JPH0532881Y2 - - Google Patents

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JPH0532881Y2
JPH0532881Y2 JP5541989U JP5541989U JPH0532881Y2 JP H0532881 Y2 JPH0532881 Y2 JP H0532881Y2 JP 5541989 U JP5541989 U JP 5541989U JP 5541989 U JP5541989 U JP 5541989U JP H0532881 Y2 JPH0532881 Y2 JP H0532881Y2
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headband
attached
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、ヘツドランプに関するものであ
る。
〈従来の技術〉 従来のヘツドランプとしては、電球やLEDな
どの発光素子を具備したランプ部と、電源となる
電池などを収納した本体(つまり電池ボツクス)
とを一体で構成した形式、あるいはこれらランプ
部と本体とを別体で構成した形成などが知られて
いる。
この種のヘツドランプでは、これを頭部に取付
ける場合は、通常、ゴム製のヘツドバンドが用い
られている。
第4図はランプ部と本体とを別体で構成する倍
において、ランプ部が軸着される支持材6をゴム
製のヘツドバンド7に取付ける例を示したもの
で、この例では支持材6に形成したスリツトにヘ
ツドバンドを通すことで支持材6並びにこれと一
体のランプ部(図示せず)とヘツドバンド7とが
固着される。
そして、このヘツドバンド7をヘツドランプ使
用者の頭部に取付ける場合は、ヘツドバンド7を
引伸ばして拡径した状態で頭部に冠着させ、また
ヘツドバンド7の伸縮性を利用してヘツドバンド
7を頭部に固定している。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところが、このようにゴム製のヘツドバンドを
用いた構成では、ヘツドバンドの伸縮性により頭
部が常に締付けられた状態となるため、使用者が
煩わしさを感じるし、また長い時間取付けている
と締付けによる頭痛などが起こり易いなどの問題
がある。
一方、本体とランプ部とを一体で構成した形式
では電池がかなり重量があるために全体として重
くなり、このためこれを頭部に取付けた時にはそ
の重さにより肩がこつたり首が痛くなり易く、従
つて長時間つけていることができないという欠点
がある。
本体と発光部を別体とした形式ではこのような
欠点がないものの、従来のものはランプ部をゴム
製のヘツドバンドに上記のように取付ける構成で
あるから、ランプ部とヘツドバンドとの取付け・
取外しが困難であり、従つてランプ部をヘツドバ
ンドから分離した状態での持ち運びができないこ
とから、全体としてコンパクトにすることができ
ないという問題がある。
この考案は、頭部に取付けた状態でも締付けが
なく、またランプ部とヘツドバンドとの取付け・
取外しが簡単なヘツドランプを提供することを目
的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この考案のヘツドランプは、豆球等の発光素子
を有するランプ部と、電池を収納した本体とを別
体で構成し且つこれらランプ部と本体とを所定寸
法の電気コードで接続してなるヘツドランプにお
いて、上記ランプ部が回動自在に固着された支持
材にベルベツト式フアスナーの一方の接着片を設
け、またベルベツト式フアスナーの他方の接着片
をヘツドバンドの外周面に設けてこの外周面に上
記支持材を接着・取外し自在とするとともに、上
記ヘツドバンドの一方の端部にも上記ベルベツト
式フアスナーの他方の接着片に接着し得る接着片
を設け、この端部をヘツドバンドの他端に設けた
係止孔を通して折返してヘツドバンドの上記外周
面に接着・取外し自在としたことを要旨とする。
上記ヘツドバンドの他端に設けた係止孔として
は、例えば、この他端に設けたバツクルの中央孔
や他端自体を切り裂いて設けた孔等が挙げられ
る。
また、上記構成に加えて、上記支持材をヘツド
バンドから取外した状態において、この支持材
を、本体に設けた溝内に着脱自在とする構造とし
ても良い。
上記ベルベツト式フアスナーとしては、例え
ば、多数のループ上突起を有する一方の接着片
と、多数の鉤状の突起を有する他方の接着片から
構成されるマジツクテープ(登録商標)を用いれ
ば良い。
〈作用〉 ヘツドバンドの一方の端部にベルベツト式フア
スナーの接着片を設け、この端部をヘツドバンド
の他端に設けた係止孔を通して折返してヘツドバ
ンドの外周面に接着・取外し自在としたので、ヘ
