JPH05330276A - 情報伝達媒体 - Google Patents

情報伝達媒体

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JPH05330276A
JPH05330276A JP4164256A JP16425692A JPH05330276A JP H05330276 A JPH05330276 A JP H05330276A JP 4164256 A JP4164256 A JP 4164256A JP 16425692 A JP16425692 A JP 16425692A JP H05330276 A JPH05330276 A JP H05330276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mount
adhesive layer
hologram
transparent
transmission medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4164256A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Ishizuka
明美 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP4164256A priority Critical patent/JPH05330276A/ja
Publication of JPH05330276A publication Critical patent/JPH05330276A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その媒体を使用する者のPRをすることがで
きる。 【構成】 期間の経過とともに急速にその価値が低下す
る伝達情報を白色光再生可能なホログラム画像又は反射
回折光により目視可能な画像として記録した透明又は半
透明のホログラム形成層31と、ホログラム形成層の一
方の面に形成され、物品の表面に再剥離可能に粘着する
第1の粘着層32とからなり、ホログラム形成層が第1
の粘着層によって1枚以上仮粘着される透明又は半透明
の第1の台紙33と、第1の台紙の裏面側に形成される
第2の粘着層34と、第1の台紙が第2の粘着層によっ
て粘着され、少なくとも連絡先情報が記載された第2の
台紙35とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホログラム等による情
報を伝達する情報伝達媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報伝達媒体として、腕
時計の保護ガラス面に粘着し、所定の期間経過後に剥離
されるホログラムカレンダーが知られている(WO91
/03380)。図4は、ホログラムカレンダーの従来
例を模式的に示した断面図である。ホログラムカレンダ
ー10は、2次元または3次元画像をホログラム画像と
して記録したホログラム樹脂層12と効果層13からな
るホログラム形成層11と、ホログラム形成層11の上
側に形成された表面保護フィルム14と、ホログラム形
成層11の下側に形成された粘着剤層15と、粘着剤層
15の下側に貼付された剥離紙16とから構成されてい
る。
【0003】このようなホログラムカレンダー10は、
図5(A)に示すように、台紙21に2〜3か月分のホ
ログラムカレンダー10が貼付され、その使い方の説明
が印刷された説明書22とともに、PP等による保護袋
23に収納して、得意先などに渡されていた。このと
き、説明書22には、社名を印刷して、PRに使われて
いた。
【0004】また、図5(B)に示すように、1枚の台
紙24ごとに、ホログラムカレンダー10を貼付するよ
うにし、台紙24は、しおり等として他の用途に使用で
きるようにして、顧客にできるだけ長く所持してもらう
工夫もなされている。さらに、図5(C)に示すよう
に、複数枚のホログラムカレンダ10を貼付した台紙2
7を、各ホログラムカレンダー10ごとにミシン目28
によって、切り離すようにしたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなホログラム
カレンダーは、生命保険や損害保険などの営業員が使用
する場合が多いが、その営業員は、会社のPRはできて
も、個人の名前や電話番号、所属などを記入することが
できなかった。
【0006】本発明の目的は、前述の課題を解決し、そ
の媒体を使用する者のPRをすることができる情報伝達
媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による情報伝達媒体は、期間の経過とともに
急速にその価値が低下する伝達情報を白色光再生可能な
ホログラム画像又は反射回折光により目視可能な画像と
して記録した透明又は半透明のホログラム形成層31
と、前記ホログラム形成層の一方の面に形成され、物品
の表面に再剥離可能に粘着する第1の粘着層32とから
なる情報伝達媒体であって、前記ホログラム形成層が前
記第1の粘着層によって1枚以上仮粘着される透明又は
半透明の第1の台紙33と、前記第1の台紙の裏面側に
形成される第2の粘着層34と、前記第2の粘着層に仮
粘着し、使用時に剥離される剥離紙とを含む構成として
ある。この場合に、前記第1の粘着層と前記第1の台紙
との粘着が、前記第2の粘着層と前記剥離紙との粘着よ
りも強いことを特徴とすることができる。
【0008】また、本発明による情報伝達媒体は、期間
の経過とともに急速にその価値が低下する伝達情報を白
色光再生可能なホログラム画像又は反射回折光により目
視可能な画像として記録した透明又は半透明のホログラ
ム形成層31と、前記ホログラム形成層の一方の面に形
成され、物品の表面に再剥離可能に粘着する第1の粘着
層32とからなる情報伝達媒体であって、前記ホログラ
ム形成層が前記第1の粘着層によって1枚以上仮粘着さ
れる透明又は半透明の第1の台紙33と、前記第1の台
紙の裏面側に形成される第2の粘着層34と、前記第1
の台紙が前記第2の粘着層によって粘着され、少なくと
も連絡先情報が記載された第2の台紙35とを含む構成
とすることができる。この場合に、前記第1の粘着層と
前記第1の台紙との粘着が、前記第2の粘着層と前記第
2の台紙との粘着よりも弱いことを特徴とすることがで
きる。
【0009】
【作用】本発明によれば、ホログラム形成層を第1の台
紙に第1の粘着層により粘着して、第2の粘着層により
