JPH0531160A - 螺旋式石英管の紫外線殺菌灯による殺菌 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 螺旋式石英管の紫外線殺菌灯による殺菌方法 【構成】 螺旋状の石英管（１）の中で紫外線殺菌灯を
放射し、殺菌するものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 石英管を螺旋状にする事により 螺旋石英管の空間の中に紫外線殺菌灯を取りつけ放
射する為、放射角度が３６０度になる。 石英管においての滞留（流水）時間がながい。 石英管の中で水が回転する為、万遍なく紫外線をう
ける。 省スペースで設置できる。 以上の理由により殺菌効果が大である。

【産業上の利用分野】

【０００２】 この発明は、各種の医療用紫外線殺菌装
置、プール、浴槽ろ過装置等に使用される紫外線殺菌に
関するものである。

【従来の技術】

【０００３】 従来、直管型の石英管の外側で紫外線殺
菌灯を放射し、殺菌していた。

【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 壁掛け式の小型医療用紫外線手洗装置においては、限
られたスペースの中で殺菌効果を大にするには難しい点
があり、これ以上の小型化は困難であった。 プール、大型浴槽に使用例が少ない原因は、殺菌効果
をだすためには、従来の殺菌装置より大型になり、殺菌
灯を相当数使用するため設置スペース、コスト、メンテ
ナンス等が膨大であった。本発明は、これらの欠点を解
決するためになされたものである。

【課題を解決するための手段】

【０００４】 石英管を螺旋状にし、使用目的により螺
旋のアール角度、巻数、口径を設定することにより解決
できる。本発明は、それらの欠点を除くために発明され
たもので、これを図面について説明すれば、石英管
（１）を螺旋状にし、紫外線殺菌灯（２）を内側から放
射したものである。

【実施例】

【０００５】本発明の実施例について説明する。 螺旋状石英管（１）を処理能力に応じ、巻き数、口
径、紫外線殺菌灯（２）の本数を決定し、設定する。

【発明の効果】

【０００６】螺旋状石英管の中で水が回転し、流水時間
が長く、紫外線殺菌灯の放射角度が３６０度である為
め、殺菌効果が大きい。また、省スペースで設置がで
き、更にメンテナンスが容易である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【符号の説明】

（１）螺旋状石英管 （２）紫外線灯菌 （３）反射カバー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】 紫外線殺菌灯用の直管状石英管を螺旋
   状にした。