JPH05328950A - 低温高圧殺菌方法 - Google Patents

低温高圧殺菌方法

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JPH05328950A
JPH05328950A JP4165505A JP16550592A JPH05328950A JP H05328950 A JPH05328950 A JP H05328950A JP 4165505 A JP4165505 A JP 4165505A JP 16550592 A JP16550592 A JP 16550592A JP H05328950 A JPH05328950 A JP H05328950A
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JP
Japan
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pressure
temperature
fruit juice
sterilized
range
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JP4165505A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Fujinuma
沼 一 信 藤
Yoshimasa Takahara
原 義 昌 高
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 大気圧下において殺菌対象物である飲食品が
凍結することのない常圧不凍温度から15℃までの温度
範囲で加圧(高圧)処理する飲食品の殺菌方法。 【効果】 飲食品の原品質を確保しつつ、省エネルギー
的に、殺菌剤や保存剤を使用することなく安全に、且つ
きわめて高い殺菌率で飲食品を殺菌保存できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、果汁の加圧殺菌方法に
係わり、詳しくは、大気圧下において殺菌対象物が凍結
することの無い常圧不凍温度から15℃までの温度域内
で温度を一定に保った後昇圧し、その温度域内の大気圧
に降圧する操作を行う加圧(高圧)処理方法により、原
品質を保持しつつ品質の劣化無く果汁を殺菌もしくは静
菌する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】飲食品および添加物等に存在する微生物
を死滅させる方法としては、これまで主として加熱によ
る方法が用いられてきた。しかしながら、加熱による方
法は、果汁のそれぞれのもつ独特のフレーバーの変化お
よびビタミン等栄養素の損失など、種々の問題点があっ
た。
【0003】そのため、近年、加熱に伴うこれらの副次
効果を避ける殺菌方法として、圧力による殺菌(高圧殺
菌)の方法についての研究開発が盛んになりつつある。
即ち、加圧(高圧)殺菌方法が可能であることは、特開
昭62−66862号公報において開示されており、室
温以上圧力400MPa以上の条件での加圧処理を、柑
橘果汁の殺菌に応用しようとする研究例がいくつか報告
されている。(例えば、小川浩史、他,日本農芸化学会
誌,63巻,1109(1984):参考文献(1)、
及び、伊福靖、高橋保男,「加圧食品−研究と開発−」
(さんせい出版)p.165(1990):参考文献
(2))これまで−20℃といった低温下や40〜50
°の高温域で高圧殺菌法が用いられたことはない
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、食品の
品質を劣化させること無く殺菌を行う技術において、特
開昭62−66862号公報に開示されている方法は、
室温以上で加圧(高圧)処理する場合には食品中の成分
の一部もしくはその作用(ビタミン、酵素作用)に変化
が起きることがある。また柑橘果汁を対象とする高圧殺
菌の例、参考文献(1)(2)では、十分な殺菌効果を
得るためには40℃以上で400MPa以上という処理
条件を必要としており、熱的な品質劣化が生じると共
に、加圧時に超高圧を用いなければならないという問題
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような技
術の現状に鑑み、食品品質の劣化が無く、かつ効率的な
加圧(高圧)殺菌方法を開発する目的でなされたもので
あり、今まで加圧(高圧)殺菌条件として検討されてい
なかった加圧(高圧)処理時の温度条件に着目し、殺菌
効果と温度条件について鋭意検討を行い、本発明を完成
するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、果汁を、当該果汁が
大気圧下で凍結することのない低温温度から15℃まで
の温度域内に設定された雰囲気内で、温度を一定域に保
持したまま大気圧から昇圧することにより、果汁を加圧
殺菌することを第1の基本的技術思想とするものであ
る。
【0007】次いで本発明は、上記により果汁を加圧殺
菌した後、温度を一定域に保持したまま大気圧下まで降
圧してそのまま保存することにより、果汁を殺菌保存す
ることを第2の基本的技術思想とするものである。
【0008】本発明においては、ジュース、ネクター
(以下果汁という)であれば、すべてのものが、しかも
液体、ペースト等にかかわらず、自由に処理することが
できる。その非限定的例としては、温州みかん、オレン
ジ、グレープフルーツ、ダイダイ、ネーブル、伊予柑、
ハッサク、夏柑、甘夏柑、レモン、ポンカン、ザボン等
柑橘果汁があり、また、イチゴ、バナナ、トマト、パイ
ナップル、リンゴ、ナシ等の果汁も好適例として示され
る。
【0009】本発明では15℃以下好ましくは10℃以
下という低温で処理することができるため、品質の劣
化、変性、栄養価の低下等がなく、したがって熱変性を
受けやすい生の果汁等も自由に殺菌処理することができ
る。したがって、本発明は、処理対象が広く、加工食品
を含め各種の果汁全般に本発明方法を実施できるという
特徴を有するものである。
【0010】しかも、本発明方法は、果汁に対して直接
適用できるだけでなく、容器に収容した果汁にも適用で
きる。いわば間接的に適用することも可能である。した
がって本発明は、前記したようにすべての種類の果汁に
対して、そしてまた上記したように液状、ペースト状な
どの形状の果汁に対しても適用できるというすぐれた特
徴を有するものである。
【0011】なお果汁を収容する容器としては、可とう
性を有し非ガス透過性を有する材料で製造したものであ
れば、すべての材料で製造した容器が適宜、市販品を含
めて、使用される。例えば、可とう性を有し、且つガス
非透過性を有する各種の合成樹脂製の容器が好適であ
る。このようにして本発明にしたがって容器ごと果汁を
処理すれば、他の容器に移しかえることなくそのまま保
存できるのみでなく、そのまま流通、販売に供すること
ができ、殺菌面のみでなくコスト面からも本発明は非常
に有利である。
【0012】被処理物である果汁は必要あれば上記した
可とう性容器に収容した後、加圧処理装置で加圧処理す
る。加圧処理装置としては既知の装置が適宜使用される
が、本発明においては低温処理を行うため、圧媒として
は水も使用可能ではあるけれども不凍液を用いる方が好
適である。その際、食品加工用にも用いられる安全性の
高い不凍液を用いると、更に好適である。
【0013】本発明を実施するには、殺菌対象物、つま
り被処理物を加圧処理容器に入れ、低温のもとで加圧処
理して殺菌すればよい。具体的には、大気圧下で殺菌対
象物が凍結することのない常圧不凍温度(−2℃程度、
ただし殺菌対象物によって相違する)から15℃、好適
には10℃の温度範囲内における任意の一点に温度コン
トロールした後、その温度を一定域(変動許容温度幅:
±1〜3℃)に保つよう、昇圧速度をコントロールしな
がら所定圧力(100〜500MPa、好ましくは20
0〜400MPa)まで昇圧し、各々の圧力下で一定時
間(10分〜60分)保持する。その結果、効率的な殺
菌が行われる。
【0014】圧力の大きさは、殺菌対象物の大きさ、汚
染性、温度、加圧時間等によって相違するので、上記圧
力域内で最適圧力を適宜選択すればよい。また場合によ
っては、軽度の殺菌で充分な場合は上記圧力域よりも低
い圧力で処理することが可能であるし、逆の場合は更に
高い圧力で処理すればよい。圧力保持時間にしても、圧
力の場合と同様であって、上記時間域をはずれる場合も
多々生じることに留意すべきである。
【0015】上記のように低温にコントロールしながら
加圧処理することによって、殺菌対象物の殺菌が行われ
るが、このようにして加圧殺菌した後は、大気圧にまで
降圧処理する。降圧の際も、温度を一定域に保持するよ
うに降圧速度をコントロールする方が好適である。降圧
してそのまま保存すれば、各種果汁等を長期間に亘って
殺菌保存することができる。
【0016】
【実施例及び作用】以下に、本発明の実施例及び作用に
ついて述べる。
【0017】
【実施例1:本発明と従来技術の比較】濃縮還元みかん
無菌果汁に、食品汚染微生物のモデルである、大腸菌
scherichia coli(IFO 3301)
または酵母Saccharomyces cerevi
siae(IFO 0308)を夫々約105個/ml
添加し、これを可とう性の非ガス透過性合成樹脂容器に
空隙無く充填し、ヒートシールで密封したものを検討試
料とした。加圧処理は、加圧速度および加圧容器内温度
を各々制御可能なピストン・シリンダ式加圧装置(最高
圧力600MPa)に、圧媒として不凍液であると同時
に食品加工用にも用いられているプロピレングルコール
水溶液(30% W/V)を使用して行った。
【0018】本発明については、殺菌対象物を加圧処理
容器に入れ、大気圧下で殺菌対象物が凍結することのな