任意の媒体に粘着させることができる。また、第2の台
紙として、連絡先情報が記載された名刺や葉書、パンフ
レットを用い、第2の粘着層により第1の台紙を粘着し
ておき、ホログラム形成層31を剥離して、腕時計など
の物品に第1の粘着層により貼り付けて使用する。
【0010】
【実施例】以下、図面等を参照して、実施例につき、本
発明を詳細に説明する。図1は、本発明による情報伝達
媒体の第1の実施例を示した図、図2は、第1の実施例
に係る情報伝達媒体の使用方法を説明する図である。第
1の実施例の情報記録媒体30は、ホログラム形成層3
1と、第1の粘着層32と、第1の台紙33と、第2の
粘着層34と、第2の台紙35とから構成されている。
【0011】ホログラム形成層31は、期間の経過とと
もに急速にその価値が低下する伝達情報、この実施例で
は、1か月ごとのカレンダーを、透明又は半透明の樹脂
に白色光再生可能なホログラム画像として記録したもの
である。
【0012】このホログラム形成層31は、第1の粘着
材層32によって、第1の台紙33に貼付されている。
第1の粘着層32は、ホログラム形成層31の一方の面
に形成され、物品の表面、例えば、時計50の保護ガラ
ス51に粘着固定することができ、所定の期間経過後に
は剥離することができる。第1の台紙33は、透明又は
半透明なPETフィルム等が用いられ、第1の粘着層3
2によって、ホログラム形成層31が2枚仮粘着されて
いる。
【0013】第2の粘着層34は、第1の台紙33の裏
面側に形成され、第1の粘着剤層32より粘着力の強い
層である。第1の粘着剤層32よりも粘着力を強くする
理由は、ホログラム形成層31を剥がそうとしたとき
に、第1の台紙32が第2の台紙35から剥離するより
も先に、ホログラム形成層31が第1の台紙33から剥
離するようにするためである。
【0014】第1の粘着層32と第1の台紙33との粘
着を、第2の粘着層34と剥離紙との粘着よりも強くす
ることにより、剥離紙から第1の台紙33を剥がし、第
2の台紙35に貼ろうとしたときに、ホログラム形成層
31が剥がれてしまうことを防げる。また、第1の粘着
層32と第1の台紙33との粘着を、第2の粘着層34
と第2の台紙35との粘着よりも弱くすることにより、
ホログラム形成層31を剥がそうとしたときに、第1の
台紙33もろとも剥がれてしまうことを防げる。
【0015】第2の台紙35は、第1の台紙33を第2
の粘着層34によって粘着するためのものであり、この
実施例では名刺が使用されている。この第2の台紙35
には、連絡先情報、例えば、住所又は居所、氏名、電話
番号、ファクシミリ番号などが少なくとも記載されてい
る。
【0016】次に、この情報伝達媒体30の使用方法に
ついて説明する。この情報伝達媒体30は、第2の粘着
層34の裏面が剥離紙(不図示)によって保護されてお
り、その剥離紙を剥がすことにより、第2の粘着層34
により第2の台紙35である名刺に貼付することができ
る。この作業は、名刺の所有者が随時行うことができ、
期間の過ぎたカレンダーを貼った名刺を多量に残すこと
を防止できるとともに、名刺以外ものを第2の台紙35
として使用すれば、有効に活用できる。この情報伝達媒
体30を顧客に渡せば、名刺自体がノベルティーとして
の役割を果たすので、名刺が押しつけから贈り物に代わ
り、営業上効果的である。
【0017】一方、この情報伝達媒体30を受け取った
顧客は、第1の台紙33から1枚目のホログラム形成層
31Aを剥離して、図2に示すように、時計50の保護
ガラス51に貼付してホログラムカレンダーとして使用
する。このとき、残った2枚目のホログラム形成層31
Bは、次の月のカレンダーであるから、剥離することな
く名刺ととも保管されることが期待できる。また、次の
ホログラム形成層31Bに貼り代えるときに、第2の台
紙35である名刺をその度に見ることになるので、宣伝
効果があがる。
【0018】図3は、本発明による情報伝達媒体の第2
の実施例を示した図である。第2の実施例の情報伝達媒
体40は、第2の台紙45として、DM用の葉書などと
したものである。この第2の台紙45にも、差出人の住
所、氏名などの連絡先情報45aが記載されている。
【0019】以上説明した実施例に限定されず、種々の
変形ができる。例えば、ホログラム画像は、反射回折光
により目視可能な画像として記録したものであってもよ
い。また、ホログラム形成層は、使用する時期の異なる
ものを複数枚貼付できれば、3枚以上であってもよい。
例えば、2か月分のカレンダーの他に、各種イベントの
予定表などを記録したり、その他にも、ロゴマークやイ
メージキャラクターなどを時期と関係ない情報を記録し
たものを貼付したり、それらを組み合わせて使用しても
よい。このとき、第1の台紙には、1枚つづのホログラ
ム形成層を貼付し、第2の台紙に貼り付けるときに、組
み合わせてもよい。なお、名刺にカレンダーとイメージ
キャラクター等を組み合わせて使用することにより、C
I活動に使用することもできる。
【0020】第2の台紙しては、名刺や葉書の他に、パ
ンフレット、しおり等のように、連絡先情報が記入で
き、別の用途で使用できるものであれば他の物品であっ
てもよい。また、第1の台紙に着色することにより、ホ
ログラム形成層を強調するための印刷を、第2の台紙や
他の媒体にしなくてもよくなる。
【0021】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、ホログラム形成層をダブルタックにすることによ
り、任意の媒体に貼付することかできる。また、連絡先
情報が記載された第2の台紙に、ホログラム形成層が弱
粘着された第1の台紙を強粘着するので、営業員の連絡
先情報を見る機会が増え、宣伝効果を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報伝達媒体の第1の実施例を示
した図である。
【図2】第1の実施例に係る情報伝達媒体の使用方法を
説明する図である。
【図3】本発明による情報伝達媒体の第2の実施例を示
した図である。
【図4】ホログラムカレンダの従来例を模式的に示した
断面図である。
【図5】従来例に係るホログラムカレンダーの頒布方法
を説明するための図である。
【符号の説明】
30 情報記録媒体 31 ホログラム形成層 32 第1の粘着層 33 第1の台紙 34 第2の粘着層 35 第2の台紙
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G04G 1/00 311 D 9109−2F G09F 19/12 L 6447−5G

