JPH05309058A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH05309058A JPH05309058A JP11712492A JP11712492A JPH05309058A JP H05309058 A JPH05309058 A JP H05309058A JP 11712492 A JP11712492 A JP 11712492A JP 11712492 A JP11712492 A JP 11712492A JP H05309058 A JPH05309058 A JP H05309058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- chamber
- vacuum cleaner
- main body
- cord reel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空掃除機において、本発明の目的は、モー
タケースに設けた複数個のリブを互いにスラスト方向で
の位置と外周上での位置を異ならせることにより、長さ
の異なるモータにおいても、間違う事なく、簡単な組み
付けによって組み込むことができ、本体の重量軽減が計
れる電気掃除機を提供することである。 【構成】 本発明の電気掃除機は、電動送風機を配設す
るモータ室41とコードリール46を配設するコードリ
ール室47とを並列に配列、モータ室41前方には、集
塵用のフィルターを配設する集塵室42を設けた掃除機
本体を有し、モータ室41のモータ37を覆うモータケ
ース50に設けた複数個の取り付けリブ54は、互いに
スラスト方向での位置と外周上の位置が異なる構成とな
っている。また、取り付けリブ54の約180度回転し
たモータケース50上にモータ37区別用の刻印を設け
ている。
タケースに設けた複数個のリブを互いにスラスト方向で
の位置と外周上での位置を異ならせることにより、長さ
の異なるモータにおいても、間違う事なく、簡単な組み
付けによって組み込むことができ、本体の重量軽減が計
れる電気掃除機を提供することである。 【構成】 本発明の電気掃除機は、電動送風機を配設す
るモータ室41とコードリール46を配設するコードリ
ール室47とを並列に配列、モータ室41前方には、集
塵用のフィルターを配設する集塵室42を設けた掃除機
本体を有し、モータ室41のモータ37を覆うモータケ
ース50に設けた複数個の取り付けリブ54は、互いに
スラスト方向での位置と外周上の位置が異なる構成とな
っている。また、取り付けリブ54の約180度回転し
たモータケース50上にモータ37区別用の刻印を設け
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭用の電気掃除機
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4により、従来の電気掃除機について
説明する。図において1は空気を吸引するファンモータ
ーで、モータ7、同モータ7により回転するファン(図
示せず)、ファンを覆うケーシング4で構成され、ケー
シング4に吸気口2、モータ7に排気口3を有してい
る。このファンモータ1はケーシング4の外周部5を防
振ゴム6により、又モータ軸受けのハウジング部8を防
振ゴム9によって前者は本体10のモータ室11に、後
者はモータケース20に防振支持され、そのモータケー
ス20が本体10に取り付けられている。12は紙袋式
の集塵用のフィルターで本体10前部の集塵室13に着
脱自在に装着されており、モータ室11と、集塵室13
は中央に連通口14を有した仕切り板15で仕切られて
いる。
説明する。図において1は空気を吸引するファンモータ
ーで、モータ7、同モータ7により回転するファン(図
示せず)、ファンを覆うケーシング4で構成され、ケー
シング4に吸気口2、モータ7に排気口3を有してい
る。このファンモータ1はケーシング4の外周部5を防
振ゴム6により、又モータ軸受けのハウジング部8を防
振ゴム9によって前者は本体10のモータ室11に、後
者はモータケース20に防振支持され、そのモータケー
ス20が本体10に取り付けられている。12は紙袋式
の集塵用のフィルターで本体10前部の集塵室13に着
脱自在に装着されており、モータ室11と、集塵室13
は中央に連通口14を有した仕切り板15で仕切られて
いる。
【0003】又、コードリール16を内包したコードリ
ール室17がモータ室11と並列に配置されており、排
気がコードリール16側に流れこまないようにモータ室
7とコードリール室17との間には隔壁18が配置され
ている。19は排気出口である。21は、モータケース
20の本体10の受け部である。22は、モータケース
リブである。
ール室17がモータ室11と並列に配置されており、排
気がコードリール16側に流れこまないようにモータ室
7とコードリール室17との間には隔壁18が配置され
ている。19は排気出口である。21は、モータケース
20の本体10の受け部である。22は、モータケース
リブである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた従来の電
気掃除機の問題点の一つにモータファンの全長が変わっ
たときの対応問題がある。本体10は一つに対して、価
格ランク対応などで性能を変える必要があり、どうして
もファンモータ1の全長を変える必要があるわけであ
る。出力をあげたりするときにファンの長さを変えるこ
とやモータのステータの積み厚を変えることは避けられ
ない。そのため従来では、本体10の底部にモータケー
スリブ22を受ける受け部をモータファン1の長さに合
わせて複数個設ける手段が取られていた。そのため、本
