JPH05330110A - サーマルヘッドの製造方法 - Google Patents
サーマルヘッドの製造方法Info
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- JPH05330110A JPH05330110A JP13862692A JP13862692A JPH05330110A JP H05330110 A JPH05330110 A JP H05330110A JP 13862692 A JP13862692 A JP 13862692A JP 13862692 A JP13862692 A JP 13862692A JP H05330110 A JPH05330110 A JP H05330110A
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- thermal head
- insulating substrate
- reinforcing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 共通電極の抵抗値を低下させるための補強電
極の幅を小さく形成することができるとともに、サーマ
ルヘッドの量産性向上が可能なサーマルヘッドの製造方
法を提供する。 【構成】 まず、電気絶縁性基板10の上に蓄熱層11
を断面円弧状に被着して形成し、各蓄熱層11の間の電
気絶縁性基板10に凹状の溝部20を形成し、溝部20
に導電性ペーストを埋めた後、焼成して補強電極21を
形成し、その上に発熱抵抗体層12、個別電極13a、
共通電極13bおよび発熱部15を形成し、さらに保護
層14を形成した後に、溝30を通る分割線に沿って分
割する。
極の幅を小さく形成することができるとともに、サーマ
ルヘッドの量産性向上が可能なサーマルヘッドの製造方
法を提供する。 【構成】 まず、電気絶縁性基板10の上に蓄熱層11
を断面円弧状に被着して形成し、各蓄熱層11の間の電
気絶縁性基板10に凹状の溝部20を形成し、溝部20
に導電性ペーストを埋めた後、焼成して補強電極21を
形成し、その上に発熱抵抗体層12、個別電極13a、
共通電極13bおよび発熱部15を形成し、さらに保護
層14を形成した後に、溝30を通る分割線に沿って分
割する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリや画像記
録装置などに用いられ、感熱紙や熱転写フィルムを画素
毎に加熱するためのサーマルヘッドの製造方法に関す
る。
録装置などに用いられ、感熱紙や熱転写フィルムを画素
毎に加熱するためのサーマルヘッドの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図25は、従来のサーマルヘッドの一例
を示す断面図である。図25のサーマルヘッドは、アル
ミナAl2O3などからなる電気絶縁性基板60の上に、
ガラスなどからなる蓄熱層61を断面円弧状に被着形成
した後、蓄熱層61と電気絶縁性基板60の端部との間
の領域70aにAgなどを主成分とする厚膜70を、た
とえば厚さ約15μm、幅約2mmに形成し、さらにそ
の上に窒化タンタルTa3N4などからなる発熱抵抗体層
62を全面に形成し、その上にAl,Cuなどからなる
金属薄膜を全面に形成した後フォトリソグラフィ法によ
り個別電極63a、共通電極63bおよび発熱部65を
形成し、さらにその上に窒化ケイ素Si3N4などからな
る保護層64を全面に形成する。なお、厚膜70は、各
画素の発熱抵抗体層62へ電流を供給する共通電極63
bの抵抗値を低下させて、電力消費を低減するための補
強電極として機能する。
を示す断面図である。図25のサーマルヘッドは、アル
ミナAl2O3などからなる電気絶縁性基板60の上に、
ガラスなどからなる蓄熱層61を断面円弧状に被着形成
した後、蓄熱層61と電気絶縁性基板60の端部との間
の領域70aにAgなどを主成分とする厚膜70を、た
とえば厚さ約15μm、幅約2mmに形成し、さらにそ
の上に窒化タンタルTa3N4などからなる発熱抵抗体層
62を全面に形成し、その上にAl,Cuなどからなる
金属薄膜を全面に形成した後フォトリソグラフィ法によ
り個別電極63a、共通電極63bおよび発熱部65を
形成し、さらにその上に窒化ケイ素Si3N4などからな
る保護層64を全面に形成する。なお、厚膜70は、各
画素の発熱抵抗体層62へ電流を供給する共通電極63
bの抵抗値を低下させて、電力消費を低減するための補
強電極として機能する。
【0003】しかしながら、図25のサーマルヘッドで
は、厚膜70の抵抗値を下げるために領域70aにおい
て厚膜70を広い幅で形成する必要があるが、このこと
がサーマルヘッドの小型化を妨げている。さらに、高速
印字動作に対応するためには、感熱紙とサーマルヘッド
との分離、いわゆる紙離れを良好にする必要があるが、
発熱部65から基板端面までの距離が長くなると紙離れ
