JPH0532882Y2 - - Google Patents

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JPH0532882Y2
JPH0532882Y2 JP5746589U JP5746589U JPH0532882Y2 JP H0532882 Y2 JPH0532882 Y2 JP H0532882Y2 JP 5746589 U JP5746589 U JP 5746589U JP 5746589 U JP5746589 U JP 5746589U JP H0532882 Y2 JPH0532882 Y2 JP H0532882Y2
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lamp
headlamp
miniature bulb
bulb
headband
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JP5746589U
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  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、ヘツドランプに関するものであ
る。
〈従来の技術〉 従来のヘツドランプでは、豆球を具備したラン
プ部と電池等を収納した本体とを、別体あるいは
一体で構成されるものが一般的に知られている。
この種のヘツドランプを例えば使用者の頭部に
取付けて使用する場合は通常ヘツドバンドが用い
られ、このヘツドバンドにヘツドランプのランプ
部を固着し、またヘツドバンドを直接ないしヘル
メツトなどの上から頭部に装着している。
第5図は従来の代表的なヘツドランプにおける
ランプ部7を示したもので、反射鏡72における
光の反射方向に対して同じ方向に、即ちランプ部
7の照射方向に対して平行に、豆球71が設けら
れている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記のように豆球をランプ部の
照射方向と平行に向けるように構成した場合、ラ
ンプ部の厚さ方向が豆球の長さに規制されること
から、ランプ部を薄く構成できず、従つてランプ
部の軽量化することが困難であるという不都合が
ある。
このため、このランプ部を例えば頭に装着した
場合は頭の前方がまた胸等に取付けた場合には胸
の前方がそれぞれ前方にランプ部の厚さ分だけか
なり膨らんで邪魔になるし、また長時間ヘツドラ
ンプを装着していると、ランプ部の重さで首や肩
などが相当疲れてしまうといつた問題がある。
そこで、例えば反射鏡の形状を工夫してランプ
部の薄型・軽量化を図ろうとした技術もあるが、
ランプ部の厚さを例えば標準的な豆球の厚さであ
る30mm程度より小さくすることは困難で、上記問
題を十分に解消することはできない。
この考案は、ランプ部の厚さを実用上十分なま
でに薄く且つ軽くすることが可能なヘツドランプ
を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この考案のヘツドランプは、豆球を有してなる
ランプ部を頭部取付け用のヘツドバンドに固着し
てなるヘツドランプにおいて、ランプ部の照射方
向に対して豆球を直立させて設けるとともに、こ
の豆球の前方に配設する透過部材の豆球下部に対
向する個所を半透明ないし不透明としたことを要
旨とする。
〈作用〉 上記のようにランプ部の照射方向に対して豆球
を直立させて設けることで、ランプ部の厚さを豆
球の直径よりやや厚い程度までに薄くすることが
できるし、またこのように薄型化した分ランプ部
を軽量化する事が可能になる。
また、このように豆球を直立させた場合、豆球
下部にある口金部分や端子部分などがランプ部前
面にできるようになるが、上記のように豆球前方
に配設した透過部材の豆球下部に対向する個所を
半透明ないし不透明とすることで、これら口金部
分等が外部から見えなくすることができる。
〈実施例〉 以下に実施例を説明する。
第1図A,Bは実施例のヘツドランプを示した
もので、このヘツドランプは、電池等の電源部分
が収納された本体1、豆球を有してなるランプ部
2、並びにこれら本体1とランプ部2とを電気的
に接続するための所定寸法の電気コード3から構
成される。また、ランプ部2には支持材4が軸着
されており、従つて後述するように支持材4を本
体1等に固定した場合、ランプ部1は支持材4に
対して回動自在でその取付け角度を自由に変える
ことができる。
本体1の表面には、1つないし複数の係止用突
起をその下端裏面に有するクリツプ部11が形成
されていて、このクリツプ部11により本体1を
例えば胸ポケツトや腰に巻いたベルトなどに取付
けることができる。
本体1にはまた、ランプ部2に軸支された支持
材4の幅並びに厚さと略同じ幅並びびに深さの溝
12が形成されており、この溝12内に支持材4
を挿着ないし脱着することでランプ部2を適宜本
体1に着脱することができる。尚、13はスイツ
チである。
そして、溝12の両側には切欠き12aがそれ
ぞれ形成されており、一方支持材4の両側の対応
部分には板バネの突起部分4aがそれぞれ設けら
れており、これら突起部分4aと切欠き12aと
の係合により、支持材4を溝12に一旦挿着した
場合には両者が容易に離脱しない構造になつてい
る。
第1図Aは本体にランプ部2を取付けた状態で
あるが、本体1からランプ部2を脱着して両者を
分離した場合には第1図Bの状態となる。
また、第2図はこのように本体1から分離した
