JPH05328511A - 振子式車両のパンタグラフ支持装置 - Google Patents
振子式車両のパンタグラフ支持装置Info
- Publication number
- JPH05328511A JPH05328511A JP4127360A JP12736092A JPH05328511A JP H05328511 A JPH05328511 A JP H05328511A JP 4127360 A JP4127360 A JP 4127360A JP 12736092 A JP12736092 A JP 12736092A JP H05328511 A JPH05328511 A JP H05328511A
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- Japan
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- pantograph
- vehicle
- frame
- support frame
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- Pending
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- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 曲線軌道通過時に振子式車両の車体の傾斜角
が、一定以上になってもパンタグラフがトロリー線から
外れることを防止する。 【構成】 車両1,2の連結部1a,2a前後の台車枠
4,5間に、球面軸受8を介して伸縮可能な連結棒6を
懸架し、連結棒6に門型の支持フレーム7を前後方向に
傾動可能に立設し、支持フレーム7にパンタグラフ支持
台11を連結し、さらに、支持フレーム7と連結部1
a,2a間に、支持フレーム7の過傾動を防止する菱形
リンク13,13を設ける。
が、一定以上になってもパンタグラフがトロリー線から
外れることを防止する。 【構成】 車両1,2の連結部1a,2a前後の台車枠
4,5間に、球面軸受8を介して伸縮可能な連結棒6を
懸架し、連結棒6に門型の支持フレーム7を前後方向に
傾動可能に立設し、支持フレーム7にパンタグラフ支持
台11を連結し、さらに、支持フレーム7と連結部1
a,2a間に、支持フレーム7の過傾動を防止する菱形
リンク13,13を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振子式車両におけるパ
ンタグラフの支持装置に関する。
ンタグラフの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】振子式車両には、自然振子式と強制振子
式の2通りがあり、いずれも曲線軌道を通過する際に車
体を傾斜させるため、車体の屋根上に位置するパンタグ
ラフがトロリー線に対してずれることになる。これは、
トロリー線が振子車両以外の車両の走行が可能なよう
に、軌道の略中心上に設置されているためで、振子車両
の傾斜角が一定以上になるとパンタグラフがトロリー線
から外れる場合がある。
式の2通りがあり、いずれも曲線軌道を通過する際に車
体を傾斜させるため、車体の屋根上に位置するパンタグ
ラフがトロリー線に対してずれることになる。これは、
トロリー線が振子車両以外の車両の走行が可能なよう
に、軌道の略中心上に設置されているためで、振子車両
の傾斜角が一定以上になるとパンタグラフがトロリー線
から外れる場合がある。
【0003】このため、例えば、特公昭61−4392
2号公報に示されるように、車体の屋根上にパンタグラ
フを左右方向に回動可能に支持し、空気バネを介して車
体に取付けた振子梁に、台車枠に対する車体の傾斜角を
回転偏位に変換する回転体を設け、該回転体の回転を、
車体床下に配設される略水平方向のシャフトと、該シャ
フトにギアボックスにて連結される縦方向のシャフト
と、該シャフトにギアボックスにて連結されて屋根上に
配設される水平方向のシャフトとを介してパンタグラフ
に伝達し、車体の傾斜角に対応してパンタグラフを傾け
てパンタグラフをトロリー線に近付けるものがある。
2号公報に示されるように、車体の屋根上にパンタグラ
フを左右方向に回動可能に支持し、空気バネを介して車
体に取付けた振子梁に、台車枠に対する車体の傾斜角を
回転偏位に変換する回転体を設け、該回転体の回転を、
車体床下に配設される略水平方向のシャフトと、該シャ
フトにギアボックスにて連結される縦方向のシャフト
と、該シャフトにギアボックスにて連結されて屋根上に
配設される水平方向のシャフトとを介してパンタグラフ
に伝達し、車体の傾斜角に対応してパンタグラフを傾け
てパンタグラフをトロリー線に近付けるものがある。
【0004】また、実開昭59−95701号公報に
は、車体の屋根上にパンタグラフを左右方向に移動可能
に支持し、パンタグラフと台車とを車体の側方を通るワ
イヤロープで連結し、車体の傾斜角に対応してパンタグ
ラフを移動させてパンタグラフをトロリー線に近付ける
ものが示されている。
は、車体の屋根上にパンタグラフを左右方向に移動可能
に支持し、パンタグラフと台車とを車体の側方を通るワ
イヤロープで連結し、車体の傾斜角に対応してパンタグ
ラフを移動させてパンタグラフをトロリー線に近付ける
ものが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の構造で
は、曲線軌道通過時に車体が傾斜した場合でもパンタグ
ラフが常にトロリー線の位置にくるように、車体の傾斜
に合わせて強制的に移動させる等の機構や制御システム
が必要で、いずれの場合も、その構造が複雑でメンテナ
ンスに手間を要するとともに、もしも、そのシステムに
問題が生じた場合には、パンタグラフとトロリー線の位
置関係が大きく狂うので、トロリー線切断等の事故が心
配されていた。また、一部の構成では、装置の一部が客
室内を通って屋根上に出るためのスペースを必要とする
ので、室内のデザイン的な問題もあった。
は、曲線軌道通過時に車体が傾斜した場合でもパンタグ
ラフが常にトロリー線の位置にくるように、車体の傾斜
に合わせて強制的に移動させる等の機構や制御システム
が必要で、いずれの場合も、その構造が複雑でメンテナ
ンスに手間を要するとともに、もしも、そのシステムに
問題が生じた場合には、パンタグラフとトロリー線の位
置関係が大きく狂うので、トロリー線切断等の事故が心
配されていた。また、一部の構成では、装置の一部が客
室内を通って屋根上に出るためのスペースを必要とする
ので、室内のデザイン的な問題もあった。
【0006】そこで本発明は、簡単な構造で、曲線軌道
通過時に車体が傾いてもパンタグラフが常に略軌道中心
に位置する振子式車両のパンタグラフ支持装置を提供す
ることを目的としている。
通過時に車体が傾いてもパンタグラフが常に略軌道中心
に位置する振子式車両のパンタグラフ支持装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明のパンタグラフ支持装置は、車両の連結部前後の台車
枠間に、自在継手を介して左右一対の伸縮可能な連結棒
を懸架し、両連結棒の中央部に門型の支持フレームを前
後方向に傾動可能に立設し、該支持フレームの上部にパ
ンタグラフ支持台を連結するとともに、前記支持フレー
ムと隣接する車両間に、支持フレームの過傾動を防止す
る規制手段を設けたことを特徴としている。
明のパンタグラフ支持装置は、車両の連結部前後の台車
枠間に、自在継手を介して左右一対の伸縮可能な連結棒
を懸架し、両連結棒の中央部に門型の支持フレームを前
後方向に傾動可能に立設し、該支持フレームの上部にパ
ンタグラフ支持台を連結するとともに、前記支持フレー
ムと隣接する車両間に、支持フレームの過傾動を防止す
る規制手段を設けたことを特徴としている。
【0008】
【作 用】かかる構成により、パンタグラフは隣接する
車両の連結部前後の台車間に支持されるから、車両の振
子運動の影響を受けることはなく、曲線軌道通過時に車
体が傾いてもパンタグラフは常に略軌道中心のトロリー
線の位置に位置する。また、パンタグラフが台車枠に支
持されているから、乗車人数の変動やピッチング、ロー
リング、ヨーイング等走行中の車体の各種運動や振動の
影響が少ないので、パンタグラフ高さの変化が少なくト
ロリー線への追従性がよい。
車両の連結部前後の台車間に支持されるから、車両の振
子運動の影響を受けることはなく、曲線軌道通過時に車
体が傾いてもパンタグラフは常に略軌道中心のトロリー
線の位置に位置する。また、パンタグラフが台車枠に支
持されているから、乗車人数の変動やピッチング、ロー
リング、ヨーイング等走行中の車体の各種運動や振動の
影響が少ないので、パンタグラフ高さの変化が少なくト
ロリー線への追従性がよい。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0010】図1乃至図3は本発明の第1実施例を示す
もので、振子式の前部車両1の連結部1aと後部車両2
