JPH05328605A - オンボード電源の並列運転回路 - Google Patents

オンボード電源の並列運転回路

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JPH05328605A
JPH05328605A JP4132955A JP13295592A JPH05328605A JP H05328605 A JPH05328605 A JP H05328605A JP 4132955 A JP4132955 A JP 4132955A JP 13295592 A JP13295592 A JP 13295592A JP H05328605 A JPH05328605 A JP H05328605A
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JP
Japan
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circuit
power supply
board
load
short
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Withdrawn
Application number
JP4132955A
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English (en)
Inventor
Ken Haniyuda
謙 羽生田
Takeo Kato
武男 加藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オンボード電源の並列運転回路に関し、オン
ボード電源の故障時には他のオンボード電源から電力の
供給を受けて負荷回路の動作を保証し、又負荷短絡時に
他の電源も低下して全負荷回路の動作が停止してしまう
ことを防止するオンボード電源の並列運転回路を提供す
ることを目的とする。 【構成】 各プリント基板には電源供給回路100 と電源
供給回路100 からほぼ等しい電力の供給を受ける負荷回
路200 とが実装され、電源供給回路100 が並列接続され
たオンボード電源の並列運転回路において、各プリント
基板上に、負荷回路200 の短絡故障を検出して制御信号
を出力する負荷短絡検出手段600 と、負荷短絡検出手段
600 で負荷回路200 の短絡故障を検出した時、短絡故障
した負荷回路200 に電力を供給する電源供給回路100
を、並列接続した他の電源供給回路100 から切り離すス
イッチ手段800 とを設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオンボード電源の並列運
転回路に関するものである。この際、オンボード電源の
故障時には並列接続した他のオンボード電源から電力の
供給を受けて負荷回路の動作を保証し、又負荷短絡時に
他の電源も低下して全負荷回路の動作が停止してしまう
ことを防止するオンボード電源の並列運転回路が要望さ
れている。
【0002】
【従来の技術】図4は一例のオンボード電源の並列運転
回路の構成図である。図5は従来例のオンボード電源方
式の構成図である。
【0003】従来、各種装置における電源供給回路は、
一箇所に集中させた集中給電方式が主流であり、電源部
の重要度に応じて電源部を冗長構成にしていた。ところ
が、近年負荷回路の電源電圧は5V系から3V系へと低
電圧化に移行する傾向があり、又電源部の発熱分散の目
的もあって、図5に示すように、各プリント基板3-1 〜
3-nの負荷回路2-1 〜2-n毎に電源部1-1 〜1-nを持たせ
た分散給電方式の一つであるオンボード電源方式に移行
している。しかし、このオンボード電源方式で電源部を
冗長構成にすることは、実装上スペースの増大となり困
難であった。
【0004】そこで、オンボード電源が故障した場合に
も他のオンボード電源からバックアップ供給が受けられ
るように、図4に示すような各プリント基板のオンボー
ド電源を並列接続したオンボード電源の並列運転回路が
考えられる。同図はn個のオンボード電源1-1 〜1-nを
並列接続した場合を示しており、各オンボード電源には
少なくとも通常時の負荷回路に供給する電力の{1+1
/(n−1)}倍の電力供給能力を持たせている。そし
て、例えばオンボード電源1-1 が故障した時にはオンボ
ード電源1-2 〜1-nから負荷回路2-1 に電力をバックア
ップ供給する。
【0005】尚、負荷回路2-1 〜2-n の端子電圧はほぼ
等しい値を仮定している(E1 ≒E 2 ≒En)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図4に示
す回路構成においては、ある負荷回路が短絡してその端
子電圧が0Vとなる故障を発生した場合、並列接続した
全オンボード電源の出力電圧が低下し全負荷回路の動作
が停止して装置の信頼性を低下するという問題点があっ
た。
【0007】したがって本発明の目的は、オンボード電
源の故障時には他のオンボード電源から電力の供給を受
けて負荷回路の動作を保証し、又負荷回路の短絡時に他
のオンボード電源も低下して全負荷回路の動作が停止し
てしまうことを防止するオンボード電源の並列運転回路
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1に示す
回路の構成によって解決される。即ち図1において、各
プリント基板には電源供給回路100 と電源供給回路100
からほぼ等しい電力の供給を受ける負荷回路200 とが実
装され、これら電源供給回路100 が並列接続されたオン
ボード電源の並列運転回路において、600 は負荷回路20
0 の短絡故障を検出して制御信号を出力する負荷短絡検
出手段である。
【0009】800 は、負荷短絡検出手段600 で負荷回路
200 の短絡故障を検出した時、この短絡故障した負荷回
路200 に電力を供給する電源供給回路100 を、並列接続
した他の電源供給回路100 から切り離すスイッチ手段で
ある。
【0010】上記600 及び800 を各プリント基板上に設
ける。
【0011】
【作用】図1において、あるプリント基板に実装した負
