JPH05329275A - バルーン及びその製造方法 - Google Patents

バルーン及びその製造方法

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JPH05329275A
JPH05329275A JP3338173A JP33817391A JPH05329275A JP H05329275 A JPH05329275 A JP H05329275A JP 3338173 A JP3338173 A JP 3338173A JP 33817391 A JP33817391 A JP 33817391A JP H05329275 A JPH05329275 A JP H05329275A
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JP
Japan
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latex
latex film
film
balloon
mold
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Pending
Application number
JP3338173A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuko Kawasaki
敦子 川崎
Takefumi Nakashita
武文 中下
Toshiaki Sakaki
俊明 榊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面に大きな突起状物が存在せず、安全性に
富んだ製作容易なバルーン及びその製造方法を提供する
ことにある。 【構成】 球状の成形型(11)をラテックス(14)に浸
漬した後、成形型(11)の引き上げにより成形型(11)
の表面に第1のラテックス皮膜(15)を被着形成すると
共にその一部にラテックス(14)の溜りによる厚肉部
(16)を形成する工程と、成形型(11)の表面の第1の
ラテックス皮膜(15)を加硫して離型し、その後、第1
のラテックス皮膜(15)の一部にある口部(17)を紐体
(18)で縛った上で不所望部分を切断除去する工程と、
第1のラテックス皮膜(15)の厚肉部(16)から内部に
流体(20)を注入して第1のラテックス皮膜(15)を膨
張させる工程と、膨張した第1のラテックス皮膜(15)
を流体充填状態でラテックス(14)に再度浸漬し、その
後の引き上げにより第1のラテックス皮膜(15)の表面
に第2のラテックス皮膜(21)を形成した上で加硫する
工程とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバルーン及びその製造方
法に関し、詳しくは、ボールや風船等の一般遊戯具、ラ
ッピング材料、医療用又は痩身用具として利用されるバ
ルーン及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ボールや風船等の一般遊戯具、
ラッピング材料、医療用又は痩身用具〔痩身のために胃
中に三ヵ月程度放置するもの〕として利用されるラテッ
クス製のバルーンは、通常、図5の(a)(b)に示す
ように加硫剤等を所定の配合でもって添加した天然又は
合成ラテックス(1)を収容した槽(2)内に、成形型
(3)を浸漬した上で引き出し後、加硫により成形型
(3)の外面にラテックス皮膜(4)を被着形成し、そ
の後、上記ラテックス皮膜(4)を離型・乾燥させるよ
うにして製造される。
【0003】或いは、図6の(a)(b)に示すように
一部に開口部(5)を有する球状の成形型(3)の内部
に、加硫剤等を所定の配合でもって添加した天然又は合
成ラテックス(1)を流し込み、成形型(3)の内面全
体にラテックス(1)を展延させた上で、加硫により成
形型(3)の内面にラテックス皮膜(4)を被着形成
し、その後、ラテックス皮膜(4)を離型・乾燥させる
ようにして製造することも可能である。
【0004】尚、上記製造には凝固液法又は感熱法があ
り、ラテックスの配合により変わるが、凝固液法ではラ
テックスによる処理前に金属塩アルコールによる処理を
実行し、感熱法では成形型をある程度加熱した上でラテ
ックスによる処理を実行するようにしている。
【0005】上述した製法で得られたバルーン(6)
は、ラテックス皮膜(4)の内部に気体又は液体を充填
させた上で、図7に示すようにその口部(7)を紐体
