JPH05323838A - 廃トナー回収装置 - Google Patents
廃トナー回収装置Info
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- JPH05323838A JPH05323838A JP4132865A JP13286592A JPH05323838A JP H05323838 A JPH05323838 A JP H05323838A JP 4132865 A JP4132865 A JP 4132865A JP 13286592 A JP13286592 A JP 13286592A JP H05323838 A JPH05323838 A JP H05323838A
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- JP
- Japan
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- toner
- waste toner
- waste
- storage container
- conveying means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】トナー搬送手段から廃トナー貯蔵容器にトナー
を回収・搬送するときにトナーがもれるのを防止するこ
とを目的とするものである。 【構成】クリーニング装置の一部に廃トナー受け入れ基
端が連結されていて、先端部に上記クリーニングユニッ
ト内の廃トナーを排出する尖頭状の排出部1aを有する
トナー搬送手段1と、上記排出部が差し通されることに
より開く弾性部材24が設けられた連結部4を有する廃
トナー貯蔵容器2とを備えた廃トナー回収装置におい
て、上記排出部1aが挿入される開口3aを有し、上記
連結部の外方を覆う有底のカバー3を上記連結部に形成
したことを特徴する廃トナー回収装置にある。
を回収・搬送するときにトナーがもれるのを防止するこ
とを目的とするものである。 【構成】クリーニング装置の一部に廃トナー受け入れ基
端が連結されていて、先端部に上記クリーニングユニッ
ト内の廃トナーを排出する尖頭状の排出部1aを有する
トナー搬送手段1と、上記排出部が差し通されることに
より開く弾性部材24が設けられた連結部4を有する廃
トナー貯蔵容器2とを備えた廃トナー回収装置におい
て、上記排出部1aが挿入される開口3aを有し、上記
連結部の外方を覆う有底のカバー3を上記連結部に形成
したことを特徴する廃トナー回収装置にある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潜像担持体上に形成さ
れた静電潜像を乾式の現像装置によりトナーで現像し、
得られた可視像を転写紙上に転写し、転写後の潜像担持
体から残留トナーをクリーニング装置により除去する方
式の画像形成装置におけて、クリーニング装置により除
去された廃トナーを回収する廃トナー回収装置に関す
る。
れた静電潜像を乾式の現像装置によりトナーで現像し、
得られた可視像を転写紙上に転写し、転写後の潜像担持
体から残留トナーをクリーニング装置により除去する方
式の画像形成装置におけて、クリーニング装置により除
去された廃トナーを回収する廃トナー回収装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、潜像担持体上に形成された静電潜
像を現像装置によりトナーで現像し、得られた可視像を
転写紙上に転写し、転写後の潜像担持体から残留トナー
をクリーニング装置により除去する方式の画像形成装置
におけるクリーニング装置により除去された廃トナーを
回収する装置は、良く知られている(たとえば特開昭6
3ー298370号)。この回収装置は、図8に示すよ
うに廃トナーを収容する回収室を有するトナーカートリ
ッジ50と、この回収室に廃トナーを搬送するトナー導
管51とにより構成されている。この回収装置では、ト
ナー導管51の先端51aをトナーカートリッジ50の
トナー回収室に設けられた切り込み付きのキャップ52
に差し通して廃トナーをトナーカートリッジに回収す
る。
像を現像装置によりトナーで現像し、得られた可視像を
