JPH05313826A - ディスクコントローラ - Google Patents

ディスクコントローラ

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JPH05313826A
JPH05313826A JP11486692A JP11486692A JPH05313826A JP H05313826 A JPH05313826 A JP H05313826A JP 11486692 A JP11486692 A JP 11486692A JP 11486692 A JP11486692 A JP 11486692A JP H05313826 A JPH05313826 A JP H05313826A
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JP
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JP11486692A
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Inventor
Kazuyoshi Kuwabara
和義 桑原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、書込みデータの圧縮処理、暗号化処
理を選択的に行なうハードウェアと、読込みデータの伸
張処理、復元(復号)処理を選択的に行なうハードウェ
アとをディスクコントローラに持たせて、書込みデータ
を任意に圧縮、暗号化処理してディスクに格納できる構
成としたことを特徴とする。 【構成】レジスタ16に貯えられた圧縮指示情報に従い
外部より供給される生の書込みデータ又はデータ圧縮回
路12で圧縮処理された書込みデータのいずれか一方を
選択するセレクタ13と、レジスタ18に貯えられた暗
号化指示情報の内容に従いセレクタ13より出力される
書込みデータ又はデータ暗号化回路14より出力される
書込みデータのいずれか一方を選択するセレクタ15
と、セレクタ15より出力される書込みデータに、レジ
スタ16,18内容に従う属性情報を付加してディスク
に書込むディスク制御部19とをもつことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特にディスク記憶装
置を本体より脱着可能としたパーソナルコンピュータに
用いて好適な、セキュリテイ機能、及びデータ圧縮/伸
張機能を備えたディスクコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスでの事務の合理化が進
み、その一環として、各自が1台のパーソナルコンピュ
ータをローエンドマシンとして持ち、この各パーソナル
コンピュータをLAN回線で共通に接続して、ファイル
の共有化を図ったシステムが構築されている。この際、
用いられるパーソナルコンピュータは、性能の向上が目
覚ましく、ディスクトップタイプから、小型、軽量で、
携帯に便利な、所謂ラップトップタイプがその主流を占
めるようになった。性能的にはディスクトップと何等の
遜色もなく、最近では比較的大容量の磁気ディスク装置
を補助記憶として標準装備されたものも出現してきてい
る。
【0003】この種OA(オフィスオートメーション)
分野でパーソナルコンピュータを使用する場合に於い
て、パーソナルコンピュータが取り扱うプログラムおよ
びデータを圧縮して使用するアプリケーションは少なか
った。また、圧縮する場合であってもその圧縮をソフト
ウェアによって実現していた。しかしながら、パーソナ
ルコンピュータの処理の高速化、あるいは内部メモリの
大容量化が進む一方で、取り扱うプログラム、データフ
ァイルのサイズが増え、補助記憶装置の容量不足を引き
起こしている。
【0004】また、この種OA分野に於いて用いられる
パーソナルコンピュータは、現状ではセキュリティ管理
がハードウェアもしくはOS(オペレーティングシステ
ム)にて殆どなされていないのが現状である。その理由
は、セキュリティ機能をOSで実現すると、既存OSと
の互換性がなくなり、市場に流通している豊富なソフト
ウェア資産が利用できなくなるという問題が生じること
にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
OA分野で使用されるパーソナルコンピュータに於いて
は、データの圧縮/伸張がソフトウェアによって実現さ
れていたため、パーソナルコンピュータ本体に内蔵のC
PUにかかる処理負担が大きく、システムの処理速度の
低下を招くという問題があった。また、従来ではセキュ
リティ機能を持たせようとすると、OSで実現せざるを
得ず、従って既存OSとの互換性がなくなり、市場に流
通している豊富なソフトウェア資産が利用できなくなる
という問題が生じる。
【0006】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、ディスクに読み書きするデータの圧縮/伸張処理機
能と暗号/復元(復号)処理機能をディスクコントロー
ラに持たせることにより、補助記憶装置としての高密度
利用を図り、かつ本体CPUにかかる処理負荷の軽減を
図ることのできるディスクコントローラを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクコント
ローラは、図1に示すように、ディスクへ書込むデータ
を圧縮処理するか否かを示す圧縮指示情報が設定される
第1のレジスタ(データ圧縮レジスタ)16と、書込み
データを暗号化するか否かを指示する暗号化指示情報を
貯える第2のレジスタ(データ暗号化レジスタ)18
と、暗号化のためのキー情報を貯える第3のレジスタ
(暗号化キーレジスタ)17と、外部より供給される書
込みデータを圧縮処理するデータ圧縮回路12と、上記
第1のレジスタ16に貯えられた圧縮指示情報の内容に
従い、外部より供給される生の書込みデータ又は上記デ
ータ圧縮回路12で圧縮処理された書込みデータのいず
れか一方を選択し出力する第1のデータセレクタ(圧縮
データセレクタ)13と、上記第1のデータセレクタ1
3より出力される書込みデータを上記第3のレジスタ1
7に貯えられたキー情報を用いて暗号化処理するデータ
暗号化回路14と、上記第2のレジスタ18に貯えられ
た暗号化指示情報の内容に従い、上記第1のデータセレ
クタ13より出力される書込みデータ又は上記データ暗
号化回路14より出力される書込みデータのいずれか一
方を選択し出力する第2のデータセレクタ(暗号化デー
タセレクタ)15と、この第2のデータセレクタ15よ
り出力される書込みデータに、上記第1、第3のレジス
タ内容に従う属性情報を付加してディスク上の指定され
た領域に書込むデータ書込み手段、及び上記ディスク上
の指定された領域より、データとそのデータに付随する
属性情報を読み込むデータ読込み手段をもつディスク制
御部19と、上記ディスク上より読込まれたデータを上
記第3のレジスタ17に貯えられたキー情報をもとに復
元するデータ復元回路21と、上記ディスク上より読込
まれたデータの属性情報をもとに読込みデータが暗号化
されているか否か、及び圧縮されているか否かを判定す
る判定ロジック20と、この判定ロジック20の判定結
果に従い、上記ディスク上より読込まれた生データ又は
上記データ復元回路21より出力される読込みデータの
いずれか一方を選択し出力する第3のデータセレクタ
(復元データセレクタ)22と、この第3のデータセレ
クタ22より出力される読込みデータを伸張処理するデ
ータ伸張回路23と、上記判定ロジック20の判定結果
に従い、上記第3のデータセレクタ22より出力される
読込みデータ又は上記データ伸張回路23より出力され
る読込みデータのいずれか一方を選択し出力する第4の
データセレクタ(伸張データセレクタ)24とを具備し
てなることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は、書込みデータの圧縮処理、暗号化処
理を選択的に行なうハードウェアと、読込みデータの伸
張処理、復元(復号)処理を選択的に行なうハードウェ
アとをディスクコントローラに持たせて、書込みデータ
を任意に圧縮、暗号化処理してディスクに格納し、伸
張、復元(復号)処理して外部装置に渡すことができる
構成としたもので、これにより、上位の外部装置(例え