い常圧不凍温度(−2℃)から15℃の一点に温度制御
した後、その温度を凍結することのない一定域(温度変
動:±1〜3℃)に保つように昇圧速度を制御して所定
圧力(200〜400MPa)まで昇圧を行い各々の圧
力下で20分間保持した。降圧についても温度を凍結す
ることのない一定域(温度変動:±1〜3℃)に保つよ
うに降圧速度を抑制しつつ行い、加圧(高圧)処理後の
生残菌数を調べた。この加圧方法を水の状態図上に図解
すると、図1に示す、経路(イ)−1→(イ)−2→
(イ)−3である。
【0019】一方、対照としては特に温度制御を行わず
に室温のままで所定圧力(200〜400MPa)まで
昇圧して20分間圧力を保持する処理をしたものについ
ても検討し、処理後の生残菌数を調べ比較した。この加
圧方法を図解すると、図1に示す、経路(ロ)−1→
(ロ)−2である。以上の検討結果を下記の表1および
表2に示した。
【0020】まず、表1は、大腸菌Escherich
ia coliの生残菌数であり、室温では圧力400
MPaを要した殺菌効果が、10℃以下では圧力200
MPaでも、明らかな殺菌効果が得られた。また、表2
は、酵母Saccharomyces cerevis
iae(IFO 0308)の生残菌数であり、室温で
は殺菌効果の得られなかった圧力300MPaでも、1
0度以下では明らかな殺菌効果が得られた。
【0021】次に、本発明の原品質保持効果を検証する
目的で、−2℃、5℃、10℃および室温下で200お
よび300MPaで処理した試料を室温下で30日間保
蔵した後、品質の評価を行った。
【0022】結果は下記の表3に示すとおりであり、−
2℃、5℃及び10℃で加圧(高圧)処理したものは良
好に保蔵されたが、室温下で加圧(高圧)処理した試料
については、新鮮度、外観共に品質が損われ、みかん果
汁としての味覚、風味を持たず変敗した。
【0023】これに対して、本発明では、新鮮度、外観
共に良好であり、みかん果汁独特の味覚、風味を保持し
ており、従来にない食品の原品質を保持しうることが明
らかになった。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】〔実施例2〕温州みかん果汁に、大腸菌
Escherichia coli)を約105個/ml添加し、これ
を実施例と同様の方法で密封充填したものを、下記の表
4、表5、表6に示す処理温度及び加圧降圧過程での温
度変動幅で、各圧力において20分間加圧保持し、それ
ぞれ下表の結果を得た。
【0028】
【表4】
【0029】
【表5】
【0030】
【表6】
【0031】上記結果から明らかなように、本発明によ
れば、加圧降圧過程での温度動幅を一定域、望ましく
は、±3℃以内に抑えることで、より低い圧力でより効
果的な殺菌効果が得られることが判った。
【0032】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明は、大気圧
下において殺菌対象物が凍結することのない常圧不凍温
度から15℃好ましくは10℃までの温度範囲で加圧
(高圧)処理することにより、果汁の原品質を確保しつ
つ高い殺菌効果をもち、生産性の向上と省エネルギー化
を可能とすることを特徴とする、従来にない優れた加圧
(高圧)殺菌方法である。
【0033】また本発明は、殺菌剤、防腐剤等を使用し
ないので安全性がきわめて高いものであって、食品公害
のないすぐれた方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加圧方法と従来技術における加圧方法
とを図示したものである。
【符号の説明】
(イ)−1〜(イ)−3:本発明方法 (ロ)−1〜(ロ)−2:従来法

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 果汁を、圧力が大気圧、温度が大気圧下
    で凍結することのない低温度から15℃までの温度域内
    に設定された雰囲気下に置き、昇圧中の温度変化が一定
    範囲内となるように温度制御しながら、圧力を昇圧して
    上記果汁の加圧殺菌を行い、その後、降圧中の温度変化
    が一定範囲内となるように温度制御しながら圧力を大気
    圧まで降圧して上記温度域内で殺菌された上記果汁を保
    存することを特徴とする果汁の殺菌・保存方法。
  2. 【請求項2】 上記果汁を可とう性の非ガス透過性材料
    からなる容器内に収容し、ついで上記容器ごと請求項1
    に記載した方法で処理することを特徴とする果汁の殺菌
    ・保存方法。
JP4165505A 1992-06-02 1992-06-02 低温高圧殺菌方法 Pending JPH05328950A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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