JPH05312736A - X線単結晶方位測定装置及び測定方法 - Google Patents

X線単結晶方位測定装置及び測定方法

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JPH05312736A
JPH05312736A JP4146980A JP14698092A JPH05312736A JP H05312736 A JPH05312736 A JP H05312736A JP 4146980 A JP4146980 A JP 4146980A JP 14698092 A JP14698092 A JP 14698092A JP H05312736 A JPH05312736 A JP H05312736A
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JP
Japan
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sample
ray
rays
single crystal
incident
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JP4146980A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kikuchi
哲夫 菊池
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Rigaku Denki Co Ltd
Rigaku Corp
Original Assignee
Rigaku Denki Co Ltd
Rigaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試料の回転が一つの軸回りですむようにし
て、この回転を行うだけで確実に回折X線を検出できる
ようにし、試行錯誤をなくす。 【構成】 湾曲型のX線検出器18とX線ハーフシャッ
ター22は移動台24に搭載され、y軸方向に移動でき
る。単結晶の注目する結晶格子面に対応させて移動台2
4を移動し、その結晶格子面からの回折X線が検出でき
る位置にする。X線ハーフシャッター22を検出器18
の有感域からどけておいて、試料14をω回転させ、回
折X線が検出できたら、試料14の回転角ω1を測定す
る。この状態でX線ハーフシャッター22をy軸の回り
に回転して回折X線の検出強度が半分になる位置を探
し、その回転角φ1を測定する。別の結晶格子面につい
ても同様の作業を行い、ω2とφ2とを求める。ω1、
φ1、ω2、φ2をもとにして単結晶試料14の方位を
求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線によって単結晶の方
位を測定する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】単結晶は方向によって機械的、電気的、
磁気的、光学的、熱的な性質が異なる。結晶の性質を有
効に利用して工業製品に仕上げるためには、結晶の方位
を調べ、所定の方向に結晶を切り出したり、あるいは出
来上った結晶体の方位が許容される範囲内に入っている
かどうかを検査したりする必要がある。
【0003】例えば、ジェットエンジンやガスタ−ビン
等で使用されている単結晶タ−ビンブレ−ドについて述
べると、Niをベ−スにした合金(Ni基合金)を材料
として一方向凝固法を用いて材料を単結晶化している。
この場合、タ−ビンブレ−ドは、回転によりかかる主応
力の方向と結晶軸の<100>方向とが一致したときに
最大の機械強度が得られるが、現実には、理想の方位で
材料を単結晶化するのはむずかしい。したがって、単結
晶材料の方位が許容範囲に入ったかどうかを方位測定を
行って検査する必要があり、このためにX線を用いた方
位測定装置が用いられてきた。
【0004】従来、単結晶の方位を測定する手段とし
て、四軸型回折計が用いられていた。四軸型回折計は図
2に示すように、試料である単結晶体2をω、χ、φの
三つの回転軸の回りに回転可能にしてその姿勢を自由に
変える機構を持つ。さらに、ω軸に対して垂直でかつ入
射X線を含む装置平面4(すなわち赤道面)上におい
て、入射X線に対して、注目した回折面に対する回折角
2θの位置にX線検出器6を配置できる機構を備えてい
る。X線源8から出たX線はコリメータ9を通って単結
晶体2に照射される。この四軸型回折計を用いて方位測
定を行なう場合、ω、χ(カイ)、φ角を調整して回折
X線をさがすのであるがその作業には試行錯誤が伴う。
【0005】実際にはあまり自由度が大きすぎるので、
ω=2θ/2の条件をつけてχ角とφ角の回転でピ−ク
サ−チを行う。すなわち、χ角をステップワイズに動か
してφの1回転で反射を見つける。見つからないときは
再びχ角を動かして同様の作業を行う。反射が見つかっ
た場合は、φ、χを微細に調整して回折X線が赤道上に
