JPH0531783Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0531783Y2 JPH0531783Y2 JP1986101877U JP10187786U JPH0531783Y2 JP H0531783 Y2 JPH0531783 Y2 JP H0531783Y2 JP 1986101877 U JP1986101877 U JP 1986101877U JP 10187786 U JP10187786 U JP 10187786U JP H0531783 Y2 JPH0531783 Y2 JP H0531783Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat cable
- wires
- electric wires
- attached
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 5
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案はフラツトケーブルの改良に関するもの
である。
である。
＜先行技術と問題点＞
従来、機器配線用のフラツトケーブルとして、
電線を多数本並行に配列し、これらの外部に発泡
プラスチツクシースを押出被覆したケーブルが公
知である。
電線を多数本並行に配列し、これらの外部に発泡
プラスチツクシースを押出被覆したケーブルが公
知である。
かかるフラツトケーブルにおいては、ケーブル
が機器の振動面に接触しても、その振動エネルギ
ーを発泡プラスチツクの歪変形で吸収でき、電線
の疲労損傷をよく防止できる。
が機器の振動面に接触しても、その振動エネルギ
ーを発泡プラスチツクの歪変形で吸収でき、電線
の疲労損傷をよく防止できる。
しかしながら、発泡プラスチツクシースが押出
成形であるために、電線間の隙間が隙間なく充填
されてしまい、放熱性が悪く、電線の電流容量を
大きくなし得ない。
成形であるために、電線間の隙間が隙間なく充填
されてしまい、放熱性が悪く、電線の電流容量を
大きくなし得ない。
＜考案の目的＞
本考案の目的は、振動吸収性、放熱性ともに秀
れたフラツトケーブルを提供することにある。
れたフラツトケーブルを提供することにある。
＜考案の構成＞
本考案に係るフラツトケーブルは、電線を多数
本、並行に配列し、この配列体の少くとも片面
に、接着剤により帯状発泡体を付設したことを特
徴とする構成である。
本、並行に配列し、この配列体の少くとも片面
に、接着剤により帯状発泡体を付設したことを特
徴とする構成である。
＜実施例の説明＞
以下、図面により本考案を説明する。
第１図において、１，……は多数本を互に並列
に配列した電線である。２は電線配列体の片面に
接着剤により付設した帯状発泡体であり、例えば
発泡ポリエチレン成形体をこの場合、帯状発泡体
の電線並列体への付設に接着剤を使用しているの
で、帯状発泡体を、気孔を潰すことなく緩衝性を
そのまま保持して電線に付設でき、帯状発泡体に
気孔率の大なるものを使用して電線に優れた振動
吸収性を付与できる。」 (4)明細書の第３頁第16行に「電線の振動疲労をよ
く防止でき、」とあるのを「帯状発泡体を、気孔
を潰すことなく緩衝性をそのまま保持して電線に
付設でき、その付設した帯状発泡体の優れた緩衝
性のために電線の振動疲労をよく防止でき、 このフラツトケーブルは、片面に付設した帯状
発泡体２を機器振動面に向けて使用され、帯状発
泡体が機器振動面に接触しても、この発泡体が振
動エネルギーをよく吸収するから、電線の振動下
での疲労損傷を効果的に防止できる。また、フラ
ツトケーブルの他面は解放してあるから、熱放出
性が良好であり、電線の電流容量を充分に大きく
できる。
に配列した電線である。２は電線配列体の片面に
接着剤により付設した帯状発泡体であり、例えば
発泡ポリエチレン成形体をこの場合、帯状発泡体
の電線並列体への付設に接着剤を使用しているの
で、帯状発泡体を、気孔を潰すことなく緩衝性を
そのまま保持して電線に付設でき、帯状発泡体に
気孔率の大なるものを使用して電線に優れた振動
吸収性を付与できる。」 (4)明細書の第３頁第16行に「電線の振動疲労をよ
く防止でき、」とあるのを「帯状発泡体を、気孔
を潰すことなく緩衝性をそのまま保持して電線に
付設でき、その付設した帯状発泡体の優れた緩衝
性のために電線の振動疲労をよく防止でき、 このフラツトケーブルは、片面に付設した帯状
発泡体２を機器振動面に向けて使用され、帯状発
泡体が機器振動面に接触しても、この発泡体が振
動エネルギーをよく吸収するから、電線の振動下
での疲労損傷を効果的に防止できる。また、フラ
ツトケーブルの他面は解放してあるから、熱放出
性が良好であり、電線の電流容量を充分に大きく
できる。
第２図は本考案の別実施例を示しており、多数
本配列電線１，……の両面に帯状発泡体２，２を
付設してある。このフラツトケーブルにおいて
も、両側の電線の側面１０，１０が解放されてお
り、かつ、電線相互間に隙間３，……が存在し、
この隙間３，……がフラツトケーブル両端部にお
いて外気と連通しているので、秀れた放熱性を確
保できる。
本配列電線１，……の両面に帯状発泡体２，２を
付設してある。このフラツトケーブルにおいて
も、両側の電線の側面１０，１０が解放されてお
り、かつ、電線相互間に隙間３，……が存在し、
この隙間３，……がフラツトケーブル両端部にお
いて外気と連通しているので、秀れた放熱性を確
保できる。
＜考案の効果＞
本考案に係るフラツトケーブルにおいては、上
述した通り、電線の振動疲労をよく防止でき、し
かも放熱性にも秀れており、本考案によれば耐振
動性の電流容量の大なるフラツトケーブルを提供
できる。
述した通り、電線の振動疲労をよく防止でき、し
かも放熱性にも秀れており、本考案によれば耐振
動性の電流容量の大なるフラツトケーブルを提供
できる。
第１図は本考案に係るフラツトケーブルを示す
説明図、第２図は本考案の別実施例を示す説明図
である。 図において、１，……は電線、２は帯状発泡体
である。
説明図、第２図は本考案の別実施例を示す説明図
である。 図において、１，……は電線、２は帯状発泡体
である。
Claims (1)
- 電線を多数本並行に配列し、この配列体の少な
くとも片面に接着剤により発泡帯状体を付設した
ことを特徴とするフラツトケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986101877U JPH0531783Y2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986101877U JPH0531783Y2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS638527U JPS638527U (ja) | 1988-01-20 |
| JPH0531783Y2 true JPH0531783Y2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=30973010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986101877U Expired - Lifetime JPH0531783Y2 (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531783Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7310548B2 (ja) * | 2019-10-31 | 2023-07-19 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線の配置構造体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58204407A (ja) * | 1982-05-22 | 1983-11-29 | 住友電気工業株式会社 | 並列多心平型電線 |
-
1986
- 1986-07-01 JP JP1986101877U patent/JPH0531783Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58204407A (ja) * | 1982-05-22 | 1983-11-29 | 住友電気工業株式会社 | 並列多心平型電線 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS638527U (ja) | 1988-01-20 |
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