JPH0530939U - ボタン表示装置とそれに用いる操作ボタン - Google Patents

ボタン表示装置とそれに用いる操作ボタン

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JPH0530939U
JPH0530939U JP8435391U JP8435391U JPH0530939U JP H0530939 U JPH0530939 U JP H0530939U JP 8435391 U JP8435391 U JP 8435391U JP 8435391 U JP8435391 U JP 8435391U JP H0530939 U JPH0530939 U JP H0530939U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペースを増加させることなく、操作性のよ
いボタン表示装置とそれに用いる操作ボタンを得る。 【構成】 操作ボタン1の複数個の集合体によりボタン
表示装置が構成され、各操作ボタン1に設けた表示体に
より表示を行うとともに、それぞれの操作ボタン1の押
圧により確実に入力を行うことができることを特徴とし
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、多くの機能を制御・操作する必要のある端末を設計する際に、表示 操作部を小型化,簡素化し、かつ操作性を向上させる場合に対して好適なボタン 表示装置とそれに用いる操作ボタンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多くの機能を制御・操作する必要のある端末は、簡易な操作性を実現しようと すると、多機能化に伴って操作ボタンの数が増加する。しかしながら、端末の小 型化が必要となる場合、操作部面積が限られることから、限られた面積に小さい 操作ボタンを多数配置するか、操作ボタンの数は少なくして、それらの組み合わ せにより多彩な機能を実現するかのいずれかを選択しなければならなくなる。操 作ボタンが小さくなると操作性や操作ボタン自体の視認性が劣化し、一方、少な い操作ボタンの組み合わせによって多くの機能を実現することは、多機能化に伴 って操作方法が一層煩雑になる危険性がある。
【0003】 他方で、煩雑となる操作性を改善するための方策の一つがガイダンス画面を設 けることであるが、ユーザに必要な情報を分かりやすく提供するためには、ある 程度の画面面積が必要となるため、操作ボタン部分を含めると表示操作部として 、より一層大きなスペースを確保しなければならなくなる。
【0004】 表示操作面を有効に利用する技術としては、銀行の現金自動支払機などの液晶 等の大画面を利用したキータッチセンサによるコマンド選択式のものがあるが、 このタイプのものはキーを正しく押下したかどうかが明確でないために、操作に 不安感が付きまとう。また、手が触れたことでキー押下と判断するので、意識せ ずに操作部分に手が触れる可能性の高い携帯型端末には不適当である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 このように、多機能の端末は操作ボタンの数が増加し、それをガイダンス画面 に、より減少しようとするとガイダンス画面のためのスペースが必要となり、さ らに大画面を利用したキータッチセンサのコマンド選択式も操作性の面で問題点 があった。
【0006】 本考案は、スペースを格別増加させることなく、操作性のよいボタン表示装置 とそれに用いる操作ボタンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかるボタン表示装置は、複数の操作ボタンにそれぞれ表示体を設け 、これらの表示体の集合体により表示部を構成するとともに、各表示体の表示を 個別に制御するための表示制御部と、この表示制御部からの指令に基づき表示部 を駆動する表示ドライバとを設けたものである。
【0008】 また、本考案にかかる操作ボタンは、表示体の少なくとも表面を透明保護材で 覆って構成し、かつ押圧の有無を検出する押圧検出手段と、表示部に表示を行わ せる信号を印加するための信号線とを備えたものである。
【0009】
【作用】
本考案のボタン表示装置においては、複数の操作ボタンの表示体の集合体で表 示部が構成されているので、別段の表示部を必要としない。そして、操作は個々 の操作ボタンによって行うので、押圧したかどうかが明確であり、無意識のタッ チで動作することがない。
【0010】 また、本考案の操作ボタンは、透明保護材を介して表示体表面を見ることがで き、信号線を介して送られる信号によって表示を行い、押圧により押圧検出手段 が作動して押圧を検知する。
【0011】
【実施例】 本考案のボタン表示装置の一実施例を図1に示す。ただし、この実施例では操 作ボタンが1個しか示されていないが、実際には後述の図5のように複数個が集 合体となって表示を行う。基本的には、操作ボタン1は表示体2とその表面を保 護し、押下操作される面となる透明保護材(強化プラズチック等)3からなる。 4は前記操作ボタン1の押下信号を送出し、かつクリック感を生む押圧検出手段 としての接点で、より具体的には、2個の接点部と接片とからなり、操作ボタン 1の押圧により接片により2個の接点部を接続してメイクさせる構成となってい る。5は前記表示体2の表示内容を制御する表示ドライバ、6は押下されたボタ ン情報を判断して表示内容や動作を判断し、表示内容を表示ドライバ5に指示す る機能を有するCPU等で構成される表示制御部、7は前記操作ボタン1の底面 側に複数個が互いに離隔して設けられた接点、8は前記接点7と表示体2とを結 ぶ接続線、9は前記接点7に常に接触している接点、10は前記接点4と表示制 御部6を結ぶ信号線、11は前記表示制御部6と表示ドライバ5とを結ぶ信号線 、12は前記表示ドライバ5と接点9とをそれぞれ結ぶ複数の信号線である。な お、各線号線は、1本の線で表されているが、実際には、必要に応じて複数本を 用いる。
【0012】 次に、動作について説明する。表示制御部6が操作ボタン1にどのような表示 やコマンドを割り与えるかを決定し、表示内容を表示ドライバ5へ指示する。表 示ドライバ5は表示制御部6に指示された情報に基づき表示体2に表示を行わせ る。操作ボタン1の押下に応じ、接点4がメイクし、操作ボタン1から押下信号 が表示制御部6へ伝えられる。表示制御部6は現在の表示状態を認識しているの で、押下操作が有効かどうか(画面表示に相当する操作ボタンでないかどうか) を判断し、有効な場合には該当機能に相当する動作を行って、その結果、表示す る画面状態を表示ドライバ5に指示する。
【0013】 図2は本考案にかかるボタン表示装置の他の実施例を示すもので、図1と図2 の違いは、図1では表示体2が操作ボタン部に埋め込まれ、操作ボタン1と端末 との間に押下信号を送出する接点4のほかに、表示ドライバ5から信号線12の 接点9が必要となり、操作ボタン1が可動のため、信号線12の接点9は操作ボ タン1の移動に伴って接触点を変化できることが必要となる。このための簡易な 構成としては、ばね式の接点とすることが考えられる。一方、図2の実施例にお いては、表示体2が端末側に固定されるため、表示ドライバ5からの信号線12 が表示体2に直結する。操作ボタン1の押下に伴う可動部分は表示体2の透明保 護材3のみとなる。この場合、ボタン面が均一に低下するように押下されるとは 限らないので、押下信号を送出する接点4は、操作ボタン1の周囲にその形状に 応じた個数を分散させて、並列で押下検出させることが必要となる。その場合の 接点4の配置例を図3に示す。操作ボタン1が方形の場合は、どの部位が押下さ れても押下信号が送出可能なように各端点に接点4を配置する。これら接点4か らの押下信号の和により、この操作ボタン1が押下されたことを識別できる。
【0014】 本考案を適用した場合の表示操作(操作ボタン1)の動作例を図4に示す。図 4は、上述した操作ボタン1を複数個組み合わせて、ボタン表示装置を作成した 場合の例である。図中の各マトリックスの□の1つ1つが、各々図1もしくは図 2で示した操作ボタン1(表示体2)に相当する。基本的に画面表示の制御と操 作ボタン1の押下の判断(押下されたかどうかではなく、押下信号を有効なもの として処理するかどうか)は全て表示制御部6で一元的に処理しているので、図 4の(a)〜(f)に示すように、各操作ボタン1単位で画面部分(表示するの みで、当該操作ボタン1の押下信号がきても無視する)とするか、ボタン部分( 押下信号が有効で表示制御部6が次の表示や動作を判断し処理する)とするかを 設定できるので、表示操作部を自由に設定できる。設計内容については表示制御 部6が記憶,処理を行うこととなる。
【0015】 以下、図4に基づいて処理・動作の流れを説明する。 初期画面として、(a)の表示を設定する。(a)において、上側3段は画面部 分として設定されているので、押下されても状態は変化しない。例えば、画面部 分左上の記号を表示している操作ボタン1を押下した場合、この操作ボタン1か ら表示制御部6へ押下信号は送られるが、表示制御部6は、この操作ボタン1か らの押下信号を受けて何も動作を起こさない。また、(a)において「カナ」と 表示している操作ボタン1を押下した場合に、(e)を表示するようにしたけれ ば、その旨表示制御部6に指示しておくことで実現は可能である。(a)が表示 中であることは表示制御部6が認識しているので、この間に「カナ」と表示して いる操作ボタン1の押下信号を受信したら、(e)に対応する表示を行うように 表示ドライバ5に指示を出し(この結果(e)が表示される)、右上の2つの操 作ボタン1については画面として扱う旨認識すれば良い。操作ボタン1の押下に 従って、必ずしも表示操作面の構成を変更しなければならないというわけではな い。(e)→(f)は、操作ボタン1の配置はそのままで、(e)におけるボタ ン押下に従って画面部分の表示のみを変化させていく場合の例である。また、こ れとは逆に画面部分はそのままにボタン部分の表示のみを変更させるなど、表示 制御部6への指示次第でどのような設計も可能である。
【0016】 図5は各操作ボタン1が有するボタン押下を判定するための接点4が各々1個 である(図1に示した操作ボタン1)場合の各接点4と表示制御部6との配線イ メージを示すもので(表示体2は省略してある)、各信号線10は表示制御部6 に取り込まれ、これにより表示制御部6はどの操作ボタン1が押下されたかを知 ることができる。
【0017】 図6は、図1の操作ボタン1の接点4の平面図で、操作ボタン1は点線で示し てある。これにより操作ボタン1の押下を正しく検出することが可能となる。
【0018】
【考案の効果】
本考案に係るボタン表示装置は、複数の操作ボタンにそれぞれ表示体を設け、 これらの表示体の集合体により表示部を構成するとともに、各表示体の表示を個 別に制御するための表示制御部と、この表示制御部からの指令に基づき表示部を 駆動する表示ドライバとを設けたので、別段の表示部を必要とせずに各種の表示 を行うことができ、また、その操作は個々の操作ボタンによって行われるので、 押圧したかどうかが明確となり、無意識のタッチで動作することがない。
【0019】 また、本考案に係る操作ボタンは、表示体の少なくとも表面を透明保護材で覆 って構成し、かつ押圧の有無を検出する押圧検出手段と、表示部に表示を行わせ る信号を印加するための信号線とを備えたので、上記ボタン表示装置にきわめて 好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のボタン表示装置の一実施例を示す操作
ボタン部分の断面図とその周辺部分を示す図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す図である。
【図3】図2の実施例における接点の配置側を示す平面
図である。
【図4】本考案の動作を説明するための図である。
【図5】本考案における各操作ボタンの配置と接点と表
示制御部との配線状態を示す図である。
【図6】図1の実施例における接点と操作ボタンとの関
係を示す図である。
【符号の説明】
1 操作ボタン 2 表示体 3 透明保護材 4 接点 5 表示ドライバ 6 表示制御部 7 接点 8 接続線 9 接点 10 接点と表示制御部を結ぶ信号線 11 表示制御部と表示ドライバとを結ぶ信号線 12 表示ドライバと接点とを結ぶ複数の信号線

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作ボタンにそれぞれ表示体を設
    け、これらの表示体の集合体により表示部を構成すると
    ともに、前記各表示体の表示を個別に制御するための表
    示制御部と、この表示制御部からの指令に基づき前記表
    示部を駆動する表示ドライバとを設けたことを特徴とす
    るボタン表示装置。
  2. 【請求項2】 操作ボタンは、表示体の少なくとも表面
    を透明保護材で覆って構成し、かつ押圧の有無を検出す
    る押圧検出手段と、前記表示部に表示を行わせる信号を
    印加するための信号線とを備えたことを特徴とする請求
    項1に記載のボタン表示装置に使用する操作ボタン。
JP8435391U 1991-09-20 1991-09-20 ボタン表示装置とそれに用いる操作ボタン Expired - Fee Related JP2549033Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159014A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Fujifilm Corp 携帯機器及びデジタルカメラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007159014A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Fujifilm Corp 携帯機器及びデジタルカメラ

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