ばパーソナルコンピュータ本体)に処理負担をかけるこ
となく、補助記憶装置(例えば磁気ディスク装置)の高
密度利用が図れ、かつセキュリティ管理機能の強化が図
れる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。
【0010】図において、符号11はバスインタフェー
ス回路であり、この回路にて本発明のディスクコントロ
ーラ(例えば磁気ディスクコントローラ)と、パーソナ
ルコンピュータ本体等の外部装置とのインタフェース接
続がなされる。符号12はデータ圧縮回路であり、外部
よりバスインタフェース回路11を介して入力された書
込みデータを圧縮処理する。
【0011】符号13は書込みデータを選択する第1の
データセレクタ(圧縮データセレクタ)であり、データ
圧縮レジスタ16の出力ライン115上の値により、ラ
イン121上の生の書込みデータ、又はライン127上
の圧縮処理された書込みデータのいずれか一方を選択し
出力する。
【0012】符号14はデータ暗号回路であり、ライン
116上の暗号化キーレジスタ17のキー情報に従い、
圧縮データセレクタ13より出力される書込みデータを
暗号化処理する。
【0013】符号15は書込みデータを選択する第2の
データセレクタ(暗号化データセレクタ)であり、ライ
ン117上のデータ暗号化レジスタ18の値により、圧
縮データセレクタ13を介したライン122上の書込み
データ、又はライン128上のデータ暗号回路14より
出力される書込みデータのいずれか一方を選択し出力す
る。
【0014】符号16はデータ圧縮レジスタであり、こ
こではプログラマブルな構成となっており、外部接続さ
れるパーソナルコンピュータ等の外部装置により、書き
込みデータを圧縮するか否かを示す情報が設定される。
このデータ圧縮レジスタ16に設定された値は、ライン
115を介して圧縮データセレクタ13へ送出されると
ともに、ライン125を介し、データが圧縮されている
か否かを示す属性情報としてディスク制御部19へ供給
される。
【0015】符号17は暗号化キーレジスタであり、バ
スインタフェース回路11を介して外部装置により暗号
化/復元(復号)化を行なうためのキー情報(キーワー
ド)が設定される。
【0016】符号18はデータ暗号化レジスタであり、
バスインタフェース回路11を介して外部装置により書
き込みデータを暗号化するか否かを示す情報が設定され
る。このデータ暗号化レジスタ18に設定された値は、
ライン117を介して暗号化データセレクタ15へ送出
されるとともに、ライン126を介し、データが暗号化
されているか否かを示す属性情報としてディスク制御部
19へ供給される。
【0017】符号19はディスク制御部であり、バスイ
ンタフェース回路11を介して接続される外部装置(例
えばパーソナルコンピュータ本体)の制御の下に、外部
接続される磁気ディスク装置の機構部を制御するととも
に、磁気ディスク装置とのデータの入出力制御を行な
う。ここでは、暗号化データセレクタ15より出力され
る書込みデータに、データ圧縮レジスタ16、及びデー
タ暗号化レジスタ18の各レジスタ内容に従う属性情報
を付加してディスク上の指定された領域に書込むデータ
書込み手段、及び上記ディスク上の指定された領域よ
り、データとそのデータに付随する属性情報を読み込む
データ読込み手段をもつ。
【0018】符号20は読込みデータに付随する上記各
属性情報から読込みデータが圧縮されているか否か、及
び暗号化されているか否かを判定する判定ロジックであ
り、その各判定結果の情報はライン118を介しデータ
が暗号化されているか否かを示す選択制御信号として復
元データセレクタ22に供給されるとともに、ライン1
19を介しデータが圧縮されているか否かを示す選択制
御信号として伸張データセレクタ24に供給される。
【0019】符号21はデータ復元回路であり、入力信
号ライン123上の読込みデータ(暗号化されたデー
タ)をライン120上の暗号化キーレジスタ17のキー
値をもとに通常の生データに復元(復号)する。
【0020】符号22は読込みデータを選択する第3の
データセレクタ(復元データセレクタ)であり、判定ロ
ジック20の判定結果に従うライン118上の情報によ
