JPH05324867A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

Info

Publication number
JPH05324867A
JPH05324867A JP4086781A JP8678192A JPH05324867A JP H05324867 A JPH05324867 A JP H05324867A JP 4086781 A JP4086781 A JP 4086781A JP 8678192 A JP8678192 A JP 8678192A JP H05324867 A JPH05324867 A JP H05324867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
central processing
processing unit
peripheral hardware
supply voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4086781A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Abe
秀夫 安部
Hiroshi Morita
浩史 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4086781A priority Critical patent/JPH05324867A/ja
Publication of JPH05324867A publication Critical patent/JPH05324867A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 マイクロコンピュータの消費電力を低減させ
る。 【構成】 マイクロコンピュータ11は、外部の電源制
御部16と、電源端子51,52を介して電源制御部1
6よりの第1と第2の電源電圧間の電圧変換を行うレベ
ルシフタ13と、低消費電力状態への移行とクロック制
御を行うPMU14と、周辺回路15とを備える。電源
制御部16より、第1と第2の電源電圧が出力され、そ
れぞれ電源端子51,52よりレベルシフタ群13、P
MU14、CPU12および周辺回路15に供給され
る。CPU12よりは、CPU12自体の動作状態を示
す状態信号101がPMU14に入力され、その動作状
態に対応して、低消費電力動作状態が検出される。低消
費電力化対応策として、PMU14から周波数を低減さ
れた内部クロック信号102がCPU12と周辺回路1
5に供給され、電圧制御信号103でCPU12と周辺
回路15に供給される第2の電源電圧が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ分野における技術進
歩は目覚しく、ノートブック型コンピュータおよびパー
ムトップ・コンピュータ等が市場に出現するようになっ
てきている。このような事情により、最近においては、
低消費電力のデバイスに対する要求が高まっており、そ
の中心的機能を果すマイクロコンピュータも、低消費電
力のものが求められるようになってきている。
【0003】一般に、現在のマイクロコンピュータはC
MOS構造であり、その消費電力は、動作クロック周波
数の1次関数として近似することができる。従って、消
費電力の低下処置としては、CPUの処理として必要と
される時間以外の時間帯においては、CPUおよび周辺
装置に対するクロックの供給を停止することが有効な消
費電力手段となっている。このようなクロック供給の制
御を行うために、CPUのバスサイクルの動作および割
込み信号等よりCPUの動作状態を検出し、当該クロッ
クの制御を行う装置をパワー・マネージメント・ユニッ
ト(以下、PMUと云う)と呼び、例えば、インテル社
のi82347等の製品が市販されている。
【0004】上記のPMUは、一般に、外部機器の電源
制御およびクロック信号の制御を行うために、複数の動
作状態遷移機能を備えており、特定のI/Oアドレスお
よびメモリ・アドレスに対するアクセス、および割込
み、DMA転送の頻度によってCPUの動作状態を検出
し、特定のI/Oアドレスに対して、一定の時間以上ア
クセスが行われない場合、または割込み、DMA転送が
行われない場合には、その動作状態を遷移させる。例え
ば、CPUがキーボードの入力待ちの状態となっている
場合には、当該キーボードに対応したI/Oアドレスは
一定時間以上アクセスされず、動作状態が遷移する。こ
の動作状態の遷移により、種々の電力制御が行われる
が、一般的には、クロック周波数の低減および停止とい
うようなクロック制御が実施されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、CPUの動作
限界周波数は、供給される電源電圧に比例することが知
られているが、上述した従来のマイクロコンピュータに
おいては、低消費電力化対策として、CPUに対するク
ロック周波数の低減制御を行った場合には、当該CPU
に対する供給電圧自体に対しては調整制御が行われず、
従って、電圧が変化することがないために、当該マイク
ロコンピュータとしては、実際には必要以上の電源電圧
が印加される状態となっており、電力消費の点において
効率が悪いという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明のマイクロコ
ンピュータは、中央処理装置ならびに当該中央処理装置
に対応して設けられる周辺ハードウェアと、前記中央処
理装置および前記周辺ハードウェアに対してクロック信
号を供給するクロック生成手段と、前記中央処理装置お
よび前記周辺ハードウェアを除く構成要素に対して電源
電圧を供給する第1の電源供給手段と、前記中央処理装
置および前記周辺ハードウェアに対して可変電源電圧を
供給する第2の電源供給手段と、前記中央処理装置の動
作状態をモニタして、当該中央処理装置および前記周辺
ハードウェアの低消費電力動作状態を検出する状態検出
手段と、前記第1および第2の電源供給手段から供給さ
れる電源電圧間の電位差を吸収し調定するレベルシフタ
群と、前記状態検出手段による前記中央処理装置および
前記周辺ハードウェアの低消費電力動作状態を参照し
て、前記クロック生成手段より出力される内部クロック
周波数、ならびに前記第2の電源供給手段より供給され
る可変電源電圧を、前記中央処理装置および前記複数の
周辺ハードウェアを対象として制御するように作用する
消費電力制御手段と、を少なくとも備えて構成される。
【0007】また、第2の発明のマイクロコンピュータ
は、中央処理装置ならびに当該中央処理装置に対応して
設けられる複数の周辺ハードウェアと、前記中央処理装
置および前記周辺ハードウェアに対してクロック信号を
供給するクロック生成手段と、前記中央処理装置および
前記周辺ハードウェアを除く構成要素に対して電源電圧
を供給する第1の電源供給手段と、前記中央処理装置お
よび前記複数の周辺ハードウェアに対して、それぞれ個
別に可変電源電圧を供給する第2の電源供給手段と、前
記中央処理装置の動作状態をモニタして、当該中央処理
装置および前記周辺ハードウェアの低消費電力動作状態
を検出する状態検出手段と、前記第1および第2の電源
供給手段から供給される電源電圧間の電位差を吸収し調
定するレベルシフタ群と、前記状態検出手段による前記
中央処理装置および前記周辺ハードウェアの低消費電力
動作状態を参照して、前記クロック生成手段より出力さ
れる内部クロック周波数、ならびに前記第2の電源供給
手段より供給される可変電源電圧を、前記中央処理装置
および前記複数の周辺ハードウェアを対象として、それ
ぞれ個別に制御するように作用する消費電力制御手段
と、を少なくとも備えて構成される。
【0008】なお、前記状態検出手段が、少なくとも一
つ以上の外部機器の動作状態をも含めてモニタして、前
記中央処理装置および前記周辺ハードウェアの低消費電
力動作状態を検出する機能を兼ね備えるとともに、前記
消費電力制御手段が、前記外部機器の動作状態を介して
検出される低消費電力動作状態を参照して、前記クロッ
ク生成手段より出力される内部クロック周波数、ならび
に前記第2の電源供給手段より供給される可変電源電圧
を、前記中央処理装置および前記複数の周辺ハードウェ
アを対象として制御する機能を併せて備えるように構成
してもよい。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施例のマイク
ロコンピュータ11は、外部に設けられている電源制御
部16と、電源端子51および52に対応して、CPU
12と、それぞれ上記の電源端子51および52を介し
て、電源制御部16より供給される第1および第2の電
源電圧間の電圧変換を行うレベルシフタ13と、低消費
電力状態への移行ならびにクロック制御を行うPMU1
4と、周辺回路15とを備えて構成される。
【0011】図1において、電源制御部16よりは、第
1の電源電圧と第2の電源電圧が出力され、それぞれ電
源端子51および52を介してマイクロコンピュータ1
1に供給される。CPU12よりは、CPU12自体の
動作状態を示す状態信号101が出力されてPMU14
に入力されており、その動作状態に対応して、低消費電
力化対応策とし、PMU14からは、内部クロック信号
102および電圧制御信号103が出力されて、それぞ
れCPU12および対応する周辺回路15と、外部の電
源制御部16に送られる。
【0012】今、第1の電源電圧が5Vで、電圧制御信
号103が“0”レベルの時に、電第2の電源電圧が5
Vであり、また、前記第1の電源電圧が5Vで、電圧制
御信号103が“1”レベルの時に、前記第2の電源電
圧が3Vであるものとして動作を説明する。
【0013】PMU14においては、CPU12より出
力される状態信号101を受けて、常時CPU12の動
作状態がモニタされており、その動作状態の推移によ
り、クロックの停止条件およびクロック周波数の低減条
件等が検出される。例えば、CPU12において、特定
のI/Oアドレスのアクセスが一定時間以内に行われな
かった場合、または割込み動作が一定時間以上行われな
かった場合においては、上記のクロックの停止条件およ
びクロック周波数の低減条件等が検出される。
【0014】マイクロコンピュータ11内に供給される
第1の電源電圧は、周辺回路15およびPMU14に供
給され、また第2の電源電圧はCPU12に供給され
る。レベルシフタ群13においては、CPU12の全端
子に対して第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に電
位差が生じた場合には、電流を流すことなく電圧変換が
行われ信号の伝播が行われる。
【0015】ここで、CPU12において、特定のI/
Oアドレスのアクセスが一定時間以内に行われず、クロ
ック周波数の低減条件が検出された場合の動作について
説明する。
【0016】PMU14においてクロック周波数の低減
条件が検出された場合には、PMU14から出力される
内部クロック信号102の周波数は低減され、これによ
りCPU12および周辺回路15は共に低速にて動作
し、CPU12の動作限界電圧も低下する。この内部ク
ロック信号102の周波数低下とともに、同時に、PM
U14からは電圧制御信号103が“1”レベルの信号
として出力され、外部の電源制御部16に入力される。
この電圧制御信号103が“1”レベルになることによ
り、前述のように、電源制御部16より出力される第2
の電源電圧は5Vから3Vに変化する。この際、第2の
電源電圧が供給されているCPU12と、第1の電源電
圧が供給されている周辺回路15およびPMU14との
間には電位差が生じるが、この電位差はレベルシフタ群
13により吸収され、マイクロコンピュータ11自体に
おいては、CPU12に供給される第2の電源電圧が変
化する前と機能的には全く同様の動作が継続して実行さ
れる。
【0017】また、この動作状態において、割込み信号
等の発生によりクロック周波数を高速化させる条件が成
立した場合には、PMU14より出力される電圧制御信
号103は“0”レベルに転移し、これにより、電圧制
御部16より出力される第2の電源電圧は3Vから5V
に上昇される。この動作と同時に、PMU14より出力
される内部クロック信号102の周波数も復元されてC
PU12および周辺回路15に入力され、CPU12に
おいては、クロック停止条件の検出前と同一の最高周波
数のクロックによる動作状態が復帰し、当該割込み処理
が行われる。そして、当該割込み処理の終了後、再クロ
ック停止条件が検出されれば、再度、上記の場合と同様
にして、クロック停止に付随して電源電圧の制御が行わ
れる。
【0018】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は第2の実施例を示すブロック図である。図
2に示されるように、本実施例のマイクロコンピュータ
21は、外部に設けられている電源制御部29と、電源
端子53、54、55および56に対応して、CPU2
2と、レベルシフタ群23、26および28と、PMU
24と、周辺回路25および27とを備えて構成され
る。
【0019】図2において、電源制御部29よりは、第
1の電源電圧と第2の電源電圧が出力され、第1の電源
電圧は電源端子53を介してPMU24、レベルシフタ
群23、26および28に供給され、また第2の電源電
圧は、それぞれ電源端子54、55および56を介し
て、それぞれCPU22、周辺回路25および27に供
給される。前述の第1の実施例の場合と同様に、CPU
22よりは、CPU22自体の動作状態を示す状態信号
104が出力されてPMU24に入力されており、その
動作状態に応じて低消費電力化に対応するために、PM
U24からは、内部クロック信号105が出力されてC
PU22、周辺回路25および27に入力されており、
また、電圧制御信号106、107および108が出力
されて、外部の電源制御部29に送られている。
【0020】電源端子54より出力される第2の電源電
圧は、CPU22に供給されるが、CPU22の外周に
は第1の実施例の場合と同様に、レベルシフタ群23が
設けられており、電源端子54より供給される第2の電
源電圧と電源端子53より供給される第1の電源電圧と
の間に電位差が生じた場合に、電流を流すことなく電圧
変換が行われ、また信号伝播が行われる。
【0021】周辺回路27は外部機器とのインターフェ
ースを行う周辺ユニットであり、例えば通信制御ユニッ
ト等がその一例である。周辺回路25はプロセッサの内
部状態を制御するユニットであり、例えば、ウェイト・
コントロール・ユニット等がその一例である。電源端子
55および56より出力される第2の電源電圧は、それ
ぞれ周辺回路25および27に供給されるが、周辺回路
25および27の外周には、CPU22の場合と同様
に、それぞれレベルシフタ群26および28が設けられ
ており、電源制御部29より第2の電源電圧が供給され
る電源端子55および56に、外部回路と異なる低電圧
が印加された場合には、当該電位差が吸収されるような
構成となっている。
【0022】電源制御部29の基本動作については、前
述の第1の実施例の場合と同様であるが、本実施例にお
いては、PMU24より出力されて当該電源制御部29
に入力される電圧制御信号106、107および108
は、電源端子54、55および56より出力される第2
の電源電圧を、それぞれ個別に制御調整するように対応
して生成される電圧制御信号である。これらの電圧制御
信号の制御作用については、第1の実施例の場合と全く
同様である。
【0023】PMU24においては、CPU22におい
て周辺回路25および26に対するI/Oアクセスが行
われると、CPU22より入力されている状態信号10
4により当該動作状態が検出され、それに対応して周辺
回路25および27が使用されて動作状態にあることが
認識されて、周辺回路25および27に対する状態遷移
を行わないように制御が行われる。また、状態信号10
4の内容より、CPU22より周辺回路28に対して所
定の時間以内にアクセスが行われないことが確認された
場合には、PMU24においては、電圧制御信号108
が“1”レベルの信号として出力されて電源制御部29
に入力される。この電圧制御信号108が“1”レベル
となることにより、対応する電源端子56より出力され
る第2の電源電圧は低下され、その結果として、周辺回
路27は当該低電圧を供給される状態において動作する
ことなる。このような動作は、周辺回路25に対しても
同様に行われる。また、PMU24において、CPU2
2から入力される状態信号104をモニタすることによ
り、周辺回路25および27が使用状態になったことが
検出されると、電圧制御信号107および108が
“0”レベルの信号として出力され、これにより、周辺
回路25および27に供給される第2の電源電圧のレベ
ルが復活されて、当初の高速動作可能状態に戻る。この
ような動作により、例えば、周辺回路25が使用されな
い場合、または周辺回路25に対して高速動作が要求さ
れない場合等に限り、PMU24の動作を介して、該当
ユニットに供給される電源電圧をダイナミックに降下さ
せることにより消費電力を低下させることも可能であ
る。
【0024】図3は、本発明の第3の実施例を示すブロ
ック図である。図3に示されるように、本実施例のマイ
クロコンピュータ31は、外部に設けられている電源制
御部36と、外部機器37と、電源端子57および58
に対応して、CPU32と、レベルシフタ群33と、P
MU34と、周辺回路35とを備えて構成される。図1
との対比により明らかなように、本実施例は、前述の第
1の実施例において、動作状態のモニタ対象として、外
部機器37を加えた例であり、これ以外の動作について
は、第1の実施例の場合と全く同様である。従って、外
部機器37よりPMU34に入力される割込み信号に関
わる動作以外の動作については、その説明を省略する。
【0025】図3において、PMU34においては、C
PU32より入力される状態信号109、および外部機
器37より入力される割込み信号112等がモニタされ
ており、状態信号109によるCPU32の動作状態な
らびに割込み信号112に対応して、クロックの停止お
よび発振条件、クロック周波数の低減条件等が検出され
る。ここで、電源端子57を介して供給される第1の電
源電圧が5Vで、電圧制御信号111が“0”レベルの
時に、電源端子58を介して供給される第2の電源電圧
が5Vであり、また、前記第1の電源電圧が5Vで、電
圧制御信号111が“1”レベルの時に、前記第2の電
源電圧が3Vであるものとする。この場合、割込み信号
112が“1”レベルの時には、外部機器37より割込
み要求があるものとし、また、割込み信号112が
“0”レベルの時には、外部機器37よりの割込み要求
がないものとして説明する。
【0026】今、クロック周波数が停止している状態に
おいて、外部機器37から割込み信号112が“0”レ
ベルから“1”レベルに変化し、PMU34において外
部機器37より割込み要求を受けた場合について説明す
る。PMU34においては、当該割込み要求を受けた場
合には、内部クロック信号110が発振されて出力さ
れ、CPU32および周辺回路35に対して入力され
る。これにより、CPU32および周辺回路35は動作
可能状態となる。一方、PMU34からは、内部クロッ
ク信号110が出力されると同時に、“0”レベルの電
圧制御信号111が出力され、電源制御部36に入力さ
れる。これにより、電源制御部36より出力されてCP
U32に供給される第2の電源電圧は3Vから5Vに上
昇され、CPU32の高速動作が可能となる。また、も
しも、外部機器37において、CPU32の高速動作が
必要とされない場合においては、前記第2の電源電圧を
3Vに上昇させることなく済ませることも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、低消費
電力化対策として、クロック周波数を低減させる場合
に、同時に電源電圧をも低下させることにより、より一
層の低消費電力化が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11、21、31 マイクロコンピュータ 12、22、32 CPU 13、23、26、28、33 レベルシフタ群 14、24、34 PMU 15、25、27、35 周辺回路 16、29、36 電源制御部 37 外部機器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置ならびに当該中央処理装置
    に対応して設けられる周辺ハードウェアと、 前記中央処理装置および前記周辺ハードウェアに対して
    クロック信号を供給するクロック生成手段と、 前記中央処理装置および前記周辺ハードウェアを除く構
    成要素に対して電源電圧を供給する第1の電源供給手段
    と、 前記中央処理装置および前記周辺ハードウェアに対して
    可変電源電圧を供給する第2の電源供給手段と、 前記中央処理装置の動作状態をモニタして、当該中央処
    理装置および前記周辺ハードウェアの低消費電力動作状
    態を検出する状態検出手段と、 前記第1および第2の電源供給手段から供給される電源
    電圧間の電位差を吸収し調定するレベルシフタ群と、 前記状態検出手段による前記中央処理装置および前記周
    辺ハードウェアの低消費電力動作状態を参照して、前記
    クロック生成手段より出力される内部クロック周波数、
    ならびに前記第2の電源供給手段より供給される可変電
    源電圧を、前記中央処理装置および前記複数の周辺ハー
    ドウェアを対象として制御するように作用する消費電力
    制御手段と、 を少なくとも備えることを特徴とするマイクロコンピュ
    ータ。
  2. 【請求項2】 中央処理装置ならびに当該中央処理装置
    に対応して設けられる複数の周辺ハードウェアと、 前記中央処理装置および前記周辺ハードウェアに対して
    クロック信号を供給するクロック生成手段と、 前記中央処理装置および前記周辺ハードウェアを除く構
    成要素に対して電源電圧を供給する第1の電源供給手段
    と、 前記中央処理装置および前記複数の周辺ハードウェアに
    対して、それぞれ個別に可変電源電圧を供給する第2の
    電源供給手段と、 前記中央処理装置の動作状態をモニタして、当該中央処
    理装置および前記周辺ハードウェアの低消費電力動作状
    態を検出する状態検出手段と、 前記第1および第2の電源供給手段から供給される電源
    電圧間の電位差を吸収し調定するレベルシフタ群と、 前記状態検出手段による前記中央処理装置および前記周
    辺ハードウェアの低消費電力動作状態を参照して、前記
    クロック生成手段より出力される内部クロック周波数、
    ならびに前記第2の電源供給手段より供給される可変電
    源電圧を、前記中央処理装置および前記複数の周辺ハー
    ドウェアを対象として、それぞれ個別に制御するように
    作用する消費電力制御手段と、 を少なくとも備えることを特徴とするマイクロコンピュ
    ータ。
  3. 【請求項3】 前記状態検出手段が、少なくとも一つ以
    上の外部機器の動作状態をも含めてモニタして、前記中
    央処理装置および前記周辺ハードウェアの低消費電力動
    作状態を検出する機能を兼ね備えるとともに、前記消費
    電力制御手段が、前記外部機器の動作状態を介して検出
    される低消費電力動作状態を参照して、前記クロック生
    成手段より出力される内部クロック周波数、ならびに前
    記第2の電源供給手段より供給される可変電源電圧を、
    前記中央処理装置および前記複数の周辺ハードウェアを
    対象として制御する機能を併せて備えることを特徴とす
    る請求項1および2記載のマイクロコンピュータ。
JP4086781A 1992-04-08 1992-04-08 マイクロコンピュータ Withdrawn JPH05324867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4086781A JPH05324867A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4086781A JPH05324867A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 マイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05324867A true JPH05324867A (ja) 1993-12-10

Family

