JPH0532519Y2 - - Google Patents

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JPH0532519Y2
JPH0532519Y2 JP9536289U JP9536289U JPH0532519Y2 JP H0532519 Y2 JPH0532519 Y2 JP H0532519Y2 JP 9536289 U JP9536289 U JP 9536289U JP 9536289 U JP9536289 U JP 9536289U JP H0532519 Y2 JPH0532519 Y2 JP H0532519Y2
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charcoal
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Landscapes

  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 「産業上の利用分野」 この考案はくん炭製造装置に関する。
「従来の技術」 もみがら、おがくず、小枝(青葉付)、木材の
残材等は大量に発生するがわずかに一部利用され
た残りは廃棄又は焼却されている。一方、最近ゴ
ルフ場の増大に伴ない大量の芝刈カスが発生して
いる。これらは何れも、廃棄すると時の経過と共
に耐えられない悪臭が発生し、害虫発生の原因と
なる。そしてゴルフ場等の芝刈カスは最近は地元
との協定により捨てない、埋めないこととなるこ
とが多い。その解決策として焼却炉の設置が行わ
れるようになつている。処が焼却炉によりしめつ
た芝刈カスを燃焼させることは甚だ困難であり、
芝刈後焼却前処理として乾燥をすればよいが、乾
燥作業は天日によれば広い場所と手間を要し、人
件費がかかりすぎ事実上出来ないのが実情であ
る。
燃焼させるには多くの課題をかかえており、適
当な価格で焼却炉を提供することは難間である。
一方芝刈カスを原料とするのではないが、おがく
ず、もみがら等を原料としてくん炭を製造するこ
とが行われており、上記芝刈カスをくん炭製造に
用いることが出来れば、肥料、融雪材として用い
得ることが出来、資源利用の上からも有効であ
り、全体として芝刈カスの処理費用も安価につ
く。
くん炭製造装置の従来例としては実開昭62−
170745号公報の「くん炭窯自動消火装置」中に示
されるもの、及び特開昭61−209293号公報の「バ
イオガス及び燻炭製造方法」がある。前者は容器
となつているくん炭窯本体に原料を入れ、上部か
ら着火し、天蓋で該本体にふたをする。ふたに設
けた煙突から排煙する。後者は原料の給送装置を
兼ねた圧縮装置と間接加熱炉とバイオガス集収処
理装置とを備え、原料は圧縮装置に供給され、圧
縮後に間接加熱炉の熱分解筒に送り込むものであ
る。そして縮径された熱分解筒ので出口端よりく
ん炭を排出するものである。
「考案が解決しようとする課題」 実開昭62−170745号公報の「くん炭窯自動消火
装置」に開示されているくん炭窯では(1)燃料を用
いず自燃されるもであるためかなり乾燥した原料
しか用いられない。(2)バツチ生産となり連続し自
動で生産できない。(3)原料をくん焼する際に発生
する排ガスがそのまま空気中へ出されるが、排ガ
スは何れの原料の場合でも臭気が極めて強いもの
である等の欠点がある。前記排ガスの臭気は脱臭
装置で脱臭可能であるが排出される排ガスはター
ル分を含むため脱臭装置へ送るには充分タール分
を除去しなければならず大がかりな装置が必要で
ある。又、脱臭装置に使用される活性炭は高温度
では極めて寿命が短かいので脱臭装置に送り込む
排ガスは充分冷却する必要があり、冷却装置は大
能力のものとなり装置全体は大規模で且つ高価格
となつてしまう。
特開昭61−209293号公報の「バイオガス及び燻
炭製造方法」では供給された原料は圧縮し、減容
することになる。処が芝刈カスは特に減容の程度
が大きく、圧縮装置へ原料を如何にして送り込む
かという課題がある。そして圧縮装置は同時に原
料の給送装置を兼ねている。そして原料は熱分解
筒を進む間にくん炭化し更に減容する。そこで熱
分解筒を進む原料には適当な圧力で圧密状態を保
つたためで出口端をスプリユクアクシヨンを持た
せるようにして絞つてある。このような原料の給
送、圧密のための圧縮荷重調整は圧縮荷重調整ゲ
ートを圧縮荷重制御回路により制御することによ
つて行つている。このような制御を加えたとして
も、加熱源と原料の送り速度も関連しており、全
体の制御装置は複雑なものとなる。そして熱分解
筒の出口端の構造上、くん炭の出来具合のばらつ
きにより、適当に動作せず、くん炭を粉状にした
り、或は排出を妨げたりすることになり、又圧縮
が不足した場合マテリアルシールされず空気が出
口端から逆に大量に入り込み燃焼させてしまうお
それがある。又、本従来例では排ガスを取出すた
めの装置も複雑である許りでなく、吸引フアンの
制御が必要であり、適当なガス吸引を行わないと
くん炭とならないおそれがある。上記の結果この
第2の従来例は高価なものとなる。
この考案は上記従来例の欠点を解消し、安価で
連続生産可能なくん炭製造処理を提供することを
目的とする。
この考案の他の目的は原料を加熱することに発
生する排ガスを燃焼させることにより、簡易に脱
臭可能なくん炭製造装置を提供するにある。
この考案の更に他の目的は上記従来のくん炭製
造装置の出口の課題を解消し、簡易で動作確実な
くん炭出口を備えたくん炭製造装置を提供するに
ある。
「課題を解決するための手段」 この考案の第1の考案は断面方形状で横方向に
配設されたトラフ内の両端部両側に平行な水平軸
でもつて回転自在にスプロケツトホイルを支持
し、何れか片端又は両端の一対のスプロケツトホ
イルを回転原動機に連結し、同じ側にある両端部
の前記スプロケツトホイル間にアダプタ付の無端
チエンを掛けて並設し、各チエンの進行方向に交
叉方向のスクレパーの両端部を各チエンに取付
け、前記トラフの一方に原料投入口を他方にくん
炭出口を設け、前記トラフの下部に燃焼装置を配
設したくん炭製造装置である。
この考案の第2の考案は燃焼装置は上面が熱交
換部材としてのトラフ下板であり、下面及び側部
四周が閉じた炉壁を有する炉体を備え、炉体内へ
空気と燃料を供給するバーナーと、炉体内の燃焼
ガスを排出する手段と、吸込口がトラフに連通
し、吐出口が前記炉体内に連通するように配管さ
れ、前記トラフ内の排ガスを炉体内へ給送する手
段を設けた第1の考案記載のくん炭製造装置であ
る。
この考案の第3の考案はくん炭出口は斜設した
筒状をなして上部はトラフに連通し、下部は開口
した排出筒を有し、排出筒の外周に排出筒内のく
ん炭の冷却手段を備え、前記トラフの下部の開口
は垂直又は外部側に向けて傾斜した面をなして、
該開口上部において水平な軸心で回転自在に支持
され該開口を閉鎖する蓋を設けた第1の考案又は
第2の考案記載のくん炭製造装置である。
「実施例」 以下、この考案の実施例を図面に従つて説明す
る。第1図は縦断面図、第2図は第1図のA−
A,B−B,C−C断面を同一平面に表わした断
面図、第3図は平面図である。
断面方形状で横方向に配設されたトラフ1内の
両端部に設けた軸受2,3により、互に平行で水
平な軸4,5がトラフ1の長手方向に直交して支
持されている。軸4はトラフ1外部へ延在してい
る。軸4,5にはトラフ1内両側においてスプロ
ケツトホイル6,7が固定されている。スプロケ
ツトホイル6は軸4を介して回転原動機例えばモ
ータ8に連結されている。
同じ側にあるスプロケツトホイル6,7にアダ
プタ付の無端チエン9を掛けて並設し、各チエン
9の進行方向の進行方向に直角方向のスクレーパ
ー10の両端部を各チエン9に取付け、トラフ1
の一方に原料投入口11を、他方にくん炭出口1
2を設け、トラフ1の下部に燃焼装置13を配設
してある。上記において回転原動機は軸4,5に
共に設けてもよい。
原料投入口11はホツパをなし、上部が投入用
の開口14aで下端はトラフ1の入口側にトラフ
断面と一致させて連結されている。スプロケツト
ホイル7のチエン9の掛かつている側の垂直な接
線上にトラフ1の入口側端面があり立板14bが
トラフ1の上板1aから立上つており、トラフ1
の下板1cから原料投入口の立板14bとの間隔
が上に行く程広がるように原料投入口の斜板14
cが設けられている。原料投入口11の側板14
dはトラフ1の側板1bから始まり、対向する側
板14d間が上部に行く程大きくなる平板状で立
板14b、斜板14cと稜をなしている。原料投
入口11の高さは投入される原料により、トラフ
1内がほぼマテリアルシールされる程度以上であ
る。
くん炭出口12はスプロケツトホイル6のチエ
ン9の掛つていない側で斜めの接線方向にその下
側斜板15aを備えたトラフ1と同幅の角形一様
断面の排出筒15となつており、排出筒15の周
囲はウオータージヤケツト16となつている。1
6a,16bは冷却水の出入口であつて図示され
ない供給源に配管される。ウオータージヤケツト
16は開放型として常時給水しない形とすること
もできる。
排出筒15の出口側は開口15bとなつてその
縁部はウオータージヤケツト16の端板16cと
共に垂直又は外方の出炭側に向けて下る勾配面を
なしている。該開口15bの上方においてウオー
タージヤケツト16に丁番17でもつて蓋18が
水平軸を中心に回転自在に取付けられており、蓋
18の重量でもつて該開口15bが閉じられてい
る。尚、蓋18を閉じるばね(不図示)を設けれ
ば端板16cの傾斜方向は自在に選べる。
燃焼装置は炉体19上面が熱交換部材としての
トラフ下板1cである。トラフ下板1cは耐熱鉄
板で作られている。炉体19の側部四周及び下面
は炉壁21をなしている。炉壁21は耐熱鉄板或
は耐熱鉄板の外部を断熱材で被覆してある。炉体
19内へ空気と燃料を混合して混気を供給するバ
ーナー22は通常の燃焼器であり、ブロアーを備
え、例えば灯油を供給する流量調整装置、灯油の
気化装置を備え、混気を炉体19内へ噴出する吹
管23を有する。炉体19には燃焼ガスを排出す
る手段として下端が炉体19内に開口した煙突2
4を備えている。燃焼ガスを排出する手段はポン
プ装置によることも出来る。吸込口25aがトラ
フ1内に連通し、吐出口25bが炉体19内に連
通するように配管25され、原料の加熱により発
生するガスの給送用のブロアー27が該配管25
に介装されている。配管の吸込口25aはトラフ
1の上板1aに結合されており、吐出口25bは
吹管23に開口している。吐出口25bは吹管2
3の混気の噴出力によるエジエクター効果により
配管25からガスを吸引するようにしてブロアー
27のモータを小さくしたり、ブロアー27をな
くすようにしてもよい。
配管25は吸込口25aから立上り管25c、
横引管25d、立下り管25eとつづいて、立下
り管25eとブロアー27の吸込口に連結され
る。ブロアー27の吐出口27aからは横引管2
5f,25gにより吹管23に連結されている。
ブロアー27の吐出口27aから垂下する配管が
タール収集タンク28に連通している。
上記構成におけるこの考案の作用は以下のとお
りである。原料が芝刈カスの例の場合についての
べる。
原料投入口11から投入された芝刈カスは短か
い芝草がからまず、ばらもののようになつている
ので投入すると原料投入口11の底部まで達す
る。原料投入口11の所定深さまで芝刈カスを入
れると原料投入口11では立板14b側の芝刈カ
スの重量がより多く底部へ及び、この底部原料に
対して斜板14c側の芝刈カスの重力に基ずく斜
め方向からの力が及んでいる。
モータ8を第1図において反時計方向に回転す
ると軸4、スプロケツトホイル6は同方向に回転
し、無端のチエン9のトラフの下板1c沿いの部
分は右行し、スプロケツトホイル7はスプロケツ
トホイル6と同方向に回転し、スプロケツトホイ
ル6回りのスクレーパー10はスプロケツトホイ
ル6回りを上から下へ回り、原料投入口11の底
部にある芝刈カスを運び出し、トラフ下板1cに
沿つて右行させる。下部から芝刈カスを運び出さ
れた原料投入口11内の空間へ芝刈カスは重力で
下る。一方バーナー22は上記動作に伴つて点火
され、燃焼し、吹管23からは高温ガス26が噴
出する。更にブロアー27が附勢される。
高温ガス26によりトラフの下板1cは加熱さ
れ、くん炭出口12の開口15bは蓋18により
閉じており、原料投入口11はマテリアルシール
されているから下板1c上を右行する芝刈カスは
くん焼され、右行に従つてくん炭となる。くん炭
化が進出につれて減容するがスクレーパー10に
より原料を給送するものであるため、下板1cが
露出部分が出るようになつても差支えがない。芝
刈カスのかかる加熱により発生する排ガスはトラ
フ1からブロアー27により配管25を通じて吹
管23に送られる。そしてブロアー27の吐出口
27aで曲り管を流れる際にタールは分離され、
該曲り管壁を伝わり、タール収集タンク28に集
められる。吹管23でバーナー22の混気と混合
した排ガスは吹管23中で混ぜ合わされて炉体1
9内に噴出し、バーナー22からの燃料と共に燃
焼する。そしてトラフ1の下板1cを介して原料
を加熱する。
スクレーパー10により右行したくん炭は排出
筒15の上部に達すると排出筒15をすべり落ち
て、蓋18に当り止る。そして排出筒15内にく
ん炭がたまると、自らの重力で蓋18を押し、蓋
18は丁番17を中心に回転して開口15bに対
して下側をより多く開く形になり、排出筒15内
のくん炭は蓋18の重量に基ずき、丁番17を中
心にして閉じようとする力とくん炭の蓋18に及
ぼす力が釣合うように開口15bと蓋18の間は
調節され、連続又は間欠連続して出炭する。出炭
状態においては開口15bは若干開いているが排
出筒15内のくん炭によりマテリアルシールされ
る。排出筒15内のくん炭はウオータージヤケツ
ト16内の水により、温度を低下させられる。
上記において芝刈カス以外に青葉付の小枝、廃
材等はカツター切断してチツプ化が必要である。
この考案の装置はコンパクトにまとめられるの
で小さい床面積で屋内設置し、或は自動車にのせ
て搬送することもできる。
〔考案の効果〕
本考案の第1の考案は、トラフの一方を原料投
入口として、他方をくん炭出口側としてトラフ内
をスクレーパーで原料を送るようにし、トラフ下
方に燃焼装置を配設したので、簡易な装置でくん
炭の連続生産が可能となる。
本考案の第2の考案は、燃焼装置をトラフ下部
に配した炉体と炉体内へ燃料と空気を吹き込むバ
ーナーとトラフ内で原料をくん焼した際の排ガス
を炉体内へ送るようにしたため、上記未燃焼ガス
を含む排ガスは炉体内で燃料と共に燃焼してしま
い、臭いが殆んどなくなる。又、未燃焼ガスの発
生熱もくん焼に用いられるため、燃料消費量が少
くてすむ。
本考案の第3の考案は、くん炭出口を斜設した
筒状として、垂直又は斜めの出口を備えた排出筒
を備え、排出筒の出口の上部に水平な軸で回転自
在に支持した蓋でもつて前記排出筒15の出口を
閉鎖するようにしたので、くん炭が出ない初期は
蓋によりトラフ出口側は閉鎖され、くん炭が出る
ようになると排気筒内のくん炭によりマテリアル
シールされ、くん炭は特に強い力を受けて粉化し
たりすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の縦断面図、第2図
は第1図のA−A,B−B,C−C各断面を含む
断面図、第3図は第1図の平面図である。 1……トラフ、1a……上板、1b……側板、
1c……下板、2,3……軸受、4,5……軸、
6,7……スプロケツトホイル、8……回転原動
機、9……チエン、10……スクレーパー、11
……原料投入口、12……くん炭出口、13……
燃焼装置、14a……開口、14b……立板、1
4c……斜板、14d……側板、15……排出
筒、15a……斜板、15b……開口、16……
ウオータージヤケツト、16a……入口、16b
……出口、16c……端板、17……丁番、18
……蓋、19……炉体、21……炉壁、22……
バーナー、23……吹管、24……煙突、25…
…配管、25a……吸込口、25b……吐出口、
25c……立上り管、25d……横引管、25e
……立下り管、25f,25g……横引管、26
……高温ガス、27……ブロア、27a……吐出
口、28……タール収集タンク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 断面方形状で横方向に配設されたトラフ内の
    両端部両側に平行な水平軸でもつて回転自在に
    スプロケツトホイルを支持し、何れか片端又は
    両端の一対のスプロケツトホイルを回転原動機
    に連結し、同じ側にある両端部の前記スプロケ
    ツトホイル間にアダプタ付の無端チエンを掛け
    て並設し、各チエンの進行方向に交叉方向のス
    クレパーの両端部を各チエンに取付け、前記ト
    ラフの一方に原料投入口を他方にくん炭出口を
    設け、前記トラフの下部に燃焼装置を配設した
    くん炭製造装置。 2 燃焼装置は上面が熱交換部材としてのトラフ
    下板であり、下面及び側部四周が閉じた炉壁を
    有する炉体を備え、炉体内へ空気と燃料を供給
    するバーナーと、炉体内の燃焼ガスを排出する
    手段と、吸込口がトラフに連通し、吐出口が前
    記炉体内に連通するように配管され、前記トラ
    フ内の排ガスを炉体内へ給送する手段を設けた
    請求項1記載のくん炭製造装置。 3 くん炭出口は斜設した筒状をなして上部はト
    ラフに連通し、下部は開口した排出筒を有し、
    排出筒の外周に排出筒内のくん炭の冷却手段を
    備え、前記トラフの下部の開口は垂直又は外部
    側に向けて傾斜した面をなして、該開口上部に
    おいて水平な軸心で回転自在に支持され該開口
    を閉鎖する蓋を設けた請求項1又は請求項2記
    載のくん炭製造装置。
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