JPH05317450A - 消火装置 - Google Patents
消火装置Info
- Publication number
- JPH05317450A JPH05317450A JP13501092A JP13501092A JPH05317450A JP H05317450 A JPH05317450 A JP H05317450A JP 13501092 A JP13501092 A JP 13501092A JP 13501092 A JP13501092 A JP 13501092A JP H05317450 A JPH05317450 A JP H05317450A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- fire
- duct
- pressure motor
- hydraulic pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 停電の際でも確実に作動するとともに煙の排
出も行うことを目的とする。 【構成】 水圧モータ３の内部に圧力水が導かれて回転
しダクト７内に装着されてダクトの開口方向に送風を行
うファン１を駆動するとともにファンの風下にノズルが
設けられ水圧モータ内に導かれた圧力水を噴出するよう
に構成する。
出も行うことを目的とする。 【構成】 水圧モータ３の内部に圧力水が導かれて回転
しダクト７内に装着されてダクトの開口方向に送風を行
うファン１を駆動するとともにファンの風下にノズルが
設けられ水圧モータ内に導かれた圧力水を噴出するよう
に構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、火災などの消火に適用
される消火装置に関する。
される消火装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、火災の消火に電動モータ駆動の消
火装置が使用されている。
火装置が使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の消
火装置においては、駆動力源として電動モータが使用さ
れているため、停電の際には全く役に立たない。また、
火災による煙の排出能力がない。
火装置においては、駆動力源として電動モータが使用さ
れているため、停電の際には全く役に立たない。また、
火災による煙の排出能力がない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係る消火装置は
上記課題の解決を目的にしており、ダクト内に装着され
て上記ダクトの開口方向に送風を行うファンと、内部に
圧力水が導かれて回転し上記ファンを駆動する水圧モー
タと、上記ファンの風下に設けられ上記水圧モータ内に
導かれた圧力水を噴出するノズルとを備えた構成を特徴
とする。
上記課題の解決を目的にしており、ダクト内に装着され
て上記ダクトの開口方向に送風を行うファンと、内部に
圧力水が導かれて回転し上記ファンを駆動する水圧モー
タと、上記ファンの風下に設けられ上記水圧モータ内に
導かれた圧力水を噴出するノズルとを備えた構成を特徴
とする。
【０００５】
【作用】即ち、本発明に係る消火装置においては、水圧
モータの内部に圧力水が導かれて回転しダクト内に装着
されてダクトの開口方向に送風を行うファンを駆動する
とともにファンの風下にノズルが設けられ水圧モータ内
に導かれた圧力水を噴出するようになっており、水圧モ
ータによりファンを駆動してノズルから噴出する圧力水
をファンによりダクトの開口方向に放水することにより
消火を行う。
モータの内部に圧力水が導かれて回転しダクト内に装着
されてダクトの開口方向に送風を行うファンを駆動する
とともにファンの風下にノズルが設けられ水圧モータ内
に導かれた圧力水を噴出するようになっており、水圧モ
ータによりファンを駆動してノズルから噴出する圧力水
をファンによりダクトの開口方向に放水することにより
消火を行う。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の一実施例に係る消火装置の説
明図である。図において、本実施例に係る消火装置は火
災の消火に使用されるもので、従来の消火装置における
問題点を解決して停電の際にも役に立ち、また火災によ
る煙の排出能力も持つように駆動力源として水圧モータ
３を使用するとともに、その駆動軸９を介して強力な斜
流ファン１も作動させるようになっている。また、ダク
ト７の風上側端面には吸盤６が装着されており、水圧モ
ータ３により斜流ファン１と同軸に設けられている真空
ポンプ４を駆動して火災現場の壁面、ガラス面などに本
装置を吸盤６を介して吸着可能な構造になっている。水
圧モータ３には導水管８から圧力水が導かれ、水圧モー
タ３を回転させる。駆動軸９は軸受部２で支えられ、真
空ポンプ４と斜流ファン１とを同軸に連結している。水
圧モータ３の風下側には水噴出口５が設けられている。
吸盤６は円形をなし、ダクト７の風上側端面に設けられ
ている複数の挿入孔７ａ内に装着されており、この吸盤
６の央部には小孔６ａが穿けられていて真空ポンプ４に
より吸盤６内面に強力な負圧を生ずるようになってい
る。
明図である。図において、本実施例に係る消火装置は火
災の消火に使用されるもので、従来の消火装置における
問題点を解決して停電の際にも役に立ち、また火災によ
る煙の排出能力も持つように駆動力源として水圧モータ
３を使用するとともに、その駆動軸９を介して強力な斜
流ファン１も作動させるようになっている。また、ダク
ト７の風上側端面には吸盤６が装着されており、水圧モ
ータ３により斜流ファン１と同軸に設けられている真空
ポンプ４を駆動して火災現場の壁面、ガラス面などに本
装置を吸盤６を介して吸着可能な構造になっている。水
圧モータ３には導水管８から圧力水が導かれ、水圧モー
タ３を回転させる。駆動軸９は軸受部２で支えられ、真