り、ライン123上の生の読込みデータ、又はライン1
29上のデータ復元回路21を経た読込みデータのいず
れか一方を選択し、データライン124上に出力する。
【0021】符号23はデータ伸張回路であり、復元デ
ータセレクタ22を介したライン124上の読込みデー
タ(圧縮処理された読込みデータ)を伸張処理してライ
ン130上に出力する。
【0022】符号24は読込みデータを選択する第4の
データセレクタ(伸張データセレクタ)であり、判定ロ
ジック20の判定結果に従うライン119上の情報によ
り、復元データセレクタ22を介したライン124上の
読込みデータ、又はライン130上の伸張処理された読
込みデータのいずれか一方を選択し、バスインタフェー
ス回路11へ出力する。バスインタフェース回路11は
上記伸張データセレクタ24より出力された読込みデー
タを外部装置となる、例えばパーソナルコンピュータへ
送出する。
【0023】符号115,125はデータ圧縮レジスタ
16に設定された値(圧縮/非圧縮を示す情報)を圧縮
データセレクタ13、及びディスク制御部19へ伝える
信号ラインである。符号116,120は暗号化キーレ
ジスタ17の内容(キーワード情報)をデータ暗号化回
路14、及びデータ復元回路21に伝える信号ラインで
ある。符号117,126はデータ暗号化レジスタ18
に設定された値(暗号化/非暗号化を示す情報)を暗号
化データセレクタ15、及びディスク制御部19へ伝え
る信号ラインである。符号118,119は判定ロジッ
ク20の判定結果の情報を復元データセレクタ22、及
び伸張データセレクタ24へ伝える信号ラインである。
符号121は外部装置の例えばCPU、メモリ等の機能
部より送出された生の書込みデータを受ける信号ライン
である。符号122は圧縮データセレクタ13で選択さ
れた書込みデータが出力される信号ラインである。符号
123はディスク制御部19で受けた磁気ディスクから
の読込みデータを伝える信号ラインである。符号124
は復元データセレクタ22で選択された読込みデータが
出力される信号ラインである。符号127はデータ圧縮
回路12の出力ライン、符号128はデータ暗号化回路
14の出力ライン、符号129はデータ復元回路21の
出力ライン、符号130はデータ伸張回路23の出力ラ
インである。ここで図1を参照して本発明の実施例の動
作について説明する。先ず、ディスクへの書き込み動作
を説明する。
【0024】ディスクへ書き込みを行なう場合は、書き
込みに際して、磁気ディスクコントローラの外部装置、
例えばパーソナルコンピュータ本体から、バスインタフ
ェース回路11を介して、データ圧縮レジスタ16に、
データを圧縮して転送するか否かの情報がセットされる
とともに、暗号化キーレジスタ17に暗号化キーがセッ
トされ、更にデータ暗号化レジスタ15に暗号化するか
否かの情報がセットされる。
【0025】上記パーソナルコンピュータ本体からデー
タ書き込みの開始が指示されると、バスインタフェース
回路11は、パーソナルコンピュータ本体から供給され
る書き込みデータを取り込み、ライン121上に送出す
る。ライン121上の書込みデータはデータ圧縮回路1
2に供給されるとともに圧縮データセレクタ13に供給
される。データ圧縮回路12に入力された書込みデータ
は圧縮処理されてライン127上に出力される。
【0026】圧縮データセレクタ13はデータ圧縮レジ
スタ16が示す値に従い、2つの入力ライン121,1
27を介して供給されるデータのいずれか一方を選択
し、ライン122上に出力する。上記データ圧縮レジス
タ16の内容はライン125を介してディスク制御部1
9にも渡される。ライン122上の書込みデータは、デ
ータ暗号化回路14に供給されるとともに暗号化データ
セレクタ15に供給される。
【0027】データ暗号化回路14は暗号化キーレジス
タ17に設定されたキー情報に従って入力データを暗号
化処理し、その暗号化処理した書込みデータをライン1
28上に出力する。
【0028】暗号化データセレクタ15は、データ暗号
化レジスタ18の内容に従い、2つの入力ライン12
2,128のいずれか一方を選択し、その選択した書込
みデータをディスク制御部19へ出力する。上記データ
