JPH05321226A - 河川の流出浮遊物回収装置 - Google Patents
河川の流出浮遊物回収装置Info
- Publication number
- JPH05321226A JPH05321226A JP14994092A JP14994092A JPH05321226A JP H05321226 A JPH05321226 A JP H05321226A JP 14994092 A JP14994092 A JP 14994092A JP 14994092 A JP14994092 A JP 14994092A JP H05321226 A JPH05321226 A JP H05321226A
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- JP
- Japan
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- winch
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- riverbed
- river
- suspended matter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自然景観及び河川の流れを損なうことが少な
く、かつ網場に集積された流出浮遊物を自動的に陸揚げ
しやすい、したがって自然景観の保護,網場の保全,流
出浮遊物陸揚げの動力及び人工節約等に優れた河川の流
出浮遊物回収装置を図る。 【構成】 一端が一側河川敷01に配設された網場格納
用ウインチ2に巻回され他端が展張用索5aを介して他
側河川敷01で網場格納用ウインチ2より下流位置に配
設された網場展張用ウインチ5に巻回された網場3と、
それぞれ一端が網場3に互いに適宜間隔で連結され他端
が網場3を河川の上流の方へ引張ることができる複数の
展張形状調整用ウインチ8aに巻回された複数の展張形
状調整用索7と、他側河川敷01の網場展張用ウインチ
5の近傍に配設された流出浮遊物処理装置9とを具えた
こと。
く、かつ網場に集積された流出浮遊物を自動的に陸揚げ
しやすい、したがって自然景観の保護,網場の保全,流
出浮遊物陸揚げの動力及び人工節約等に優れた河川の流
出浮遊物回収装置を図る。 【構成】 一端が一側河川敷01に配設された網場格納
用ウインチ2に巻回され他端が展張用索5aを介して他
側河川敷01で網場格納用ウインチ2より下流位置に配
設された網場展張用ウインチ5に巻回された網場3と、
それぞれ一端が網場3に互いに適宜間隔で連結され他端
が網場3を河川の上流の方へ引張ることができる複数の
展張形状調整用ウインチ8aに巻回された複数の展張形
状調整用索7と、他側河川敷01の網場展張用ウインチ
5の近傍に配設された流出浮遊物処理装置9とを具えた
こと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は河川の流出浮遊物回収装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】洪水期等に使用する河川の流出浮遊物回
収装置としては、従来、例えば、図7平面図に示すよう
に、両岸の河川敷01,01の間に網場02を円弧状に
展張して流出浮遊物03を回収するするものが知られて
いる。ここで、04は河川、05は水流の方向である。
収装置としては、従来、例えば、図7平面図に示すよう
に、両岸の河川敷01,01の間に網場02を円弧状に
展張して流出浮遊物03を回収するするものが知られて
いる。ここで、04は河川、05は水流の方向である。
【0003】しかしながら、このような構造では、下記
のような欠点がある。 (1) 常時河川04に展張するので、網場02が自然景観
を損なうとともに、河川の流れを妨げる。 (2) 網場02の央部に流出浮遊物03が集積してしまう
ので、網場02が破損する惧れがある。 (3) 網場02の央部に集積された流出浮遊物03を河川
敷01に陸揚げするのに、クレーンを有する作業艇等を
要するので、動力費及び人工費が嵩む。
のような欠点がある。 (1) 常時河川04に展張するので、網場02が自然景観
を損なうとともに、河川の流れを妨げる。 (2) 網場02の央部に流出浮遊物03が集積してしまう
ので、網場02が破損する惧れがある。 (3) 網場02の央部に集積された流出浮遊物03を河川