空ポンプ４と斜流ファン１とを同軸に連結している。水
圧モータ３の風下側には水噴出口５が設けられている。
吸盤６は円形をなし、ダクト７の風上側端面に設けられ
ている複数の挿入孔７ａ内に装着されており、この吸盤
６の央部には小孔６ａが穿けられていて真空ポンプ４に
より吸盤６内面に強力な負圧を生ずるようになってい
る。
【０００７】消火栓等から圧力水が導水管８を介して水
圧モータ３内に導かれると、水圧モータ３が回転して真
空ポンプ４が水圧モータ３を駆動力源として回転する。
この真空ポンプ４は、複数の吸盤６に吸着作用を生じさ
せる。また、水圧モータ３は駆動軸９を介して斜流ファ
ン１を回転させる。そして、水圧モータ３の水噴出口５
から圧力水がダクト７の内周に向けて噴出し斜流ファン
１により放水されることにより、消火とともに煙の排出
能力も倍加される。本装置により消火を行う場合は、吸
盤６により本装置を火災現場における建物の壁等に吸着
させて設置し、消火栓等の水圧源に導水管８を継ぐだけ
で、停電時でも放水とともに排煙が確実に行われる。放
水には斜流ファン１の排煙能力を倍加する効果がある。
また、本装置は小形のため、軽量で可搬性がある。ま
た、構造も簡単で、製造コストが安い。
圧モータ３内に導かれると、水圧モータ３が回転して真
空ポンプ４が水圧モータ３を駆動力源として回転する。
この真空ポンプ４は、複数の吸盤６に吸着作用を生じさ
せる。また、水圧モータ３は駆動軸９を介して斜流ファ
ン１を回転させる。そして、水圧モータ３の水噴出口５
から圧力水がダクト７の内周に向けて噴出し斜流ファン
１により放水されることにより、消火とともに煙の排出
能力も倍加される。本装置により消火を行う場合は、吸
盤６により本装置を火災現場における建物の壁等に吸着
させて設置し、消火栓等の水圧源に導水管８を継ぐだけ
で、停電時でも放水とともに排煙が確実に行われる。放
水には斜流ファン１の排煙能力を倍加する効果がある。
また、本装置は小形のため、軽量で可搬性がある。ま
た、構造も簡単で、製造コストが安い。
【０００８】図２は本発明の他の実施例に係る消火装置
の説明図である。図において、本実施例に係る消火装置
は火災の消火に使用されるもので、従来の消火装置にお
ける問題点を解決するとともに、放水による浸水等の二
次被害を避け、また少量の放水でも火炎に届いて消火に
至るまでの時間が掛からないように、水圧モータ３を駆
動力源としてこの水圧モータ３に斜流ファン１を同軸に
継ぎ、水圧モータ３を駆動した後の余圧を利用して水圧
モータ３により斜流ファン１を駆動し、水と空気との混
合流を放水する構造になっている。水圧モータ３には導
水管８から圧力水が導かれ、水圧モータ３を回転させ
る。水圧モータ３の駆動軸９は、案内羽根１４の内側に
設けられている軸受部２で支えられ、斜流ファン１を回
転させる。斜流ファン１の風上側には安全ネット６が張
設され、風下側には案内羽根１４、ダクト７などが設け
られているとともに、水圧モータ３の風下側に水噴射ノ
ズル１５が設けられている。導水管８のダクト７貫通部
にはシール１１が設けられているとともに、可搬のため
と、水や空気の反動を支えるために取手１０が取付けら
れている。
の説明図である。図において、本実施例に係る消火装置
は火災の消火に使用されるもので、従来の消火装置にお
ける問題点を解決するとともに、放水による浸水等の二
次被害を避け、また少量の放水でも火炎に届いて消火に
至るまでの時間が掛からないように、水圧モータ３を駆
動力源としてこの水圧モータ３に斜流ファン１を同軸に
継ぎ、水圧モータ３を駆動した後の余圧を利用して水圧
モータ３により斜流ファン１を駆動し、水と空気との混
合流を放水する構造になっている。水圧モータ３には導
水管８から圧力水が導かれ、水圧モータ３を回転させ
る。水圧モータ３の駆動軸９は、案内羽根１４の内側に
設けられている軸受部２で支えられ、斜流ファン１を回
転させる。斜流ファン１の風上側には安全ネット６が張
設され、風下側には案内羽根１４、ダクト７などが設け
られているとともに、水圧モータ３の風下側に水噴射ノ
ズル１５が設けられている。導水管８のダクト７貫通部
にはシール１１が設けられているとともに、可搬のため
と、水や空気の反動を支えるために取手１０が取付けら
れている。
【０００９】消火のために多量の水を放水すると浸水等
の二次被害が避けられず、また放水量を少なくすると空
気抵抗のために放水の飛距離が伸びず火炎に届かないた
めに消火に至るまでの時間が掛かるが、斜流ファン１に
は霧化された水を空気と均一に混合して吹出させる作用
があり、水噴射ノズル１５から放水される水量が少なく
ても放水の飛距離を十分に伸ばすことができ、鎮火に至
るまでの時間が短い。本装置により消火を行う場合は、
消火栓などの水圧源に導水管８を接続するだけで、停電
時でも水圧モータ３の働きにより斜流ファン１が回転し
て確実に消火が行われる。また、消火に必要な放水量が
少なくて済み、アパートのような場所で放水により階下
が水浸しになるような二次被害が防止される。また、本
装置は小型のため、軽量で何処へでも持ち運びが自由で
ある。また、構造も簡単で、製造コストが安い。
の二次被害が避けられず、また放水量を少なくすると空
気抵抗のために放水の飛距離が伸びず火炎に届かないた
めに消火に至るまでの時間が掛かるが、斜流ファン１に
は霧化された水を空気と均一に混合して吹出させる作用
があり、水噴射ノズル１５から放水される水量が少なく
ても放水の飛距離を十分に伸ばすことができ、鎮火に至
るまでの時間が短い。本装置により消火を行う場合は、
消火栓などの水圧源に導水管８を接続するだけで、停電
時でも水圧モータ３の働きにより斜流ファン１が回転し
て確実に消火が行われる。また、消火に必要な放水量が
少なくて済み、アパートのような場所で放水により階下
が水浸しになるような二次被害が防止される。また、本
装置は小型のため、軽量で何処へでも持ち運びが自由で
ある。また、構造も簡単で、製造コストが安い。
【００１０】
【発明の効果】本発明に係る消火装置は前記のように構
成されており、水圧モータによりファンを駆動してダク
トの開口方向に放水することにより消火を行うので、停
電の際でも確実に作動するとともに煙の排出も行う。
成されており、水圧モータによりファンを駆動してダク
トの開口方向に放水することにより消火を行うので、停
電の際でも確実に作動するとともに煙の排出も行う。
【図１】図１（ａ）は本発明の一実施例に係る消火装置
の断面図、同図（ｂ）は同図（ａ）におけるｂ矢視図で
ある。
の断面図、同図（ｂ）は同図（ａ）におけるｂ矢視図で
ある。
【図２】図２（ａ）は本発明の他の実施例に係る消火装
置の断面図、同図（ｂ）は同図（ａ）におけるｂ矢視図
である。
置の断面図、同図（ｂ）は同図（ａ）におけるｂ矢視図
である。
１ 斜流ファン ２ 軸受部 ３ 水圧モータ ４ 真空ポンプ ５ 水噴出口 ６ 吸盤 ６ａ 吸盤の小孔 ７ ダクト ７ａ 吸盤の挿入孔 ８ 導水管 ９ 駆動軸 １０ 取手 １１ シール １４ 案内羽根 １５ 水噴射ノズル １６ 安全ネット
Claims (1)
- 【請求項１】 ダクト内に装着されて上記ダクトの開口
方向に送風を行うファンと、内部に圧力水が導かれて回
転し上記ファンを駆動する水圧モータと、上記ファンの
風下に設けられ上記水圧モータ内に導かれた圧力水を噴
出するノズルとを備えたことを特徴とする消火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13501092A JPH05317450A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13501092A JPH05317450A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 消火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05317450A true JPH05317450A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15141826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13501092A Withdrawn JPH05317450A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 消火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05317450A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103920267A (zh) * | 2013-01-16 | 2014-07-16 | 陈明谷 | 排烟瞄子 |
| CN107754145A (zh) * | 2017-12-01 | 2018-03-06 | 泉州市西决三维科技有限公司 | 一种组合式自动爬楼消防排烟机器人 |
| CN108771804A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-11-09 | 边锦美 | 一种电力设备用灭火装置 |
| CN109083850A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-12-25 | 杜敏荣 | 一种可喷洒水雾的消防风机 |
| CN111594463A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-08-28 | 广州文冲船舶修造有限公司 | 一种风动排烟机 |
| CN111991738A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-11-27 | 武汉安源消防安全设备有限公司 | 一种消防工程用排烟装置及其使用方法 |
| WO2023159727A1 (zh) * | 2022-02-28 | 2023-08-31 | 安康泰(烟台)生命科学研究院有限公司 | 一种生命舱应急呼吸空气切换系统 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP13501092A patent/JPH05317450A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103920267A (zh) * | 2013-01-16 | 2014-07-16 | 陈明谷 | 排烟瞄子 |
| CN107754145A (zh) * | 2017-12-01 | 2018-03-06 | 泉州市西决三维科技有限公司 | 一种组合式自动爬楼消防排烟机器人 |
| CN108771804A (zh) * | 2018-06-21 | 2018-11-09 | 边锦美 | 一种电力设备用灭火装置 |
| CN109083850A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-12-25 | 杜敏荣 | 一种可喷洒水雾的消防风机 |
| CN111594463A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-08-28 | 广州文冲船舶修造有限公司 | 一种风动排烟机 |
| CN111991738A (zh) * | 2020-08-27 | 2020-11-27 | 武汉安源消防安全设备有限公司 | 一种消防工程用排烟装置及其使用方法 |
| WO2023159727A1 (zh) * | 2022-02-28 | 2023-08-31 | 安康泰(烟台)生命科学研究院有限公司 | 一种生命舱应急呼吸空气切换系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |