5 が通され、蛍光灯14,15の照明により、フィルム5のフィルム画がガラス1 2へ投影されるようになっている。 また、この場合には、ガラス12を透明ガラスで形成し、ガラス13をスリガ ラスで形成することが望ましい。 図3で示した30,30は従動輪で、31,31はピンチローラで、フィルム 5をスムーズに移動させるために設けられている。 つぎに、このように構成された本考案のフィルム画投影装置1の操作を説明す る。 まず、フィルム5を上方に順送りして、所望する1コマ毎のフィルム画を投影 したい場合には、上向きスイッチS1を1回毎に順次押していけば、1コマ分の フィルム画が順次ガラス12に投影されていくことになる。 つぎに、逆向きの下方向にフィルム5を移動させて、一度投影したフィルム画 に戻りたい場合には、下向きスイッチS2を押していけば、順次フィルム画が逆 戻りしてガラス12に投影されていくことになる。 さらに、上方向や下向き方向にステップして所望するフィルム画をガラス12 に投影したい場合には、予めテンキーでそのコマ数を指示しておくことにより、 制御回路9がステッピングモータ7を駆動制御し、所望するフィルム画をガラス 12に投影することができる。
【0007】
【本考案の効果】
上述した構成より明らかなように、「
【請求項1】」記載の考案では、フィル ム巻き取り棒を正逆転させ、フィルムを両方向に移動させるためのステッピング モータとそのステッピングモータの駆動制御をすることにより所望するフィルム 画を所望する所定の位置に位置決めするためのフィルム画選択手段とを備えてい るため、ステッピングモータの駆動制御により所望するフィルム画を所定位置に 自動的に移動・調節できるようになり、操作性が良くなるとともに使い勝手の向 上が図られることになるなど諸々の効果を奏することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案装置の外観をしめす斜視図である。
【図2】は第1図で示したフィルム画投影装置の開閉蓋
を開いた状態を示す斜視図である。
【図3】は第2図で示したX−Y線に沿う断面図であ
る。
【図4】は本考案装置に用いるステッピングモータとフ
ィルム巻き取り棒との連繋を示す要部拡大図である。
【図5】は本考案装置のフィルムを巻き上げ状態を示す
説明図である。
【図6】は本考案装置の基本的回路構成を示す回路ブロ
ツク図である。
【符号の説明】
1 … フィルム画投影装置 3 … フィルム巻き取り棒 5 … フィルム 7 … ステッピングモータ 9 … 制御回路 12 … ガラス 13 … ガラス S1 … スイッチS1 S2 … スイッチS2 10 … CPU 11 … プログラムROM

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラスや樹脂などからなる投影用部材間に
    フィルムを通し、そのフィルムを移動させながらフィル
    ム画を投影し映像を映し出すフィルム画投影装置におい
    て、 フィルムを巻き上げるため上記装置内に設けられた正逆
    可能な一対のフィルム巻き取り棒と、 そのフィルム巻き取り棒を正逆転させ、フィルムを上下
    動させるために巻き取り棒に連繋されたステッピングモ
    ータと、 そのステッピングモータの駆動制御をすることにより所
    望するフィルム画を所定位置に位置決めするためのフィ
    ルム画選択手段と、 を備えていることを特徴とするフィルム画投影装置。
JP10123691U 1991-10-08 1991-10-08 フイルム画投影装置 Pending JPH0533144U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10123691U JPH0533144U (ja) 1991-10-08 1991-10-08 フイルム画投影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10123691U JPH0533144U (ja) 1991-10-08 1991-10-08 フイルム画投影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0533144U true JPH0533144U (ja) 1993-04-30

Family

ID=14295268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10123691U Pending JPH0533144U (ja) 1991-10-08 1991-10-08 フイルム画投影装置

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Country Link
JP (1) JPH0533144U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56162175A (en) * 1980-05-19 1981-12-12 Shinko Electric Co Ltd Automatic retrieving machine for roll-shaped microfilm
JPS63139330A (ja) * 1986-12-02 1988-06-11 Canon Inc 情報検索装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56162175A (en) * 1980-05-19 1981-12-12 Shinko Electric Co Ltd Automatic retrieving machine for roll-shaped microfilm
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