敷01に陸揚げするのに、クレーンを有する作業艇等を
要するので、動力費及び人工費が嵩む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、自然景観及び河川の流
れを損なうことが少なく、かつ網場に集積された流出浮
遊物を自動的に陸揚げしやすい、したがって自然景観の
保護,網場の保全,流出浮遊物陸揚げの動力及び人工節
約等に優れた河川の流出浮遊物回収装置を提供すること
を目的とする。
事情に鑑みて提案されたもので、自然景観及び河川の流
れを損なうことが少なく、かつ網場に集積された流出浮
遊物を自動的に陸揚げしやすい、したがって自然景観の
保護,網場の保全,流出浮遊物陸揚げの動力及び人工節
約等に優れた河川の流出浮遊物回収装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は両
側河川敷に網場の両端がそれぞれ係止された河川の流出
浮遊物回収装置において、一端が一側河川敷に配設され
た網場格納用ウインチに巻回され他端が展張用索を介し
て他側河川敷で上記網場格納用ウインチより下流位置に
配設された網場展張用ウインチに巻回された網場と、そ
れぞれ一端が上記網場に互いに適宜間隔で連結され他端
が上記網場を河川の上流の方へ引張ることができる複数
の展張形状調整用ウインチに巻回された複数の展張形状
調整用索と、上記他側河川敷の上記網場展張用ウインチ
の近傍に配設された流出浮遊物処理装置とを具えたこと
を特徴とする。
側河川敷に網場の両端がそれぞれ係止された河川の流出
浮遊物回収装置において、一端が一側河川敷に配設され
た網場格納用ウインチに巻回され他端が展張用索を介し
て他側河川敷で上記網場格納用ウインチより下流位置に
配設された網場展張用ウインチに巻回された網場と、そ
れぞれ一端が上記網場に互いに適宜間隔で連結され他端
が上記網場を河川の上流の方へ引張ることができる複数
の展張形状調整用ウインチに巻回された複数の展張形状
調整用索と、上記他側河川敷の上記網場展張用ウインチ
の近傍に配設された流出浮遊物処理装置とを具えたこと
を特徴とする。
【0006】
【作用】このような構成によれば、下記の作用が行われ
る。 (1) 網場は使用しないときは、河川敷の網場集積場内に
収納しておくことができるので、人々の目障りになるこ
とがないとともに、河川の流れを妨げない。 (2) 網場の央部に流出浮遊物が蓄積されることがないの
で、網場が破損する惧れがなくなる。 (3) 網場に引掛った流出浮遊物は自動的に網場の他端部
に蓄積されるので、流出浮遊物の陸揚げが容易となる。
る。 (1) 網場は使用しないときは、河川敷の網場集積場内に
収納しておくことができるので、人々の目障りになるこ
とがないとともに、河川の流れを妨げない。 (2) 網場の央部に流出浮遊物が蓄積されることがないの
で、網場が破損する惧れがなくなる。 (3) 網場に引掛った流出浮遊物は自動的に網場の他端部
に蓄積されるので、流出浮遊物の陸揚げが容易となる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図7と同一の符号はそれぞれ同図と同一の部材を示
し、図1平面図及び図2側面図において、1は河川04
の一側の河川敷01に設けられた網場集積場で、ここの
網場格納用ウインチ2には、河川04の巾を斜に横切る
形で展張するのに十分な長さの網場3が巻回されてい
る。4,5はそれぞれ河川04の他側の河川敷01で、
網場集積場1の位置よりも下流位置に配設された展張用
錨付き滑車,網場展張用ウインチ、5aは一端が網場3
に連結され他端が網場展張用ウインチ5に巻回された展
張用索である。6は河川04の他側の河川敷01寄り
で、網場集積場1の位置よりも若干上流位置に設置され
た複数の水中錨付き滑車、7はそれぞれ一端が互いに適
宜間隔で網場3に連結され、中間部が水中重錘錨8(図
2)を付設されたのち水中錨付き滑車6に掛け回わさ
れ、他端が網場展張用ウインチ5の近傍に並設された複
数の展張形状調整用ウインチ8aに巻回された複数の展
張形状調整索、9は網場展張用ウインチ5の近傍に配設
された流出浮遊物処理装置である。
と、図7と同一の符号はそれぞれ同図と同一の部材を示
し、図1平面図及び図2側面図において、1は河川04
の一側の河川敷01に設けられた網場集積場で、ここの
網場格納用ウインチ2には、河川04の巾を斜に横切る
