JPH05327757A - 監視セル挿入制御方式 - Google Patents

監視セル挿入制御方式

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Publication number
JPH05327757A
JPH05327757A JP13481792A JP13481792A JPH05327757A JP H05327757 A JPH05327757 A JP H05327757A JP 13481792 A JP13481792 A JP 13481792A JP 13481792 A JP13481792 A JP 13481792A JP H05327757 A JPH05327757 A JP H05327757A
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JP
Japan
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cell
supervisory
monitor
unit
monitoring
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Application number
JP13481792A
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English (en)
Inventor
Haruo Yamashita
治雄 山下
Masaaki Kawai
正昭 河合
Toshinori Koyanagi
敏則 小柳
Ryuichi Kondo
竜一 近藤
Takaaki Wakizaka
孝明 脇坂
Toshiyuki Sudo
俊之 須藤
Hiroyuki Sato
宏行 佐藤
Hiromi Ueda
裕巳 上田
Kenji Akutsu
賢治 阿久津
Toru Yasuda
透 安田
Akihiro Miyamoto
晃宏 宮本
Masahiro Ashi
賢浩 芦
Kiyoshi Saito
清 斎藤
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Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Hitachi Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セル処理装置内を監視する監視セル挿入制御
方式に関し、指定した位置に監視セルを挿入して、二重
化構成の監視も容易とする。 【構成】 監視セル挿入用セル発生部1と、監視セル挿
入部2と、監視セル抽出部3とを備え、監視セル挿入用
セル発生部1に於いて、ユーザセル列内に監視セル挿入
用セルを形成する。0系,1系の二重化構成の場合は、
0系と1系とに於いて同一タイミングで監視セル挿入用
セルを形成する。監視セル挿入部2は、検出部6により
監視セル挿入用セルを検出してセレクタ5を制御し、バ
ッファメモリ4に保持された監視セルを選択出力させ、
それによって、監視セルを挿入して転送する。監視セル
抽出部3はこの監視セルを抽出して照合し、転送経路の
正常性を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セル処理装置内を監視
する監視セルを挿入する監視セル挿入制御方式に関す
る。ATM(非同期転送モード)交換機等のセル処理装
置に於いては、入力されたセルが各部を転送されて、指
示された方路に送出される処理が行われるものであり、
そのセルが転送される経路に監視セルを転送し、その監
視セルが正常に転送されたか否かにより、各部の正常性
を監視するものである。
【0002】
【従来の技術】伝送路上のセルは、5バイトのセルヘッ
ダと、48バイトの情報フィールドとからなる53バイ
トの固定長のものであり、ATM交換機等のセル処理装
置内に於いては、セルヘッダに1バイトを付加して6バ
イトのセルヘッダとして、装置内の処理を指示する構成
が一般的である。そして、無効セル(空きセル)を検出
して、その無効セルと監視セルとを置換して装置内を転
送させ、所定位置に於いてその監視セルを抽出し、監視
セルの情報フィールドに付加された擬似ランダムデータ
等の監視データを照合することにより、監視セルが転送
された経路の装置の正常性を確認するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】従来例に於ける監視
セルは、検出した無効セルの位置に挿入して転送するも
のであるから、0系と1系との二重化構成のセル処理装
置の場合、0系と1系とに挿入される監視セルの位置が
異なることになる。従って、セレクタ等により0系と1
系とを選択して後段の装置へ転送する場合に、監視セル
の転送処理が複雑となる欠点があった。本発明は、指定
した位置に監視セルを挿入し、二重化構成に於いても、
容易に装置内の監視を可能とすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の監視セル挿入制
御方式は、図1を参照して説明すると、監視セルをユー
ザセル列内に挿入してセル処理装置内を転送し、そのセ
ル処理装置内を監視する監視セル挿入制御方式に於い
て、監視セル挿入用セル発生部1と、監視セル挿入部2