が悪化する傾向にある。
は、厚膜70の抵抗値を下げるために領域70aにおい
て厚膜70を広い幅で形成する必要があるが、このこと
がサーマルヘッドの小型化を妨げている。さらに、高速
印字動作に対応するためには、感熱紙とサーマルヘッド
との分離、いわゆる紙離れを良好にする必要があるが、
発熱部65から基板端面までの距離が長くなると紙離れ
が悪化する傾向にある。
【0004】このような問題点を解決するため、図26
および図27の断面図に示すサーマルヘッドが提案され
ている。(特開平3−184875号公報)。図26の
サーマルヘッドは、図25に示した厚膜70の代わり
に、電気絶縁性基板60の共通電極63bが形成される
領域に凹状の溝部71aが切削加工などにより形成さ
れ、溝部71aの内に銀ペーストを埋めた後、焼成する
ことによって補強電極71を形成している。その後、発
熱抵抗体層62、個別電極63aおよび共通電極63
b、保護層64を順次形成することによって得られる。
および図27の断面図に示すサーマルヘッドが提案され
ている。(特開平3−184875号公報)。図26の
サーマルヘッドは、図25に示した厚膜70の代わり
に、電気絶縁性基板60の共通電極63bが形成される
領域に凹状の溝部71aが切削加工などにより形成さ
れ、溝部71aの内に銀ペーストを埋めた後、焼成する
ことによって補強電極71を形成している。その後、発
熱抵抗体層62、個別電極63aおよび共通電極63
b、保護層64を順次形成することによって得られる。
【0005】図27のサーマルヘッドは、図25に示し
た厚膜70の代わりに、電気絶縁性基板60の共通電極
63bが形成される領域に、切欠部72aが切削加工な
どにより形成された後、発熱抵抗体層62、個別電極6
3a、共通電極63bが順次形成され、さらに切欠部7
2aの内の共通電極63bの上にメッキ層からなる補強
電極72を形成した後、保護層64を形成することによ
って得られる。
た厚膜70の代わりに、電気絶縁性基板60の共通電極
63bが形成される領域に、切欠部72aが切削加工な
どにより形成された後、発熱抵抗体層62、個別電極6
3a、共通電極63bが順次形成され、さらに切欠部7
2aの内の共通電極63bの上にメッキ層からなる補強
電極72を形成した後、保護層64を形成することによ
って得られる。
【0006】このように、電気絶縁性基板60に補強電
極71,72を埋設することによって、補強電極71,
72を厚く形成できるため、共通電極63bと抵抗値を
下げて、発熱部65と基板端部との距離を短くしてい
る。
極71,72を埋設することによって、補強電極71,
72を厚く形成できるため、共通電極63bと抵抗値を
下げて、発熱部65と基板端部との距離を短くしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図26
に示す従来のサーマルヘッドは、流動性の導体ペースト
を埋設するための溝部71aを、1つのサーマルヘッド
毎に形成する必要があるため、量産性の低下を招いてい
るという課題がある。
に示す従来のサーマルヘッドは、流動性の導体ペースト
を埋設するための溝部71aを、1つのサーマルヘッド
毎に形成する必要があるため、量産性の低下を招いてい
るという課題がある。
【0008】一方、図27に示す従来のサーマルヘッド
は、切欠部72aの幅を小さくしたまま補強電極72の
抵抗値を下げるためには、メッキ層の厚さを少なくとも
50μm以上形成する必要があるため、メッキ工程に要
する時間が長くなって量産性の低下、製造コストの増加
を招いているという課題がある。しかも、メッキ層を厚
くすると内部にクラックなどの欠陥が発生する確率が高
くなるという課題がある。
は、切欠部72aの幅を小さくしたまま補強電極72の
抵抗値を下げるためには、メッキ層の厚さを少なくとも
50μm以上形成する必要があるため、メッキ工程に要
する時間が長くなって量産性の低下、製造コストの増加
を招いているという課題がある。しかも、メッキ層を厚
くすると内部にクラックなどの欠陥が発生する確率が高
くなるという課題がある。
【0009】本発明の目的は、前述した課題を解決する
ため、共通電極の抵抗値を低下させるための補強電極の
幅を小さく形成することができるとともに、サーマルヘ
ッドの量産性向上が可能なサーマルヘッドの製造方法を
提供することである。
ため、共通電極の抵抗値を低下させるための補強電極の
幅を小さく形成することができるとともに、サーマルヘ
ッドの量産性向上が可能なサーマルヘッドの製造方法を
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気絶縁性基
板の上に複数の領域に区分された蓄熱層を形成する工程
と、前記蓄熱層の間の前記電気絶縁性基板に溝部を形成
する工程と、(a)前記溝部に単位長当りの抵抗値が1
×10-3Ω/mm以下である補強電極を形成した後、前