形で展張するのに十分な長さの網場3が巻回されてい
る。4,5はそれぞれ河川04の他側の河川敷01で、
網場集積場1の位置よりも下流位置に配設された展張用
錨付き滑車,網場展張用ウインチ、5aは一端が網場3
に連結され他端が網場展張用ウインチ5に巻回された展
張用索である。6は河川04の他側の河川敷01寄り
で、網場集積場1の位置よりも若干上流位置に設置され
た複数の水中錨付き滑車、7はそれぞれ一端が互いに適
宜間隔で網場3に連結され、中間部が水中重錘錨8(図
2)を付設されたのち水中錨付き滑車6に掛け回わさ
れ、他端が網場展張用ウインチ5の近傍に並設された複
数の展張形状調整用ウインチ8aに巻回された複数の展
張形状調整索、9は網場展張用ウインチ5の近傍に配設
された流出浮遊物処理装置である。
【0008】このような装置において、網場3を使用し
ないときは、図1(1) に示すように、それを網場集積場
1の中に収納しておく。また、網場3を使用するとき
は、同図(2) に示すように、それを展張用索5a,展張
用錨付き滑車4及び網場展張用ウインチ5を介して引き
出し、そして同図(3) に示すように、河川04に斜めに
横切る形で展張し、その際の網場3の張り具合は各展張
形状調整用索7,各水中錨付き滑車6及び各展張形状調
整用ウインチ8aを介して調節する。そうすると、上流
からの流出浮遊物03は網場3の上流側の面に沿って流
れの方向10に導かれ、最終的にはそれの下流端部に自
動的に集まり溜まるので、この流出浮遊物03を河川敷
01に配置した作業車等を介して流出浮遊物処理装置9
へ陸揚げし、例えば焼却処理等を行う。次に、図3平面
図及び図4〜図6部分断面図は、本実施例の網場で流出
浮遊物を河川敷寄りに集めた後の流出浮遊物処理装置9
の他の例を示し、10は河川敷11の一側を凹設して形
成された浮遊物集積ドック12の入口開口に枢着された
水密扉で、これの先端には網場12aが連結されてい
る。13は集積ドック12の底盤から上流側の河川敷1
1へ通ずる昇降路、14は集積ドック12から下流側の
河川敷11へ通ずる傾斜コンベアー、15は集積ドック
12の底盤から下流のゲート16の下流側へ通ずる放流
管で、これには放流管呑口17,放流弁18,放流管排
水口19がそれぞれ付設されている。20,21はそれ
ぞれゲート16の上流水位,下流水位である。このよう
な装置において、水密扉10及び放流弁18を開いて流
出浮遊物を集積ドック12内に引き込んだのち、傾斜コ
ンベアー14で流出浮遊物を自動的に河川敷11上に陸
揚げする。また、流出浮遊物の引き入れが済んだならば
水密扉10を閉め、ゲート16における上流水位20と
下流水位21との水位差を利用して集積ドック12内の
水を排水し、ここに残った流出浮遊物は昇降路13を使
用して河川敷11上に陸揚げする。このような流出浮遊
物処理装置においても、その作用,効果は実施例のそれ
と実質的に同一であるほか、流出浮遊物の大量処理及び
陸揚げの省力化に特長がある。
ないときは、図1(1) に示すように、それを網場集積場
1の中に収納しておく。また、網場3を使用するとき
は、同図(2) に示すように、それを展張用索5a,展張
用錨付き滑車4及び網場展張用ウインチ5を介して引き
出し、そして同図(3) に示すように、河川04に斜めに
横切る形で展張し、その際の網場3の張り具合は各展張
形状調整用索7,各水中錨付き滑車6及び各展張形状調
整用ウインチ8aを介して調節する。そうすると、上流
からの流出浮遊物03は網場3の上流側の面に沿って流
れの方向10に導かれ、最終的にはそれの下流端部に自
動的に集まり溜まるので、この流出浮遊物03を河川敷
01に配置した作業車等を介して流出浮遊物処理装置9
へ陸揚げし、例えば焼却処理等を行う。次に、図3平面
図及び図4〜図6部分断面図は、本実施例の網場で流出
浮遊物を河川敷寄りに集めた後の流出浮遊物処理装置9
の他の例を示し、10は河川敷11の一側を凹設して形
成された浮遊物集積ドック12の入口開口に枢着された
水密扉で、これの先端には網場12aが連結されてい
る。13は集積ドック12の底盤から上流側の河川敷1
1へ通ずる昇降路、14は集積ドック12から下流側の
河川敷11へ通ずる傾斜コンベアー、15は集積ドック
12の底盤から下流のゲート16の下流側へ通ずる放流
管で、これには放流管呑口17,放流弁18,放流管排
水口19がそれぞれ付設されている。20,21はそれ
ぞれゲート16の上流水位,下流水位である。このよう
な装置において、水密扉10及び放流弁18を開いて流
出浮遊物を集積ドック12内に引き込んだのち、傾斜コ
ンベアー14で流出浮遊物を自動的に河川敷11上に陸
揚げする。また、流出浮遊物の引き入れが済んだならば
水密扉10を閉め、ゲート16における上流水位20と
下流水位21との水位差を利用して集積ドック12内の
水を排水し、ここに残った流出浮遊物は昇降路13を使
用して河川敷11上に陸揚げする。このような流出浮遊
物処理装置においても、その作用,効果は実施例のそれ
と実質的に同一であるほか、流出浮遊物の大量処理及び
陸揚げの省力化に特長がある。
【0009】これら、実施例の装置によれば、下記効果
が奏せられる。 (1) 網場は使用しないときは、河川敷の網場集積場内に
収納しておくことができるので、人々の目障りになるこ
とがないとともに、河川の流れを妨げず、従って自然景
観及び河川の保護に役立つ。 (2) 網場の央部に流出浮遊物が蓄積されることがないの
で、網場が破損する惧れがなく、従って網場の保全性が
向上する。 (3) 網場に引掛った流出浮遊物は自動的に網場の他端部
に蓄積されるので、流出浮遊物の陸揚げが容易で、従っ
て陸揚げ用動力及び人工が節約できる。
が奏せられる。 (1) 網場は使用しないときは、河川敷の網場集積場内に
収納しておくことができるので、人々の目障りになるこ
とがないとともに、河川の流れを妨げず、従って自然景
観及び河川の保護に役立つ。 (2) 網場の央部に流出浮遊物が蓄積されることがないの
で、網場が破損する惧れがなく、従って網場の保全性が
向上する。 (3) 網場に引掛った流出浮遊物は自動的に網場の他端部
に蓄積されるので、流出浮遊物の陸揚げが容易で、従っ
て陸揚げ用動力及び人工が節約できる。
【0010】
【発明の効果】要するに本発明によれば、両側河川敷に
網場の両端がそれぞれ係止された河川の流出浮遊物回収
装置において、一端が一側河川敷に配設された網場格納
用ウインチに巻回され他端が展張用索を介して他側河川
敷で上記網場格納用ウインチより下流位置に配設された
網場展張用ウインチに巻回された網場と、それぞれ一端
が上記網場に互いに適宜間隔で連結され他端が上記網場
を河川の上流の方へ引張ることができる複数の展張形状
調整用ウインチに巻回された複数の展張形状調整用索
と、上記他側河川敷の上記網場展張用ウインチの近傍に
配設された流出浮遊物処理装置とを具えたことにより、
自然景観及び河川の流れを損なうことが少なく、かつ網
場に集積された流出浮遊物を自動的に陸揚げしやすい、
したがって自然景観の保護,網場の保全,流出浮遊物陸
揚げの動力及び人工節約等に優れた河川の流出浮遊物回
収装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なもので
ある。
網場の両端がそれぞれ係止された河川の流出浮遊物回収
装置において、一端が一側河川敷に配設された網場格納
用ウインチに巻回され他端が展張用索を介して他側河川
敷で上記網場格納用ウインチより下流位置に配設された
網場展張用ウインチに巻回された網場と、それぞれ一端
が上記網場に互いに適宜間隔で連結され他端が上記網場
を河川の上流の方へ引張ることができる複数の展張形状
調整用ウインチに巻回された複数の展張形状調整用索
と、上記他側河川敷の上記網場展張用ウインチの近傍に
配設された流出浮遊物処理装置とを具えたことにより、
自然景観及び河川の流れを損なうことが少なく、かつ網
場に集積された流出浮遊物を自動的に陸揚げしやすい、
したがって自然景観の保護,網場の保全,流出浮遊物陸
揚げの動力及び人工節約等に優れた河川の流出浮遊物回
収装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なもので
ある。
【図1】本発明の一実施例を示す平面図で、同図(1) は
網場を使用しない状態を,同図(2) は網場を展張中の状
態を,同図(3) は網場を使用中の状態をそれぞれ示す。
網場を使用しない状態を,同図(2) は網場を展張中の状
態を,同図(3) は網場を使用中の状態をそれぞれ示す。
【図2】図1の(3) のII−IIに沿った横断面図である。
【図3】図1における流出浮遊物処理装置9の他の例を
示す同じく平面図である。
示す同じく平面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視正面図である。
【図5】図3のV−Vに沿った縦断面図である。
【図6】図3のVI−VIに沿った縦断面図である。
【図7】公知の河川の流出浮遊物回収装置を示す平面図
である。
である。
1 網場集積場 2 網場格納用ウインチ 3 網場 4 展張用錨付き滑車 5 網場展張用ウインチ 5a 展張用索 6 水中錨付き滑車 7 展張形状調整用索 8 水中重錘錨 8a 展張形状調整用ウインチ 9 流出浮遊物処理装置 01 河川敷 03 流出浮遊物 04 河川 05 水流の方向 10 水密扉 11 河川敷 12 集積ドック 12a 網場 13 昇降路 14 傾斜コンベアー 15 放流管 16 ゲート 17 放流管呑口 18 放流弁 19 放流管排水口 20 上流水位 21 下流水位
Claims (1)
- 【請求項1】 両側河川敷に網場の両端がそれぞれ係止
された河川の流出浮遊物回収装置において、一端が一側
河川敷に配設された網場格納用ウインチに巻回され他端
が展張用索を介して他側河川敷で上記網場格納用ウイン
チより下流位置に配設された網場展張用ウインチに巻回
された網場と、それぞれ一端が上記網場に互いに適宜間
隔で連結され他端が上記網場を河川の上流の方へ引張る
ことができる複数の展張形状調整用ウインチに巻回され
た複数の展張形状調整用索と、上記他側河川敷の上記網
場展張用ウインチの近傍に配設された流出浮遊物処理装
置とを具えたことを特徴とする河川の流出浮遊物回収装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14994092A JPH05321226A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 河川の流出浮遊物回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14994092A JPH05321226A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 河川の流出浮遊物回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05321226A true JPH05321226A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15485897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14994092A Withdrawn JPH05321226A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 河川の流出浮遊物回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05321226A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002045843A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-12 | Kaneko Tetsuya | 取水路への異物流入防止方法およびその装置 |
CN107570477A (zh) * | 2017-09-07 | 2018-01-12 | 林银河 | 一种速冻食品加工方法及装置 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP14994092A patent/JPH05321226A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002045843A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-12 | Kaneko Tetsuya | 取水路への異物流入防止方法およびその装置 |
JP4527855B2 (ja) * | 2000-08-08 | 2010-08-18 | 金子 哲也 | 取水路への異物流入防止方法およびその装置 |
CN107570477A (zh) * | 2017-09-07 | 2018-01-12 | 林银河 | 一种速冻食品加工方法及装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |