JPH05313127A - 液晶駆動回路 - Google Patents

液晶駆動回路

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JPH05313127A
JPH05313127A JP11755392A JP11755392A JPH05313127A JP H05313127 A JPH05313127 A JP H05313127A JP 11755392 A JP11755392 A JP 11755392A JP 11755392 A JP11755392 A JP 11755392A JP H05313127 A JPH05313127 A JP H05313127A
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JP
Japan
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liquid crystal
circuit
data
driver
dynamic
Prior art date
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Pending
Application number
JP11755392A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Inamori
良充 稲森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH05313127A publication Critical patent/JPH05313127A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドットマトリックス形の液晶を駆動する液晶
駆動回路において、セグメントドライバの実装面積の増
加を招来することなく、かつ比較的簡単な構成でもって
液晶の大画面化に対応できるようにする。 【構成】 セグメントドライバは、ダイナミックRAM
zを内蔵するとともに、コモンドライバからの同期パル
スを入力してこれをレベル反転する反転回路vを有し、
かつ、この反転回路vの出力をダイナミックRAMzが備
えるRASオンリリフレッシュ端子に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットマトリックス形
の液晶を駆動する液晶駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子手帳などに使用されるドット
マトリックス形の液晶を駆動する液晶駆動回路には、図
3に示す構成のものがある。
【0003】この液晶駆動回路は、液晶aを構成する各
行電極(図示せず)を駆動するコモンドライバbと、液晶a
を構成する各列電極(図示せず)を駆動するセグメントド
ライバcとを備え、コモンドライバbにはCPUdが接続
される一方、セグメントドライバcにはRAM(図示省
略)が内蔵されている。
【0004】この構成において、CPUdはコモンドラ
イバbに対して表示に関するコマンドおよびデータを予
め送出する。コモンドライバbは、CPUdからのコマン
ドに基づいてデータの内部処理を行い、セグメントドラ
イバcの指定されたアドレス位置に表示用のデータを送
受信し、セグメントドライバc内のRAMのデータを変
更する。この場合において、コモンドライバbは、液晶a
を構成する行電極の駆動タイミングをとるための同期パ
ルスを発生するとともに、この同期パルスをセグメント
ドライバcにも送出しており、セグメントドライバcは、
この同期パルスに同期してRAM内のデータを液晶aの
列電極に出力することにより、行電極と列電極とが共に
駆動された位置で液晶aが点灯し、これによって画面表
示が行われる。
【0005】ところで、セグメントドライバcにRAM
を設けているのは、特に電池内蔵の場合に、液晶表示の
電源スイッチをオフにしてもRAMに格納されているデ
ータが電池でバックアップされて消去されずにそのまま
残っているため、次に電源スイッチをオンにして液晶a
を点灯した場合には、前回のデータがそのまま表示され
て便利である等の理由による。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなセグメント
ドライバcに内蔵されているRAMとしては、従来、リ
フレッシュが不要で低消費電力である利点を有するスタ
ティックRAMが使用されていた。
【0007】ところが、近年、液晶の大画面化に伴い、
スタティックRAMの記憶容量も大きいものが必要とな
っており、その結果、スタティックRAMのコストが高
くなるばかりでなく、スタティックRAMの回路基板上
に占める実装面積が大きくなり回路設計上の制約が多く
なり、また、大画面化によって液晶部分の消費電力が多
くなり、低電力消費のスタティックRAMを使用する利
点が低くなった等の不具合を生じていた。スタティック
RAMのコストを下げるには多チップ構成とすることは
可能であるが、その場合でも依然として実装面積が大き
くなるという問題がある。
【0008】本発明は、従来のこのような問題点を解決
するためになされたもので、液晶駆動回路を構成するセ
グメントドライバに加わる外部信号をそのまま利用して
回路上の設計変更の手間を省くとともに、実装面積の増
加をもたらすことなくセグメントドライバのデータ記憶
容量を増加させるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明の液晶
駆動回路では、ドットマトリックス形の液晶を構成する
各行電極に対してはコモンドライバが、各列電極に対し
てはセグメントドライバがそれぞれ設けられ、コモンド
ライバは、行電極の駆動タイミングをとるための同期パ
ルスを発生するとともに、この同期パルスに同期して行
電極を駆動する一方、セグメントドライバは、この同期
パルスを入力するとともに、この同期パルスに同期して
列電極を駆動するものである液晶駆動回路において、次
の構成を採る。
【0010】すなわち、本発明では、セグメントドライ
バは、ダイナミックRAMを内蔵するとともに、前記同
期パルスを入力してこれをレベル反転する反転回路を有
し、かつ、この反転回路の出力をダイナミックRAMが
備えるRASオンリリフレッシュ端子に接続したことを
特徴としている。
【0011】
【作用】上記構成によれば、従来のスタティックRAM
を使用していた場合に比べてダイナミックRAMの方が
集積度が大きくとれて同じ記憶容量では実装面積も少な
くて済むので、液晶の大画面化にも十分に対応すること
ができる。しかも、コモンドライバで発生される同期パ
ルスをダイナミックRAMのリフレッシュ信号として利
用できるため、回路設計を大幅に変更する必要もなく便
利である。
【0012】
【実施例】図1本発明の実施例に係る液晶駆動回路のセ
グメントドライバ部分の構成を示すブロック図である。
【0013】同図において、zはダイナミックRAM(以
下、DRAMと表記する)で、図外の液晶のドット数に
対応する記憶容量を有している。x,yはこのDRAMz
に対する列デコーダおよび行デコーダ、pは図外のコモ
ンドライバとの間でアクセスされるデータの入出力を制
御するためのI/Oコントロール部、qはDRAMzから
読み出されたデータをラッチするセグメントデータラッ
チ部、r1〜rnはイクスクリューシブオアゲート、uはこ
れらのイクスクリューシブオアゲートr1〜rnを通過した
データに応じた各液晶レベル電圧を液晶の各列電極に出
力するためのセグメントデータ出力部である。
【0014】また、LDIOは8ビットの表示用のデー
タを入出力するためのデータ入出力端子、LCK1はデ
ータ入出力端子LDIOを介してアクセスされるデータ
をラッチするためのラッチ信号の入力端子、R/Wは図
外のコモンドライバとの間でデータを入出力する場合の
入出力切換信号の入力端子である。また、LCEはチッ
プイネーブル信号の入力端子で、ローレベルの期間にI
/Oコントロール部pがアクティブとなる。AXはDR
AMzの列方向(x方向)アドレスを指定するためのアドレ
ス信号の入力端子、AYはDRAMzの行方向(y方向)ア
ドレスを指定するためのアドレス信号の入力端子で、こ
れらのアドレス入力端子AX,AYに加わるアドレス信
号によって、DRAMzに対するデータの書き込みある
いは読み出しアドレスが指定される。DISは液晶の表
示のオン・オフ制御信号の入力端子で、ローレベルの期
間はセグメントデータラッチ部qにラッチされるセグメ
ントデータがリセットされる。LCK2はDRAMzか
らの読み出される1行分のセグメントデータをセグメン
トデータラッチ部qにおいてラッチするためのラッチ信
号の入力端子であり、このラッチ信号は、図外のコモン
ドライバにおいて行電極の駆動タイミングをとるための
同期パルスが利用されている。また、FRMは液晶に直
流が継続して印加されると焼き付きを生じるので、これ
を防ぐために液晶に加わる電圧を周期的にレベル反転さ
せるための交流化信号の入力端子、VEEは基準電圧の
入力端子、Viは液晶に対する動作電圧の入力端子、S1
〜Snは液晶に対するセグメントデータの出力端子であ
る。
【0015】そして、上記のデータ入出力端子LDI
O、および各入力端子LCK1,R/W,LCE,A
X,AY,DIS,LCK2,FRM,VEE,Viは
いずれも図外のコモンドライバに接続され、また、出力
端子S1〜Snは液晶の行電極に個別に接続されている。
【0016】さらに、この実施例では、入力端子LCK
2から入力されるラッチ信号をレベル反転する反転回路
としてのインバータが設けられており、このインバータ
vの出力が行デコーダyを介してDRAMzに備えるRA
Sオンリリフレッシュ端子に接続されている。
【0017】上記構成のセグメントドライバにおいて、
DRAMzにデータを格納する場合には、図外のコモン
ドライバから送られてくる8ビットのデータがデータ入
出力端子LDIOを介してI/Oコントロール部pに加
わる。このとき、I/Oコントロール部pの入力端子L
CEにローレベルのチップイネーブル信号が加わると、
I/Oコントロール部pがアクティブとなり、また、入
力端子R/Wにローレベルの入出力切換信号が加わるこ
とで、I/Oコントロール部pは書き込み動作モードと
なる。そして、コモンドライバから入力端子LCK1に
ハイレベルのラッチ信号が入力されると、これに応答し
てI/Oコントロール部pに上記のデータがラッチされ
る。このラッチされたデータは、列デコーダxに出力さ
れる。
【0018】続いて、DRAMzの列方向(x方向)アドレ
スを指定するためのアドレス信号が列デコーダxのアド
レス入力端子AXに、DRAMzの行方向(y方向)アドレ
スを指定するためのアドレス信号がアドレス入力端AY
にそれぞれ加わると、各列デコーダxと行デコーダyは、
これらの入力端子AX,AYに加わるアドレス信号をデ
コードしてDRAMzへのデータの格納位置を指定する
ので、その指定されたアドレス位置にデータが格納され
る。
【0019】また、DRAMzに格納されたデータを液
晶に出力する場合には、図外のコモンドライバからDR
AMzの行方向(y方向)アドレスを指定するためのアドレ
ス信号がアドレス入力端AYにそれぞれ加わることで、
行デコーダyは、その入力端子AYに加わるアドレス信
号をデコードして、DRAMzの1行分のデータの読み
出しアドレスを指定するので、DRAMzからはその指
定された1行分のデータが読み出されてセグメントデー
タラッチ部qに出力される。このとき、セグメントデー
タラッチ部qに入力端子DISを介してハイレベルの液
晶表示のオン制御信号が加わっていれば、次に、図外の
コモンドライバにおいて行電極の駆動タイミングをとる
ための同期パルスが入力端子LCK2を介してセグメン
トデータラッチ部qにラッチ信号として入力されると、
DRAMzからの1行分のセグメントデータがラッチさ
れる。次に、イクスクリューシブオアゲートr1〜rnに入
力端子FRMを介して交流化信号が加わることで、セグ
メントデータラッチ部qでラッチされたデータが一定周
期でレベル反転されて出力され、これらのデータがセグ
メントデータ出力部uに入力される。セグメントデータ
出力部uでは、この入力されるデータに応じて液晶に対
する動作電圧Viをそれぞれ選択して出力し、その電圧
が出力端子S1〜Snを介して液晶の各列電極に加わる。
【0020】上記の一連の動作中において、前述したよ
うに、図外のコモンドライバにおいて行電極の駆動タイ
ミングをとるための同期パルスが入力端子LCK2を介
してセグメントデータラッチ部qにラッチ信号として入
力されるが、このラッチ信号は、図2に示すように、イ
ンバータvによりレベル反転され、このレベル反転され
た信号が行デコーダyを介してDRAMzのリフレッシュ
端子に加わる。このとき、図外のコモンドライバからは
アドレス入力端子AYを介して行指定のアドレス信号が
行デコーダyに加わり、また、データ入力端子LDIO
への入力はハイレベルに設定されるので、これによりイ
ンバータvの出力の立ち上がりのタイミングで1行分ず
つ順次DRAMzはリフレッシュされることになる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、液晶駆動回路を構成す
るセグメントドライバに加わる外部信号をそのままダイ
ナミックRAMのリフレッシュ信号に利用できるので、
回路上の設計変更の手間を省くことがてきる。しかも、
従来のスタティックRAMを使用する場合に比べて集積
度が大きいので、実装面積の増加をもたらすことなくセ
グメントドライバのデータ記憶容量を増加させることが
できるので、液晶の大画面化にも十分に対応できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る液晶駆動回路のセグメン
トドライバ部分の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の動作説明に供するタイミングチャ
ートである。
【図3】ドットマトリックス形の液晶を駆動する液晶駆
動回路の一般な構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
z…ダイナミックRAM、v…反転回路(インバータ)、x
…列デコーダ、y…行デコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドットマトリックス形の液晶を構成する
    各行電極に対してはコモンドライバが、各列電極に対し
    てはセグメントドライバがそれぞれ設けられ、前記コモ
    ンドライバは、行電極の駆動タイミングをとるための同
    期パルスを発生するとともに、この同期パルスに同期し
    て行電極を駆動する一方、前記セグメントドライバは、
    この同期パルスを入力するとともに、この同期パルスに
    同期して列電極を駆動するものである液晶駆動回路にお
    いて、 前記セグメントドライバは、ダイナミックRAMを内蔵
    するとともに、前記同期パルスを入力してこれをレベル
    反転する反転回路を有し、かつ、この反転回路の出力を
    前記ダイナミックRAMが備えるRASオンリリフレッ
    シュ端子に接続したことを特徴とする液晶駆動回路。
JP11755392A 1992-05-11 1992-05-11 液晶駆動回路 Pending JPH05313127A (ja)

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JP11755392A JPH05313127A (ja) 1992-05-11 1992-05-11 液晶駆動回路

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JP11755392A JPH05313127A (ja) 1992-05-11 1992-05-11 液晶駆動回路

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JP11755392A Pending JPH05313127A (ja) 1992-05-11 1992-05-11 液晶駆動回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4873910A (en) * 1988-03-08 1989-10-17 Yamaha Corporation Drum foot pedal apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6275494A (ja) * 1985-09-28 1987-04-07 株式会社東芝 液晶表示制御装置
JPH01178997A (ja) * 1987-12-29 1989-07-17 Hitachi Ltd 表示制御装置

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