JPH05311119A - コーティング用組成物 - Google Patents

コーティング用組成物

Info

Publication number
JPH05311119A
JPH05311119A JP14645592A JP14645592A JPH05311119A JP H05311119 A JPH05311119 A JP H05311119A JP 14645592 A JP14645592 A JP 14645592A JP 14645592 A JP14645592 A JP 14645592A JP H05311119 A JPH05311119 A JP H05311119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating composition
weight
pts
hydrolyzing
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14645592A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Maekawa
雅則 前川
Masaharu Suzuki
正治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikoh Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Seikoh Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seikoh Chemicals Co Ltd filed Critical Seikoh Chemicals Co Ltd
Priority to JP14645592A priority Critical patent/JPH05311119A/ja
Publication of JPH05311119A publication Critical patent/JPH05311119A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 (1)一般式R1 Si(OR2 3 、(但
し、R1 は炭素数1〜4の飽和もしくは不飽和の炭化水
素残基、R2 は炭素数1〜4の飽和炭化水素残基)で表
わされる少なくとも1種のオルガノアルコキシシラン
(A)85〜98重量%と、一般式Si(OR3 4
(但し、R3 は炭素数1〜4の飽和炭化水素残基であ
る)で表わされる少なくとも1種のテトラアルコキシシ
ラン(B)2〜15重量%とからなる混合物の加水分解
・縮合生成物および(2)上記(1)の加水分解・縮合
生成物の固形分100重量部に対して0.1〜20重量
部のアミノ基含有シラン化合物を主成分とするコーティ
ング用組成物。 【効果】 プラスチック成形品、特に酢酸セルロース系
樹脂を素材とした成形品の表面に塗布し、硬化させて密
着性、耐擦傷性、耐熱水性および可撓性などにすぐれた
塗膜を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラスチック成形品
等に塗布、硬化させることにより、該成形品表面に耐擦
傷性や耐汚染性を有する保護皮膜を形成することのでき
るコーティング用組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチック成形品、殊にメタクリル樹
脂やポリカーボネート樹脂製成形品の表面の耐擦傷性を
向上させる方法としては、特開昭53−25655号公
報、特開昭56−22365号公報、特開昭61−16
6824号公報、特公昭60−34976号公報などに
より、シロキサン系化合物の加水分解物を成形品の表面
に塗布して硬化皮膜を形成させる方法が提案され、サン
グラスレンズ、度付きレンズ、光学レンズ、自動車メー
ターカバーなどにおいて実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
公知のコーティング用組成物はプラスチック成形品に対
する密着性に難点があって、対象となる成形品がメタク
リル樹脂、ポリカーボネート樹脂などを素材としたもの
に限定され、酢酸セルロースやエチルセルロースなどの
樹脂よりなる成形品には適用することが困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記に鑑
み、特に酢酸セルロース系樹脂よりなる成形品に対し
て、良好な密着性を具備し、かつ該成形品の表面に高硬
度とすぐれた耐摩耗性、透明性を有する保護皮膜を容易
に形成することのできるコーティング用組成物を得るべ
く検討の結果、この発明に至ったものである。
【0005】即ち、この発明は(1)一般式R1 Si
(OR2 3 、(但し、R1 は炭素数1〜4の飽和もし
くは不飽和の炭化水素残基、R2 は炭素数1〜4の飽和
炭化水素残基である)で表わされる少なくとも1種のオ
ルガノアルコキシシラン(A)85〜98重量%と、一
般式Si(OR3 4 、(但し、R3 は炭素数1〜4の
飽和炭化水素残基である)で表わされる少なくとも1種
のテトラアルコキシシラン(B)2〜15重量%とから
なる混合物の加水分解・縮合生成物および(2)上記
(1)の加水分解・縮合生成物の固形分100重量部に
対して0.1〜20重量部のアミノ基含有シラン化合物
を主成分とするコーティング用組成物を提供するもので
ある。
【0006】
【作用】この発明は、上記したように(A)および
(B)の特定したシラン化合物の混合物を加水分解・縮
合し、さらにこの加水分解生成物に特定比率のアミノ基
含有シラン化合物を添加したのち、硬化触媒、溶媒を配
合してコーティング用組成物とし、さらに必要に応じて
有機高分子化合物を配合することにより、特に酢酸セル
ロース系樹脂よりなる成形品に対して密着性が良好で、
耐擦傷性、耐汚染性などに加えて可撓性に優れた皮膜を
与えるものである。
【0007】この発明において、一般式R1 Si(OR