転写紙上に転写し、転写後の潜像担持体から残留トナー
をクリーニング装置により除去する方式の画像形成装置
におけるクリーニング装置により除去された廃トナーを
回収する装置は、良く知られている(たとえば特開昭6
3ー298370号)。この回収装置は、図8に示すよ
うに廃トナーを収容する回収室を有するトナーカートリ
ッジ50と、この回収室に廃トナーを搬送するトナー導
管51とにより構成されている。この回収装置では、ト
ナー導管51の先端51aをトナーカートリッジ50の
トナー回収室に設けられた切り込み付きのキャップ52
に差し通して廃トナーをトナーカートリッジに回収す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の回収装置で
は、トナー導管51の先端51aを切り込み付きのキャ
ップ51に差し通すときに、その先端51aが切り込み
に衝突して、衝撃を受けるので、トナー導管の先端のト
ナーがこぼれ落ちて、両者の接合部の近傍がトナーで汚
染されるという問題点がある。
は、トナー導管51の先端51aを切り込み付きのキャ
ップ51に差し通すときに、その先端51aが切り込み
に衝突して、衝撃を受けるので、トナー導管の先端のト
ナーがこぼれ落ちて、両者の接合部の近傍がトナーで汚
染されるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、潜像
担持体上に形成された静電潜像を現像装置により粉体の
トナーで現像し、得られる可視像を転写紙上に転写し、
転写後の潜像担持体から残留トナーをクリーニング装置
により除去する方式の画像形成装置における上記クリー
ニング装置により除去された廃トナーを回収する廃トナ
ー回収装置であって、上記クリーニング装置の一部に廃
トナー受け入れ基端が連結されていて、先端部に上記ク
リーニングユニット内の廃トナーを排出する尖頭状の排
出部を有するトナー搬送手段と、上記排出部が差し通さ
れることにより開く弾性部材が設けられた連結部を有す
る廃トナー貯蔵容器とを備えた廃トナー回収装置におい
て、上記排出部が挿入される開口を有し、上記連結部の
外方を覆う有底のカバーを上記連結部に形成したことを
特徴する廃トナー回収装置にある。
担持体上に形成された静電潜像を現像装置により粉体の
トナーで現像し、得られる可視像を転写紙上に転写し、
転写後の潜像担持体から残留トナーをクリーニング装置
により除去する方式の画像形成装置における上記クリー
ニング装置により除去された廃トナーを回収する廃トナ
ー回収装置であって、上記クリーニング装置の一部に廃
トナー受け入れ基端が連結されていて、先端部に上記ク
リーニングユニット内の廃トナーを排出する尖頭状の排
出部を有するトナー搬送手段と、上記排出部が差し通さ
れることにより開く弾性部材が設けられた連結部を有す
る廃トナー貯蔵容器とを備えた廃トナー回収装置におい
て、上記排出部が挿入される開口を有し、上記連結部の
外方を覆う有底のカバーを上記連結部に形成したことを
特徴する廃トナー回収装置にある。
【0005】請求項2の発明は、上記カバーに、上記ト
ナー搬送手段と上記廃トナー貯蔵容器とを結合させると
きに、その結合作動に連動して、上記開口を開閉するシ
ャッター部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の
廃トナー回収装置にある。
ナー搬送手段と上記廃トナー貯蔵容器とを結合させると
きに、その結合作動に連動して、上記開口を開閉するシ
ャッター部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の
廃トナー回収装置にある。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の廃トナー回収装置において、上記廃トナー貯蔵容器を
上記現像装置のトナー補給容器と一体に設けたことを特
徴とする廃トナー回収装置にある。
の廃トナー回収装置において、上記廃トナー貯蔵容器を
上記現像装置のトナー補給容器と一体に設けたことを特
徴とする廃トナー回収装置にある。
【0007】請求項4の発明は、請求項1、2または3
記載の廃トナー回収装置において、上記廃トナー貯蔵容
器を、上記現像装置に設けられたトナー補給用のトナー
ホッパーの上部を塞ぐように配置し、該廃トナー貯蔵容
器をトナー搬送手段の係合部から取り外す動作により、
上記係合部端部の下部においてトナーホッパー上部が解
放され、上記排出部がトナーホッパーの上部開口の上方
に位置させたことを特徴とする廃トナー回収装置にあ
る。
記載の廃トナー回収装置において、上記廃トナー貯蔵容
器を、上記現像装置に設けられたトナー補給用のトナー
ホッパーの上部を塞ぐように配置し、該廃トナー貯蔵容
器をトナー搬送手段の係合部から取り外す動作により、
上記係合部端部の下部においてトナーホッパー上部が解
放され、上記排出部がトナーホッパーの上部開口の上方
に位置させたことを特徴とする廃トナー回収装置にあ
る。
【0008】請求項5の発明は、請求項1、2、3また
は4記載の廃トナー回収装置において、上記トナー搬送
手段の外側に、上記排出部を被覆する覆い部材と、この
覆い部材に上記トナー搬送手段の軸方向外方に突出する
向きの付勢力を与える弾性部材とを設け、上記弾性手段
が自由状態にある状態において、上記覆い部材の先端部
が上記排出部の外側に位置するようにし、上記廃トナー
貯蔵容器を上記排出部に係合させるとき、上記覆い部材
の先端部が上記カバーの開口部の外側に当接し、上記廃
トナー貯蔵容器の上記トナー搬送手段に係合させる係合
動作により上記弾性部材の弾性力に抗して上記覆い部材
がトナー搬送手段の軸方向へ変位するように構成したこ
とを特徴とする廃トナー回収装置にある。
は4記載の廃トナー回収装置において、上記トナー搬送
手段の外側に、上記排出部を被覆する覆い部材と、この
覆い部材に上記トナー搬送手段の軸方向外方に突出する
向きの付勢力を与える弾性部材とを設け、上記弾性手段
が自由状態にある状態において、上記覆い部材の先端部
が上記排出部の外側に位置するようにし、上記廃トナー
貯蔵容器を上記排出部に係合させるとき、上記覆い部材
の先端部が上記カバーの開口部の外側に当接し、上記廃
トナー貯蔵容器の上記トナー搬送手段に係合させる係合
動作により上記弾性部材の弾性力に抗して上記覆い部材
がトナー搬送手段の軸方向へ変位するように構成したこ
とを特徴とする廃トナー回収装置にある。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、排出部が挿入される開口
を有し、連結部の外方を覆う有底のカバーを上記連結部
に形成させたので、排出部の先端が切り込み付きの弾性
部材に差し通されるときに、その先端が切り込みに衝突
して、衝撃を受け、排出部の先端からトナーこぼれ落ち
るトナーがそのトナーをカバーで受ける。
を有し、連結部の外方を覆う有底のカバーを上記連結部
に形成させたので、排出部の先端が切り込み付きの弾性
部材に差し通されるときに、その先端が切り込みに衝突
して、衝撃を受け、排出部の先端からトナーこぼれ落ち
るトナーがそのトナーをカバーで受ける。
【0010】請求項2の発明では、カバーに、開口を開
閉するシャッター部材を設けたので、トナー搬送手段と
廃トナー貯蔵容器とを結合させるときに、その結合作動
に連動して、開口が開閉される。
閉するシャッター部材を設けたので、トナー搬送手段と
廃トナー貯蔵容器とを結合させるときに、その結合作動
に連動して、開口が開閉される。
【0011】請求項3の発明では、トナー貯蔵容器とト
ナー補給容器とを一体に設けたので、廃トナーの回収と
トナーの補充とを一つの容器で兼ねさせられる。
ナー補給容器とを一体に設けたので、廃トナーの回収と
トナーの補充とを一つの容器で兼ねさせられる。
【0012】請求項4の発明では、排出部の先端部をト
ナーホッパーの上部開口の上方に位置させたので、排出
部の先端よりこぼれ落ちたトナーがトナーホッパー内に
落下・収納される。
ナーホッパーの上部開口の上方に位置させたので、排出
部の先端よりこぼれ落ちたトナーがトナーホッパー内に
落下・収納される。
【0013】請求項5の発明では、トナー搬送手段の外
側に、このトナー搬送手段の軸方向の外方に突出する向
きの付勢力の与えられた覆い部材を設けたので、排出部
の先端よりこぼれ落ちたトナーが覆い部材で受けられ
る。
側に、このトナー搬送手段の軸方向の外方に突出する向
きの付勢力の与えられた覆い部材を設けたので、排出部
の先端よりこぼれ落ちたトナーが覆い部材で受けられ
る。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし2に基づいて
説明する。
説明する。
【0015】図1および図2において、符号1はトナー
搬送パイプを示す。トナー搬送パイプ1の廃トナー受け
入れ基端1cは、図示しないクリーニング装置の一部に
連結されている。トナー搬送パイプ1の先端部1aは尖
頭状に形成されており、この先端部1aには、クリーニ
ング装置内の廃トナーを排出する排出部が形成されてい
る。トナー搬送パイプ1の内部には、廃トナーをクリー
ニング装置内から外部に搬送・排出させるトナー搬送オ
ーガ11が設けられている。
搬送パイプを示す。トナー搬送パイプ1の廃トナー受け
入れ基端1cは、図示しないクリーニング装置の一部に
連結されている。トナー搬送パイプ1の先端部1aは尖
頭状に形成されており、この先端部1aには、クリーニ
ング装置内の廃トナーを排出する排出部が形成されてい
る。トナー搬送パイプ1の内部には、廃トナーをクリー
ニング装置内から外部に搬送・排出させるトナー搬送オ
ーガ11が設けられている。
【0016】符号2は廃トナー貯蔵容器を示す。廃トナ
ー貯蔵容器2はトナー貯蔵部5と連結部4とにより構成
されていて、連結部4には、排出部1aが差し通される
丸穴14が穿設されており、丸穴14には、中央に放射
状の切り込みを有する弾性部材24で塞がれている。連
結部4の外方には、排出部1aが挿入される開口3aを
有し、連結部4との間に底部3bの形成されたカバー3
が設けられている。廃トナー貯蔵容器2を矢印方向に移
動させて画像形成装置の所定の位置にセットすると、図
2に示すように排出部1aが開口3aを通過し弾性部材
24の切り込みを押し開きながら差し通されて、トナー
貯蔵部5に達する。そのとき、排出部1aの先端が弾性
部材24の切り込みに衝突して、排出部1aに衝撃が与
えられる。この衝撃を受けることにより排出部1aから
はトナーがこぼれ落ちるが、このこぼれ落ちたトナーは
底部3bにより受け止められる。
ー貯蔵容器2はトナー貯蔵部5と連結部4とにより構成
されていて、連結部4には、排出部1aが差し通される
丸穴14が穿設されており、丸穴14には、中央に放射
状の切り込みを有する弾性部材24で塞がれている。連
結部4の外方には、排出部1aが挿入される開口3aを
有し、連結部4との間に底部3bの形成されたカバー3
が設けられている。廃トナー貯蔵容器2を矢印方向に移
動させて画像形成装置の所定の位置にセットすると、図
2に示すように排出部1aが開口3aを通過し弾性部材
24の切り込みを押し開きながら差し通されて、トナー
貯蔵部5に達する。そのとき、排出部1aの先端が弾性
部材24の切り込みに衝突して、排出部1aに衝撃が与
えられる。この衝撃を受けることにより排出部1aから
はトナーがこぼれ落ちるが、このこぼれ落ちたトナーは
底部3bにより受け止められる。
【0017】本発明の他の実施例を図3に基づいて説明
する。図3において、前記実施例と同じ部材については
同じ符号を付してその説明は省略する。カバー3の外側
には、開口3aを開閉するシャター部材6が設けられて
いる。シャッター部材6の下端部とカバー3の上部との
間には、開き習性を有するスプリング6aが設けられて
いて、廃トナー貯蔵容器2を画像形成装置本体7から外
したときに、シャッター部材6はスプリング6aの弾性
力により押し下げられて開口3aを塞じた状態になる。
する。図3において、前記実施例と同じ部材については
同じ符号を付してその説明は省略する。カバー3の外側
には、開口3aを開閉するシャター部材6が設けられて
いる。シャッター部材6の下端部とカバー3の上部との
間には、開き習性を有するスプリング6aが設けられて
いて、廃トナー貯蔵容器2を画像形成装置本体7から外
したときに、シャッター部材6はスプリング6aの弾性
力により押し下げられて開口3aを塞じた状態になる。
【0018】シャッター部材6の両側下部には、リブ6
bが設けられていて、廃トナー貯蔵容器2を画像形成装
置本体7の所定の位置にセットするために矢印方向に移
動させると、画像形成装置のガイド部7aにリブ6bが
係合し、カイド部7aにより案内されてシャッター部材
6はカバー3の上方に移動し、開口3aは開かれる。
bが設けられていて、廃トナー貯蔵容器2を画像形成装
置本体7の所定の位置にセットするために矢印方向に移
動させると、画像形成装置のガイド部7aにリブ6bが
係合し、カイド部7aにより案内されてシャッター部材
6はカバー3の上方に移動し、開口3aは開かれる。
【0019】そして、排出パイプ1が廃トナー貯蔵容器
2の内部に差し通される。
2の内部に差し通される。
【0020】本発明の他の実施例を図4に基づいて説明
する。図4において、上記第2の実施例と同じ部材につ
いては同じ符号を付してその説明は省略する。符号9は
現像装置を示していて、現像装置9の上部には、トナー
カートリッジ12が設けられている。トナーカートリッ
ジ12は、廃トナー貯蔵容器と、現像装置に補給するト
ナーを収容する補給トナーカートリッジとを一体に形成
したものであり、廃トナーを回収・収容する回収部12
aと、現像装置に補給するトナーを収容する補充トナー
収容部12bとを有する。
する。図4において、上記第2の実施例と同じ部材につ
いては同じ符号を付してその説明は省略する。符号9は
現像装置を示していて、現像装置9の上部には、トナー
カートリッジ12が設けられている。トナーカートリッ
ジ12は、廃トナー貯蔵容器と、現像装置に補給するト
ナーを収容する補給トナーカートリッジとを一体に形成
したものであり、廃トナーを回収・収容する回収部12
aと、現像装置に補給するトナーを収容する補充トナー
収容部12bとを有する。
【0021】トナーカートリッジ12を現像装置9の所
定の位置にセットさせるために現像装置9上を移動させ
ると、補充トナー収容部12aが現像装置の上部開口9
a上に位置させられて、トナーを補充させることができ
るとともに排出パイプ1が回収部12aに差し通され
る。
定の位置にセットさせるために現像装置9上を移動させ
ると、補充トナー収容部12aが現像装置の上部開口9
a上に位置させられて、トナーを補充させることができ
るとともに排出パイプ1が回収部12aに差し通され
る。
【0022】回収部12aの容量と補充トナー回収部1
2bの容量とを互いに相対応するように設定すれば、ト
ナーカートリッジの交換タイミングを検出に、回収部に
おける廃トナー満杯検出を兼ねさせることができるの
で、改めて回収部の満杯検知を設ける必要がなくなり、
コスト上も有利になる。
2bの容量とを互いに相対応するように設定すれば、ト
ナーカートリッジの交換タイミングを検出に、回収部に
おける廃トナー満杯検出を兼ねさせることができるの
で、改めて回収部の満杯検知を設ける必要がなくなり、
コスト上も有利になる。
【0023】本発明の他の実施例を図5に基づいて説明
する。図5において、上記第3の実施例と同じ部材につ
いては同じ符号を付してその説明は省略する。
する。図5において、上記第3の実施例と同じ部材につ
いては同じ符号を付してその説明は省略する。
【0024】搬送パイプ1の排出部1aの下方には、上
部に開口10aが明けられたトナー補給用のトナーホッ
パー10が配置されている。トナーホッパー10の上方
には、開口10aを塞ぐようにトナーカートリッジ22
が設けられる。トナーカートリッジ22は廃トナーを回
収・収容する回収部22aと、現像装置に補給するトナ
ーを収容する補充トナー収容部22bとを有しており、
トナー回収部22aの連結部34には、連結部34の外
方を覆うカバー33が設けられている。カバー33の先
端部33aは斜めに切り殺がれている。
部に開口10aが明けられたトナー補給用のトナーホッ
パー10が配置されている。トナーホッパー10の上方
には、開口10aを塞ぐようにトナーカートリッジ22
が設けられる。トナーカートリッジ22は廃トナーを回
収・収容する回収部22aと、現像装置に補給するトナ
ーを収容する補充トナー収容部22bとを有しており、
トナー回収部22aの連結部34には、連結部34の外
方を覆うカバー33が設けられている。カバー33の先
端部33aは斜めに切り殺がれている。
【0025】トナーホッパー10の上方に、開口10a
を塞ぐようにトナーカートリッジ22を移動させると、
排出部31aの先端部は開口10aの上方に位置させら
れるとともに、排出部31aの先端は、連結部22aを
指し通されるようになるが、このとき排出部31の先端
よりトナーがこぼれ落ちても、そのトナーは、カバー3
3aの先端部に係止されること無くトナーホッパー10
の内部に収容される。このこぼれ落ちたトナーはわずか
であるので、トナーホッパー10内の現像用トナーと混
ざりあっても、ほとんど問題は生じない。
を塞ぐようにトナーカートリッジ22を移動させると、
排出部31aの先端部は開口10aの上方に位置させら
れるとともに、排出部31aの先端は、連結部22aを
指し通されるようになるが、このとき排出部31の先端
よりトナーがこぼれ落ちても、そのトナーは、カバー3
3aの先端部に係止されること無くトナーホッパー10
の内部に収容される。このこぼれ落ちたトナーはわずか
であるので、トナーホッパー10内の現像用トナーと混
ざりあっても、ほとんど問題は生じない。
【0026】本発明の他の実施例を図6および図7に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0027】図6および図7において、上記第1の実施
例の部材と同じ部材については同じ符号を付し、その説
明は省略する。
例の部材と同じ部材については同じ符号を付し、その説
明は省略する。
【0028】排出部1aの外側には、排出部1aの軸方
向に移動自在の管状の覆い部材41が設けられており、
覆い部材41の先端部41aとクリーニングユニット1
11との間に覆い部材41が排出部1aの先端より突出
する向きの付勢力を与えるスプリング42が設けられて
いる。覆い部材41は、スプリング42が自由状態にあ
るときは、排出部1aの先端部の外側に位置している。
図7に示すようにカバー3の開口部3cを覆い部材の先
端部41aに当接させた状態でスプリング42の弾性力
に抗して、廃トナー貯蔵容器2を矢印方向に移動させる
と、排出部1の先端が開口3aを通過し弾性部材24に
切り込みを押し開きながら差し通されて、トナー貯蔵部
5に達する。排出部1aの先端は常に覆い部材41によ
り覆われた状態で廃トナーの搬送が行われるので、排出
部1aの先端より廃トナーがこぼれ落ちても覆い部材4
1により受け止められ、両接合部近傍にトナーが飛散す
ることがなくなる。
向に移動自在の管状の覆い部材41が設けられており、
覆い部材41の先端部41aとクリーニングユニット1
11との間に覆い部材41が排出部1aの先端より突出
する向きの付勢力を与えるスプリング42が設けられて
いる。覆い部材41は、スプリング42が自由状態にあ
るときは、排出部1aの先端部の外側に位置している。
図7に示すようにカバー3の開口部3cを覆い部材の先
端部41aに当接させた状態でスプリング42の弾性力
に抗して、廃トナー貯蔵容器2を矢印方向に移動させる
と、排出部1の先端が開口3aを通過し弾性部材24に
切り込みを押し開きながら差し通されて、トナー貯蔵部
5に達する。排出部1aの先端は常に覆い部材41によ
り覆われた状態で廃トナーの搬送が行われるので、排出
部1aの先端より廃トナーがこぼれ落ちても覆い部材4
1により受け止められ、両接合部近傍にトナーが飛散す
ることがなくなる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、排出部が
挿入される開口を有し、連結部の外方を覆う有底のカバ
ーを上記連結部に形成させたので、排出部の先端が切り
込み付きの弾性部材に差し通されるときに、その先端が
切り込みに衝突し、そのため衝撃を受け、排出部の先端
からトナーがこぼれ落ちるが、このこぼれおちるトナー
をカバーで受けられ、接合部近傍にトナーが飛散される
ことが無くなり、画像形成装置がトナーで汚染されるこ
とがなくなる。
挿入される開口を有し、連結部の外方を覆う有底のカバ
ーを上記連結部に形成させたので、排出部の先端が切り
込み付きの弾性部材に差し通されるときに、その先端が
切り込みに衝突し、そのため衝撃を受け、排出部の先端
からトナーがこぼれ落ちるが、このこぼれおちるトナー
をカバーで受けられ、接合部近傍にトナーが飛散される
ことが無くなり、画像形成装置がトナーで汚染されるこ
とがなくなる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、カバーに開
口を開閉するシャッター部材を設けたので、トナー搬送
手段と廃トナー貯蔵容器とを結合させるときに、その結
合作動に連動して、開口が開閉されるから、排出部先端
からトナーがこぼれ落ちても、開口からトナーが飛散さ
れることが無くなり、トナーで汚染されることがなくな
る。
口を開閉するシャッター部材を設けたので、トナー搬送
手段と廃トナー貯蔵容器とを結合させるときに、その結
合作動に連動して、開口が開閉されるから、排出部先端
からトナーがこぼれ落ちても、開口からトナーが飛散さ
れることが無くなり、トナーで汚染されることがなくな
る。
【0031】請求項3記載の発明よれば、トナー貯蔵容
器とトナー補給容器とを一体に設けたので、廃トナーの
回収とトナーの補充とが一つの容器で行われ、サプライ
の交換の手間が軽減される。
器とトナー補給容器とを一体に設けたので、廃トナーの
回収とトナーの補充とが一つの容器で行われ、サプライ
の交換の手間が軽減される。
【0032】請求項4記載の発明よれば、排出部の先端
部をトナーホッパーの上部開口の上方に位置させたの
で、排出部の先端よりこぼれ落ちたトナーがトナーホッ
パー内に落下・収納され、接合部近傍にトナーが飛散さ
れることが無くなり、画像形成装置がトナーで汚染され
ることがなくなる。
部をトナーホッパーの上部開口の上方に位置させたの
で、排出部の先端よりこぼれ落ちたトナーがトナーホッ
パー内に落下・収納され、接合部近傍にトナーが飛散さ
れることが無くなり、画像形成装置がトナーで汚染され
ることがなくなる。
【0033】請求項5記載の発明では、トナー搬送手段
の外側に、このトナー搬送手段の軸方向の外方に突出す
る向きの付勢力の与えられた覆い部材を設けたので、排
出部の先端よりこぼれ落ちたトナーが覆い部材で受けら
れ、接合部近傍にトナーが飛散されることが無くなり、
画像形成装置がトナーで汚染されることがなくなる。
の外側に、このトナー搬送手段の軸方向の外方に突出す
る向きの付勢力の与えられた覆い部材を設けたので、排
出部の先端よりこぼれ落ちたトナーが覆い部材で受けら
れ、接合部近傍にトナーが飛散されることが無くなり、
画像形成装置がトナーで汚染されることがなくなる。
【図1】本発明の一実施例を示す廃トナー回収装置の斜
視図である。
視図である。
【図2】図1の廃トナー回収装置の接合した状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す廃トナー回収装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す廃トナー回収
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す廃トナー回収
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す廃トナー回収
装置の部分断面図である。
装置の部分断面図である。
【図7】図6の廃トナー回収装置の廃トナー貯蔵容器と
トナー搬送手段とを係合させた状態を示す断面図であ
る。
トナー搬送手段とを係合させた状態を示す断面図であ
る。
【図8】従来の廃トナー回収装置の斜視図である。
1 トナー搬送パイプ 2 廃トナー貯蔵容器 3 カバー 6 シャッター部材 10 トナーホッパー 10a 開口 12 トナーカートリッジ 41 覆い部材 42 スプリング
Claims (5)
- 【請求項1】潜像担持体上に形成された静電潜像を現像
装置によりトナーで現像し、得られた可視像を転写紙上
に転写し、転写後の潜像担持体から残留トナーをクリー
ニング装置により除去する方式の画像形成装置における
上記クリーニング装置により除去された廃トナーを回収
する廃トナー回収装置であって、 上記クリーニング装置の一部に廃トナー受け入れ基端が
連結されていて、先端部に上記クリーニングユニット内
の廃トナーを排出する尖頭状の排出部を有するトナー搬
