JPH05316603A - 電気自動車の制御装置 - Google Patents

電気自動車の制御装置

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JPH05316603A
JPH05316603A JP4119230A JP11923092A JPH05316603A JP H05316603 A JPH05316603 A JP H05316603A JP 4119230 A JP4119230 A JP 4119230A JP 11923092 A JP11923092 A JP 11923092A JP H05316603 A JPH05316603 A JP H05316603A
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Japan
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torque
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controller
sensor
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Hatsuo Nakao
初男 中尾
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Toyota Motor Corp
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ出力の異常を確実に検知する。 【構成】 モータ10の出力軸には、トルクセンサ32
が取り付けられており、これによって、ここに伝達され
ているトルクの方向を検出する。一方、コントローラ3
0は、ここに供給されるアクセル信号、ブレーキ信号、
シフト位置信号および回転センサ24からモータコント
ローラ20を介し供給されるモータ回転方向の信号よ
り、モータ出力トルクの方向を推定する。そして、この
推定された方向と実際にトルクセンサ32において検出
された方向とを比較して、異常か否かを判定し、異常で
あった場合には表示盤34にこれを表示すると共にモー
タ10の駆動を停止する。そこで、モータ10の出力異
常を確実に検出して、これに応じた制御を行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車の制御装
置、特に駆動輪の回転方向の監視に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無公害への要求が高まるにつれ、
排気ガスの発生がない電気自動車が注目されている。こ
の電気自動車においては、EVコントローラがモータの
駆動を制御する。この従来のモータ制御システムについ
て図4に基づいて説明する。
【0003】モータ10はトランスアクスル12を介
し、タイヤ14が機械的に接続されており、モータ10
の回転により、タイヤ14が回転し、車両が走行する。
そして、このモータ10は交流誘導モータによって構成
されており、主電池16からの直流電流がインバータ1
8により交流電流に変換されて供給される。このため、
インバータ18におけるスイッチング素子のオンオフを
制御することによって、モータ10の出力トルクを制御
することができる。
【0004】このインバータ18を制御するために、モ
ータコントローラ20およびEVコントローラ22が設
けられており、EVコントローラ22には、アクセル信
号、ブレーキ信号およびシフト位置信号が供給されてい
る。EVコントローラ22は、入力信号に応じてモータ
出力トルク指令を作成し、この出力トルク指令に応じて
モータコントローラ20がインバータを制御する。そこ
で、アクセル等の操作に応じて、モータへの供給電流が
制御され、運転者の指令に応じた車両走行が達成され
る。
【0005】また、モータ10の回転数、回転方向は回
転センサ24によって検出され、モータコントローラ2
0を介しEVコントローラ22にフィードバックされて
いる。このため、EVコントローラ22は、実際のモー
タ10の出力を見て、フィードバック制御を行ってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述のような
電気自動車においては、モータ10は基本的に正転逆転
可能である。そこで、モータ10を回転数0から所定回
転まで正転逆転することで、トランスアクスル12にお
いてクラッチおよびリバースギアを省略することも可能
である。
【0007】しかし、このようなシステムにおいては、
モータ10の回転方向が非常に重要なものとなる。すな
わち、モータ10の回転方向が逆であると、車両の走行
方向が逆になるため運転者の意思に沿った走行ができな
いからである。このため、従来の装置においても回転セ
ンサ24によりモータ10の回転方向を検出し、モータ
10の回転方向をフィードバック制御して、モータ10
の逆転を防止している。ところが、走行中におけるトル
ク指令は、回転方向とは異なる場合もある。
【0008】すなわち、走行中においてアクセルがオフ
された場合には、回生制動によってモータ10に負の出
力トルクを発生させる。このような場合において、例え
ばモータコントローラ20からの指令値の異常などによ
って、出力トルク指令が正のものとなってもEVコント
ローラ22はこれを認識できない。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、モータ10の出力異常をより確実に検出できる電
気自動車の制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータから駆
動輪へ駆動力を伝達する駆動軸における伝達トルクの方
向を検出するトルクセンサと、車両の運転状態から上記
伝達トルクの方向を推定する駆動方向推定手段と、上記
トルクセンサによって検出した伝達トルクの方向と、上
記駆動方向推定手段により推定した伝達トルクの方向を
比較する比較手段と、この比較手段の比較結果が不一致