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 期間の経過とともに急速にその価値が低
    下する伝達情報を白色光再生可能なホログラム画像又は
    反射回折光により目視可能な画像として記録した透明又
    は半透明のホログラム形成層と、 前記ホログラム形成層の一方の面に形成され、物品の表
    面に再剥離可能に粘着する第1の粘着層とからなる情報
    伝達媒体であって、 前記ホログラム形成層が前記第1の粘着層によって1枚
    以上仮粘着される透明又は半透明の第1の台紙と、 前記第1の台紙の裏面側に形成される第2の粘着層と、 前記第2の粘着層に仮粘着し、使用時に剥離される剥離
    紙とを含むことを特徴とする情報伝達媒体。
  2. 【請求項2】 前記第1の粘着層と前記第1の台紙との
    粘着が、前記第2の粘着層と前記剥離紙との粘着よりも
    強いことを特徴とする請求項1に記載の情報伝達媒体。
  3. 【請求項3】 期間の経過とともに急速にその価値が低
    下する伝達情報を白色光再生可能なホログラム画像又は
    反射回折光により目視可能な画像として記録した透明又
    は半透明のホログラム形成層と、 前記ホログラム形成層の一方の面に形成され、物品の表
    面に再剥離可能に粘着する第1の粘着層とからなる情報
    伝達媒体であって、 前記ホログラム形成層が前記第1の粘着層によって1枚
    以上仮粘着される透明又は半透明の第1の台紙と、 前記第1の台紙の裏面側に形成される第2の粘着層と、 前記第1の台紙が前記第2の粘着層によって粘着され、
    少なくとも連絡先情報が記載された第2の台紙とを含む
    ことを特徴とする情報伝達媒体。
  4. 【請求項4】 前記第1の粘着層と前記第1の台紙と
    の粘着が、前記第2の粘着層と前記第2の台紙との粘着
    よりも弱いことを特徴とする請求項3に記載の情報伝達
    媒体。
JP4164256A 1992-05-29 1992-05-29 情報伝達媒体 Pending JPH05330276A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001063298A (ja) * 1999-08-26 2001-03-13 Dainippon Printing Co Ltd ホログラム積層体
JP2019201096A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 アルパイン株式会社 機器、表示体用部品及び表示体の固定方法

Cited By (3)

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