ランプ部2を、例えばゴム製のヘツドバンド5に
固着して用いる場合を例示したもので、ランプ部
2が軸着された支持材4はヘツドバンド5の外周
面にベルベツト式フアスナーによる接着等の適当
な手段で固着されている。
ヘツドバンド5の外周には係止片51が適当な
数だけ且つ適宜な間隔で設けられており、ランプ
部2から導出された電気コード3はこれら係止片
51に留め付けられ、ヘツドバンド5の側面部分
から本体1側に導かれる。
一方、第3図A〜Cの通り、ランプ部2は、豆
球21の背後に反射鏡22を、また前面にはプラ
スチツクやガラスなどで作つた透過部材23をそ
れぞれ有している。豆球21はそのランプ部2の
照射方向に直立して設けられており、即ち豆球2
1はその長さ方向が反射鏡22からの光の反射方
向に対して直角に設けられている。
反射鏡22は、豆球上部の発光部分に対向する
個所のみ設けられ、また反射鏡22の下部には豆
球21の保持部材24及び端子25a,25bな
どが設けられている。更に、透過部材23はその
上側の3ケ月状部分だけが透明であり、下側の半
円状部分23aは例えば曇りガラスやスリガラス
などの不透明ないし半透明となつている。この半
円状部分23aにより、ランプ部2の外側からは
豆球21部分だけが見えるようになつている。
第4図はランプ部2をヘツドバンド5に固着す
る他例を示したもので、この例では、硬質樹脂等
で作られた支持材41の両端にスリツト41aを
設け、これらのスリツト41aにヘツドバンド5
を通すことで、ランプ部2をヘツドバンド5に固
着している。
以上説明した本考案のヘツドランプにおいて、
豆球21として長さ28mm、直径13mmのものを用い
て以上の構成でランプ部を作つた場合、第4図に
示した従来例に比べて、ランプ部の厚さを2/3程
度に薄くできる。
〈考案の効果〉 以上のように、この考案のヘツドランプでにお
いては、ランプ部の厚さを従来構造のものに比べ
て相当薄く且つ軽くできるため、このランプ部を
頭部の前方などに取付けたときでも邪魔になるこ
とがないし、また長時間装着した場合でも疲れ難
いといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは実施例のヘツドランプにおいてラン
プ部を本体に取付けた状態の説明図、第1図Bは
同じく本体からランプ部を分離した状態の説明
図、第2図は本体から分離したランプ部をヘツド
バンドに固着した状態の斜視図、第3図Aはその
要部拡大図、第3図Bその要部断面図、第3図C
は豆球を反射鏡に組合わせる状態の説明図、第4
図はランプ部をヘツドバンドに固着する他例の説
明図、第5図は従来のヘツドランプの説明図であ
る。 1……本体、2……ランプ部、3……電気コー
ド、4,8,41……支持材、5,9……ヘツド
バンド、21,71……豆球、22,72……反
射板、24,74……保持部材、25a,25
b,75a,75b……端子、51……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 豆球を有してなるランプ部を頭部取付け用のヘ
    ツドバンドに固着してなるヘツドランプにおい
    て、前記ランプ部の照射方向に対して前記豆球を
    直立させて設けるとともに、この豆球の前方に配
    設する透過部材の豆球下部に対向する個所を半透
    明ないし不透明としたことを特徴とするヘツドラ
    ンプ。
JP5746589U 1989-05-18 1989-05-18 Expired - Lifetime JPH0532882Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5746589U JPH0532882Y2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18

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JP5746589U JPH0532882Y2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18

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Publication Number Publication Date
JPH02146702U JPH02146702U (ja) 1990-12-13
JPH0532882Y2 true JPH0532882Y2 (ja) 1993-08-23

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ID=31582195

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JP5746589U Expired - Lifetime JPH0532882Y2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18

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JP5980621B2 (ja) * 2012-08-22 2016-08-31 株式会社マキタ 作業用照明装置

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JPH02146702U (ja) 1990-12-13

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