記電気絶縁性基板、前記蓄熱層および前記補強電極の上
に、発熱抵抗体層、共通電極および個別電極を形成する
工程、(b)前記電気絶縁性基板、前記蓄熱層および前
記溝部の上に、発熱抵抗体層、共通電極および個別電極
を形成した後、前記溝部に単位長当りの抵抗値が1×1
0-3Ω/mm以下である補強電極を形成する工程、また
は(c)前記電気絶縁性基板、前記蓄熱層および前記溝
部の上に発熱抵抗体層を形成した後、前記溝部に単位長
当りの抵抗値が1×10-3Ω/mm以下である補強電極
を形成した後、前記発熱抵抗体層および前記補強電極の
上に、共通電極および個別電極を形成する工程、のいず
れかの工程と、前記発熱抵抗体層、前記共通電極および
前記個別電極の上に保護層を形成する工程と、前記補強
電極を等分するように各領域毎に分割する工程と、から
なるサーマルヘッドの製造方法である。
板の上に複数の領域に区分された蓄熱層を形成する工程
と、前記蓄熱層の間の前記電気絶縁性基板に溝部を形成
する工程と、(a)前記溝部に単位長当りの抵抗値が1
×10-3Ω/mm以下である補強電極を形成した後、前
記電気絶縁性基板、前記蓄熱層および前記補強電極の上
に、発熱抵抗体層、共通電極および個別電極を形成する
工程、(b)前記電気絶縁性基板、前記蓄熱層および前
記溝部の上に、発熱抵抗体層、共通電極および個別電極
を形成した後、前記溝部に単位長当りの抵抗値が1×1
0-3Ω/mm以下である補強電極を形成する工程、また
は(c)前記電気絶縁性基板、前記蓄熱層および前記溝
部の上に発熱抵抗体層を形成した後、前記溝部に単位長
当りの抵抗値が1×10-3Ω/mm以下である補強電極
を形成した後、前記発熱抵抗体層および前記補強電極の
上に、共通電極および個別電極を形成する工程、のいず
れかの工程と、前記発熱抵抗体層、前記共通電極および
前記個別電極の上に保護層を形成する工程と、前記補強
電極を等分するように各領域毎に分割する工程と、から
なるサーマルヘッドの製造方法である。
【0011】
【作用】本発明に従えば、蓄熱層の間の電気絶縁性基板
に溝部を形成した後、(a)補強電極、発熱抵抗体層、
共通電極および個別電極の順、(b)発熱抵抗体層、共
通電極および個別電極、補強電極の順、または(c)発
熱抵抗体層、補強電極、共通電極および個別電極の順、
で形成し、さらに保護層を形成した後、補強電極を等分
するように分割することによって、1回の溝部形成工程
について複数のサーマルヘッドを得ることができるとと
もに、補強電極の幅を半減することができる。
に溝部を形成した後、(a)補強電極、発熱抵抗体層、
共通電極および個別電極の順、(b)発熱抵抗体層、共
通電極および個別電極、補強電極の順、または(c)発
熱抵抗体層、補強電極、共通電極および個別電極の順、
で形成し、さらに保護層を形成した後、補強電極を等分
するように分割することによって、1回の溝部形成工程
について複数のサーマルヘッドを得ることができるとと
もに、補強電極の幅を半減することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。 (実施例1)図1〜図3および図5は、本発明の一実施
例であるサーマルヘッドの製造方法を説明するための部
分断面図である。まず、図1において、アルミナAl2
O3などからなる電気絶縁性基板10の上に、ガラスな
どからなる蓄熱層11を高さ50μm、幅1.2mmの
断面円弧状に被着して複数の領域(図では2つの領域)
に区分して形成する。次に、各蓄熱層11の間の電気絶
縁性基板10に、たとえば深さ300μmで幅2mmの
凹状の溝部20を、ダイヤモンド砥粒付きブレードを用
いたスライサによる切削工程やエッチング工程などによ
って形成する。なお、溝部20の中央線を通る電気絶縁
性基板1の裏面には、基板分割のための溝30をレーザ
加工などにより形成することが好ましい。
ながら説明する。 (実施例1)図1〜図3および図5は、本発明の一実施
例であるサーマルヘッドの製造方法を説明するための部
分断面図である。まず、図1において、アルミナAl2
O3などからなる電気絶縁性基板10の上に、ガラスな
どからなる蓄熱層11を高さ50μm、幅1.2mmの
断面円弧状に被着して複数の領域(図では2つの領域)
に区分して形成する。次に、各蓄熱層11の間の電気絶
縁性基板10に、たとえば深さ300μmで幅2mmの
凹状の溝部20を、ダイヤモンド砥粒付きブレードを用
いたスライサによる切削工程やエッチング工程などによ
って形成する。なお、溝部20の中央線を通る電気絶縁
性基板1の裏面には、基板分割のための溝30をレーザ
加工などにより形成することが好ましい。
【0013】次に、図2において、溝部20に銀ペース
トやメタルオーガニックペーストなどの導電性ペースト
を埋めた後、たとえば焼成温度約600℃、焼成時間5
分〜30分の条件の下で焼成することによって、単位長
当りの抵抗値が1×10-3Ω/mm以下となる補強電極
21を形成する。