2 3 で表わされる(A)成分中のR1 およびR2 で表
わされる炭素数1〜4の飽和炭化水素残基としては、具
体的にはメチル、エチル、プロピル、ブチルなどのアル
キル基が包含され、またR1で表わされる炭素数1〜4
の不飽和炭化水素残基にはビニル、アリルなどのアルケ
ニル基が包含される。
【0008】そして、上式で示される(A)成分として
は、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシ
ラン、ビニルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシ
シラン、エチルトリエトキシシラン、n−プロピルトリ
メトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン等が
用いられる。
【0009】また、(B)成分としては、テトラメトキ
シシラン、テトラエトキシシラン、テトラプロポキシシ
ラン、テトラブトキシシラン等が挙げられる。
【0010】この発明は、上記した(A)成分を85〜
98重量%、(B)成分を2〜15重量%という特定比
率で混合して加水分解・縮合を行うものであるが、その
特性を損なわない範囲で上記した以外のγ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルト
リメトキシシランなどの三官能性シラン化合物、ジメチ
ルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、γ−
グリシドキシプロピルメチルジメトキシシランなどの二
官能性シラン化合物を併用することもできる。また、ポ
リシロキサン成分として一般に用いられるコロイダルシ
リカのような微粒子を添加することも可能である。
【0011】さらに、上記の(1)の(A)、(B)成
分の加水分解・縮合物に添加する(2)のアミノ基含有
シラン化合物としては、シランカップリング剤として用
いられているγ−アミノプロピルメトキシシラン、γ−
(2−アミノエチル)アミノプロピル−トリメトキシシ
ラン、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチル
ジメトキシシランのような各種化合物が使用可能である
が、なかでも特に好ましいのは、たとえば東レ・ダウコ
ーニング・シリコーン(株)社製で商品名SZ6050
で市販されているアミノ基含有シラン化合物である。
【0012】この発明のコーティング用組成物を得るに
用いる上記した(1)および(2)の成分の混合比率に
ついて述べると、(1)の(B)成分が2重量%より少
ないと、得られるコーティング用組成物はこれを三酢酸
セルロース樹脂成形品に被覆した時に、密着性および耐
擦傷性が低下し、また15重量%より多いと、可撓性が
低下する傾向がある。しかしてこの(B)成分の好まし
い使用範囲は3〜10重量%である。
【0013】(2)の成分は、このコーティング用組成
物の三酢酸セルロース樹脂成形品への密着性付与に不可
欠であるが、その量は(1)の加水分解・縮合生成物の
固形分100重量部に対して0.1重量部より少ない
と、密着性付与の効果が小さく、また20重量部より多
いと、硬さが低下し、また得られた組成物の液としての
保存安定性が低下する。しかしてこの(2)成分の好ま
しい範囲は0.2〜10重量部である。
【0014】また、この発明では得られる組成物にさら
に柔軟性、可染性、耐久性などの塗膜性能の向上のため
に、必要に応じて有機高分子化合物を配合することがで
きるが、そのような有機高分子化合物としては、エポキ
シ樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポ
リウレタン樹脂、メラミン樹脂などが挙げられ、なかで
もアクリル樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、メラミン
樹脂が好ましく、その使用量は耐擦傷性等の点から
(1)および(2)成分の混合物の固形分に対して0.
1〜5重量%が適当である。
【0015】次に、この発明のコーティング用組成物に
おいては、その硬化速度を上げ、また成形品との密着性
をより一層向上させる目的で硬化触媒を使用することが
できるが、そのような硬化触媒としては、特にシラノー
ル基の脱水縮合に有効なものがよく、例えば三弗化ホウ
素およびその電子供与体との錯体、ZnCl2 、AlC
3 など各種のルイス酸およびその錯体、酢酸ナトリウ
ム、ナフテン酸コバルトなどの有機酸金属塩、ホウフッ
化金属塩類、ホウ酸有機エステル類、有機チタネートエ
ステル類、クロムアセチルアセトネート、アルミニウム
アセチルアセトネート、などの金属アセチルアセトネー
ト類、n−ブチルアミン、トリ−n−ブチルアミンなど
のアミン類、1.8−ジアザビシクロ(5.4.0)ウ
ンデセン−7、1.5−ジアザビシクロ(4.3.0)
ノネン−5のような二環式アミジンまたはその塩、など
が挙げられるが、それらの中でも二環式アミジンまたは
その塩が特に好ましく、通常(1)および(2)成分の
混合物の固形分に対して0.01〜5重量%用いればよ
い。
【0016】この発明のコーティング用組成物は、有機
溶剤溶液の形態でプラスチック成形品に塗布して適用さ
れる。溶剤としては、従来からこの種組成物に用いられ
ている水、アルコール類、ケトン類、エステル類、セロ
ソルブ類、酢酸、ジオキサン、トルエン、キシレン等の
1種単独もしくは2種以上混合したものを用いればよ
い。なかでも特に、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、プロピルアルコール、ブチルアルコールなどのアル
コール類、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類お
よびこれらの混合物を主体とする溶剤が好適である。
【0017】また、この発明のコーティング用組成物ま
たはその溶剤溶液には、さらに必要に応じて公知の各種
の添加剤、例えばゲル化防止剤、塗膜平滑性向上剤、紫
外線吸収剤、酸化防止剤、着色剤などを任意に添加する
ことができる。
【0018】代表的なゲル化防止剤としては、蟻酸、酢
酸等の有機カルボン酸類を、塗膜平滑性向上剤としては
低級アルキレンオキサイドと低級ジアルキルシロキサン
との共重合体等のシリコン系界面活性剤、また着色剤と
しては各種の染料や顔料が挙げられる。また、増粘、密
着性向上、光沢調整、硬度の向上および耐久性向上など
を目的として各種の有機ポリマー微粉末、無機フィラー
などを添加することも可能である。
【0019】この発明のコーティング用組成物をプラス
チック成形品に塗布する方法としては、常法に従い、浸
漬法、吹付け法、ロールコート法などの各種方法により
行えばよく、また塗布後の塗膜の硬化も常法に従い、基
材が熱変形を受けない温度、通常70〜130℃程度の
温度下で加熱することにより容易に行うことができる。
【0020】プラスチック成形品表面へのこの発明のコ
ーティング用組成物の塗布量、即ち塗膜厚さは、被塗布
材料の使用目的に応じて適宜に選択でき、自動車、電機
部品、光学機器、建材などの通常の使用目的には約1〜
10μm程度とすればよく、これにより耐摩耗性等の所
期の硬化を発現する保護皮膜を形成することができる。
【0021】
【実施例】以下、この発明を実施例により詳細に説明す
る。なお、部数はすべて重量部である。
【0022】実施例1 0.02N塩酸202部とイソプロピルアルコール8
3.8部、ブチロセロソルブ25部を混合し、これにメ
チルトリエトキシシラン630部およびテトラエトキシ
シラン32部の混合物を20〜25℃の温度で攪拌しな
がら徐々に滴下し、さらに濃度50%のアミノ基含有シ
ラン化合物(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製、
商品名SZ6050)3部を加えて2時間攪拌した。か
くして得られた混合液にポリビニルブチラール樹脂(積
水化学工業社製、エスレックB)10部、シリコーン系
界面活性剤0.3部、酢酸20部および1.8−ジアザ
ビシクロ(5.4.0)ウンデセン−7 2部を室温で
混合して固形分26%、粘度8cps/20℃のコーテ
ィング用組成物を得た。
【0023】次いで、100mm×50mmで厚さ80
μの三酢酸セルロースフィルム(富士写真フィルム社
製、フジタック)に、上記で得たコーティング用組成物
を20℃、65%RHの室内で引上げ速度30cm/m
inで浸漬法により塗布し、その後120℃で5分熱風
乾燥機で加熱硬化して該フィルム上に3μmの塗膜を形
成した。
【0024】かくして得た、この発明のコーティング用
組成物よりなる塗膜を形成したフィルムについて外観、
密着性、耐擦傷性などの性能テストを行ったところ、表
1の結果を得た。
【0025】
【表1】
【0026】なお、性能テストの試験法は次の通りであ
る。 (1)密着性:粘着テープ(ニチバン社製、セロテー
プ)を皮膜面に強く貼りつけ、90度の方向に急速に剥
離して塗膜の異常の有無をみた。 (2)耐擦傷性:スチールウール(日本スチールウール
社製、#0000)で塗膜面を摩擦し、傷のつき具合か
ら、A:強く摩擦しても傷が全くつかない。B:強く摩
擦すると僅かに傷がつく。C:弱い摩擦でも傷がつく。
の3通りで判定した。 (3)可撓性:塗膜面を外側にして試料を直径5mmの
鋼鉄製円筒面に強く押しつけた後、塗膜のクラック発生
の有無を調べた。 (4)耐熱水性:80℃の熱水に60分塗膜を浸漬後、
取出し、外観と密着性を調べた。 (5)耐湿熱性:70℃、95℃RHの恒温恒湿槽に5
日間浸漬後の塗膜の外観と密着性を調べた。
【0027】実施例2 実施例1と同様の方法で表1に示す配合で、コーティン
グ用組成物を調製し、実施例1で用いたと同じ三酢酸セ
ルロースフィルムに塗布し、120℃×5分熱風乾燥機
にて加熱硬化して塗膜を形成した。得られた塗膜につい
て実施例1と同様の性能テストを行った。結果は表1に
示した。
【0028】比較例1〜3 表1に示す配合で実施例1と同様の方法でコーティング
用組成物を調製した。そして実施例1と同じように三酢
酸セルロースフィルムにコーティングし、加熱硬化して
塗膜を形成した後、同様の性能テストを行った。その結
果は表1に示した。なお、表1の配合中、括弧内の数値
は固形分である。
【0029】以上のテスト結果から、この発明で必須と
する(1)および(2)の成分の何れかを欠く比較例の
塗膜に比べてこの発明のコーティング用組成物を塗布し
た塗膜は全ての性能においてすぐれていることが認めら
れた。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のコーテ
ィング組成物よりなる塗膜は、耐擦傷性、耐薬品性、耐
溶剤性などが良好であり、同時に可撓性にすぐれている
ので、特に三酢酸セルロース樹脂よりなる成形品あるい
は成形シートの表面保護用として有用であることが認め
られた。具体的には液晶表示用偏光板、保護眼鏡、自動
車部品、電機部品、建材など広汎な用途に利用すること
ができる。また、このほか各種のプラスチック、木材、
金属、セラミック、紙、不織布などの材料表面にも適用
することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)一般式R1 Si(OR2 3
    (但し、R1 は炭素数1〜4の飽和もしくは不飽和の炭
    化水素残基、R2 は炭素数1〜4の飽和炭化水素残基で
    ある)で表わされる少なくとも1種のオルガノアルコキ
    シシラン(A)85〜98重量%と、一般式Si(OR
    3 4 、(但し、R3 は炭素数1〜4の飽和炭化水素残
    基である)で表わされる少なくとも1種のテトラアルコ
    キシシラン(B)2〜15重量%とからなる混合物の加
    水分解・縮合生成物および(2)上記(1)の加水分解
    ・縮合生成物の固形分100重量部に対して0.1〜2
    0重量部のアミノ基含有シラン化合物を主成分とするこ
    とを特徴とするコーティング用組成物。
JP14645592A 1992-05-12 1992-05-12 コーティング用組成物 Pending JPH05311119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14645592A JPH05311119A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 コーティング用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14645592A JPH05311119A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 コーティング用組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05311119A true JPH05311119A (ja) 1993-11-22

Family

ID=15408032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14645592A Pending JPH05311119A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 コーティング用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05311119A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003277683A (ja) * 2002-03-21 2003-10-02 Degussa Ag 水不含の調製物、その使用、それによって得られる被覆及び被覆された物品及び対象物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003277683A (ja) * 2002-03-21 2003-10-02 Degussa Ag 水不含の調製物、その使用、それによって得られる被覆及び被覆された物品及び対象物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4914143A (en) Flexible silicone coatings for plastic substrates and methods for making thermoformable, abrasion-resistant thermoplastic articles
US7922803B2 (en) Coating composition and resin multilayer body
US4368235A (en) Silicone resin coating composition
US4028300A (en) Coating composition
GB1596107A (en) Coating compositions and articles coated therewith
GB2067582A (en) Silicone resin coating composition
JPH04120181A (ja) 被覆組成物および該組成物を用いる被覆樹脂成形品
AU3627799A (en) Coating composition and method for preparing the same, and scuff-resistant plastic lense
JPH036282A (ja) プライマー組成物
US4311763A (en) Silicone resin coating composition
JPS60135465A (ja) コ−テイング用組成物
EP0260966B1 (en) Coating composition
US4367262A (en) Solid substrate coated with silicone resin coating composition
US4990376A (en) Flexible silicone coatings for plastic substrates and methods for making thermoformable, abrasion-resistant thermoplastic articles
US20130011665A1 (en) Heat curable compositions for tintable abrasion resistant transparent hard-coatings
JP2001316626A (ja) コーティング剤
JP2006193537A (ja) コーティング用組成物
JPH059439A (ja) コーテイング用組成物
US4414349A (en) Silicone resin coating composition adapted for primerless adhesion to plastic substrates and process for making same
JPH0137268B2 (ja)
US6037394A (en) Primer composition and article obtained using the same
JPH05311119A (ja) コーティング用組成物
US4315046A (en) Process for securing primerless adhesion of silicone resin coating composition to cast acrylics
JPH03172369A (ja) 硬化膜およびその硬化膜を有する光学部材
JPS624060B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010206