暗号化レジスタ18の内容は信号ライン126を介して
ディスク制御部19にも渡される。
【0029】ディスク制御部19は、暗号化データセレ
クタ15を介して出力される書込みデータに、当該書込
みデータが圧縮されているか否かを示すライン125上
の属性情報、及び当該書込みデータが暗号化されている
か否かを示すライン126上の属性情報を付随して磁気
ディスク装置に書き込む。次に、磁気ディスク装置から
のデータの読み込み動作を説明する。
【0030】磁気ディスク装置に格納されたデータの読
み込みを行なう場合は、読み込みを始めるに際し、外部
装置(パーソナルコンピュータ本体)より、暗号化キー
レジスタ17に暗号化キーがセットされる。
【0031】読み込み開始が指示されると、ディスク制
御部19は、磁気ディスク装置から読み込んだデータに
付随する上記各属性情報を判定ロジック20に渡し、さ
らに読込みデータをライン123上に出力する。
【0032】判定ロジック20は、上記各属性情報か
ら、読み込みデータが暗号化データであるか非暗号化デ
ータであるかを判定するとともに、読み込みデータが圧
縮されたデータであるか否かを判定し、読み込みデータ
が暗号化データであるか非暗号化データであるかの判定
結果の情報をライン118を介して復元データセレクタ
22に供給し、読み込みデータが圧縮されたデータであ
るか否かの判定結果の情報をライン119を介して伸張
データセレクタ24に供給する。ライン123上の読込
みデータは、データ復元回路21に供給されるととも
に、復元データセレクタ22に供給される。データ復元
回路21は暗号化キーレジスタ17の内容(キー情報)
に従い、復元(復号)処理した読込みデータをライン1
29上へ出力する。
【0033】復元データセレクタ22はライン118上
の判定結果の情報に従い、2つの入力ライン123,1
29上の読込みデータのいずれか一方を選択してライン
124上へ出力する。ライン124上の読込みデータ
は、データ伸張回路23に供給されるとともに伸張デー
タセレクタ24に供給される。データ伸張回路23は、
入力された読込みデータ(圧縮された読込みデータ)を
伸張処理してライン130上へ出力する。
【0034】伸張データセレクタ24はライン119上
の判定結果の情報に従い、2つの入力ライン124,1
30上の読込みデータのいずれか一方を選択してバスイ
ンタフェース回路11へ出力する。バスインタフェース
回路11は、伸張データセレクタ24から出力される読
込みデータを上位の外部装置となるパーソナルコンピュ
ータに転送する。
【0035】このように、書込みデータの圧縮処理ハー
ドウェア及び暗号化処理ハードウェアと、読込みデータ
の伸張処理ハードウェア及び復元(復号)化処理ハード
ウェアとをそれぞれディスクコントローラに持たせて、
任意にデータを圧縮、暗号化してディスクに格納し、伸
張、復元(復号)化処理して外部装置に渡すことができ
る構成としたことにより、上位の外部装置(例えばパー
ソナルコンピュータ本体)に処理負担をかけることな
く、補助記憶装置(例えば磁気ディスク装置)へのアク
セスによるデータの読み書きに際してデータの圧縮/伸
張処理、並びに暗号化/復元(復号)化処理が行なわれ
ることから、システム処理の高速化と補助記憶装置の高
密度利用が図れるとともに、セキュリティ管理機能を強
化できる。
【0036】尚、上記した実施例では、ディスクコント
ローラに接続される外部メモリを磁気ディスク装置に限
定して説明したが、これに限るものではなく、例えば光
ディスク装置、光磁気ディスク装置等にも同様に応用で
きる。
【0037】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、ディ
スクコントローラに、書込みデータの圧縮処理ハードウ
ェア及び暗号化処理ハードウェアと、読込みデータの伸
張処理ハードウェア及び復元(復号)化処理ハードウェ
アとを設けて、任意にデータを圧縮、暗号化してディス
クに格納し、伸張、復元(復号)化処理して外部装置に
渡すことができる構成としたことにより、例えばパーソ
ナルコンピュータ等の上位の外部装置に処理負担をかけ
ることなく、補助記憶装置へのアクセスによるデータの
読み書きに際してデータの圧縮/伸張処理、並びに暗号
化/復元(復号)化処理が行なえ、これによりシステム
処理の高速化と補助記憶装置の高密度利用が図れるとと
もに、セキュリティ管理機能を強化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】 11…バスインタフェース回路、12…データ圧縮回
路、13…圧縮データセレクタ(第1のデータセレク
タ)、14…暗号化回路、15…暗号化データセレクタ
(第2のデータセレクタ)、16…データ圧縮レジス
タ、17…暗号化キーレジスタ、18…データ暗号化レ
ジスタ、19…ディスク制御部、20…判定ロジック、
21…データ復元回路(データ復号回路)、22…復元
データセレクタ(第3のデータセレクタ)、23…デー
タ伸張回路、24…伸張データセレクタ(第4のデータ
セレクタ)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の上位装置より送出される書込みデ
    ータの圧縮処理、暗号化処理をそれぞれ選択的に行なう
    ハードウェア、及びこのハードウェアで処理された書込
    みデータをその処理に従う属性情報とともに制御対象下
    にあるディスクに書込む手段と、上記ディスクより読込
    んだデータの伸張処理、復元(復号)処理をそれぞれ選
    択的に行なうハードウェア、及びこのハードウェアで処
    理された読込みデータを上記上位装置へ送出する手段と
    を具備してなることを特徴とするディスクコントロー
    ラ。
  2. 【請求項2】 ディスクへ書込むデータを圧縮処理する
    か否かを示す圧縮指示情報が設定される第1のレジスタ
    と、 書込みデータを暗号化するか否かを指示する暗号化指示
    情報を貯える第2のレジスタと、 暗号化のためのキー情報を貯える第3のレジスタと、 外部より供給される書込みデータを圧縮処理するデータ
    圧縮回路と、 上記第1のレジスタに貯えられた圧縮指示情報の内容に
    従い、外部より供給される生の書込みデータ又は上記デ
    ータ圧縮回路で圧縮処理された書込みデータのいずれか
    一方を選択し出力する第1のデータセレクタと、 上記第1のデータセレクタより出力される書込みデータ
    を上記第3のレジスタ17に貯えられたキー情報を用い
    て暗号化処理するデータ暗号化回路と、 上記第2のレジスタに貯えられた暗号化指示情報の内容
    に従い、上記第1のデータセレクタより出力される書込
    みデータ又は上記データ暗号化回路より出力される書込
    みデータのいずれか一方を選択し出力する第2のデータ
    セレクタと、 この第2のデータセレクタより出力される書込みデータ
    に、上記第1、第3のレジスタ内容に従う属性情報を付
    加してディスク上の指定された領域に書込むデータ書込
    み手段と、 上記ディスク上の指定された領域より、データとそのデ
    ータに付随する属性情報を読み込むデータ読込み手段
    と、 上記ディスク上より読込まれたデータを上記第3のレジ
    スタに貯えられたキー情報をもとに復元するデータ復元
    回路と、 上記ディスク上より読込まれたデータの属性情報をもと
    に読込みデータが暗号化されているか否か、及び圧縮さ
    れているか否かを判定する判定ロジックと、 この判定ロジックの判定結果に従い、上記ディスク上よ
    り読込まれた生データ又は上記データ復元回路より出力
    される読込みデータのいずれか一方を選択し出力する第
    3のデータセレクタと、 この第3のデータセレクタより出力される読込みデータ
    を伸張処理するデータ伸張回路と、 上記判定ロジックの判定結果に従い、上記第3のデータ
    セレクタより出力される読込みデータ又は上記データ伸
    張回路より出力される読込みデータのいずれか一方を選
    択し外部へ出力する第4のデータセレクタとを具備して
    なることを特徴とするディスクコントローラ。
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