(8)で縛るか、或いは、図8に示すように上記口部
(7)に別体の逆止弁(9)を接着材〔図示せず〕で固
着することにより、ラテックス皮膜(4)の内容物が外
部に流出することを未然に防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記バルー
ン(6)は、特に、医療用又は痩身用具として使用した
場合、人体内部で使用されるため、人体に安全な材料で
製造しなければならず、胃内等を損傷させないようにす
るためにもバルーン(6)の表面に大きな突起状物があ
ってはならない。
【0007】しかしながら、バルーン(6)の製法にお
いて、上述したようにラテックス皮膜(4)の口部
(7)を紐体(8)で縛る方法では、ラテックス皮膜
(4)の内部の気体又は液体が流出することを完全に防
止することが困難で、而も、気体又は液体の充填により
膨張したラテックス皮膜(4)の縛られた口部(7)が
大きく突起し、形状的にもあまり良好なものではなく、
前述したように突起が胃内等を損傷する虞もあり医療用
又は痩身用具として使用することが不可能となる。
【0008】また、ラテックス皮膜(4)の口部(7)
に別体の逆止弁(9)を装着する方法では、別体の逆止
弁(9)を製作する必要があり、製造工程が複雑になり
作業性が悪い。また、逆止弁(9)をラテックス皮膜
(4)の口部(7)に固着する時、逆止弁(9)を接着
する作業は非常に困難であり、更に、接着材には低分子
量成分が含有されているのが通常であるため、医療用又
は痩身用具として人体内で使用した場合、含有成分が溶
けだして人体に悪影響を及ぼして好適でない。
【0009】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、表面に大きな
突起状物が存在せず、安全性に富んだ製作容易なバルー
ン及びその製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明方法は、成形型をラテック
スに浸漬し、その後、成形型の引き上げにより成形型の
表面に第1のラテックス皮膜を被着形成すると共にその
一部にラテックスの溜りによる厚肉部を形成する工程
と、成形型の表面の第1のラテックス皮膜を加硫して離
型し、その後、第1のラテックス皮膜の一部にある口部
を紐体で縛った上で不所望部分を切断除去する工程と、
第1のラテックス皮膜の厚肉部から内部に流体を注入し
て第1のラテックス皮膜を膨張させる工程と、膨張した
第1のラテックス皮膜を流体充填状態でラテックスに再
度浸漬し、その後の引き上げにより第1のラテックス皮
膜の表面に第2のラテックス皮膜を形成した上で加硫す
る工程とからなることを特徴とする。
【0011】また、本発明に係るバルーンは、一部に厚
肉部を一体成形した第1及び第2のラテックス皮膜から
なる二重構造であることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明方法では、成形型をラテックスに浸漬す
ることにより、一部に厚肉部を有する第1のラテックス
皮膜を形成し、その第1のラテックス皮膜の口部を紐体
で縛った上で再度浸漬することにより、一部に厚肉部を
有したまま第2のラテックス皮膜を形成する。このよう
に二回のラテックスへの浸漬による第1及び第2のラテ
ックス皮膜の形成でもって、一部に一体成形された厚肉
部が逆止弁となるバルーンを簡易な手段により製作する
ことが可能となる。
【0013】従って、上記製法により得られた本発明の
バルーンでは、第1及び第2のラテックス皮膜の二重構
造により表面が滑らかとなるため、その使用上、安全性
の向上が図れる。
【0014】
【実施例】本発明に係るバルーン及びその製造方法の実
施例を図1乃至図4に示して説明する。尚、以下で説明
する本発明方法は、凝固液法又は感熱法のいずれについ
ても適用可能であり、ラテックスの配合により変わる
が、ラテックスによる処理前に凝固液法では金属塩アル
コールによる処理、具体的には成形型に凝固液を塗布又
は浸漬後半乾燥させ、感熱法では成形型を、例えば、60
〜100℃程度に加熱しておく。また、上記ラテックス
は、分散体として調製を行なった各種加硫剤、加硫促進
助剤、加硫促進剤等の添加剤を天然又は合成ラテックス
に配合したものである。
【0015】本発明方法の実施例は、まず、図1の
(a)に示すように上述した凝固液法又は感熱法による
前処理を行なった成形型(11)を用意する。この成形型
(11)は、一部に丸棒状の把手部(12)を一体に有する