くるようにする。その際、X線検出器6の前におかれた
上下半割スリットを開閉する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の四軸
型回折計では、回折線をさがす(ピ−クサ−チする)の
に試行錯誤が伴い時間がかかる欠点があった。また、試
料をω、χ、φ回転装置に取りつけるので、重量物の試
料とか、容積の大きい試料には適用できない不便さがあ
った。
【0007】この発明の目的は、試料の回転が一つの軸
回りですむようにして、この回転を行うだけで確実に回
折X線を検出できるようにし、試行錯誤のないX線単結
晶方位測定装置及び測定方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明のX線単結晶
方位測定装置は、X線源からのX線を細く絞って単結晶
の試料に入射させるコリメータと、試料への入射X線と
同軸な円弧状の検出面を有するX線検出器と、試料への
入射X線に対して平行に前記X線検出器を移動させる移
動機構と、試料からの回折X線が前記円弧状の検出面の
どの位置に当たったかを検出する照射位置検出機構と、
試料への入射X線に対して垂直な軸の回りに試料を回転
させる試料回転機構と、この試料回転機構の回転軸上に
試料の表面を位置決めするための試料位置調節機構とを
備えている。
【0009】第2の発明のX線単結晶方位測定方法は、
(イ)試料となる単結晶の任意の一つの結晶格子面を選
択して、その結晶格子面に対応する回折角度の位置に、
試料への入射X線に対して同軸な円弧状の検出面を配置
する段階と、(ロ)試料に入射X線を照射して、入射X
線に対して垂直な軸の回りに試料を回転させることによ
り、試料からの回折X線を前記検出面で検出し、そのと
きの試料の回転角度ω1を求める段階と、(ハ)前記円
弧状の検出面のどの位置に回折X線が当たったかを検出
して、その検出位置を、入射X線を含む基準平面からの
角度φ1として求める段階と、(ニ)試料となる単結晶
の任意のもう一つの結晶格子面を選択して、上述の
(イ)(ロ)(ハ)の段階を繰り返し、そのときの試料
の回転角度ω2と検出位置の角度φ2とを求める段階
と、(ホ)ω1、φ1、ω2、φ2を用いて計算により
単結晶試料の方位を求める段階とを備えている。
【0010】
【作用】単結晶試料にX線を照射すると、各種の結晶格
子面でX線が回折する。一つの結晶格子面に注目する
と、それに対応した回折角2θでX線が反射する。この
回折角2θの位置に、X線検出器を配置する。入射X線
に垂直な軸回りに試料を回転させていくと、いつかは、
注目した結晶格子面が入射X線との関係で回折条件を満
たす位置にくることになり、そのときに、回折X線は、
試料を頂点とした円錐面の母線の方向のいずれかに存在
している。この回折X線は、X線検出器において、入射
X線に同軸な円弧状の検出面のどこかで検出されること
になる。その検出面上での検出位置は赤道面からの角度
で特定することができる。以上のようにして、注目した
結晶格子面に対して、回折X線を検出したときの試料の
回転角度ω1と、検出位置の角度φ1とが求まる。この
測定作業は試行錯誤を伴うことなく、極めて容易にかつ
迅速に実施できる。次に、もう一つの結晶格子面につい
ても、同様な作業を行って回折X線を検出し、ω2、φ
2を求める。これら二つの結晶格子面に対するデータを
基にして単結晶の方位を決定することができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の単結晶方位測定装置の一実
施例の斜視図である。X線源10で発生したX線をコリ
メ−タ12により方向づけして取り出し、単結晶試料1
4の端面に照射する。入射X線の方向を装置のy軸とす
る。試料14は基準を定めてホルダ−16に固定され
る。ホルダー16は回転台17に固定されている。回転
台17の回転軸は装置のx軸に一致している。試料14
は、ホルダー16によって上下、前後に位置調節可能で
あり、この調節によって試料14の端面を常にx軸上に
位置させることができる。したがって、試料14の端面
は常にx軸上にありながらx軸回りを回転する。このx
軸回りの試料14の回転をω回転と呼ぶことにする。
【0012】X線検出器18は、湾曲型の比例計数管で
あり、入射X線と同軸の円弧状の検出面を備えている。
検出面の前面には円弧状の入射スリット20が配置され
ている。円弧状のスリット20の前面には、X線ハ−フ
シャッタ−22が配置される。このハ−フシャッタ−2
2はy軸の回りに回転可能であり、回折X線を半分だけ
遮るのに利用する。X線ハーフシャッター22の回転を
φ回転と呼ぶことにする。X線検出器18とX線ハーフ
シャッター22は、移動台24に搭載されている。この
移動台24は、y軸に平行に移動可能である。
【0013】次に、図1の装置を用いて単結晶試料の方
位を測定する方法を説明する。まず、単結晶の注目する
結晶格子面(回折面)に対応させて移動台24を移動す
る。すなわち、注目する結晶格子面からの回折X線がX
