JPH05319742A - エレベータ乗りかご室 - Google Patents

エレベータ乗りかご室

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JPH05319742A
JPH05319742A JP12578392A JP12578392A JPH05319742A JP H05319742 A JPH05319742 A JP H05319742A JP 12578392 A JP12578392 A JP 12578392A JP 12578392 A JP12578392 A JP 12578392A JP H05319742 A JPH05319742 A JP H05319742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
side plate
joint
joints
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP12578392A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Ichige
文夫 市毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Elevator Engineering Co filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12578392A priority Critical patent/JPH05319742A/ja
Publication of JPH05319742A publication Critical patent/JPH05319742A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】側板目地4の意匠面、或いは表面に、外光を受
けて蓄光発光する塗料を塗布するか、蓄光発光シートを
被せるかして側板目地の存在感を表現するか、或いは、
側板目地4を透過性の材料で作成し、かご室側板3側に
光源体であるランプ9を設け、かご室側板3に、光源放
出穴15を設ける。 【効果】目地に塗布する塗料や、透過性の目地に有色
し、更に光源体のランプの色や配色を変化させたり光源
体からの光を時間的コントロールすることにより、目地
としての演出効果を出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータ乗りかご室に
係り、特に、かご室側板を分割配置する側板目地に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、かご室側板目地は、実開昭50−34
968 号公報に記載のように、かご室を構成する側板と側
板とを締結する側板目地であったり、実開昭50−21865
号、または同50−136159号公報に記載のように側板の化
粧パネルを押える為の目地そのものの取付け方を論じる
もの、近くには、実開平3−80074号、同平3−80076号公
報に記載のように、単なる側板目地の製作方法を論じた
もの、また、特公平2−36516 号公報のように、側板目
地を、側板面より下げて(通称落し目地)取付け、下げ
た目地の頂部に、側板同士で形成した凹面部に弾性体を
嵌入し、弾性体のみを意匠材として表現したりして、側
板目地そのものの存在感を表現したものが少なかった。
【0003】また、本発明の図2,図3で示すかご室側
板目地にも、目地の材質にステンレス等を用い、頂部を
ヘアライン仕上したものや、鏡面仕上したもの等が用い
られはして来たが、例えば、鏡面仕上したそれらの目地
は、かご室内の側板仕上色や、かご室内に出入りする乗
客の衣服等が写り込んでしまい、鏡面仕上した目地であ
っても、意匠効果そのものはあまり期待出来なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術方式の側板目
地は前述したように、側板と側板を締結する一手段であ
ったり、側板表面の化粧板の端部の保護、ホーロ板の端
部切口の不体裁さをかくす手段であったりして、目地独
自の意匠を強調したものが少なく、側板目地としての存
在感が漠然としていた。
【0005】本発明の目的は目地の漠然とした存在感を
解消するため、目地そのものの存在感をより強烈な印象
にむすび付けるため、目地の表面を発光させたり、点滅
光を放つような構造にし、かご室の意匠効果を演出する
目地を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は側板目地の表面側の頂部或いは頭部に、外
光(エレベータホールの光、かご室内の照明の光)を受
けて蓄光発光する塗料を塗布するか蓄光発光シートを被
せて目地を発光させ存在感を印象付るか或いは、目地材
そのものを透過性のある材料で製作し、例えば、目地の
取付かる側板部に目地が発光する光源体を設けて常時発
光させるか、光源体(例えばランプ)を点滅させたり、
ランプの色を多色混色に配列して点灯することにより、
側板の目地としての独立した存在感を与える。
【0007】
【作用】本発明によれば、かご室側板目地をかご室の意
匠効果向上品として利用出来、目地そのものの存在感を
強調することに依り、分割されたかご室側板にも個別な
特徴をもたせることも可能である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づき説明す
る。
【0009】図1は、本発明のかご室側板目地を具備し
たエレベータかご室の平面図を示し、図1に於いて、1
はかごの戸、2はかご室柱、3はかご室側板4は本発明
の側板目地である。
【0010】通常、前述の部品をもってかご室の周側板
を構成している。
【0011】図2,図3は本発明のかご室側板目地を詳
記した図であるが、本構造は前述の課題を解決するため
の手段の項での述べたように、従来から比較的一般に用
いられて来ている目地の形状を示し、図2に於いて、4
側板目地は、3かご室側板面より下げて取付けるため側
板目地凹部6を有する。
【0012】図2に於いて、隣接するかご室側板3と、
側板目地4とには、5かご室側板連結固定ボルトにより
締付固定される。
【0013】図3は側板目地4´が、かご室側板3の表
面にT字状に被さって取付けるため被せ目地と称すが、
かご室側板との固定方法は図2で説明した方法と同じで