と、監視セル抽出部3とを備え、監視セル挿入用セル発
生部1に於いてユーザセル列内に監視セル挿入用セルを
形成し、この監視セル挿入用セルに、監視セル挿入部2
に於いて監視セルを挿入して転送し、監視セル抽出部3
に於いて監視セルを抽出して照合するものである。
【0005】又監視セル挿入用セル発生部1は、セル方
路振り分け部の出方路に対応する識別子を付加した監視
セル挿入用セルを形成し、監視セル挿入部2は、識別子
に対応した監視セルを監視セル挿入用セルに挿入する。
【0006】又0系と1系との交絡接続二重化構成のセ
ル処理装置に於いて、0系と1系との監視セル挿入部2
と、0系と1系とを選択する選択部とを設け、この選択
部により0系と1系との監視セル挿入部2により挿入さ
れた監視セルを選択して後段の装置に転送する。
【0007】又0系と1系との交絡接続二重化構成のセ
ル処理装置に於いて、0系と1系との監視セル挿入部2
と、0系と1系とを選択する選択部とを設け、この選択
部は、監視セル挿入部2に於いて監視セル挿入用セルに
監視セルを挿入しなかったセルを通過させるか否かを設
定する構成とすることができる。
【0008】又0系と1系との交絡接続二重化構成のセ
ル処理装置に於いて、0系と1系との監視セル挿入部2
と、0系と1系とを選択する選択部とを設け、この選択
部は、0系と1系との監視セル挿入部2に於いて挿入し
た監視セルを交互に選択出力する構成とすることができ
る。
【0009】
【作用】監視セル挿入用セル発生部1は、例えば、セル
ヘッダに監視セルを示す識別子を付加したセルを形成す
る。監視セル挿入部2は、通過するセルのセルヘッダの
識別子を検出部(DET)6に於いて検出し、セレクタ
(SEL)5を制御し、バッファメモリ(BF)4に保
持された監視セルをセレクタ5から選択出力することに
より、監視セルの挿入を行い、監視セル抽出部3は、そ
の監視セルを抽出して照合し、その監視セルが転送され
た経路の装置の正常性を確認する。
【0010】又監視セル挿入用セル発生部1は、監視セ
ル挿入用セルに、セル方路振り分け部の出方路対応の識
別子を付加する。監視セル挿入部2は、その識別子を検
出部6に於いて検出し、識別子対応に例えば監視データ
を相違させた監視セルをバッファメモリ4から挿入する
ようにセレクタ5を制御する。従って、監視セル挿入部
2の後段に設けられたセル方路振り分け部に於いて監視
セルも振り分けられ、その後段の方路対応に設けられた
監視セル抽出部3により監視セルが抽出されて照合され
る。
【0011】又0系と1系との交絡接続二重化構成のセ
ル処理装置に於いて、監視セル挿入用セル発生部1から
の監視セル挿入用セルは、0系と1系とは同一タイミン
グで発生されるから、0系と1系との監視セル挿入部2
に於いて挿入された監視セルも同一タイミングとなり、
選択部により0系と1系との何れかの監視セルが後段の
装置に転送される。
【0012】0系と1系とを選択する選択部は、監視セ
ル挿入用セルに監視セルが挿入されない場合、そのまま
通過させるか又は通過を阻止して空きセルとするかを選
択設定することができるもので、選択部の後段に監視セ
ル挿入部を更に設ける場合は、監視セルが挿入されない
監視セル挿入用セルをそのまま通過させれば良いことに
なり、又選択部の後段には監視セル挿入部が設けられて
いないような場合は、通過を阻止して空きセルとすれば
良いことになる。
【0013】又選択部に於いて、0系と1系との監視セ
ル挿入部2に於いてそれぞれ挿入した監視セルを交互に
選択出力するから、例えば、0系を現用系、1系を予備
系とした場合に、現用系の監視セルを抽出して照合する
ことにより、現用系を監視すると共に、予備系の監視セ
ルを抽出して照合することにより、予備系が正常である
か否かも監視することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例の説明図であり、A
TM交換機等のセル処理装置内の要部を示す。1は監視
セル挿入用セル発生部、2は監視セル挿入部、3は監視
セル抽出部、4はバッファメモリ(BF)、5はセレク
タ(SEL)、6は検出部(DET)である。ユーザセ
ル列は監視セル挿入用セル発生部1と監視セル挿入部2
と監視セル抽出部3とを転送される。これらの監視セル
挿入用セル発生部1、監視セル挿入部2及び監視セル抽
出部3は、プログラム制御によるプロセッサの制御機能
によって実現することも可能である。
【0015】セル処理装置内に転送されるセルは、例え
ば、図2に示すように、6バイトのセルヘッダと、48
バイトの情報フィールドとからなり、セルヘッダは、装
置内で定義する1バイトと、ユーザインタフェースに複
数の端末装置が接続された場合等に用いる4ビット構成
のフロー制御部GFC(Generic Flow Control)
と、1バイト構成の論理パスの識別子VPI(Virtual
Path Identifier )と、2バイト構成の論理チャネ
ルの識別子VCI(Virtual Channel Iden-tifie
r)と、3ビット構成のペイロード部PT(Payload
Type )と、1ビット構成のセル廃棄優先度部CLP
(Cell Loss Priority )と、1バイト構成のヘッダ
誤り制御部HEC(Header Error Control)とから
なるものである。この場合のセルヘッダは、ユーザ網イ
ンタフェースに関連したものであるが、網間インタフェ
ースの場合には、フロー制御部GFCを論理パス識別子
VPIとするものである。又情報フィールド中に、3バ
イトのユーザ情報等を挿入するアダプティブヘッダを設
けることもできる。
【0016】図1に於ける監視セル挿入用セル発生部1
は、図2に示すセル構成の1バイト目に、監視セル挿入
用セルを示す識別子を付加した監視セル挿入用セルを、
予め定められたタイミングに於いて形成する。監視セル
挿入部2は、検出部6に於いて各セルの識別子を監視
し、監視セル挿入用セルを示す識別子が付加されたセル
を検出すると、セレクタ5を制御して、バッファメモリ
4に保持された監視セルを選択して送出する。この監視
セルは、情報フィールドに擬似ランダムデータ等を監視
データとして付加したものであり、この監視セルが後段
の装置に転送され、監視セル抽出部3に於いて監視セル
が抽出されて、この監視セルの情報フィールドの内容が
照合される。即ち、監視セル挿入部2に於いて挿入した
監視セルの情報フィールドと、監視セル抽出部3に於い
て抽出した監視セルの情報フィールドとが照合一致すれ
ば、監視セルが転送された経路の装置は正常であると判
定される。
【0017】図3は本発明の他の実施例の説明図であ
り、11は監視セル挿入用セル発生部、12は監視セル
挿入部、13はセル方路振り分け部、14はバッファメ
モリ(BF)、15はセレクタ(SEL)、16は検出
部(DET)である。セル方路振り分け部13は、出方
路#0〜#3を有する場合を示し、監視セル挿入用セル
発生部11は、出方路#0〜#3対応の識別子PIを、
例えば、図2に示すセルヘッダの1バイト目の複数ビッ
トを用いて付加した監視セル挿入用セルを発生させる。
【0018】識別子PIと出方路とは、例えば、識別子
PIを2ビット構成とした時に、図示のように、PI=
00の時は出方路#0、PI=01の時は出方路#1、
PI=10の時は出方路#2、PI=11の時は出方路
#3とすることができる。又バッファメモリ14には、
出方路#0〜#3対応の監視セルが格納されており、セ
レクタ15により選択出力される。
【0019】監視セル挿入用セル発生部11に於いて、
識別子PI=01,PI=00の監視セル挿入用セルが
発生された場合、監視セル挿入部12は、PI=01の
監視セル挿入用セルには、出方路#1用の監視セルをバ
ッファメモリ14から挿入するようにセレクタ15を制
御する。次のPI=00の監視セル挿入用セルには、出
方路#0用の監視セルをバッファメモリ14から挿入す
るようにセレクタ15を制御する。このような監視セル
が挿入されたセル列が装置内を転送され、セル方路振り
分け部13に於いて、識別子PI対応の出方路#0〜#
3に振り分けられる。即ち、出方路#0〜#3に接続さ
れた後段の装置に転送されるから、後段の各装置の任意
の点が監視セルを抽出して照合することになる。
【0020】図4は本発明の実施例の交絡接続二重化装
置の説明図であり、21−0,22−0は0系の装置、
21−1,22−1は1系の装置、23は監視セル挿入
用セル発生部、24は監視セル挿入部、25はマルチプ
レクサ(MUX)、26は抽出挿入部(DIS)、27
はセレクタ(SEL)、28はマルチプレクサ(MU
X)、29は抽出挿入部(DIS)、31は抽出挿入部
(DIS)、32はセレクタ(SEL)、33はマルチ
プレクサ(MUX)であり、1系の装置21−1,22
−1は、0系の装置21−0,22−0と同一構成を有
するから、内部構成は簡略化して示している。
【0021】監視セル挿入用セル発生部23は、総て同
一のタイミングで監視セル挿入用セルを発生することが
できるものであり、装置22−0,22−1の後段にセ
ル方路振り分け部が設けられている場合は、出方路対応
の識別子をセルヘッダに付加することになる。なお、伝
送路を介して入力されるセルは、53バイト構成である
から、速度変換が行われ、図2に示すような6バイト構
成のセルヘッダと48バイト構成の情報フィールドとか
らなる54バイト構成のセルが装置内に転送されること
になる。
【0022】監視セル挿入部24は、前述の実施例と同
様にして、監視セル挿入用セルに、例えば、出方路対応
の監視セルを挿入する。マルチプレクサ25は、ユーザ
セルと共に監視セルを多重化し、挿入抽出部26に於い
て監視セルを抽出すると共に後段の装置への監視セルを
挿入する。例えば、監視セルaを監視セル挿入部24に
於いて挿入し、抽出挿入部26に転送された監視セルa
を、bに示すように抽出し、その代わりに監視セルcを
挿入する。又抽出した監視セルbの情報フィールドの照
合により、マルチプレクサ25の正常性を確認すること
ができる。
【0023】又装置21−0,22−0,21−1,2
2−1は交絡接続されており、装置21−0の抽出挿入
部26からのセル列は、装置22−0,22−1のセレ
クタ27に転送される。セレクタ27は、装置21−0
が現用系、装置21−1が予備系であれば、装置21−
0の抽出挿入部26からのセル列を選択してマルチプレ
クサ28に入力する。又装置21−1が現用系で装置2
1−0が予備系に切替えられた時は、装置21−1の抽
出挿入部31からのセル列を選択してマルチプレクサ2
8に入力する。
【0024】セレクタ27は、監視セル抽出の機能を備
えており、抽出挿入部26に於いて挿入した監視セルc