送手段と、 上記排出部が差し通されることにより開く弾性部材が設
けられた連結部を有する廃トナー貯蔵容器とを備えた廃
トナー回収装置において、 上記排出部が挿入される開口を有し、上記連結部の外方
を覆う有底のカバーを上記連結部に形成したことを特徴
する廃トナー回収装置。 - 【請求項2】上記カバーに、上記トナー搬送手段と上記
廃トナー貯蔵容器とを結合させるときに、その結合作動
に連動して、上記開口を開閉するシャッター部材を設け
たことを特徴とする請求項1記載の廃トナー回収装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載の廃トナー回収装置
において、 上記廃トナー貯蔵容器を上記現像装置のトナー補給容器
と一体に設けたことを特徴とする廃トナー回収装置。 - 【請求項4】請求項1、2または3記載の廃トナー回収
装置において、 上記廃トナー貯蔵容器を、上記現像装置に設けられたト
ナー補給用のトナーホッパーの上部を塞ぐように配置
し、該廃トナー貯蔵容器をトナー搬送手段の係合部から
取り外す動作により、上記係合部端部の下部においてト
ナーホッパー上部が解放され、上記排出部がトナーホッ
パーの上部開口の上方に位置させたことを特徴とする廃
トナー回収装置。 - 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の廃トナー
回収装置において、 上記トナー搬送手段の外側に、上記排出部を被覆する覆
い部材と、この覆い部材に上記トナー搬送手段の軸方向
外方に突出する向きの付勢力を与える弾性部材とを設
け、上記弾性手段が自由状態にある状態において、上記
覆い部材の先端部が上記排出部の外側に位置するように
し、上記廃トナー貯蔵容器を上記排出部に係合させると
き、上記覆い部材の先端部が上記カバーの開口部の外側
に当接し、上記廃トナー貯蔵容器の上記トナー搬送手段
に係合させる係合動作により上記弾性部材の弾性力に抗
して上記覆い部材がトナー搬送手段の軸方向へ変位する
ように構成したことを特徴とする廃トナー回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4132865A JPH05323838A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 廃トナー回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4132865A JPH05323838A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 廃トナー回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05323838A true JPH05323838A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15091355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4132865A Pending JPH05323838A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 廃トナー回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05323838A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06214496A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-08-05 | Minolta Camera Co Ltd | 画像形成装置 |
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-
1992
- 1992-05-25 JP JP4132865A patent/JPH05323838A/ja active Pending
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