ID=13896302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4086781A Withdrawn JPH05324867A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 マイクロコンピュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05324867A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100435976B1 (ko) * 1995-01-10 2004-10-28 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 데이타처리장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100435976B1 (ko) * 1995-01-10 2004-10-28 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 데이타처리장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6298448B1 (en) Apparatus and method for automatic CPU speed control based on application-specific criteria
US6704879B1 (en) Dynamically controlling a power state of a graphics adapter
US7028196B2 (en) System, method and apparatus for conserving power consumed by a system having a processor integrated circuit
US6763478B1 (en) Variable clock cycle for processor, bus and components for power management in an information handling system
US6192479B1 (en) Data processing with progressive, adaptive, CPU-driven power management
EP0712064B1 (en) Variable frequency clock control for microprocessor-based computer systems
KR100488088B1 (ko) 휴대용 컴퓨터의 전력 관리 방법
EP1422595B1 (en) Adjusting voltage supplied to a processor in response to clock frequency
JP3419784B2 (ja) 電圧スケーリングと周波数スケーリングの両方を通じて電力消費量を削減する装置および方法
US6889332B2 (en) Variable maximum die temperature based on performance state
US5774704A (en) Apparatus and method for dynamic central processing unit clock adjustment
US7822996B2 (en) Method for implementing thermal management in a processor and/or apparatus and/or system employing the same
US20050046400A1 (en) Controlling operation of a voltage supply according to the activity of a multi-core integrated circuit component or of multiple IC components
JPH09204242A (ja) コンピュータシステムの電力消費を低減するためのシステム及び方法
KR19990076908A (ko) 전원 관리 장치 및 방법
KR20050053758A (ko) 성능이 효과적인 전력 조절을 위한 방법 빛 장치
US7194646B1 (en) Real-time thermal management for computers
US20040139362A1 (en) Data processing apparatus
JPH0997128A (ja) 情報処理システム
JPH05324867A (ja) マイクロコンピュータ
US20040006719A1 (en) Performance control method for a computer
AU702881B2 (en) Computer system speed control using memory refresh counter
KR0150752B1 (ko) 시스템의 전력소모를 줄이기 위한 전력 운영 방법
JPH06175956A (ja) Scsiコントローラ
JPH0553680A (ja) 計算機の電力制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608