荷短絡検出手段600 で負荷回路200 の短絡故障を検出し
た時、スイッチ手段800 では、この短絡故障した負荷回
路200 に電力を供給する電源供給回路100 を、並列接続
した他の電源供給回路100 から切り離す。
【0012】この結果、あるプリント基板に搭載したオ
ンボード電源が故障した時には他のプリント基板に搭載
したオンボード電源からバックアップ供給を受けること
により負荷回路の動作を続行できるとともに、負荷回路
の短絡時には他のオンボード電源も低下し全負荷回路の
動作が停止してしまうことを防止することができる。こ
の結果、回路、装置の高信頼性を維持することができ
る。
【0013】更に、同一プリント基板上でのオンボード
電源の冗長構成を必要としないため、並列運転回路の小
型化に寄与するところが大きい。
【0014】
【実施例】図2は本発明の実施例のオンボード電源の並
列運転回路の構成図である。図3は一例の電源の垂下特
性を示す図である。
【0015】全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。図2において、プリント基板30-1〜30-nに搭載した
回路は原理的にはすべて同じ動作を行うため、例えばプ
リント基板30-1に搭載した回路の動作について説明す
る。オンボード電源1-1 は逆流防止用ダイオードD1
び警報接点付ヒューズ4-1を介して負荷回路2-1 にのみ
電圧E1 を供給している。尚、プリント基板30-2〜30-n
に搭載した負荷回路2-2 〜2-n の端子電圧、E2 〜En
は、負荷回路2-1の端子電圧E1 とほぼ等しい電圧を仮
定している(E1 ≒E2 ≒・・・≒En)。又、スイッ
チ(SW)8-1 〜8-nは通常(負荷回路2-1 が正常時)
はオン(閉)となっている。
【0016】今、負荷回路2-1 に短絡故障が発生したと
する。すると、警報接点付ヒューズ4-1 内のヒューズ5-
1が溶断し、警報接点6-1 がオン(閉)となって地気信
号(地電位)がSW制御部7-1 に送出される。SW制御
部7-1 ではこの地気信号(地電位)を受信すると、SW
8-1 に制御信号を送出して例えばリレーの接点で作られ
たSW8-1 をオフ(開)にする。SW8-1 がオフ(開)
になることで、プリント基板30-2〜30-nに搭載したオン
ボード電源1-2 〜1-n はプリント基板30-1に搭載した回
路から切り離され、負荷回路2-2 〜2-n はその動作を停
止することなく、更にオンボード電源1-2 〜1-n は並列
接続状態が保たれる。
【0017】他のプリント基板30-2〜30-nに搭載した負
荷回路2-2 〜2-n に短絡故障が発生した場合について
も、上述したと同様の動作を行う。尚、オンボード電源
として図3に示すような垂下特性と最大供給電流IMAX
特性を有する電源を使用する場合、上述した警報接点付
ヒューズ4-1 〜4-nで負荷回路2-1 〜2-nの短絡故障を検
出する方法を示したが、又、警報接点付ヒューズ4-1 〜
4-nの代わりに例えばオペアンプ等のIC回路等を使用
し、図3に示す垂下特性に至る少し前のIDET 電流値を
使用することもできる。又、SW8-1 〜8-nはリレーの
接点以外の、半導体スイッチ例えばトランジスタを使用
することもできる。
【0018】尚、あるプリント基板に搭載したオンボー
ド電源が故障した時には他のプリント基板に搭載したオ
ンボード電源からバックアップ供給を受け、負荷回路の
動作を続行することができることはいうまでもない。
【0019】この結果、オンボード電源の故障に対して
は他のオンボード電源からバックアップ供給を受け負荷
回路の動作を続行できるとともに、負荷回路の短絡時に
は他のオンボード電源も低下し全負荷回路の動作が停止
してしまうことを防止することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、あ
るプリント基板に搭載したオンボード電源が故障した時
には他のプリント基板に搭載したオンボード電源からバ
ックアップ供給を受けることにより負荷回路の動作を続
行できるとともに、負荷回路の短絡時には他のオンボー
ド電源も低下し全負荷回路の動作が停止してしまうこと
を防止することができる。この結果、回路、装置の高信
頼性を維持することができる。
【0021】更に、同一プリント基板上でのオンボード
電源の冗長構成を必要としないため、並列運転回路の小
型化に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の実施例のオンボード電源の並列運転
回路の構成図、
【図3】は一例の電源の垂下特性を示す図、
【図4】は一例のオンボード電源の並列運転回路の構成
図、
【図5】は従来例のオンボード電源方式の構成図であ
る。
【符号の説明】
100 は電源供給回路、200 は負荷回路、600 は負荷短絡
検出手段、800 はスイッチ手段を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各プリント基板には電源供給回路(100)
    と該電源供給回路(100)からほぼ等しい電力の供給を受
    ける負荷回路(200)とが実装され、該電源供給回路(100)
    が並列接続されたオンボード電源の並列運転回路におい
    て、 該各プリント基板上に、 該負荷回路(200)の短絡故障を検出して制御信号を出力
    する負荷短絡検出手段(600) と、 該負荷短絡検出手段(600) で該負荷回路(200) の短絡故
    障を検出した時、該短絡故障した負荷回路(200)に電力
    を供給する電源供給回路(100)を、並列接続した他の電
    源供給回路(100)から切り離すスイッチ手段(800) とを
    設けたことを特徴とするオンボード電源の並列運転回
    路。
JP4132955A 1992-05-26 1992-05-26 オンボード電源の並列運転回路 Withdrawn JPH05328605A (ja)

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Effective date: 19990803