である場合に、これについての表示を行う表示手段とを
有することを特徴とする。
【0011】
【作用】このように、本発明によれば、トルクセンサに
より実際に、モータから出力されている駆動トルクの方
向を検出する。そして、これを制御の根拠となる運転状
態に応じて推定される方向と比較する。そこで、モータ
の出力異常を確実に検出することができ、これを表示し
て運転者に知らせることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る電気自動車の制御装置に
ついて、図面に基づいて説明する。図1は、全体構成を
示すブロック図であり、モータ10の出力軸は、トラン
スアクスル12を介しタイヤ14に接続されている。一
方、主電池16の直流電力はインバータ18を介し、モ
ータ10に供給される。そして、インバータ18の動作
は、モータコントローラ20を介し、コントローラ30
によって制御される。また、モータ10の回転数、回転
方向は回転センサ24によって検出され、これがモータ
コントローラ20を介しコントローラ30に供給されて
いる。
【0013】ここで、本実施例においては、トランスア
クスル12からタイヤ14に駆動トルクを伝達する駆動
軸に、ここに伝達されているトルクを検出するトルクセ
ンサ32が取り付けられており、タイヤ14に伝達され
るトルクについての情報がコントローラ30に常時供給
されている。また、コントローラ30には、表示盤34
が接続されており、コントローラ30の動作状態に応じ
た表示が可能となっている。なお、コントローラ30に
は、アクセルの開度についてのアクセル信号、ブレーキ
踏み込み量についてのブレーキ信号およびトランスアク
スル12におけるシフト位置についてのシフト位置信号
が供給されている。
【0014】この装置において、コントローラ30は入
力される信号に応じて、モータ10の出力トルク指令を
作成し、モータコントローラ20に供給する。モータコ
ントローラ20は、この出力トルク指令の応じて、イン
バータのスイッチング素子のオンオフ指令を作成する。
ここで、モータ10は三相交流誘導モータであり、この
出力トルクの制御は、三相のモータコイルのそれぞれに
供給する電流量によって制御される。また、回転センサ
24からの出力に応じて、指令通りにモータ10が制御
されるようにフィードバック制御されている。
【0015】ここで、図2に、車両の進行方向(モータ
10の回転方向)、シフト位置、アクセルの操作状況、
ブレーキの操作状況と、モータ出力軸の駆動トルクの方
向の関係を示す。前進中および後退中においては、アク
セルの操作状況に応じて、駆動トルクの方向が反対にな
る。
【0016】そこで、本実施例においては、トルクセン
サ32からの信号を考慮して図3に示すような制御を行
う。すなわち、コントローラ30は、アクセル信号、ブ
レーキ信号、シフト位置信号および回転センサ24から
の回転方向についての信号を取り込む(S1)。そし
て、これらのデータからモータ10出力軸における駆動
トルクの方向を推定する(S2)。次に、トルクセンサ
32からの信号に基づいて、駆動トルクの方向を検出す
る(S3)。
【0017】そして、S2で得られた推定方向とS3で
検出した実際の方向を比較する(S4)。この比較結果
が一致であれば、制御は正常に行われており、S1に戻
りそのまま制御を継続する。一方、S4の比較結果が不
一致であった場合には、制御に何等かの異常があると判
定されるため、表示盤34に異常の表示を行い(S
5)、インバータ18の駆動を制御して、モータ10へ
の電流供給を停止する(S6)。
【0018】このように、本実施例によれば、トルクセ
ンサ32により、モータ10の出力トルクを検出するこ
とにより、ここに伝達されている実際の駆動トルクの方
向を検出している。このため、モータ10の出力トルク
の方向が誤った場合にはこれをすぐに検出することがで
きる。
【0019】なお、上述の例において、トルクセンサ3
2はトランスアクスル12とタイヤ14の間の軸に設け
たが、モータ10とトランスアクスル12の間の軸に設
けてもよい。また、トルクセンサ32はどの様な形式の
ものでもよいが、軸にアモルファス磁性膜を形成すると
共に、ここに近接して励磁コイル、検出コイルを有する
磁歪センサを設ける形式のものが好適である。この形式
のセンサによれば、励磁コイルによって形成された磁界
がアモルファス磁性膜の歪みに応じた磁歪として検出コ
イルに電気信号として得られる。このため、回転する軸
が伝達するトルクを非接触で検出することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電気
自動車の制御装置によれば、モータ出力トルクの方向を
実際に検出することにより、モータ出力の異常を確実に
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図2】同実施例におけるモータ出力トルクの方向を示
す説明図である。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】従来例の全体構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 モータ 14 タイヤ 30 コントローラ 32 トルクセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータから駆動輪へ駆動力を伝達する駆
    動軸における伝達トルクの方向を検出するトルクセンサ
    と、 車両の運転状態から上記伝達トルクの方向を推定する駆
    動方向推定手段と、 上記トルクセンサによって検出した伝達トルクの方向
    と、上記駆動方向推定手段により推定した伝達トルクの
    方向を比較する比較手段と、 この比較手段の比較結果が不一致である場合に、これに
    ついての表示を行う表示手段と、 を有することを特徴とする電気自動車の制御装置。
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