トやメタルオーガニックペーストなどの導電性ペースト
を埋めた後、たとえば焼成温度約600℃、焼成時間5
分〜30分の条件の下で焼成することによって、単位長
当りの抵抗値が1×10-3Ω/mm以下となる補強電極
21を形成する。
【0014】次に、図3において、電気絶縁性基板1
0、蓄熱層11および補強電極21の上に、補強電極2
1と電気的接続が得られるように窒化タンタルTa3N4
などからなる発熱抵抗体層12をスパッタリング法など
を用いて厚さ200〜1000μmに形成し、その上に
Al,Cuなどからなる金属被膜をスパッタリング法な
どを用いて厚さ1.0μmに全面に形成した後フォトリ
ソグラフィ法を用いて個別電極13a、共通電極13b
および発熱部15を形成する。次に、その上に窒化ケイ
素Si3N4などからなる保護層14をスパッタリング法
などを用いて厚さ4μmに全面に形成する。
0、蓄熱層11および補強電極21の上に、補強電極2
1と電気的接続が得られるように窒化タンタルTa3N4
などからなる発熱抵抗体層12をスパッタリング法など
を用いて厚さ200〜1000μmに形成し、その上に
Al,Cuなどからなる金属被膜をスパッタリング法な
どを用いて厚さ1.0μmに全面に形成した後フォトリ
ソグラフィ法を用いて個別電極13a、共通電極13b
および発熱部15を形成する。次に、その上に窒化ケイ
素Si3N4などからなる保護層14をスパッタリング法
などを用いて厚さ4μmに全面に形成する。
【0015】図4は、こうして得られた分割前のサーマ
ルヘッドの電極形状を示す部分平面図である。複数の発
熱部15が画素に対応して直線状に形成された2つのサ
ーマルヘッドが、共通電極13bの下に直線状に形成さ
れた補強電極21を挟んで対向している。
ルヘッドの電極形状を示す部分平面図である。複数の発
熱部15が画素に対応して直線状に形成された2つのサ
ーマルヘッドが、共通電極13bの下に直線状に形成さ
れた補強電極21を挟んで対向している。
【0016】次に、図3の矢印Dで示す溝30を通る分
割線に沿って、補強電極21を等分するように、折り曲
げ加工やスライス加工を用いて2つの領域に分割するこ
とによって、図5に示す2つのサーマルヘッドを得るこ
とができる。
割線に沿って、補強電極21を等分するように、折り曲
げ加工やスライス加工を用いて2つの領域に分割するこ
とによって、図5に示す2つのサーマルヘッドを得るこ
とができる。
【0017】(実施例2)図6〜図8および図10は、
本発明の他の実施例であるサーマルヘッドの製造方法を
説明するための部分断面図である。まず、図6におい
て、アルミナAl2O3などからなる電気絶縁性基板10
の上に、ガラスなどからなる蓄熱層11を高さ50μ
m、幅1.2mmの断面円弧状に被着して複数の領域
(図では2つの領域)に区分して形成する。次に、各蓄
熱層11の間の電気絶縁性基板10に、たとえば深さ3
00μmで幅2mmの凹状の溝部20をダイヤモンド砥
粒付きブレードを用いたスライサによる切削工程やエッ
チング工程などによって形成する。なお、溝部20の中
央線を通る電気絶縁性基板1の裏面には、基板分割のた
めの溝30をレーザ加工などにより形成することが好ま
しい。
本発明の他の実施例であるサーマルヘッドの製造方法を
説明するための部分断面図である。まず、図6におい
て、アルミナAl2O3などからなる電気絶縁性基板10
の上に、ガラスなどからなる蓄熱層11を高さ50μ
m、幅1.2mmの断面円弧状に被着して複数の領域
(図では2つの領域)に区分して形成する。次に、各蓄
熱層11の間の電気絶縁性基板10に、たとえば深さ3
00μmで幅2mmの凹状の溝部20をダイヤモンド砥
粒付きブレードを用いたスライサによる切削工程やエッ
チング工程などによって形成する。なお、溝部20の中
央線を通る電気絶縁性基板1の裏面には、基板分割のた
めの溝30をレーザ加工などにより形成することが好ま
しい。
【0018】次に、図7において、電気絶縁性基板1
0、蓄熱層11および溝部20の上に、窒化タンタルT
a3N4などからなる発熱抵抗体層12をスパッタリング
法などを用いて厚さ200〜1000μmに全面に形成
し、その上にAl,Cuなどからなる金属被膜をスパッ
タリング法を用いて厚さ1.0μmに全面に形成した後
フォトリソグラフィ法を用いて個別電極13a、共通電
極13bおよび発熱部15を形成する。
0、蓄熱層11および溝部20の上に、窒化タンタルT
a3N4などからなる発熱抵抗体層12をスパッタリング
法などを用いて厚さ200〜1000μmに全面に形成
し、その上にAl,Cuなどからなる金属被膜をスパッ
タリング法を用いて厚さ1.0μmに全面に形成した後
フォトリソグラフィ法を用いて個別電極13a、共通電
極13bおよび発熱部15を形成する。
【0019】次に、図8において、溝部20の上にメッ
キ法を用いて厚さ3μmのNiおよび厚さ0.1μmの
Auからなる第1の補強電極22を形成した後、厚さ3