の連結部2aの上部には、パンタグラフ3が設けられて
いる。このパンタグラフ3は、連結部1a,2aの前後
となる前部車両1の台車枠4と、後部車両2の台車枠5
間に懸架される2本の連結棒6,6に立設された門型の
支持フレーム7の上部に設けられている。
もので、振子式の前部車両1の連結部1aと後部車両2
の連結部2aの上部には、パンタグラフ3が設けられて
いる。このパンタグラフ3は、連結部1a,2aの前後
となる前部車両1の台車枠4と、後部車両2の台車枠5
間に懸架される2本の連結棒6,6に立設された門型の
支持フレーム7の上部に設けられている。
【0011】連結棒6,6は、筒状の中央部6aに両端
部6b,6bをスライド可能に挿入して伸縮可能に構成
され、両端部6b,6bは、台車枠4の左右の側梁4
a,4aと、台車枠5の左右の側梁5a,5aとにそれ
ぞれ球面軸受8を介して連結されている。
部6b,6bをスライド可能に挿入して伸縮可能に構成
され、両端部6b,6bは、台車枠4の左右の側梁4
a,4aと、台車枠5の左右の側梁5a,5aとにそれ
ぞれ球面軸受8を介して連結されている。
【0012】支持フレーム7は、連結部1a,2aに形
成される貫通路外側を囲むL字型の左右のフレーム7
a,7bで構成されており、両フレーム7a,7bの下
端を連結棒6の中央部6aに設けられたブラケット6c
にピン9にて前後方向に傾動可能に立設され、図2にお
いて左側のフレーム7aは、上部7cを右側のフレーム
7bの上部7dの上方に延出し、該上部7cの中央下部
に右側のフレーム7bの上部7dをピン10にて連結し
ている。
成される貫通路外側を囲むL字型の左右のフレーム7
a,7bで構成されており、両フレーム7a,7bの下
端を連結棒6の中央部6aに設けられたブラケット6c
にピン9にて前後方向に傾動可能に立設され、図2にお
いて左側のフレーム7aは、上部7cを右側のフレーム
7bの上部7dの上方に延出し、該上部7cの中央下部
に右側のフレーム7bの上部7dをピン10にて連結し
ている。
【0013】左側のフレーム7aの上部7cには、パン
タグラフ支持台11がピン12,12にて連結され、該
パンタグラフ支持台11に前記パンタグラフ3が設けら
れている。
タグラフ支持台11がピン12,12にて連結され、該
パンタグラフ支持台11に前記パンタグラフ3が設けら
れている。
【0014】また、支持フレーム7の両フレーム7a,
7bと、前部車両1及び後部車両2との間には、支持フ
レーム7の前後方向の過傾動を防止する規制手段とし
て、菱形リンク13,13が設けられ、さらに、支持フ
レーム7の両フレーム7a,7bと前部車両1との間に
は、ダンパー14が設けられ、台車枠4,5から支持フ
レーム7に伝達される振動を吸収している。
7bと、前部車両1及び後部車両2との間には、支持フ
レーム7の前後方向の過傾動を防止する規制手段とし
て、菱形リンク13,13が設けられ、さらに、支持フ
レーム7の両フレーム7a,7bと前部車両1との間に
は、ダンパー14が設けられ、台車枠4,5から支持フ
レーム7に伝達される振動を吸収している。
【0015】このように構成することにより、パンタグ
ラフ3は台車枠4,5間に支持され、両台車枠4,5の
ローリング、ピッチング、ヨーイング等に対しては、連
結棒6,6が側梁5a,6aに球面軸受8を介して連結
されていること、連結棒6,6が伸縮可能に構成されて
いること、及び支持フレーム7の左右のフレーム7a,
7bが上部中央で連結されていることにより対応し、ま
た、支持フレーム7が連結棒6,6に前後方向に傾動可
能に立設され、菱形リンク13,13にて過傾動を規制
されていることにより対応するので、走行中の車両の各
種運動や振動の影響が少なくて、パンタグラフ高さの変
化が少なくトロリー線への追従性がよい。
ラフ3は台車枠4,5間に支持され、両台車枠4,5の
ローリング、ピッチング、ヨーイング等に対しては、連
結棒6,6が側梁5a,6aに球面軸受8を介して連結
されていること、連結棒6,6が伸縮可能に構成されて
いること、及び支持フレーム7の左右のフレーム7a,
7bが上部中央で連結されていることにより対応し、ま
た、支持フレーム7が連結棒6,6に前後方向に傾動可
能に立設され、菱形リンク13,13にて過傾動を規制
されていることにより対応するので、走行中の車両の各
種運動や振動の影響が少なくて、パンタグラフ高さの変
化が少なくトロリー線への追従性がよい。
【0016】したがって、パンタグラフ3は、曲線軌道
通過時に車体が傾いても常に略軌道中心に位置すること
になるから、車体の傾斜角が一定以上になってもトロリ
ー線から外れることを防止できる。
通過時に車体が傾いても常に略軌道中心に位置すること
になるから、車体の傾斜角が一定以上になってもトロリ
ー線から外れることを防止できる。
【0017】また、パンタグラフ3は、台車枠4,5間
に支持されるから、乗車人数の変動を受けないので、パ
ンタグラフ高さの変化が少なくトロリー線への追従性が
よく、離線率の低い良好な集電ができる。
に支持されるから、乗車人数の変動を受けないので、パ
ンタグラフ高さの変化が少なくトロリー線への追従性が
よく、離線率の低い良好な集電ができる。
【0018】さらに、パンタグラフ3の支持フレーム7
が車両の連結部1a,2aの外側を囲む門型に形成され
ているので、連結部1a,2aの内側に設けられる通路
の障害とならない。
が車両の連結部1a,2aの外側を囲む門型に形成され
ているので、連結部1a,2aの内側に設けられる通路
の障害とならない。
【0019】図4は本発明の第2実施例を示すもので、
図中前記第1実施例と同一のものは同一の符号を付して
説明を省略する。
図中前記第1実施例と同一のものは同一の符号を付して
説明を省略する。
【0020】連結部1a,2aの前後となる前部車両1
の台車枠4と、後部車両2の台車枠5間に懸架される2
本の連結棒6,6に立設された支持フレーム20は、左
右の支柱20a,20aの上部に上部20bを横架した
門型に形成され、両支柱20a,20aの下端を連結棒
6,6のブラケット6c,6cにそれぞれピン9にて枢
支されて前後方向に傾動可能に立設されており、上部2
0bにピン12,12にて連結されたにパンタグラフ3
を設けている。
の台車枠4と、後部車両2の台車枠5間に懸架される2
本の連結棒6,6に立設された支持フレーム20は、左
右の支柱20a,20aの上部に上部20bを横架した
門型に形成され、両支柱20a,20aの下端を連結棒
6,6のブラケット6c,6cにそれぞれピン9にて枢
支されて前後方向に傾動可能に立設されており、上部2
0bにピン12,12にて連結されたにパンタグラフ3
を設けている。
【0021】これにより、パンタグラフ3が曲線軌道通
過時に車体が傾いても常に略軌道中心に位置することに
なるから、車体の傾斜角が一定以上になってもトロリー
線から外れることを防止できる。
過時に車体が傾いても常に略軌道中心に位置することに
なるから、車体の傾斜角が一定以上になってもトロリー
線から外れることを防止できる。
【0022】尚、上記各実施例では、連結棒6の両端部
6b,6bと側梁4a,4a,5a,5aとの連結に球
面軸受8を用いたが、ユニバーサルジョイント等の自在
継手でもよく、また、支持フレーム7の前後方向の過傾
動を防止する規制手段として菱形リンク13,13を用
いたが、スプリング等を用いてもよい。
6b,6bと側梁4a,4a,5a,5aとの連結に球
面軸受8を用いたが、ユニバーサルジョイント等の自在
継手でもよく、また、支持フレーム7の前後方向の過傾
動を防止する規制手段として菱形リンク13,13を用
いたが、スプリング等を用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように、振子式車両の連
結部前後の台車枠間に、自在継手を介して伸縮可能な連
結棒を懸架し、該連結棒に門型の支持フレームを前後方
向に傾動可能に立設し、該支持フレームにパンタグラフ
支持台を連結し、さらに、前記支持フレームと連結部前
後の車体間に、支持フレームの過傾動を防止する規制手
段を設けたので、パンタグラフは両台車枠間に支持され
るから、曲線軌道通過時に車体が傾いてもその影響を受
けないので、パンタグラフの位置の面からの制限がな
く、速度向上が可能になり、また、パンタグラフが台車
枠に支持されているから、乗車人数の変動やピッチン
グ、ローリング、ヨーイング等走行中の車体の各種運動
や振動の影響が少ないので、パンタグラフ高さの変化が
少なくトロリー線への追従性がよく、離線率の低い良好
な集電ができる。
結部前後の台車枠間に、自在継手を介して伸縮可能な連
結棒を懸架し、該連結棒に門型の支持フレームを前後方
向に傾動可能に立設し、該支持フレームにパンタグラフ
支持台を連結し、さらに、前記支持フレームと連結部前
後の車体間に、支持フレームの過傾動を防止する規制手
段を設けたので、パンタグラフは両台車枠間に支持され
るから、曲線軌道通過時に車体が傾いてもその影響を受
けないので、パンタグラフの位置の面からの制限がな
く、速度向上が可能になり、また、パンタグラフが台車
枠に支持されているから、乗車人数の変動やピッチン
グ、ローリング、ヨーイング等走行中の車体の各種運動
や振動の影響が少ないので、パンタグラフ高さの変化が
少なくトロリー線への追従性がよく、離線率の低い良好
な集電ができる。
【0024】さらに、パンタグラフの支持フレームが車
両の連結部の貫通路外側を囲む門型に形成されているの
で、車両間を移動する乗客の通行に障害とならない。
両の連結部の貫通路外側を囲む門型に形成されているの
で、車両間を移動する乗客の通行に障害とならない。
【図1】 本発明の第1実施例を示す側面図
【図2】 同じく正面図
【図3】 同じく平面図
【図4】 本発明の第2実施例を示す正面図
1…前部車両、1a…前部車両の連結部、2…後部車
両、2a…後部車両の連結部、3…パンタグラフ、4…
前部車両の台車枠、4a…側梁、5…後部車両の台車
枠、5a…側梁、6…連結棒、7,20…支持フレー
ム、8…球面軸受、11…パンタグラフ支持台、13…
菱形リンク
両、2a…後部車両の連結部、3…パンタグラフ、4…
前部車両の台車枠、4a…側梁、5…後部車両の台車
枠、5a…側梁、6…連結棒、7,20…支持フレー
ム、8…球面軸受、11…パンタグラフ支持台、13…
菱形リンク
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の連結部前後の台車枠間に、自在継
手を介して左右一対の伸縮可能な連結棒を懸架し、両連
結棒の中央部に門型の支持フレームを前後方向に傾動可
能に立設し、該支持フレームの上部にパンタグラフ支持
台を連結するとともに、前記支持フレームと隣接する車
両間に、支持フレームの過傾動を防止する規制手段を設
けたことを特徴とする振子式車両のパンタグラフ支持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4127360A JPH05328511A (ja) | 1992-03-17 | 1992-05-20 | 振子式車両のパンタグラフ支持装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-60428 | 1992-03-17 | ||
JP6042892 | 1992-03-17 | ||
JP4127360A JPH05328511A (ja) | 1992-03-17 | 1992-05-20 | 振子式車両のパンタグラフ支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05328511A true JPH05328511A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=13141954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4127360A Pending JPH05328511A (ja) | 1992-03-17 | 1992-05-20 | 振子式車両のパンタグラフ支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05328511A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101009589B1 (ko) * | 2008-12-17 | 2011-01-20 | 주식회사 스타파워 | 전동차용 판토그라프 |
JP2013258854A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Kinki Sharyo Co Ltd | パンタグラフ支持装置 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP4127360A patent/JPH05328511A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101009589B1 (ko) * | 2008-12-17 | 2011-01-20 | 주식회사 스타파워 | 전동차용 판토그라프 |
JP2013258854A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Kinki Sharyo Co Ltd | パンタグラフ支持装置 |
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