線検出器で検出できるように移動台24をy軸に平行に
移動する。回折X線は、注目する結晶格子面の傾きに応
じて、X線の照射点を頂点としてy軸を軸とした半頂角
2θ(θはブラッグ角)の円錐(図4の符号26)の母
線に沿って反射するので、図3に示すように半径Rの円
弧状スリット20及びX線検出器18をy軸方向にLだ
け移動しておき、回折X線が入射するのを待つ。Lと2
θの関係は次の式(1)で与えられる。
【0014】
【数1】L=R/tan2θ …(1) 別の結晶格子面からの回折X線を検出するにはその結晶
格子面に対応した別の2θを用いることになり、それに
合わせて距離Lを変更する。
【0015】次に、X線ハ−フシャッタ−22をX線検
出器18の有感域にかからないようにどけておき、試料
14のω回転を行う。このω回転により回折条件が満た
されれば、回折X線はX線検出器18で検出される。ω
回転の微調整により回折X線の検出強度が最大となると
きのω角を読みとり、これをω1とする。
【0016】次に、X線ハ−フシャッタ−22をy軸の
回りに回転(φ回転)して、回折X線の検出強度が1/
2になる位置を探し、その回転角φ1を読みとる。φ回
転の角度は、y軸を含んでx軸に垂直な平面(すなわち
装置の赤道面)からの回転角とする(図4参照)。
【0017】以上の手順で、一つの結晶格子面(h1
11 )からの回折X線が検出され、そのときのω1、
φ1とが求まる。
【0018】次に、別の結晶格子面(h222 )を
選択し、上述と同様の手順でω2、φ2を求める。そし
て、以上のデータをもとにして単結晶試料の方位を決定
する。ここで、単結晶試料の方位とは、単結晶の外形に
対して結晶軸がどの方向を向いているかを意味してい
る。
【0019】次に、上述の測定データから方位を決定す
るための原理を説明する。 (イ)回折条件と逆格子ベクトルについて 図4は、図1の装置を抽象化した斜視図である。
[S0]は入射X線方向を示す単位ベクトル、[S]は
回折X線方向を示す単位ベクトル、[V]は回折を起こ
した結晶格子面の逆格子ベクトルを示す。なお、本明細
書では、[]で囲った記号はベクトルを表すものとす
る。次の式(2)(3)に示すような波数ベクトルを導
入すると、X線の回折条件は式(4)のベクトル方程式
で与えられる。
【0020】
【数2】[K]=[S]/λ …(2) [K0]=[S0]/λ …(3) [K]−[K0]=[V] …(4) ここで、λはX線の波長である。
【0021】したがって、[S]、[S0]がわかれば
式(2)〜(4)により逆格子ベクトル[V]が求ま
る。
【0022】次に、装置を代表する座標系(xyz)を
用いて[S0]、[S]を表すと、図4よりただちに次
の式(5)(6)となる。
【0023】
【数3】
【0024】式(5)(6)を式(2)(3)に代入す
ると、式(4)より、結晶格子面の逆格子ベクトル
[V]は次の式(7)で与えられる。
【0025】
【数4】
【0026】次に、結晶の外形を代表する座標系(ab
c)を用いて逆格子ベクトル[V]を求める。c軸は結
晶の棒軸(成長軸)であり、a軸は装置のx軸と一致さ
せる。またω回転が0°のときの結晶のb軸は装置のy
軸と一致させる。結晶をωだけ回転したときに回折条件
が満足されたのだから、図5の状態となり、座標変換を
施すことにより、結晶の外形を代表する座標(abc)
で逆格子ベクトル[V]を次の式(8)のように表わす
ことができる。
【0027】
【数5】
【0028】ここで、Wは、次の式(9)で与えられる
直交変換マトリックスである。
【0029】
【数6】
【0030】このようにして得られた逆格子ベクトル
[V]の成分をもとにして、図6に示すように、逆格子
ベクトルの方向を次の式(10)〜(12)のように方
位角α、βで表すこともできる。
【0031】
【数7】
【0032】(ロ)逆格子ベクトル[V]と面指数(h
kl)の関係について 結晶の外形を代表する座標系(abc)で表した逆格子
ベクトル[V]と結晶格子面の面指数(hkl)の関係
を次の式(13)で表す。
【0033】
【数8】
【0034】ここで、UBは9つの成分からなるマトリ
ックスであり、測定される単結晶試料に固有の値をも
つ。いったんUBが決まれば(hkl)を式(13)に
代入することにより、あらゆる(hkl)の逆格子ベク
トルが決まり単結晶の方位が決定される。
【0035】Bは、逆格子の基本ベクトル[a*]、
[b*]、[c*]で構成される座標系を、直交系に変換
するマトリックスであり、次の式(14)で与えられ
る。
【0036】
【数9】
【0037】また、Uは、上記の直交座標系を(ab
c)系に変換するマトリックスであり、方位マトリック
スと呼ばれる。
【0038】(ハ)UBの決定 UBを決定するには、原理的には、3個の共面でない指
数の分かったベクトル[V1]、[V2]、[V3]を測
定によって得ればよい。上述の式(13)により次の式
(15)〜(17)が成り立つ。
【0039】
