JPH0531610U - 腕輪の手芸セツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に組立てられるユニークな腕輪の身飾品
をつくる手芸セットを得る。 【構成】 丸ゴムひも１本と三方にゴムひも通し孔を有
する木の葉と、孔のある球状体複数個と細針金１本と、
組立説明書とから構成される。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、三方にゴムひも通し孔を有する木の葉をつけた着脱自在の腕輪を 作る身飾品の手芸セットに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、プラスチック製又は金属製のリング状の腕輪はあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）内径が一定なリングであるから手首からずれ落ちることがあった。 （ロ）運動する時ははずさねばならなかった。 （ハ）形状・色彩が単調であった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】 ．三方にゴムひも通し孔を有する木の葉（１）を設ける。 ．孔のある球状体（２）複数個と丸ゴムひも（３）１本を用意する。 ．誰れでも簡単に組立てられるように細針金（５）１本と組立説明書（４）を 設ける。 本考案は以上の構成よりなる腕輪の身飾品を作る手芸セットである。

【０００５】

【作用】

孔のある球状体（２）を複数個ゴムひもに通して両端を連結してないから両端部 の球状体を寄せ合わせてねじると係止してリング状になり、腕に装着できる身飾 品となる。 はずす時は反対方向にねじり返せば簡単にはずれる。 球状体にいろいろな色彩をもたせると美しい身飾品となり、木の葉（１）は三 方ゴムひもで引張れるから常に垂直状態でユニークな腕輪となる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 まず、組立説明書の作成であるが 次のように組立てる。 （Ａ）．丸ゴムひも（３）の一端に大きい結び玉（６）をつくる。 （Ｂ）．丸ゴムひもの他方の端に細針金（５）を巻きつけ、この細針金（５）に 孔のある球状体（２）を通して丸ゴムひも（３）に導き通す。 （Ｃ）．孔のある球状体（２）を丁度半数個通したならば、次に三方にゴムひも 通し孔のある木の葉（１）の孔の▲イ▼→▲ロ▼．▲ロ▼→▲ハ▼へと細針金を 通して丸ゴムひもに導き通す。 （Ｄ）．そこで、残り半数個の球状体を通して、最後に丸ゴムひもの端に大きい 結び玉（７）をつくり、巻きつけた細針金を除く。 本考案の手芸セットは（Ａ）〜（Ｄ）の説明で身飾品である腕輪が完成できて 装着することができる。 木の葉（１）は三方にゴムひも通し孔がありゴムひもで引張られるから常に垂 直状態にありユニークな腕輪となる。 なお、木の葉に限らずキャラクターとか小動物のペット形状のもの、人形、こ けしを用いても同様である。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は以上の如く構成されているので 誰れでも簡単に組立てられる腕輪の身飾品をつくる手芸セットを袋詰して商品と して、販売することを業とすることが可能となる。 また、木の葉に限らずキャラクターとか、小動物のペットの形状をしたもの、人 形、こけし等を用いて垂直状態のユニークな腕輪を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の手芸セットを組立てた腕輪の斜視図で
ある。

【図２】本考案の手芸セットの要部拡大斜視図である。

【図３】本考案の手芸セットの要部斜視図である。

【図４】本考案の他の実施例を示す手芸セット要部の斜
視図である。

【符号の説明】

１ 木の葉 ２ 球状体 ３ 丸ゴムひも ４ 組立説明書 ５ 細針金 ６ 結び玉 ７ 結び玉 ８ 亀 （イ） ゴムひも通し孔 （ロ） ゴムひも通し孔 （ハ） ゴムひも通し孔 （い） ゴムひも通し孔 （ろ） ゴムひも通し孔 （は） ゴムひも通し孔

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 丸ゴムひも（３）１本と、三方にゴムひ
   も通し孔を有する木の葉（１）と、孔のある球状体
   （２）複数個と、細針金（５）１本と、組立説明書
   （４）とからなる腕輪の手芸セット。