と、抽出挿入部31に於いて挿入した監視セルhとは、
装置21−0,21−1に於ける監視セル挿入用セルが
同一タイミングで発生されるから、同一タイミングでセ
レクタ27に入力されることになる。そして、d,iで
示すように、監視セルを抽出することができる。この場
合、セレクタ27は、前述のように現用系のみを選択し
て後段のマルチプレクサ28に加えると共に、現用系の
監視セルのみを抽出する構成とすることも可能である。
又現用系と予備系との監視セルを同時的に抽出すること
も可能である。即ち、バッファを設けて、現用系の監視
セルを抽出した直後に予備系の監視セルを抽出し、交互
に現用系の監視セルと予備系の監視セルとを抽出するこ
とができるから、現用系と共に予備系の監視が可能とな
る。
【0025】又セレクタ27に於いて挿入した監視セル
eは、抽出挿入部29に於いてfに示すように抽出さ
れ、その代わりに監視セルgが挿入されて、後段の装置
へ転送される。従って、監視セルaによりマルチプレク
サ25、監視セルcにより交絡接続パス、監視セルeに
よりマルチプレクサ28をそれぞれ監視することができ
る。又セル処理装置の入力段から出力段までの間に監視
セルを転送することにより、その転送経路の監視を行う
ことも可能であり、又前述の各段の監視と組合せて行う
ことも可能である。この場合は、セルヘッダの識別子に
より、出方路選択の場合と同様に監視セルの転送経路を
指示することができる。
【0026】又セレクタ27等に於いて、監視セル挿入
用セルに、監視セルが挿入されていない場合に、その監
視セル挿入用セルの通過を阻止させる機能を設けること
ができる。即ち、セレクタ27の後段には監視セル挿入
部が設けられていない場合、監視セル挿入用セルは不要
であるから、これを削除するものである。しかし、セレ
クタ27の後段に監視セル挿入部が設けられている場合
は、監視セルが挿入されていない監視セル挿入用セルを
通過させることが必要となる。従って、これらを選択で
きるように予め、或いは必要に応じて設定するものであ
る。
【0027】又0系と1系とに用いる監視セルの情報フ
ィールドの監視データパターンを相違させる場合が一般
的である。従って、セレクタ27から現用系の監視セル
のみを抽出する場合は、装置21−0,21−1の何れ
が現用系であるか認識できるから、現用系の監視セルの
照合機能が動作することになる。又装置21−0からの
監視セルcと装置21−1からの監視セルhとを交互に
抽出する場合は、監視セルc,h対応に照合する機能を
設けることになる。なお、本発明は前述の各実施例のみ
に限定されるものではなく、種々付加変更が可能であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、監視セ
ル挿入用セル発生部1により監視セル挿入用セルを発生
させて、その監視セル挿入用セルに、監視セル挿入部2
に於いて監視セルを挿入するから、無効セルを検出して
監視セルを挿入する場合に比較して制御が容易となり、
且つ0系と1系との二重化構成のセル処理装置に於いて
は、0系と1系との監視セルは同一タイミングに挿入さ
れるから、選択部に於ける処理が容易となる。
【0029】又監視セル挿入用セルに、セル方路振り分
け部の出方路対応の識別子PIを付加することにより、
出方路対応の監視セルを挿入して、セル方路振り分け部
に於いて監視セルを振り分けて送出することができる。
従って、多重分離を行うデマルチプレクサ等の機能やそ
の後段に接続された装置の正常性を監視することができ
る。
【0030】又0系と1系との交絡接続された二重化構
成のセル処理装置に於いて、0系と1系との監視セルを
交絡接続パスを介して転送することにより、その交絡接
続パスの正常性を監視できると共に、0系と1系との監
視セルは同一タイミングで転送されるから、監視セルの
抽出も容易となる利点がある。
【0031】又セレクタ等の選択部に於いて、監視セル
挿入用セルに監視セルが挿入されていない場合、その後
段に監視セル挿入部が設けられていれば、そのまま通過
させ、設けられていないならば、通過を阻止するように
選択機能を設定することができる。即ち、選択部を設け
る位置とその後段の装置との関連によりその機能を選択
設定することができる。
【0032】又0系と1系との監視セルを選択部により
交互に抽出して照合することにより、0系と1系とを監
視することができるから、現用系の障害発生によって
も、正常な予備系に直ちに切替えることが可能となる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】セル構成の説明図である。
【図3】本発明の他の実施例の説明図である。
【図4】本発明の実施例の交絡接続二重化装置の説明図
である。
【符号の説明】
1 監視セル挿入用セル発生部 2 監視セル挿入部 3 監視セル抽出部 4 バッファメモリ(BF) 5 セレクタ(SEL) 6 検出部(DET)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 治雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 河合 正昭 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 小柳 敏則 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 近藤 竜一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 脇坂 孝明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 須藤 俊之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 佐藤 宏行 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 上田 裕巳 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 阿久津 賢治 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 安田 透 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 宮本 晃宏 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 芦 賢浩 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 斎藤 清 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視セルをユーザセル列内に挿入してセ
    ル処理装置内を転送し、該セル処理装置内を監視する監
    視セル挿入制御方式に於いて,監視セル挿入用セル発生
    部(1)と、監視セル挿入部(2)と、監視セル抽出部
    (3)とを備え、前記監視セル挿入用セル発生部(1)
    に於いてユーザセル列内に監視セル挿入用セルを形成
    し、該監視セル挿入用セルに、前記監視セル挿入部
    (2)に於いて前記監視セルを挿入して転送し、前記監
    視セル抽出部(3)に於いて監視セルを抽出して照合す
    ることを特徴とする監視セル挿入制御方式。
  2. 【請求項2】 前記監視セル挿入用セル発生部(1)
    は、セル方路振り分け部の出方路に対応する識別子を付
    加した監視セル挿入用セルを形成し、前記監視セル挿入
    部(2)は、前記識別子に対応した監視セルを監視セル
    挿入用セルに挿入することを特徴とする請求項1記載の
    監視セル挿入制御方式。
  3. 【請求項3】 0系と1系との交絡接続二重化構成を有
    するセル処理装置に於いて、0系と1系との監視セル挿
    入部(2)と、該0系と1系とを選択する選択部とを設
    け、該選択部により、0系と1系との前記監視セル挿入
    部(2)により挿入された監視セルを選択して後段の装
    置に転送することを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の監視セル挿入制御方式。
  4. 【請求項4】 0系と1系との交絡接続二重化装置を有
    するセル処理装置に於いて、0系と1系との監視セル挿
    入部(2)と、該0系と1系とを選択する選択部とを設
    け、該選択部は、前記監視セル挿入部(2)に於いて前
    記監視セル挿入用セルに監視セルを挿入しなかったセル
    を通過させるか否かを設定する構成を有することを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の監視セル挿入制御方
    式。
  5. 【請求項5】 0系と1系との交絡接続二重化装置を有
    するセル処理装置に於いて、0系と1系との監視セル挿
    入部(2)と、該0系と1系とを選択する選択部とを設
    け、該選択部は、0系と1系との前記監視セル挿入部
    (2)に於いて挿入した監視セルを交互に選択出力する
    構成を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の監視セル挿入制御方式。
JP13481792A 1992-05-27 1992-05-27 監視セル挿入制御方式 Pending JPH05327757A (ja)

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JP13481792A JPH05327757A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 監視セル挿入制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072776A (en) * 1996-02-05 2000-06-06 Nec Corporation Fault self-supervising system of cell processor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6072776A (en) * 1996-02-05 2000-06-06 Nec Corporation Fault self-supervising system of cell processor

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