体10の受け部の構造が複雑になり、重量も増加してし
まい、最近市場で求められている小型軽量化に反すると
いう問題があった。
気掃除機の問題点の一つにモータファンの全長が変わっ
たときの対応問題がある。本体10は一つに対して、価
格ランク対応などで性能を変える必要があり、どうして
もファンモータ1の全長を変える必要があるわけであ
る。出力をあげたりするときにファンの長さを変えるこ
とやモータのステータの積み厚を変えることは避けられ
ない。そのため従来では、本体10の底部にモータケー
スリブ22を受ける受け部をモータファン1の長さに合
わせて複数個設ける手段が取られていた。そのため、本
体10の受け部の構造が複雑になり、重量も増加してし
まい、最近市場で求められている小型軽量化に反すると
いう問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】後方には、電動送風機を
配設するモータ室と、コードリールを配設するコードリ
ール室とを並列に配置し、モータ室後方には排気フィル
ターを具備し、その前方には、集塵用のフィルターを配
設する集塵室を設けた掃除機本体をを有し、モータ室の
モータを覆うモータケースに設けた複数個の取りつけリ
ブは、互いにスラスト方向での位置と外周状の位置が異
なる構成としている。
配設するモータ室と、コードリールを配設するコードリ
ール室とを並列に配置し、モータ室後方には排気フィル
ターを具備し、その前方には、集塵用のフィルターを配
設する集塵室を設けた掃除機本体をを有し、モータ室の
モータを覆うモータケースに設けた複数個の取りつけリ
ブは、互いにスラスト方向での位置と外周状の位置が異
なる構成としている。
【0006】また、取りつけリブの約180度回転した
モータケース上にモータ区別用の刻印を設けた構成を取
っている。
モータケース上にモータ区別用の刻印を設けた構成を取
っている。
【0007】
【作用】本発明の作用は、モータケース側に複数個の取
り付けリブを設けているため本体側に受け部を複数個設
けなくともよく、本体重量の軽減を計ることができる。
また、組み込むとき本体側に複数の受け部があると、そ
の受け部がモータが邪魔になり隠れてしまい非常に組み
にくくなっていた事も解消された。
り付けリブを設けているため本体側に受け部を複数個設
けなくともよく、本体重量の軽減を計ることができる。
また、組み込むとき本体側に複数の受け部があると、そ
の受け部がモータが邪魔になり隠れてしまい非常に組み
にくくなっていた事も解消された。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図1〜図3に基ずいて
説明する。
説明する。
【0009】図において31は空気を吸引するファンモ
ータでモータ37、同モータ37により回転するファン
(図示せず)、ファンを覆うケーシング34で構成さ
れ、ケーシング34にモータ吸気口32、モータ37に
排気口33を有している。このファンモータ31はケー
シング34の外周部35を防振ゴム36によって、ま
た、モータ軸受けのハウジング部38を防振ゴム39に
よって、前者は本体40のモータ室41に、後者はモー
タケース50に防振支持され、そのモータケース50が
本体40に取り付けられている。42は紙袋式の集塵用
のフィルターで本体40前部の集塵室43に着脱自在に
装着されており、モータ室41と、集塵室43は中央に
連通口44を有した仕切り板45で仕切られている。
ータでモータ37、同モータ37により回転するファン
(図示せず)、ファンを覆うケーシング34で構成さ
れ、ケーシング34にモータ吸気口32、モータ37に
排気口33を有している。このファンモータ31はケー
シング34の外周部35を防振ゴム36によって、ま
た、モータ軸受けのハウジング部38を防振ゴム39に
よって、前者は本体40のモータ室41に、後者はモー
タケース50に防振支持され、そのモータケース50が
本体40に取り付けられている。42は紙袋式の集塵用
のフィルターで本体40前部の集塵室43に着脱自在に
装着されており、モータ室41と、集塵室43は中央に
連通口44を有した仕切り板45で仕切られている。
【0010】又、コードリール46を内包したコードリ
ール室47がモータ室41と並列に配置されており、排
気がコードリール46側に流れこまないようにモータ室
37とコードリール室47との間には隔壁48が配置さ
れている。49は排気出口である。51は、排気フィル
ターである。52はコードである。53はモータケース
50を固定する本体40側の受け部であり、そこにモー
タケース50側に設けている複数個の取り付けリブ54
が勘合する。この取り付けリブ54は、互いにスラスト
方向での位置がずれている。さらに、モータケース50
の外周状で回転方向の位置も異なるように設けている。
そして取り付けリブ54のそれぞれの約180度回転し
たところに取り付けリブ54の位置関係とあったモータ
37の区別を示す刻印55を刻んでいる。
ール室47がモータ室41と並列に配置されており、排
気がコードリール46側に流れこまないようにモータ室
37とコードリール室47との間には隔壁48が配置さ
れている。49は排気出口である。51は、排気フィル
ターである。52はコードである。53はモータケース
50を固定する本体40側の受け部であり、そこにモー
タケース50側に設けている複数個の取り付けリブ54
が勘合する。この取り付けリブ54は、互いにスラスト
方向での位置がずれている。さらに、モータケース50
の外周状で回転方向の位置も異なるように設けている。
そして取り付けリブ54のそれぞれの約180度回転し
たところに取り付けリブ54の位置関係とあったモータ
37の区別を示す刻印55を刻んでいる。
【0011】以下その一実施例を添付図面とともに説明