【数10】
【0040】ここで、次の式(18)(19)のように
おけば、式(20)が成立する。したがって、式(2
1)が得られ、この式(21)を解けばUBが決定され
る。
【0041】
【数11】
【0042】(ニ)2つの[V]を測定することによる
UBの決定 上述の図1の装置では、2つの結晶格子面に対して回折
X線を測定し、ω、φ、(hkl)のデ−タより、2つ
の逆格子ベクトル[V1(obs)]、[V2(ob
s)]が得られる。ここで、「obs」は測定データか
ら得たものであることを意味する。UBを決めるには3
つのベクトルが必要なので次の手順で3つのベクトルを
決める。
【0043】
【数12】
【0044】[V2]も新たに計算しなおした理由は、
ω、φの測定に伴なう若干の誤差によってUBの計算に
擾乱を生じさせないためである。
【0045】(ホ)方位の出力 実際の装置では、単結晶の方位の出力として、ステレオ
投影図の形で出力したり、基本ステレオ三角形内の棒軸
方向を示す極図として出力したりすることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、試料の回転が一つの軸
回りですみ、この回転を行うだけで確実に回折X線を検
出できて、試行錯誤をすることなく単結晶の方位を迅速
に測定することができる。さらに、試料回転機構が簡単
になるので、重い試料や大きな試料でも方位測定が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施例の斜視図である。
【図2】従来の四軸型回折計の原理を示す斜視図であ
る。
【図3】X線検出器の配置を決定するための原理を示す
平面図である。
【図4】図1の装置を抽象化した斜視図である。
【図5】座標系の変換を説明するための平面図である。
【図6】結晶の座標系における逆格子ベクトルを示す斜
視図である。
【符号の説明】
10…X線源 12…コリメータ 14…試料 16…ホルダー 18…X線検出器 20…円弧状のスリット 22…X線ハーフシャッター 24…移動台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線源からのX線を細く絞って単結晶の
    試料に入射させるコリメータと、試料への入射X線と同
    軸な円弧状の検出面を有するX線検出器と、試料への入
    射X線に対して平行に前記X線検出器を移動させる移動
    機構と、試料からの回折X線が前記円弧状の検出面のど
    の位置に当たったかを検出する照射位置検出機構と、試
    料への入射X線に対して垂直な軸の回りに試料を回転さ
    せる試料回転機構と、この試料回転機構の回転軸上に試
    料の表面を位置決めするための試料位置調節機構とを備
    えるX線単結晶方位測定装置。
  2. 【請求項2】 (イ)試料となる単結晶の任意の一つの
    結晶格子面を選択して、その結晶格子面に対応する回折
    角度の位置に、試料への入射X線に対して同軸な円弧状
    の検出面を配置する段階と、 (ロ)試料に入射X線を照射して、入射X線に対して垂
    直な軸の回りに試料を回転させることにより、試料から
    の回折X線を前記検出面で検出し、そのときの試料の回
    転角度ω1を求める段階と、 (ハ)前記円弧状の検出面のどの位置に回折X線が当た
    ったかを検出して、その検出位置を、入射X線を含む基
    準平面からの角度φ1として求める段階と、 (ニ)試料となる単結晶の任意のもう一つの結晶格子面
    を選択して、上述の(イ)(ロ)(ハ)の段階を繰り返
    し、そのときの試料の回転角度ω2と検出位置の角度φ
    2とを求める段階と、 (ホ)ω1、φ1、ω2、φ2を用いて計算により単結
    晶試料の方位を求める段階とを有するX線単結晶方位測
    定方法。
JP4146980A 1992-05-13 1992-05-13 X線単結晶方位測定装置及び測定方法 Pending JPH05312736A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278944A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Rigaku Corp X線回折装置とその制御方法
JP2008275387A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Rigaku Corp X線単結晶方位測定装置およびその測定方法
JP2013217825A (ja) * 2012-04-11 2013-10-24 Rigaku Corp X線結晶方位測定方法
JP2019536042A (ja) * 2016-11-28 2019-12-12 サフラン ターボエンジン部品の非破壊的制御方法

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