ツドバンド外周面におけるヘツドバンド他端の接
着位置を適宜な場所に変えることにより、頭部へ
の締付けなしにヘツドバンドを頭部に確実に取付
けることができるようになる。
また、ランプ部が固着された支持材にベルベツ
ト式フアスナーの一方の接着片を設け、またベル
ベツト式フアスナーの他方の接着片をヘツドバン
ドの外周面に設けてこの外周面に支持材を接着・
取外し自在とすることで、支持材とヘツドバンド
との取付け・取外しが容易に行えるようになる。
〈実施例〉 以下に実施例を説明する。
第1図A〜Cは実施例のヘツドランプを示した
もので、このヘツドランプは、ランプ部1、本体
2、並びにこれらを電気的に接続するための所定
寸法の電気コード3とから構成される。
ランプ部1は、豆球11の背後に反射鏡12
を、また全面にはプラスチツクやガラスなどで作
つた透過部材13をそれぞれ有している。豆球1
1はその長さ方向が反射鏡12並びに透過部材1
3と平行になるように設けられており、これによ
りランプ部1の幅を小さく抑えられるようになつ
ている。また反射鏡12は豆球上部の発光部分に
対向する個所のみ設けられ、反射鏡12の下部は
豆球11の支持部分が形成されている。更に、透
過部材13はその上側の3ケ月状部分だけが透明
であり、下側の半円状部分13aは例えば曇りガ
ラスやスリガラスなどの不透明ないし半透明とな
つている。この半円状部分13aにより、第1図
Aのように、ランプ部1の外側からは豆球11だ
けが見えるようになる。
また、第1図B,Cに示した通り、ランプ部1
には支持材14が軸着されており、従つて支持材
14が固定された状態においては、ランプ部1は
支持材14に対して回動自在で、その取付け角度
を自由に変えることができる。この支持材14の
裏面には、第1図Dの通り、ベルベツト式フアス
ナーを構成する一対の接着片の一方の接着片15
が、接着剤などにより固着されている。
一方、本体2の内部には1つあるいは複数の電
池が収納される電池収納部21が形成されてお
り、また下部に設けた開閉機構22により第1図
Cにおいて右側の裏蓋部分が上部の軸支部分を中
心として開閉し、これにより電池収納部21への
電池の取出しができるように構成される。
また本体2には、1つないし複数の係止用突起
23aを有するクリツプ部23が形成されてい
て、このクリツプ部23により本体2を例えば胸
ポケツトや腰に巻いたベルトなどに取付けること
ができる。
第3図Aはこのクリツプ部23を作業者Aの胸
ポケツトBに取付けた例を示したもので、この状
態ではスイツチ25の操作によりランプ部1から
の光を作業者前面に投光することができる。ま
た、ランプ部1を支持材14に対して上下方向に
回動させることで、投光方向を調節することがで
きる。
本体2には更に、第1図Aに示した通り、ラン
プ部1に軸支された支持材14の幅並びに厚さと
略同じ幅並びに深さの溝24が形成されており、
即ちこの溝24内に支持材14を挿着ないし脱着
することでランプ部1を本体2に着脱することが
できる。
即ち、第1図A〜Cは本体2にランプ部1を取
付けた状態を示したものであるが、本体2からラ
ンプ部1を脱着して両者を分離した場合には第2
図Aの状態となる。
そして、第2図Aの通り、溝24の両側には切
欠き24aがそれぞれ形成されており、一方ラン
プ部側の支持材14の両側の対応部分には板バネ
の突起部分14aがそれぞれ設けられており、こ
れら突起部分14aと切欠き24aとの係合によ
り、支持材14を溝24に一旦挿着した場合には
両者が容易に離脱しない構造になつている。
第2図Bはこのように本体2から分離したラン
プ部1を頭部に取付けて用いる場合の例を示した
もので、ヘツドバンド4の端部42を除く外周面
全面にはベルベツト式フアスナーの他方の接着片
41が形成されている。また、上記端部42には
前記ベルベツト式フアスナーの他方の接着片に接
着し得る接着片が形成されており、図示したよう
にこの端部42をバツクル43を通して折返し且
つ外周面41上に圧接させることで、端部42が
外周面上の他方の接着片41に接着される。そし
て、端部42の外周面41上における接着位置を
適宜な位置にすることで、ヘツドバンド4の内径
を必要とされる大きさに容易に調整することがで
きる。
上記のように本体2から分離されたランプ部1
は、その支持材14の裏面にあるベルベツト式フ
アスナーの一方の接着片15をヘツドバンド4の
外周面上の他方の接着片41に接着することでヘ
ツドバンド4に固定される。
一方、ヘツドバンド4の外周には係止片44が
適当な数だけ且つ適宜な間隔で設けられており、
ランプ部1と本体2とを繋ぐ電気コード3はこれ
ら係止片44に留め付けられる。
第3図Bは、以上のようにランプ部1を固定し
たヘツドバンド4を作業者Aの頭部Cに冠着した