する。前記したように、近年では、一つの機種において
異なる空気出力の掃除機が必要とされている為、同じ本
体40において長さの異なったファンモータ31を組み
こむ必要性がある。ファンモータ31は、空気出力が違
うものでは、その大きさが異なってくる。すなわち、出
力を大きくするためには、モータ37のステータの厚み
が長くなり全長が長くなる。又ファンも出力をあげよう
とすればファンの厚みも厚くなる。本発明は、このよう
な長さの異なったファンモータ31を、効率よく本体構
造が複雑にならないように組み込むもので、モータケー
ス50に設けた取り付けリブ54をファンモータ31の
長さに合わせて、受け部53に勘合しファンモータ31
の長さの違いを吸収しようとするものである。この実施
例の効果としては、本体側に受け部53を複数個設けな
くともよく、本体40重量の軽減が計れている。また、
組み込むとき本体側に複数の受け部53があると、その
受け部53がモータ37が邪魔になり隠れてしまい非常
に組みにくくなっていた事も解消された。
する。前記したように、近年では、一つの機種において
異なる空気出力の掃除機が必要とされている為、同じ本
体40において長さの異なったファンモータ31を組み
こむ必要性がある。ファンモータ31は、空気出力が違
うものでは、その大きさが異なってくる。すなわち、出
力を大きくするためには、モータ37のステータの厚み
が長くなり全長が長くなる。又ファンも出力をあげよう
とすればファンの厚みも厚くなる。本発明は、このよう
な長さの異なったファンモータ31を、効率よく本体構
造が複雑にならないように組み込むもので、モータケー
ス50に設けた取り付けリブ54をファンモータ31の
長さに合わせて、受け部53に勘合しファンモータ31
の長さの違いを吸収しようとするものである。この実施
例の効果としては、本体側に受け部53を複数個設けな
くともよく、本体40重量の軽減が計れている。また、
組み込むとき本体側に複数の受け部53があると、その
受け部53がモータ37が邪魔になり隠れてしまい非常
に組みにくくなっていた事も解消された。
【0012】
【発明の効果】以上により本発明は、モータケース側に
設けている複数個の取り付けリブが、モータの長さによ
り、本体側の受け部に勘合する。このため本体側の受け
部の構造が非常に簡単になり本体の重量の軽減につなが
っている。そのため操作性と取り回しが楽な掃除機が提
供できる。そして取り付けリブのそれぞれの約180度
回転したところに取り付けリブの位置関係に一致するモ
ータ37の区別を示す刻印55を刻んでいるため、間違
いなく簡単に所定のモータを組み込むことができるもの
である。
設けている複数個の取り付けリブが、モータの長さによ
り、本体側の受け部に勘合する。このため本体側の受け
部の構造が非常に簡単になり本体の重量の軽減につなが
っている。そのため操作性と取り回しが楽な掃除機が提
供できる。そして取り付けリブのそれぞれの約180度
回転したところに取り付けリブの位置関係に一致するモ
ータ37の区別を示す刻印55を刻んでいるため、間違
いなく簡単に所定のモータを組み込むことができるもの
である。
【図1】本発明の実施例におけるモータケースの側面
図。
図。
【図2】本発明の実施例における掃除機の側断面図。
【図3】本発明の実施例における掃除機の平面図。
【図4】従来の掃除機の側断面図。
【図5】従来の掃除機の平面図。
50 モータケース 53 受け部 54 取り付けリブ 55 刻印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三谷 知巳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 乾 浩章 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】後方には、電動送風機を配設するモータ室
と、コードリールを配設するコードリール室とを並列に
配置し、モータ室後方には排気フィルターを具備し、そ
の前方には、集塵用のフィルターを配設する集塵室を設
けた掃除機本体をを有し、モータ室のモータを覆うモー
タケースに設けた複数個の取りつけリブは、互いにスラ
スト方向での位置と外周状の位置が異なる電気掃除機。 - 【請求項2】前記取りつけリブの約180度回転したモ
ータケース上にモータ区別用の刻印を設けてなる請求項
1記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11712492A JPH05309058A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11712492A JPH05309058A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05309058A true JPH05309058A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14704031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11712492A Pending JPH05309058A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05309058A (ja) |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP11712492A patent/JPH05309058A/ja active Pending
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