00μmのハンダからなる第2の補強電極23を形成す
る。なお、第1の補強電極22と第2の補強電極23の
合成抵抗値は、単位長当り1×10-3Ω/mm以下が好
ましい。次に、その上に窒化ケイ素Si3N4などからな
る保護層14をスパッタリング法などを用いて厚さ4μ
mに全面に形成する。
キ法を用いて厚さ3μmのNiおよび厚さ0.1μmの
Auからなる第1の補強電極22を形成した後、厚さ3
00μmのハンダからなる第2の補強電極23を形成す
る。なお、第1の補強電極22と第2の補強電極23の
合成抵抗値は、単位長当り1×10-3Ω/mm以下が好
ましい。次に、その上に窒化ケイ素Si3N4などからな
る保護層14をスパッタリング法などを用いて厚さ4μ
mに全面に形成する。
【0020】図9は、こうして得られた分割前のサーマ
ルヘッドの電極形状を示す部分平面図である。複数の発
熱部15が画素に対応して直線状に形成された2つのサ
ーマルヘッドが、共通電極13bの上に直線状に形成さ
れた補強電極22,23を挟んで対向している。
ルヘッドの電極形状を示す部分平面図である。複数の発
熱部15が画素に対応して直線状に形成された2つのサ
ーマルヘッドが、共通電極13bの上に直線状に形成さ
れた補強電極22,23を挟んで対向している。
【0021】次に、図8の矢印Dで示す溝30を通る分
割線に沿って、補強電極22,23を等分するように、
折り曲げ加工やスライス加工を用いて2つの領域に分割
することによって、図10に示す2つのサーマルヘッド
を得ることができる。
割線に沿って、補強電極22,23を等分するように、
折り曲げ加工やスライス加工を用いて2つの領域に分割
することによって、図10に示す2つのサーマルヘッド
を得ることができる。
【0022】(実施例3)図11〜図15および図17
は、本発明の他の実施例であるサーマルヘッドの製造方
法を説明するための部分断面図である。まず、図11に
おいて、アルミナAl2O3などからなる電気絶縁性基板
10の上に、ガラスなどからなる蓄熱層11を高さ50
μm、幅1.2mmの断面円弧状に被着して複数の領域
(図では2つの領域)に区分して形成する。次に、各蓄
熱層11の間の電気絶縁性基板10に、たとえば深さ3
00μmで幅2mmの凹状の溝部20を、ダイヤモンド
砥粒付きブレードを用いたスライサによる切削工程やエ
ッチング工程などによって形成する。なお、溝部20の
中央線を通る電気絶縁性基板1の裏面には、基板分割の
ための溝30をレーザ加工などにより形成することが好
ましい。
は、本発明の他の実施例であるサーマルヘッドの製造方
法を説明するための部分断面図である。まず、図11に
おいて、アルミナAl2O3などからなる電気絶縁性基板
10の上に、ガラスなどからなる蓄熱層11を高さ50
μm、幅1.2mmの断面円弧状に被着して複数の領域
(図では2つの領域)に区分して形成する。次に、各蓄
熱層11の間の電気絶縁性基板10に、たとえば深さ3
00μmで幅2mmの凹状の溝部20を、ダイヤモンド
砥粒付きブレードを用いたスライサによる切削工程やエ
ッチング工程などによって形成する。なお、溝部20の
中央線を通る電気絶縁性基板1の裏面には、基板分割の
ための溝30をレーザ加工などにより形成することが好
ましい。
【0023】次に、図12において、電気絶縁性基板1
0、蓄熱層11および溝部20の上に、窒化タンタルT
a3N4などからなる発熱抵抗体層12をスパッタリング
法などを用いて厚さ200〜1000μmに全面に形成
し、さらにその上にAl,Cuなどからなる金属被膜を
厚さ40μm程度にスパッタリング法などを用いて全面
に形成する。
0、蓄熱層11および溝部20の上に、窒化タンタルT
a3N4などからなる発熱抵抗体層12をスパッタリング
法などを用いて厚さ200〜1000μmに全面に形成
し、さらにその上にAl,Cuなどからなる金属被膜を
厚さ40μm程度にスパッタリング法などを用いて全面
に形成する。
【0024】次に、図13において、溝部20にレジス
ト25を塗布し、エッチングなどによって他の領域の金
属被膜を除去して、次に、図14において、単位長当り
の抵抗値が1×10-3Ω/mm以下である補強電極24
を形成する。その後、レジスト25を除去して発熱抵抗
体層12および補強電極24の上に、Al,Cuなどか
らなる金属被膜をスパッタリング法などを用いて厚さ
1.0μm全面に形成した後フォトリソグラフィ法を用
いて個別電極13a、共通電極13bおよび発熱部15
を形成する。次に、図15において、これらの上に窒化
ケイ素Si3N4などからなる保護層14をスパッタリン
グ法などを用いて厚さ4μmに全面に形成する。
ト25を塗布し、エッチングなどによって他の領域の金
属被膜を除去して、次に、図14において、単位長当り
の抵抗値が1×10-3Ω/mm以下である補強電極24
を形成する。その後、レジスト25を除去して発熱抵抗
体層12および補強電極24の上に、Al,Cuなどか
らなる金属被膜をスパッタリング法などを用いて厚さ
1.0μm全面に形成した後フォトリソグラフィ法を用
いて個別電極13a、共通電極13bおよび発熱部15
を形成する。次に、図15において、これらの上に窒化
ケイ素Si3N4などからなる保護層14をスパッタリン
グ法などを用いて厚さ4μmに全面に形成する。
【0025】図16は、こうして得られた分割前のサー
マルヘッドの電極形状を示す部分平面図である。複数の
発熱部15が画素に対応して直線状に形成された2つの
サーマルヘッドが、共通電極13bの下に直線状に形成
された補強電極24を挟んで対向している。
マルヘッドの電極形状を示す部分平面図である。複数の
発熱部15が画素に対応して直線状に形成された2つの
サーマルヘッドが、共通電極13bの下に直線状に形成
された補強電極24を挟んで対向している。
【0026】次に、図15の矢印Dで示す溝30を通る
分割線に沿って、補強電極24を等分するように、折り
曲げ加工やスライス加工を用いて2つの領域に分割する
ことによって、図17に示すサーマルヘッドを得ること
ができる。
分割線に沿って、補強電極24を等分するように、折り
曲げ加工やスライス加工を用いて2つの領域に分割する
ことによって、図17に示すサーマルヘッドを得ること
ができる。
【0027】(実施例4)図18〜図22および図24
は本発明の他の実施例であるサーマルヘッドの製造方法
を説明するための部分断面図である。まず、図18にお
いて、アルミナAl2O3などからなる電気絶縁性基板1
0の上に、ガラスなどからなる蓄熱層11を高さ50μ
m、幅1.2mmの断面円弧状に被着して複数の領域
(図では2つの領域)に区分して形成する。次に、各蓄
熱層11の間の電気絶縁性基板10に、たとえば深さ3
00μmで幅2mmの凹状の溝部20をダイヤモンド砥
粒付きブレードを用いたスライサによる切削工程やエッ
チング工程などによって形成する。なお、溝部20の中
央線を通る電気絶縁性基板1の裏面には、基板分割のた
めの溝30をレーザ加工などにより形成することが好ま
しい。
は本発明の他の実施例であるサーマルヘッドの製造方法
を説明するための部分断面図である。まず、図18にお
いて、アルミナAl2O3などからなる電気絶縁性基板1
0の上に、ガラスなどからなる蓄熱層11を高さ50μ
m、幅1.2mmの断面円弧状に被着して複数の領域
(図では2つの領域)に区分して形成する。次に、各蓄
熱層11の間の電気絶縁性基板10に、たとえば深さ3
00μmで幅2mmの凹状の溝部20をダイヤモンド砥
粒付きブレードを用いたスライサによる切削工程やエッ
チング工程などによって形成する。なお、溝部20の中
央線を通る電気絶縁性基板1の裏面には、基板分割のた
めの溝30をレーザ加工などにより形成することが好ま
しい。
【0028】次に、図19において、電気絶縁性基板1
0、蓄熱層11および溝部20の上に、窒化タンタルT
a3N4などからなる発熱抵抗体層12をスパッタリング
法などを用いて厚さ200〜1000μmに全面に形成
し、その上にAl,Cuなどからなる金属被膜をスパッ
タリング法を用いて厚さ1.0μmに全面に形成した後
フォトリソグラフィ法を用いて個別電極13a、共通電
極13bおよび発熱部15を形成する。
0、蓄熱層11および溝部20の上に、窒化タンタルT
a3N4などからなる発熱抵抗体層12をスパッタリング
法などを用いて厚さ200〜1000μmに全面に形成
し、その上にAl,Cuなどからなる金属被膜をスパッ
タリング法を用いて厚さ1.0μmに全面に形成した後
フォトリソグラフィ法を用いて個別電極13a、共通電
極13bおよび発熱部15を形成する。
【0029】次に、図20において、溝部20を除いた
領域に全面にわたってレジスト26を塗布する。
領域に全面にわたってレジスト26を塗布する。
【0030】次に、図21において、Alメッキ液を基
板の上から噴射、滴下などの方法を用いて溝20の上に
厚さ40μm程度で、単位長当りの抵抗値が1×10-3
Ω/mm以下となる補強電極27を形成する。
板の上から噴射、滴下などの方法を用いて溝20の上に
厚さ40μm程度で、単位長当りの抵抗値が1×10-3
Ω/mm以下となる補強電極27を形成する。
【0031】次に、図22において、レジスト26を除
去した後、窒化ケイ素Si3N4などからなる保護層14
をスパッタリング法などを用いて厚さ4μmに全面に形
成する。
去した後、窒化ケイ素Si3N4などからなる保護層14
をスパッタリング法などを用いて厚さ4μmに全面に形
成する。
【0032】図23は、こうして得られた分割前のサー
マルヘッドの電極形状を示す部分平面図である。複数の
発熱部15が画素に対応して直線状に形成された2つの
サーマルヘッドが、共通電極13bの上に直線状に形成
された補強電極27を挟んで対向している。
マルヘッドの電極形状を示す部分平面図である。複数の
発熱部15が画素に対応して直線状に形成された2つの
サーマルヘッドが、共通電極13bの上に直線状に形成
された補強電極27を挟んで対向している。
【0033】次に、図22の矢印Dで示す溝部30を通
る分割線に沿って、補強電極27を等分するように折り
曲げ加工やスライス加工を用いて2つの領域に分割する
ことによって、図24に示すサーマルヘッドを得ること
ができる。
る分割線に沿って、補強電極27を等分するように折り
曲げ加工やスライス加工を用いて2つの領域に分割する
ことによって、図24に示すサーマルヘッドを得ること
ができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳説したように、本発明によれば、
1回の溝部形成工程について複数のサーマルヘッドを得
ることができるため、量産性を向上させることができる
とともに、補強電極の幅を半減することが可能になり、
サーマルヘッドの小型化、紙離れの改善および補強電極
の大容量化を図ることができる。
1回の溝部形成工程について複数のサーマルヘッドを得
ることができるため、量産性を向上させることができる
とともに、補強電極の幅を半減することが可能になり、
サーマルヘッドの小型化、紙離れの改善および補強電極
の大容量化を図ることができる。
【図1】実施例1におけるサーマルヘッドの製造方法を
説明する部分断面図である。
説明する部分断面図である。
【図2】実施例1におけるサーマルヘッドの製造方法を
説明する部分断面図である。
説明する部分断面図である。
【図3】実施例1におけるサーマルヘッドの製造方法を
説明する部分断面図である。
説明する部分断面図である。
【図4】分割前のサーマルヘッドの電極形状を示す部分
平面図である。
平面図である。
【図5】実施例1におけるサーマルヘッドの製造方法を
説明する部分断面図である。
説明する部分断面図である。
【図6】実施例2におけるサーマルヘッドの製造方法を
説明する部分断面図である。
説明する部分断面図である。
【図7】実施例2におけるサーマルヘッドの製造方法を
説明する部分断面図である。
説明する部分断面図である。
【図8】実施例2におけるサーマルヘッドの製造方法を
説明する部分断面図である。
説明する部分断面図である。
【図9】分割前のサーマルヘッドの電極形状を示す部分
平面図である。
平面図である。
【図10】実施例2におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図11】実施例3におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図12】実施例3におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図13】実施例3におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図14】実施例3におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図15】実施例3におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図16】分割前のサーマルヘッドの電極形状を示す部
分平面図である。
分平面図である。
【図17】実施例3におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図18】実施例4におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図19】実施例4におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図20】実施例4におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図21】実施例4におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図22】実施例4におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図23】分割前のサーマルヘッドの電極形状を示す部
分平面図である。
分平面図である。
【図24】実施例4におけるサーマルヘッドの製造方法
を説明する部分断面図である。
を説明する部分断面図である。
【図25】従来のサーマルヘッドの一例を示す部分断面
図である。
図である。
【図26】従来のサーマルヘッドの他の例を示す部分断
面図である。
面図である。
【図27】従来のサーマルヘッドの他の例を示す部分断
面図である。
面図である。
10 電気絶縁性基板 11 蓄熱層 12 発熱抵抗体層 13a 個別電極 13b 共通電極 14 保護層 15 発熱部 20 溝部 21,22,23,24,27 補強電極 25,26 レジスト 30 溝
Claims (1)
- 【請求項1】 電気絶縁性基板の上に複数の領域に区分
された蓄熱層を形成する工程と、 前記蓄熱層の間の前記電気絶縁性基板に溝部を形成する
工程と、 (a)前記溝部に単位長当りの抵抗値が1×10-3Ω/
mm以下である補強電極を形成した後、前記電気絶縁性
基板、前記蓄熱層および前記補強電極の上に、発熱抵抗
体層、共通電極および個別電極を形成する工程、(b)
前記電気絶縁性基板、前記蓄熱層および前記溝部の上
に、発熱抵抗体層、共通電極および個別電極を形成した
後、前記溝部に単位長当りの抵抗値が1×10-3Ω/m
m以下である補強電極を形成する工程、または(c)前
記電気絶縁性基板、前記蓄熱層および前記溝部の上に発
熱抵抗体層を形成した後、前記溝部に単位長当りの抵抗
値が1×10-3Ω/mm以下である補強電極を形成した
後、前記発熱抵抗体層および前記補強電極の上に、共通
電極および個別電極を形成する工程、のいずれかの工程
と、 前記発熱抵抗体層、前記共通電極および前記個別電極の
上に保護層を形成する工程と、 前記補強電極を等分するように各領域毎に分割する工程
と、からなるサーマルヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13862692A JPH05330110A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | サーマルヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13862692A JPH05330110A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | サーマルヘッドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05330110A true JPH05330110A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15226462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13862692A Pending JPH05330110A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | サーマルヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05330110A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09123504A (ja) * | 1995-08-30 | 1997-05-13 | Alps Electric Co Ltd | サーマルヘッドおよびサーマルヘッドの製造方法 |
EP1077135A1 (en) * | 1998-05-08 | 2001-02-21 | Shinko Electric Co. Ltd. | Thermal head and thermal printer |
WO2024014228A1 (ja) * | 2022-07-11 | 2024-01-18 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド、サーマルプリンタおよびサーマルプリントヘッドの製造方法 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP13862692A patent/JPH05330110A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09123504A (ja) * | 1995-08-30 | 1997-05-13 | Alps Electric Co Ltd | サーマルヘッドおよびサーマルヘッドの製造方法 |
EP1077135A1 (en) * | 1998-05-08 | 2001-02-21 | Shinko Electric Co. Ltd. | Thermal head and thermal printer |
EP1077135A4 (en) * | 1998-05-08 | 2001-10-31 | Shinko Electric Co Ltd | THERMAL HEAD AND THERMAL PRINTER |
US6339444B1 (en) | 1998-05-08 | 2002-01-15 | Shinko Electric Co., Ltd. | Thermal heat and thermal printer |
WO2024014228A1 (ja) * | 2022-07-11 | 2024-01-18 | ローム株式会社 | サーマルプリントヘッド、サーマルプリンタおよびサーマルプリントヘッドの製造方法 |
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