JPH0531326B2 - - Google Patents

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JPH0531326B2
JPH0531326B2 JP61267137A JP26713786A JPH0531326B2 JP H0531326 B2 JPH0531326 B2 JP H0531326B2 JP 61267137 A JP61267137 A JP 61267137A JP 26713786 A JP26713786 A JP 26713786A JP H0531326 B2 JPH0531326 B2 JP H0531326B2
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amplifier
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signals
modulator
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Yoshiaki Nagata
Junko Kanai
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、搬送波の振幅及び位相を情報として
用いる変調方式をとる送信機に於いて増幅器の非
線形性を補償するために予め通信信号波形を変形
させ増幅器に送出する変調装置に関するものであ
り、特に変復調器における変換損失の均衡を保つ
ことにより安定制御を行なうものに関する。
(従来の技術) 近年、電波資源が足りなくなつてきていること
から、無線通信では周波数の有効利用を図るため
にチヤンネルの狭帯域化が進んでいる。チヤンネ
ル帯域が狭くなれば、帯域の広がるFM等の非線
形な変調方式よりは、線形な変調方式の方が好ま
しい。これは、デイジタル伝送、アナログ伝送を
問わない。線形変調方式では増幅器の非線形性に
よる送信スペクトルの劣化及び受信特性の劣化が
問題になる。
通常の増幅器の入出力非線形特性には第9図に
示すようにAM−AM変換と呼ばれる出力振幅の
飽和特性と、AM−PM変換と呼ばれる出力位相
の入力振幅による変化がある。入力振幅が飽和点
から十分小さい点では、振幅特性は直線であり位
相の変化もない。しかしながら、入力振幅が飽和
点に近づくにつれ、出力振幅は飽和し、出力位相
は回転し始める。その結果として送信スペクトル
の劣化、及び受信特性の劣化をまねく。第7図a
〜dはこのような非線形増幅器の信号に対する影
響を16値QAMを例に示している。第7図aは本
来あるべき送信信号の位相平面における信号点分
布であり、第7図bはその時の送信スペクトル分
布である。第7図cは動作点を飽和レベルの近く
にした時の増幅器出力の位相平面に於ける信号点
の分布を示す。第7図cの信号点は第7図aの信
号点に比べ歪んでいる。この時の送信スペクトル
は第7図dに示すように3次及び5次等奇数次の
相互変調成分が出て、隣接チヤンネルへの干渉の
原因となる。また、受信機は第7図aの信号点が
送られると、小さい雑音によつて誤りを起こして
しまい、受信特性が劣化する。
送信スペクトル特性及び受信特性の劣化を防ぐ
ために、このような増幅器の非線形性を補償する
必要がある。従来、このような非線形性を補償
し、且つ増幅器特性の時間変化をも補償するデイ
ジタル伝送用の手段として、特願昭56−204120明
細書「適応型変調装置」にあるものがある。第6
図は第1の従来例の適応型変調装置のブロツク図
である。入力端子600からは送信データ系列が
並列に入力する。第6図中の結線上の斜線は複数
の結線を示す。送信データ系列は第1のメモリー
であるランダム・アクセス・メモリー610
{RAM(Random Access Memory)}及び、第
2のメモリーであるリード・オンリー・メモリー
620{ROM(Read Only Memory)}のアド
レスとなる。ROM620には第7図aのような
本来の信号点配置が複素数数値として記憶されて
おり、RAM610の内容は非線形増幅器出力が
正しい信号点になるよう歪ませた値が同じく複素
数数値として入れられている。RAM610の出
力はデイジタル・アナログ変換器630でアナロ
グ信号に変換された後帯域制限フイルター635
で帯域制限され変調器640で発振器651の出
力を直交変調し端子601から非線形増幅器へ出
力される。RAM610の内容を適応的に変換さ
せる為に、非線形増幅器の出力端子602から入
力し復調器660で発振器651の出力を用いて
復調する。復調器660で復調された信号は、ア
ナログ・デイジタル変換器670で複素デイジタ
ル信号に変換される。この復調された複素デイジ
タル信号をROM620から読み出される本来あ
るべき信号から減算回路680で減算し、その結
果を修正量発生回路690で一定係数k倍して
(RAMの値を早く収束させる為に一般には1よ
り十分小さい値にする)、RAM610から読み
出された出力に加算回路691で加える。もし
も、復調された値がROM620からの本来ある
べき値よりも大きい時はRAM610の内容を小
さくする様に制御し、復調された値がROM62
0からの本来あるべき値よりも小さい時はRAM
610の内容を大きくする様に制御する。この様
にする事により非線形増幅器の入出力特性がたと
え変化しても、常に非線形増幅器の出力、すなわ
ち端子602からの入力信号が第7図aのように
正しい信号点配置になるようにRAM610の内
容を制御する事が出来る。
しかしながら、この様な第1の従来の方式では
受信特性の劣化を防ぐ事は出来ても、送信スペク
トルの劣化は防ぐ事が出来ない。例えば、帯域制
限された4値信号が第8図aの実線のように示さ
れるものとすると、増幅器により歪を受けた時第
8図aの破線のようになる。この様な軌跡の変化
がスペクトルの劣化をまねく。RAM610は、
各シンボル点での信号点を出力するだけであり、
フイルター635の出力は第8図bの様になる。
さらにこれに歪が加わると第8図cの実線の様に
なる。ところが、本来あるべき信号軌跡である第
8図eの破線とは一致しないから、送信スペクト
ルは十分改善されない。なぜなら、第6図の様な
線形回路は、シンボル点での線形性のみを補償
し、途中の軌跡までは補償しないからである。更
に第6図の様な構成をとるデイジタル信号伝送に
しか応用できない。
このような欠点を克服し、増幅器の非線形性に
より送信スペクトルの劣化が起こらないように増
幅器の非線形を補償できる変調装置には、特願昭
60−057138がある。第3図は特願昭60−057138明
細書「変調装置」に示された第2の従来例のブロ
ツク図である。振幅計算回路310において、入
力してきた複素サンプル値信号系列311−I,
311−Qの振幅を計算し、計算された量子化振
幅値をアドレスとして書き換え可能なメモリー
(RAM)320から非線形補償用の複素表現さ
れた歪321,322を出力する。信号321,
322及び311−I,311−Qを受けて、信
号生成回路325では非線形歪を補償した信号3
21−I,321−Qが生成される。信号321
−I,321−Qは、DA変換器330でアナロ
グ信号となり、直交変調器340で変調され、出
力端子304から非線形増幅器(図示せず)に入
力する。非線形増幅器の一部は、直交復調器34
5で復調され、復調された信号はAD変換器35
0でサンプルされる。AD変換器350出力35
1−I,351−Qは、入力信号311−I,3
11−Qと共に誤差検出回路360に入力され
る。誤差検出回路360出力は、RAM320出
力である321,322と共に修正用信号生成回
路370に入力される。修正用信号生成回路35
0出力によつてRAM320の内容が適応的に制
御される。第4図に、信号生成回路330の具体
例をブロツク図で示す。RAM320の出力32
1,322が極座標表現されている場合の例を示
す。入力信号311−I,311−Qを、座標変
換回路420で出力信号の振幅を表わす421−
rと、位相を表わす信号421−θとに変換され
る。ここで信号321が歪成分の振幅、信号32
2が歪成分の位相を表現しているとすると、加算
回路430において信号321と信号421−r
を加算することで、非線形を補償した信号振幅成
分が求まる。また、信号322と信号421−θ
を加算回路435で加算することにより非線形を
補償した信号の位相成分が求まる。従つて座標変
換回路425において、加算回路430及び43
5出力を直交座標表示された信号に変換すること
によつて信号321−I,321−Qが得られ
る。
第5図aには、第3図における誤差検出回路3
40の具体例を、bには修正用信号生成回路35
0の具体例を示す。第5図aには、RAM320
に補償用の歪が極座標表現で記憶されている場合
の例を示す。入力信号311−I,311−Qは
座標変換器520で極座標表現された信号520
−r,521−θに変換される。また、AD変換
器出力351−I,351−Qもまた座標変換器
出力540で極座標表現された信号541−r,
541−θに変換される。減算回路530で52
1−rから541−rを引き算し、減算回路53
5で521−θから541−θを引き算する。こ
の引き算結果が検出すべき誤差となる。この場合
の修正用信号生成回路370の構成は第5図cで
構成される。減算回路530,535の出力が入
力端子503,504から入力し訂正信号生成回