ある。
【0014】さて、図2,図3に於いて、本発明の側板
目地の材質は一般的な側板目地の頂部に、蓄光し発光す
る蓄光塗料を塗布し塗膜で被うか、蓄光シートを被せて
(いづれも図示略)目地が外光(例えばエレベータホー
ルの光、或いはかご室天井照明等の光)を蓄光し、発光
することを特徴とするものとする。或いはまた、側板目
地素材そのものが透過性のある材料から、図2,図3の
側板目地4,4′形状に製作した事をも含むが本件は後
述する。
【0015】そのような透過性の材料で、側板目地を製
作することにより、図4に示すように、側板目地4に隣
接するかご室側板3に、15光源取り入れ口を設け、か
つ、かご室側板3の折曲げ端部に、7ランプソケット取
付金具を10取付ボルトをもってかご室側板3にあらか
じめ取付けておいた11ナットサートに固定すると共
に、ランプソケット取付金具7には、ランプソケット
8,ランプ9(或いは光源体)が設けられ、ランプ9は
常時点灯、或いは時間差点灯することにより、透過性の
ある側板目地4からは、常時、或いは時間差的に発光す
ることにより、かご室側板目地の存在感が強調されるこ
とになる。
【0016】ここで、図5は、図4の透過性を有してな
るかご室側板目地4を、隣接するかご室側板3に固定す
る一実施例を示す図で、側板目地4には、ジスタントピ
ース貫通孔13が明けられ、ジスタントピース12は前
述のジスタントピース孔13に挿入取付られる。尚、ジ
スタントピース12には、固定ボルト貫通孔14が設け
られており、隣接するかご室側板3にも5連結固定ボル
ト貫通孔が明けられているため、固定ボルト5をもっ
て、かご室側板3と、かご室側板目地4は締付固定され
る。
【0017】すなわち、透過性を有する側板目地そのも
のに直接的なかご室側板3の締結力が加わらないように
考慮した構造の一例を示したものである。
【0018】図6は基本的な構造は図4と同じだが、側
板目地4を挾んで隣接するかご室側板3の両側に透過性
を有する側板目地4に光源取り入れ口15を設け、更に
は、発光源となる光源体の例えば電球色ランプ9を個々
に混色配列するか、或いは階床毎に発光源のランプ9を
点灯することにより、変化に富んだ側板目地を供給する
ことが出来る。
【0019】図7は図6の変形応用例図で、側板目地
4′を隣接するかご室側板より突出して取付けた被せ目
地で、図3で前述した構造と同じである。
【0020】尚、図6,図7共、側板目地4,4′のか
ご室側板3への取付固定方法は、図5で説明したのと同
一なので省略する。
【0021】尚また、応用例図の図象は省略するが、図
4,図6,図7に於いて、側板目地4,4′を不透過性
の物質、すなわち、金属,非鉄金属で製作し、表面を蓄
光性のある塗料でコーテング、或いは蓄光性シートを被
せることにより、光源体であるランプ9からの光を、光
源取り入れ口15から取り入れ蓄光し、発光させること
も可能であり、また、透過性の側板目地4,4′に着色
を施し、その表面頂部に異色の蓄光塗料を塗布しておく
と、光源体からの光を受けて混色し、多様多色の側板目
地の演出が可能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、従来から、どちらかと
言えばかご室側板の継手的な存在であった側板目地その
ものに、光と色の演出効果を出させることにより単なる
継手でなく、意匠効果を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のかご室側板目地を具備したエレベータ
乗かご室の一実施例を示す平面図。
【図2】図1の側板目地の取付られた状態を示す落し目
地の断面図。
【図3】図2と同一状態を示すが、通称被せ目地の断面
図。
【図4】かご室側板に光源体を設けると共に、側板目地
に光を放出出来る光源取り入れ口を設けた所を示す断面
図。
【図5】側板目地をかご室側板と固定する方法の説明
図。
【図6】図4の他の実施例を示す応用例の断面図。
【図7】図4の他の実施例を示す応用例の断面図。
【符号の説明】
3…かご室側板、4…側板落し目地、7…ランプソケッ
ト取付金具、8…ランプソケット、9…ランプ、10…
取付ボルト、11…ナットサート、15…光源取り入れ
口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベータ乗りかご室のかご室側板間に、
    側板目地を有するものに於いて、前記側板目地が、外光
    を受けて蓄光し、前記かご室の意匠効果向上のため、前
    記側板目地が発光し、前記側板目地の存在を強調したこ
    とを特徴とするエレベータ乗りかご室。
  2. 【請求項2】請求項1に於いて、前記側板目地の発光を
    促進する目的で、前記側板目地付近に発光源を設け、前
    記発光源を時間差発光させるタイマを設け、前記側板目
    地に脈動感を与えるエレベータ乗りかご室。
  3. 【請求項3】請求項2に於いて、前記発光源の電球色を
    個々に混色配列するか、或いは、階床毎に前記発光源の
    電球色の点灯を変化させる装置を設けたエレベータ乗り
    かご室。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記側板目地を、金
    属,非鉄金属で製作し、前記かご室内面側に当る前記側
    板目地の表面、或いは全面に、蓄光塗料等の塗膜で被う
    か、前記塗膜を保護するためコーテング材でコーテング
    するか、或いは蓄光発光シートを前記側板目地に被せた
    エレベータ乗りかご室。
JP12578392A 1992-05-19 1992-05-19 エレベータ乗りかご室 Pending JPH05319742A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7625097B2 (en) 2002-09-06 2009-12-01 Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha Illuminated elevator including cold-cathode flourescent lamp

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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