球状の成形型(11)であり、図1の(b)に示すように
その成形型(11)を槽(13)内に収容されたラテックス
(14)中に浸漬する。
【0016】そして、図1の(c)に示すように成形型
(11)をラテックス(14)中から引き上げることによ
り、その成形型(11)の球状部及び把手部(12)の表面
に第1のラテックス皮膜(15)を被着形成する。この
時、第1のラテックス皮膜(15)の下端部分にラテック
ス(14)の溜りでもって厚肉部(16)を形成する。この
厚肉部(16)を形成するため、場合によっては上述した
ラテックス(14)への浸漬を数回行なう。
【0017】その後、図1の(d)に示すように成形型
(11)の表面に付着した第1のラテックス皮膜(15)を
80℃程度で加硫した上で離型させて乾燥する。この加硫
により上端に筒状の口部(17)を、下端に逆止弁となる
厚肉部(16)をそれぞれ一体的に有する第1のラテック
ス皮膜(15)を形成する。
【0018】次に、図2の(a)に示すように第1のラ
テックス皮膜(15)の口部(17)を紐体(18)で縛ると
共に不所望部分を切断除去する。その上で、図2の
(b)に示すように第1のラテックス皮膜(15)の厚肉
部(16)に注射器(19)の針等を差し込み、その内部に
気体又は液体等の流体(20)を注入して第1のラテック
ス皮膜(15)を膨張させる。この時、上記注射器(19)
の針等を第1のラテックス皮膜(15)から抜脱しても厚
肉部(16)が逆止弁として作用するため、その部分から
内部の流体(20)が漏れることはない。
【0019】その後、図2の(c)(d)に示すように
第1のラテックス皮膜(15)に注射器(19)を装着した
状態のままで槽(13)内のラテックス(14)に再度浸漬
し、そして、図3の(a)に示すようにラテックス(1
4)中から引き上げることにより、第1のラテックス皮
膜(15)の表面に第2のラテックス皮膜(21)を被着形
成する。
【0020】次に、図3の(b)に示すように第1のラ
テックス皮膜(15)の表面に付着した第2のラテックス
皮膜(21)を80℃程度で加硫する。この時、第1のラテ
ックス皮膜(15)の内部に充填された流体(20)の膨張
又は蒸発が生じても、注射器(19)を装着しているた
め、その流体(20)の膨張又は蒸発は注射器(19)のピ
ストンの上昇でもって吸収することができて第1及び第
2のラテックス皮膜(15)(21)が破裂することはな
い。上記加硫により、第1のラテックス皮膜(15)の表
面に第2のラテックス皮膜(21)を形成することによっ
て最終的に第1及び第2のラテックス皮膜(15)(21)
からなる二重構造のバルーン(22)が製造される。
【0021】このようにして本発明方法で得られたバル
ーン(22)は、図4に示すように第1のラテックス皮膜
(15)の形成によりラテックス(14)の溜りでもって厚
肉部(16)が形成され、第2のラテックス皮膜(21)の
形成により第1のラテックス皮膜(15)の口部(17)を
紐体(18)で縛った突出部位が第2のラテックス皮膜
(21)でもって被覆される。従って、上記バルーン(2
2)では、第1のラテックス皮膜(15)の厚肉部(16)
が逆止弁として作用するため、バルーン(22)を膨張さ
せるに際して、その厚肉部(16)に注射器(19)の針等
を差し込み、内部に流体(20)を注入することにより充
填した上で注射器(19)の針を引き抜いた後であって
も、厚肉部(16)が逆止弁となって内部に充填された流
体(20)が漏れることはなく、バルーン(22)の膨張状
態を確実に維持することができる。また、第2のラテッ
クス皮膜(21)での厚肉部(16)の表面形状が滑らか
で、而も、第2のラテックス皮膜(21)が第1のラテッ
クス皮膜(15)の口部(17)での縛った突出部位を被覆
するため、バルーン(22)の表面全体が滑らかとなり、
大きな突起状物をなくすことが可能となる。
【0022】尚、第1のラテックス皮膜(15)の溜りに
よる厚肉部(16)の厚みはバルーン(22)の大きさ及び
厚みにもよるが、1mm以上、好ましくは2mm以上で十分
逆止弁としての作用を発揮する。その厚みが1mm以下で
あれば、逆止弁としては不十分で内部の流体(20)が漏
れたり或いは破裂する虞がある。逆に、7mm以上に製作
することは困難であり、できたとしてもバルーン(22)
を膨張させた時にその形状が歪むことになると共にバル
ーン(22)の表面に突起状物がなくなるという効果が得
られないので好適ではない。例えば、直径30mm、厚み0.
5mm程度のバルーン(22)では、その厚肉部(16)の厚
みは3mm程度であれば十分である。
【0023】本発明者が行なった実験結果を以下に示し
て説明すると、本発明方法を凝固液法に基づいて行い、
天然ゴムラテックス100重量部に対して、加硫剤〔硫
黄〕が1.5、加硫促進助剤〔亜鉛華〕が1、加硫促進剤
が1、軟水が適量の割合で配合したものを使用した。ゴ
ム分が40%以下であれば物性が低くなる。また、60%以
上の場合、配合前のラテックスにある程度の水分が含ま
れているため困難である。上述のような配合例からな
り、その配合方法は天然ゴムラテックスに分散した加硫
剤及び加硫促進助剤、加硫促進剤を添加し、25℃〜35℃
程度の恒温槽中で12〜24時間程度放置し熟成、前加硫を
促進させる。成形型(11)を金属塩アルコールである30
%硝酸カルシウムに浸漬し、半乾燥した後、上記配合の
ラテックス(14)に浸漬させる。その際素早く引き上
げ、ラテックス(14)の溜りを大きくし、80℃で10分程
度加硫を行なう。その後、第1のラテックス皮膜(15)
を離型した上で口部(17)を紐体(18)で縛り、注射器
(19)の針を差し込んで内部に流体(20)を注入した上
で膨張させ、再度ラテックス(14)に浸漬した後、加硫
を行なう。
【0024】尚、上記ラテックスの配合はあくまでも一
例にすぎず、他の配合でも製造可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、逆止弁として作用する
厚肉部を一体成形化したバルーンを非常に容易に製造す
ることができるので、上記逆止弁を別体で取り付けるこ
となく気体又は液体の流出を未然に防止することが可能
となるため、逆止弁の製作及びその接着作業が不要とな
って作業性が大幅に向上する。
【0026】また、バルーンを長期使用する際、接着材
を用いた場合その接着強度が低下する虞があるが、上記
接着材を用いないバルーンではその心配がなく、接着材
を用いずに全体がラテックスであるので、人体にとって
も安全である。
【0027】更に、口部を紐体で縛る場合や逆止弁を別
体で取り付ける場合と違って、バルーン表面に大きな突
起状物が存在せず滑らかである点でも、人体にとって安
全である。
【0028】尚、必要であれば、逆止弁となる厚肉部か
らバルーン内の流体を注射器等で抜き取ることも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図3は本発明方法の実施例を説明する
ためのもので、(a)は成形型をラテックスに浸漬する
前の状態を示す断面図、(b)は成形型をラテックスに
浸漬した状態を示す断面図、(c)は成形型をラテック
スから引き上げた状態を示す断面図、(d)は第1のラ
テックス皮膜を加硫した上で離型させた状態を示す断面
【図2】(a)は第1のラテックス皮膜の口部を紐体で
縛った状態を示す断面図、(b)は第1のラテックス皮
膜を上下逆にして注射器で内部に流体を注入した状態を
示す断面図、(c)は膨張した第1のラテックス皮膜を
ラテックスに再度浸漬する前の状態を示す断面図、
(d)は膨張した第1のラテックス皮膜をラテックスに
浸漬した状態を示す断面図
【図3】(a)は膨張した第1のラテックス皮膜をラテ
ックスから引き上げた状態を示す断面図、(b)は第1
のラテックス皮膜の表面に形成された第2のラテックス
皮膜を加硫する状態を示す断面図
【図4】本発明方法により得られたバルーンを示す拡大
断面図
【図5】バルーンの製造方法の従来例を説明するための
もので、(a)は成形型をラテックスに浸漬する前の状
態を示す断面図、(b)は成形型をラテックスに浸漬し
た後の状態を示す断面図
【図6】バルーンの製造方法の他の従来例を説明するた
めのもので、(a)は成形型にラテックスを流し込む状
態を示す断面図、(b)は成形型の内部でラテックスを
展延させてラテックス皮膜を形成した状態を示す断面図
【図7】従来製法により得られたバルーンの口部を紐体
で縛った状態を示す断面図
【図8】従来製法により得られたバルーンの口部に逆止
弁を別体で取り付けた状態を示す断面図
【符号の説明】
11 成形型 14 ラテックス 15 第1のラテックス皮膜 16 厚肉部 17 口部 18 紐体 20 流体 21 第2のラテックス皮膜 22 バルーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形型をラテックスに浸漬し、その後、
    成形型の引き上げにより成形型の表面に第1のラテック
    ス皮膜を被着形成すると共にその一部にラテックスの溜
    りによる厚肉部を形成する工程と、 成形型の表面の第1のラテックス皮膜を加硫して離型
    し、その後、第1のラテックス皮膜の一部にある口部を
    紐体で縛った上で不所望部分を切断除去する工程と、 第1のラテックス皮膜の厚肉部から内部に流体を注入し
    て第1のラテックス皮膜を膨張させる工程と、 膨張した第1のラテックス皮膜を流体充填状態でラテッ
    クスに再度浸漬し、その後の引き上げにより第1のラテ
    ックス皮膜の表面に第2のラテックス皮膜を形成した上
    で加硫する工程と、 からなることを特徴とするバルーンの製造方法。
  2. 【請求項2】 一部に厚肉部を一体成形した第1及び第
    2のラテックス皮膜からなる二重構造であることを特徴
    とするバルーン。
JP3338173A 1991-12-20 1991-12-20 バルーン及びその製造方法 Pending JPH05329275A (ja)

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