状態を示したもので、ランプ部1は作業者Aの頭
部前方にくるが、電気コード3はヘツドバンド4
に設けた係止片44により作業者の頭部側面を通
つて本体2に導かれるようになる。また、上記と
同じく、ランプ部1を支持材14を中心として上
下に回動させることで投光方向が調整される。
〈考案の効果〉 以上のように、この考案のヘツドライトによれ
ば、頭部への締付けなしにヘツドバンドを頭部に
確実に取付けることができるので、使用者が煩わ
しさを感じることがないし、また長い時間取付け
も締付けによる頭痛などが起こることがなくな
る。
更に、ヘツドバンド外周面におけるヘツドバン
ド他端の接着位置を自由に変えられるので、ヘツ
ドバンドの寸法の調整が容易に行え、従つて調整
の幅が広がつて腕などの他の部位にもヘツドバン
ド並びにこれと一体のランプ部を適宜に取付るこ
とができる。
一方、支持材とヘツドバンドとの取付け・取外
しが容易に行えるようになるから、ランプ部をヘ
ツドバンドから分離した状態で持ち運ぶことがで
き、全体としてコンパクトにすることができる。
そして、この分離した支持材と本体に設けた溝
内に着脱自在とすれば、支持材と本体溝内に嵌め
て一体としての持ち運びができ、またこの一体物
を胸ポケツト等に入れた状態での持ち運びやラン
プとしての使用もできる。
更に、支持材をヘツドバンド外周面上にベルベ
ツト式フアスナーによる接着で固定する構成とし
たので、所定の接着部位における両者の接着力が
弱まつた場合でも、接着部位を他の場合に変える
ことで両者を常に確実に接着することができると
いう利点もある。
その他、実施例のようにヘツドバンドの外周に
適当数の係止片を設け、この係止片によりランプ
部から導出した電気コードを頭部側面に導いて本
体に接続するように構成すれば、電気コードが使
用者の邪魔になることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは実施例のヘツドランプにおけるラン
プ部を本体に取付けた状態の正面図、第1図Bは
同じく側面図、第1図Cは同じく断面図、第1図
Dはランプ部が軸着される支持材の説明図、第2
図Aはランプ部を本体を分離した状態の説明図、
第2図Bは本体から分離したランプ部をヘツドバ
ンドに取付けた状態の説明図、第3図A,Bはヘ
ツドランプの使用状態の説明図、第4図は従来の
ヘツドランプにおけるヘツドバンドと支持材の取
付け状態の説明図である。 1……ランプ部、2……本体、3……電気コー
ド、4,7……ヘツドバンド、6,14……支持
材、23……クリツプ部、24……溝、44……
係止片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 豆球等の発光素子を有するランプ部と、電池
    を収納した本体とを別体で構成し且つこれらラ
    ンプ部と本体とを所定寸法の電気コードで接続
    してなるヘツドランプにおいて、 前記ランプ部が回動自在に固着された支持材
    にベルベツト式フアスナーの一方の接着片を設
    け、またベルベツト式フアスナーの他方の接着
    片をヘツドバンドの外周面に設けてこの外周面
    に前記支持材を接着・取外し自在とするととも
    に、 前記ヘツドバンドの一方の端部にも前記ベル
    ベツト式フアスナーの他方の接着片に接着し得
    る接着片を設け、この端部をヘツドバンドの他
    端に設けた係止孔を通して折返してヘツドバン
    ドの前記外周面に接着・取外し自在としたこと
    を特徴とするヘツドランプ。 2 前記ヘツドバンドから取外した前記支持材
    を、前記本体に設けた溝内に着脱自在としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のヘツドランプ。
JP5541989U 1989-05-15 1989-05-15 Expired - Lifetime JPH0532881Y2 (ja)

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JP5541989U JPH0532881Y2 (ja) 1989-05-15 1989-05-15

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JP5541989U JPH0532881Y2 (ja) 1989-05-15 1989-05-15

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JPH02145701U JPH02145701U (ja) 1990-12-11
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