JPH0531894Y2 - - Google Patents

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JPH0531894Y2
JPH0531894Y2 JP7675788U JP7675788U JPH0531894Y2 JP H0531894 Y2 JPH0531894 Y2 JP H0531894Y2 JP 7675788 U JP7675788 U JP 7675788U JP 7675788 U JP7675788 U JP 7675788U JP H0531894 Y2 JPH0531894 Y2 JP H0531894Y2
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JP
Japan
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soil
seeding
ring
soil covering
guide plate
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JP7675788U
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JPH02954U (ja
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  • Protection Of Plants (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はマルチフイルムを敷設しながら播種を
行うマルチ同時播種機において、播種後の種子が
鳥類等に食べられないようにするための構成に関
するものである。
(ロ) 従来技術 マルチ同時播種機は従来から公知になつてお
り、例えば実開昭63−10823号公報技術の如く、
マルチフイルムを敷設する時にマルチフイルムに
一定間隔をおいて開口した播種孔に種子を落下さ
せ、該落下した種子は接地シユー後端に設けた覆
土板にて土を被せていたのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記のような覆土板にて種子上に土を
被せていても、畝上面の凹凸により被せる土の量
に差が生じ、播種された種子が完全に被覆されて
いなかつたり、雨等により種子の一部が露出した
りしていたのである。このような種子は鳥類に食
べられてしまい、しかも、頭のよい鳥は一つの播
種孔に種子があるとその他の播種孔をもほじくり
返し、全ての種子が食べられてしまうということ
が生じてきたのである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案はこのような問題点を解消するために、
全ての播種孔を隠すように次の如く構成したもの
である。
マルチフイルム20の両側を押さえる押圧輪2
3と、該押圧輪23が押圧した押圧部に土を被せ
る覆土輪24を装着し、該覆土輪24より後方へ
突出して畝上面に土を被せる覆土案内板25を上
下・回動調節可能に設けたものである。
(ホ) 実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明すると。
第1図はマルチ同時播種機全体側面図。第2図
は本考案の覆土案内板斜視図。第3図は従来の播
種状態を示す畝断面図。第4図は本考案の覆土案
内板を使用した後の畝断面図である。
第1図にて全体構成から説明すると、管理機K
後方に突出したビーム1にマルチ同時播種機Mの
ヒツチ2を装着し、該ヒツチ2後端にツールバー
3を横設し、該ツールバー3中央より後方に播種
ビーム5を突設し、該播種ビーム5前上にマスト
5aを立設して播種フレーム6を固設し、該播種
フレーム6に繰出装置7が装着されている。そし
て、播種ビーム5後端に上下回動可能に鎮圧ロー
ラー13が連設されている。
また、播種ビーム5前下方に支持杆5bを垂設
し、該支持杆5b下端に加圧板及び逆U字形の連
結フレーム9を上下調節可能に取り付け、該連結
フレーム9の他端はシヤツター付のシユート10
が設けられ、該シユート10の前記繰出装置7と
の間にはホース11が介装されている。そして、
前記加圧板から後方に接地シユー12が突出させ
てシユート10下方に位置させている。
また、前記ツールバー3両側には取付プレート
15が固設され、該取付プレート15下方に接地
輪16が設けられて、チエーンケース17,18
を介して繰出装置7を駆動している。
前記取付プレート15後端下部にはマルチフイ
ルム取付体19が突出され、該マルチフイルム取
付体19後端にマルチフイルム20を取り付けて
いる。
そして、取付プレート15後端上部にアーム2
1が枢支され、該アーム21はスプリング22に
て下方に付勢され、該アーム21後端部に押圧輪
23が上下揺動可能に装着され、その後部に覆土
輪24が上下高さ及び左右角度調節可能に装着さ
れている。更に、その後端に本考案の覆土案内板
25が装着されているのである。
即ち、第2図に示すように、アーム21後端が
L字形の内方向に曲げられて取付部21aとし、
該取付部21aに取付フレーム26前端に設けた
側面視〓形の取付部26aを嵌合し、ボルト27
にて固定され該ボルト27を弛めることにより左
右位置調整可能としている。
該取付フレーム26後端には支持パイプ26b
が固設され、該支持パイプ26bに覆土案内板2
5の外側端部に立設した支持杆25aが挿入さ
れ、上下高さ及び左右角度調節可能にボルト30
にて固定されている。該支持杆25a下端に覆土
案内板25が内方向に向けて固設されている。該
覆土案内板25は第5図に示すように下辺を畝の
形状に合わせた形状に構成し、土を盛り上げ易く
構成することも可能である。
(ヘ) 考案の作用 このような構成において作業を行うと、マルチ
同時播種機の前進と共にマルチフイルム20の両
端が押圧輪23にて押えられ、その後第3図に示
すように、両側から覆土輪24にてマルチフイル
ムの両側に土が被せられ、更に畝上まで土を盛り
上げ、その後に第4図に示すように、その後方に
設けた覆土案内板25にて畝上に盛り上げらた土
を中央方向に押し均らして播種孔20aを覆い被
せるのである。
(ト) 考案の効果 即ち、覆土案内体を覆土輪後方に設けたので、
播種後のマルチフイルムの播種孔上を覆い被せる
ことができ、種子だけでなく播種孔自体を隠して
位置が判らないようにでき、鳥類等にほじくり返
され食べられることがなくなつて確実に発芽させ
ることができるようになつたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はマルチ同時播種機全体側面図。第2図
は本考案の覆土案内板斜視図。第3図は従来の播
種状態を示す畝断面図。第4図は本考案の覆土案
内板を使用した後の畝断面図。第5図は覆土案内
板お他の実施例を示す図面である。 20……マルチフイルム、23……押圧輪、2
4……覆土輪、25……覆土案内板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マルチフイルム20の両側を押さえる押圧輪2
    3と、該押圧輪23が押圧した押圧部に土を被せ
    る覆土輪24を装着し、該覆土輪24より後方へ
    突出して畝上面に土を被せる覆土案内板25を上
    下・回動調節可能に設けたことを特徴とするマル
    チ同時播種機の覆土案内板。
JP7675788U 1988-06-09 1988-06-09 Expired - Lifetime JPH0531894Y2 (ja)

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JP7675788U JPH0531894Y2 (ja) 1988-06-09 1988-06-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7675788U JPH0531894Y2 (ja) 1988-06-09 1988-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02954U JPH02954U (ja) 1990-01-08
JPH0531894Y2 true JPH0531894Y2 (ja) 1993-08-17

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JP7675788U Expired - Lifetime JPH0531894Y2 (ja) 1988-06-09 1988-06-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07108162B2 (ja) * 1992-11-04 1995-11-22 鳥取県 マルチ田植機のシート押圧装置

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Publication number Publication date
JPH02954U (ja) 1990-01-08

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