路560でp(pは1以下の定数)倍される。
RAM320出力321,322から訂正信号生
成回路560出力を減算回路570で引き算す
る。この減算結果をRAM320に書き込むこと
で適応制御が可能になる。
この様にする事により自動的に非線形増幅器の
特性に合わせて非線形増幅器の出力が正しい送信
信号波形になるようにする事が出来る。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来の方式では非線形増幅器の入力
特性の変化には追従できるが、変復調器における
周波数変換時の変換損失の不均衡より信号電力が
変化すると送信スペクトルの劣化を防ぐことは出
来ない場合がある。
通常用いる直交変復調器は複素信号を実数成分
と虚数成分をそれぞれ互いに90°位相のずれた搬
送波と掛け合わせて変復調する。変調器ではベー
スバンド信号をRF信号に変換する際ミキサーに
よる変換損失が生ずる。この変換損失が実数成分
と虚数成分とで異なると同一振幅の変調器入力に
対し変調器出力信号の増幅器での歪量が異なる。
図2を用いて説明すると、原点Oを中心とする円
を考える。直交変調器入力信号が、円周上の点で
表わされる時、円周上にのる信号点の振幅はすべ
てrである。しかし、変調の際、実数成分及び虚
数成分の変換損失が異なり、例えば、実数成分が
本来あるべき信号波形より小さくなるとその変調
器出力信号は破線の様に楕円形になる。これは、
変調器入力では点A及び点Bの信号振幅は等しく
rであるにもかかわらず変調器出力では、2つの
信号振幅は異なる。2つの信号振幅が異なると、
増幅器での非線形歪量も異なり同一振幅の入力信
号に対し、複数レベルの歪が存在する事になるの
で振幅を制御しての正確な非線形補償は出来な
い。また復調器でも同様の事が言え、変換損失が
実数成分と虚数成分とで異なると同一振幅の復調
器入力に対し復調後の信号振幅が異なる。この信
号を入力サンプル値信号系列と減算しても同一振
幅に対する付加歪量が定まらず安定制御は出来な
い。
そこで本発明の目的は、このような変復調時の
欠点を克服し、増幅器の非線形性や変復調器の周
波数変換損失の不均衡による送信スペクトルの劣
化が起こらないように制御する送信機を提供する
事にある。
(問題点を解決するための手段) 前述の問題点を解決するために本発明が提供す
る送信機は、複素信号を1組の極座標表現したサ
ンプル値信号系列を第1のサンプル値信号系列と
して入力し、この入力信号系列を増幅器の非線形
性を補償するように予め歪ませ、この歪ませた信
号を1組の極座標表現された第2のサンプル値信
号系列として出力する前置歪付加回路と;この前
置歪付加回路の出力を1組の極座標表現された信
号から1組の直交座標表現された信号に変換する
第1の座標変換器と;前記座標変換器出力の第1
の出力信号を入力とする第1の増幅器と;前記第
1の増幅器出力信号を変調する第1の変調器と;
前記座標変換器出力の第2の出力信号を前記第1
の変調器の搬送波と直交する搬送波で変調する第
2の変調器と;前記第1及び第2の変調器出力信
号の実効値を計算し前記第1及び第2の変調器出
力信号の平均電力を等しくするように前記第1の
増幅器の利得を調整する制御信号を前記第1の増
幅器に出力する第1の実効値計算回路と;前記第
1及び第2の変調器出力信号を加算する加算器
と;前記加算器出力信号を入力する第2の増幅器
と;前記第2の増幅器出力信号の一部を入力信号
とする第3の増幅器と;前記第3の増幅器出力信
号を復調する第1の復調器と;前記第2の増幅器
出力信号を前記第1の変調器の搬送波と直交する
搬送波で復調する第2の復調器と;前記第1及び
第2の復調器出力信号の実効値を計算し前記第1
及び第2の復調器出力信号の平均電力を等しくす
るように前記第3の増幅器の利得を調整する制御
信号を前記第3の増幅器に出力する第2の実効値
計算回路と;前記第1及び第2の復調器出力信号
を1組の直交座標表現された信号からの1組の極
座標表現された信号へ変換する第2の座標変換器
と;前記第1のサンプル値信号系列から前記第2
の座標変換器出力を引き算する減算回路と;この
減算回路の出力を受けて、前記前置歪付加回路の
内容の修正に用いる修正量を計算し前置歪付加回
路に出力する修正量発生回路とで構成することを
特徴とする。
(作用) 本発明では、変調器では一組の極座標表現され
た前置歪付加回路出力信号を座標変換器で直交座
標変換したあとの一組の変調信号からその実効値
を計算し、2つの変調信号の平均電力が等しくな
るように1つの変調信号電力を制御することによ
り変調器出力の周波数の変換損失の均衡を保つも
のである。また同様に、復調側においても復調信
号の周波数の変換損失の均衡を保つものである。
こうすることにより安定制御が行なえ増幅器や変
復調器の変化にも適応でき回路の不安定性は極め
て少なくなる。
(実施例) 次に本願の発明の実施例を挙げこの発明を一層
詳しく説明する。
本発明の1実施例について第1図を参照して説
明する。入力端子51および52から入力した信
号100−r及び100−θは、複素信号を極座
標表現しサンプル量子化した信号系列の振幅成分
及び位相成分を表わす。信号100−r及び10
0−θを受けた前置歪付加回路110は、増幅器
の非線形性を補償する為の歪を加えて複素信号を
極座標表現した信号111−r及び111−θを
出力する。座標変換器120では入力111−r
及び111−θを直交座標表現した信号121−
I及び121−Qを出力する。信号121−I及
び121−Qはデイジタル・アナログ(DA)変
換器130でそれぞれアナログ変換され、131
−I及び131−Qとなつて出力される。131
−Iを入力とする増幅器145は制御信号151
を受けて信号141−Iと信号141−Qの平均
電力が等しくなるように増幅器145の利得を制
御し信号146を出力する。実効値計算器150
の具体例を第10図にブロツク図で示す。この実
効値計算器150ではダイオードを用いた2つの
二乗検波器1010−I,1010−Qと2つの
平滑回路(例えば積分器)1020−I,102
0−Qにより変調器出力の実効値を計算し、減算
器1030で両信号の長い時間での平均電力の差
をとり、その差に比例した制御信号151が得ら
れる。この制御信号151を受けて増幅器145
の利得を制御する。この増幅器145の利得制御
には、トランジスタ増幅器のベース電流を制御す
る方法がある。加算器160では信号141−I
と141−Qを加算し複素信号に直して増幅器1
70に出力する。増幅器170の出力は出力端子
53に出力されその1部は信号171となる。信
号171を入力とする増幅器245は制御信号2
51を受けて増幅器245の利得を制御し信号2
46を出力する。信号246及び171はそれぞ
れ復調器であるミキサー240−I,240−Q
で発振器180の出力信号により復調されベース
バンド信号241−I及び241−Qとなる。実
効値計算器250はベースバンド信号241−I
及び241−Qを入力とし2つの平滑回路(例え
ば積分器)により両信号の実効値を計算し、両信
号の平均電力の差に比例した制御信号251を出
力する。変調器と同様に、この制御信号251を
受けて増幅器245の利得を制御する。ベースバ
ンド信号241−I及び241−Qはアナログ・
デイジタル(AD)変換器230においてサンプ
ル量子化され、信号231−I及び231−Qと
なる。座標変換器220では直交座標表現された
入力信号231−I及び231−Qを極座標表現
した信号221−r及び221−θに変換し出力
する。減算回路200では本来送信されるべき信
号である100−r及び100−θから座標変換
器出力221−γ及び221−θをそれぞれ引き
算する。前置歪付加回路110において信号10
0−r,100−θから信号111−I,111
−Qへの変換が増幅器170の非線形性を補償す
るように正しく行なつていれば減算回路200の
出力は0となる。この出力が0でないときには、
修正量発生回路210において減算回路200出
力がp倍され(pは1以下の定数)、前置歪付加
回路110に入力し補償歪量を書き換える。ま
た、変復調の際の変換損失を均衡に保つように増
幅器145及び増幅器245の利得を調整し増幅
器入力が増幅器の最大入力振幅を越さなければ減
算器200の出力は0となる。また、本実施例で
は増幅器145及び245の出力をミキサー14
0−I,240−Iの入力としたが、増幅器とミ
キサーを入れ替えミキサー140−I,240−
Iの出力を増幅器145及び245出力の入力と
しても本発明の目的は達せられる。
(発明の効果) 以上に詳しく説明したように、本発明の送信機
はいかなる変調方式に対しても自動的に非線形増
幅器の特性に合わせて非線形増幅器の出力が正し
い送信信号波形になるようにすることができる。
本発明の送信機における変復調での利得制御は変
復調による周波数の変換損失の不均衡による信号
波形の変化に対するもので、変復調器の変換によ
る信号振幅変化や増幅器の利得の変化にも歪を起
こすことなく非線形補償できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願の発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は第1図実施例における変復調器での
周波数変換損失による信号軌跡、第3図は従来の
適応線形化回路付変調器を示すブロツク図、第4
図は第3図の信号生成回路を示すブロツク図、第
5図aは第3図の誤差検出回路の具体例を示すブ
ロツク図、第5図bは第3図の修正用信号生成回
路の具体例を示すブロツク図、第6図は第1の従
来例の適応型変調装置を示すブロツク図、第7図
a,b,c,dは16値QAMの非線形増幅器によ
る歪を示す図、第8図a,b,cは第1の従来例
の適応線形化回路付変調器の各部の波形を示す
図、第9図は非線形増幅器の入力出力特性を示す
図、第10図は第1図の実効値計算器150の一
具体例を示すブロツク図である。 51,52……入力端子、53……出力端子、
110……前置歪付加回路、120,220……
座標変換器、130……デイジタル・アナログ変
換器、140−I,140−Q……変調器である
ミキサー、145,170,245……増幅器、
150,250……実効値計算器、160……加
算器、180……発振器、200……減算回路、
210……修正量発生回路、230……アナロ
グ・デイジタル変換器、240−I,240−Q
……復調器であるミキサー、301,302,3
03……入力端子、304……出力端子、310
……振幅計算回路、320……書き換え可能なメ
モリー(RAM)、325……信号生成回路、3
30……デイジタル・アナログ変換器、340…
…直交変調器、341……発振器、345……直
交復調器、350……アナログ・デイジタル変換
器、360……誤差検出回路、370……修正用
信号生成回路、401,402,403,404
……入力端子、420,425……座標変換器、
430,435……加算器、503,504……
入力端子、505,506……出力端子、52
0,540……座標変換器、530,535,5
70……減算回路、560……訂正信号生成回
路、600,602……入力端子、601……出
力端子、610……RAM、620……ROM、
630……デイジタル・アナログ変換器、635
……帯域制限フイルター、640……直交変調
器、651……発振器、660……復調器、67
0……アナログ・デイジタル変換器、680……
減算器、690……修正量発生回路、691……
加算器、1010−I,1010−Q……二乗検
波器、1020−I,1020−Q……平滑回
路、1030……減算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複素信号を1組の極座標表現したサンプル値
    信号系列を第1のサンプル値信号系列として入力
    し、この入力信号系列を増幅器の非線形性を補償
    するように予め歪ませ、この歪ませた信号を1組
    の極座標表現された第2のサンプル値信号系列と
    して出力する前置歪付加回路と;この前置歪付加
    回路の出力を1組の極座標表現された信号から1
    組の直交座標表現された信号に変換する第1の座
    標変換器と;前記座標変換器出力の第1の出力信
    号を入力とする第1の増幅器、;前記第1の増幅
    器出力信号を変調する第1の変調器と;前記座標
    変換器出力の第2の出力信号を前記第1の変調器
    の搬送波と直交する搬送波で変調する第2の変調
    器と;前記第1及び第2の変調器出力信号の実効
    値を計算し前記第1及び第2の変調器出力信号の
    平均電力を等しくするように前記第1の増幅器の
    利得を調整する制御信号を前記第1の増幅器に出
    力する第1の実効値計算回路と;前記第1及び第
    2の変調器出力信号を加算する加算器と;前記加
    算器出力信号を入力する第2の増幅器と;前記第
    2の増幅器出力信号の一部を入力信号とする第3
    の増幅器と;前記第3の増幅器出力信号を復調す
    る第1の復調器と;前記第2の増幅器出力信号を
    前記第1の変調器の搬送波と直交する搬送波で復
    調する第2の復調器と;前記第1及び第2の復調
    器出力信号の実効値を計算し前記第1及び第2の
    復調器出力信号の平均電力を等しくするように前
    記第3の増幅器の利得を調整する制御信号を前記
    第3の増幅器に出力する第2の実効値計算回路
    と;前記第1及び第2の復調器出力信号を1組の
    直交座標表現された信号から1組の極座標表現さ
    れた信号へ変換する第2の座標変換器と;前記第
    1のサンプル値信号系列から前記第2の座標変換
    器出力を引き算する減算回路と;この減算回路の
    出力を受けて、前記前置歪付加回路の内容の修正
    に用いる修正量を計算し前置歪付加回路に出力す
    る修正量発生回路とで構成することを特徴とする
    送信機。
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