JPH05308889A - 畜殺動物の直腸を切り離すための装置 - Google Patents
畜殺動物の直腸を切り離すための装置Info
- Publication number
- JPH05308889A JPH05308889A JP16175891A JP16175891A JPH05308889A JP H05308889 A JPH05308889 A JP H05308889A JP 16175891 A JP16175891 A JP 16175891A JP 16175891 A JP16175891 A JP 16175891A JP H05308889 A JPH05308889 A JP H05308889A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- perforation
- cleaning liquid
- opening
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22B—SLAUGHTERING
- A22B5/00—Accessories for use during or after slaughtering
- A22B5/0094—Cutting or blocking the rectum of a carcass, e.g. for avoiding fecal contamination
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 畜殺動物の胴体の直腸を切り離すための装置
の提供。 【構成】 前記装置が、1つの閉止及び位置決め要素2
を有し、前記閉止及び位置決め要素が、1つの細長いキ
ャリヤ4の端部に取り付けられており、1つの回転切断
要素10,12がをその周囲に同心に配置されており、更
に、前記装置が、前記キャリヤの周囲に真空を生じさせ
るための手段18を有し、前記位置決め要素が、その前部
側に開口した1つの穿孔20を有し、1つの洗浄液供給導
管24が前記穿孔の中に開口する。
の提供。 【構成】 前記装置が、1つの閉止及び位置決め要素2
を有し、前記閉止及び位置決め要素が、1つの細長いキ
ャリヤ4の端部に取り付けられており、1つの回転切断
要素10,12がをその周囲に同心に配置されており、更
に、前記装置が、前記キャリヤの周囲に真空を生じさせ
るための手段18を有し、前記位置決め要素が、その前部
側に開口した1つの穿孔20を有し、1つの洗浄液供給導
管24が前記穿孔の中に開口する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畜殺動物の胴体の直腸
を切り離すための装置に係わり、この装置は、前記胴体
の肛門の中に挿入される1つの閉止及び位置決め要素を
有し、前記要素が、1つの細長いキャリヤの端部に取り
付けられ、且つ1つの回転切断要素をその周囲に同心に
有し、更に、前記装置が、前記キャリヤの周囲に真空を
生じさせるための手段を有する。
を切り離すための装置に係わり、この装置は、前記胴体
の肛門の中に挿入される1つの閉止及び位置決め要素を
有し、前記要素が、1つの細長いキャリヤの端部に取り
付けられ、且つ1つの回転切断要素をその周囲に同心に
有し、更に、前記装置が、前記キャリヤの周囲に真空を
生じさせるための手段を有する。
【0002】
【従来の技術】そうした装置は、NL-A-8602219号(EP-A
-0,258,939号に相当)からそれ自体としては公知であ
る。この公知の装置は、前記キャリヤの周囲において支
配的である真空の故に、脂肪と糞便とその他の不潔物と
が真空システムの中に吸い込まれ、その真空システムを
汚染し、やがてその真空システムの閉塞を引き起こすと
いう欠点を有する。更にこうした脂肪や不潔物は、非常
に望ましくない複合汚染の原因ともなる。
-0,258,939号に相当)からそれ自体としては公知であ
る。この公知の装置は、前記キャリヤの周囲において支
配的である真空の故に、脂肪と糞便とその他の不潔物と
が真空システムの中に吸い込まれ、その真空システムを
汚染し、やがてその真空システムの閉塞を引き起こすと
いう欠点を有する。更にこうした脂肪や不潔物は、非常
に望ましくない複合汚染の原因ともなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の欠点を取り除くことである。
の欠点を取り除くことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記位置決め要素がその
前部側に開いた1つの穿孔を備え、且つ洗浄液供給導管
がその穿孔の中に開口することによって、この目的は本
発明によって単純且つ効果的な仕方で達成される。
前部側に開いた1つの穿孔を備え、且つ洗浄液供給導管
がその穿孔の中に開口することによって、この目的は本
発明によって単純且つ効果的な仕方で達成される。
【0005】好ましい実施例の1つでは、前記キャリヤ
は、真空源に接続されるべき1つの中空パイプを有し、
前記パイプの内部が前記位置決め要素内の穿孔まで延
び、洗浄液導管が前記パイプの内部に収容されている。
は、真空源に接続されるべき1つの中空パイプを有し、
前記パイプの内部が前記位置決め要素内の穿孔まで延
び、洗浄液導管が前記パイプの内部に収容されている。
【0006】前記洗浄液導管には、前記穿孔の中心軸と
鋭角的に交差する平面に沿って斜めに切られた1つの出
口開口が備えられていることが好ましい。
鋭角的に交差する平面に沿って斜めに切られた1つの出
口開口が備えられていることが好ましい。
【0007】
【実施例】図1に示される畜殺動物の直腸を切り離すた
めの装置は、NL-A-8602219号(EP-A-0,258,939号に相
当)に説明されるような、プラント内で使用されるそう
した装置に概ね一致する。この装置は1つの平頭円形位
置決めボール2を有する。この位置決めボール2は、長
手方向に移動可能であり且つ矢印8の方向に駆動要素
(図示されていない)によって移動させられることが可
能であるように、適切なガイド6の中に収容されたキャ
リヤ4の端部に取り付けられている。本発明によって、
このキャリヤは1つの中空パイプとして設計されてい
る。このパイプ4の前部端部の周りには、1つの円筒形
カッタ10が取り付けられ、この円筒形カッタ10は、パイ
プ4と同心である1つの管状キャリヤ12の端部に取り付
けられ、この管状キャリヤ12はパイプ4の中心軸の周り
に回転するように駆動される。前記管状キャリヤ12には
外側保護スリーブ16内の軸受14によって支持される。使
用の際は、先ず最初に前記位置決めボール2が肛門を通
して直腸の中に適切な深さまで挿入され、その後で回転
カッタ10が前方に移動され、その回転刃の切断縁が直腸
を切り離す。
めの装置は、NL-A-8602219号(EP-A-0,258,939号に相
当)に説明されるような、プラント内で使用されるそう
した装置に概ね一致する。この装置は1つの平頭円形位
置決めボール2を有する。この位置決めボール2は、長
手方向に移動可能であり且つ矢印8の方向に駆動要素
(図示されていない)によって移動させられることが可
能であるように、適切なガイド6の中に収容されたキャ
リヤ4の端部に取り付けられている。本発明によって、
このキャリヤは1つの中空パイプとして設計されてい
る。このパイプ4の前部端部の周りには、1つの円筒形
カッタ10が取り付けられ、この円筒形カッタ10は、パイ
プ4と同心である1つの管状キャリヤ12の端部に取り付
けられ、この管状キャリヤ12はパイプ4の中心軸の周り
に回転するように駆動される。前記管状キャリヤ12には
外側保護スリーブ16内の軸受14によって支持される。使
用の際は、先ず最初に前記位置決めボール2が肛門を通
して直腸の中に適切な深さまで挿入され、その後で回転
カッタ10が前方に移動され、その回転刃の切断縁が直腸
を切り離す。
【0008】この装置の動作の間、パイプ4の周囲と位
置決めボール2の後方とに真空が維持される。図示され
た実施例では、これは、真空源に接続され且つその円筒
形表面に複数の空気吸込み開口18を有する、パイプ4の
拡幅延長部分4aによって実現される。
置決めボール2の後方とに真空が維持される。図示され
た実施例では、これは、真空源に接続され且つその円筒
形表面に複数の空気吸込み開口18を有する、パイプ4の
拡幅延長部分4aによって実現される。
【0009】このタイプの公知の装置は、不潔物(糞便
と脂肪)が真空パイプを通して吸い込まれ、やがて真空
システムを詰まらせ、更には複合汚染の原因ともなると
いう欠点を有する。
と脂肪)が真空パイプを通して吸い込まれ、やがて真空
システムを詰まらせ、更には複合汚染の原因ともなると
いう欠点を有する。
【0010】この欠点を取り除くために、本発明による
と、パイプ4と共に一線上に位置する1つの穿孔20が位
置決めボール2に備えられ、洗浄液供給パイプ24の出口
開口22が、この穿孔の中に開口する。図示されるよう
に、この洗浄液供給パイプ24は、パイプ4の内部に配置
されている。
と、パイプ4と共に一線上に位置する1つの穿孔20が位
置決めボール2に備えられ、洗浄液供給パイプ24の出口
開口22が、この穿孔の中に開口する。図示されるよう
に、この洗浄液供給パイプ24は、パイプ4の内部に配置
されている。
【0011】図示されるように、出口開口22は、パイプ
4の中心軸と鋭角的に交差する平面22a に沿って斜めに
切られている。
4の中心軸と鋭角的に交差する平面22a に沿って斜めに
切られている。
【0012】図2に示されるように、パイプ24は、ポン
プ28を介して洗浄液タンク30に接続され、この洗浄液
は、例えば必要に応じて消毒剤が加えられた熱水である
ことが可能である。パイプ4は、パイプ32を介して第1
のパイプ分枝34に接続され、このパイプ分枝34は沈降タ
ンク36の頂部面に開口する。第2のパイプ分枝38がこの
頂部面に開口し、このパイプ分枝38は、入口46を有する
真空ポンプ44の吸込み側42にパイプ40を介して接続され
ている。糞便と、パイプ32を通して供給される液体との
混合物が、記号48で示されるようにタンク36内に沈降す
る。
プ28を介して洗浄液タンク30に接続され、この洗浄液
は、例えば必要に応じて消毒剤が加えられた熱水である
ことが可能である。パイプ4は、パイプ32を介して第1
のパイプ分枝34に接続され、このパイプ分枝34は沈降タ
ンク36の頂部面に開口する。第2のパイプ分枝38がこの
頂部面に開口し、このパイプ分枝38は、入口46を有する
真空ポンプ44の吸込み側42にパイプ40を介して接続され
ている。糞便と、パイプ32を通して供給される液体との
混合物が、記号48で示されるようにタンク36内に沈降す
る。
【0013】本発明による方法によって、真空システム
が不潔物を免れた状態に維持され、一方で複合汚染が効
果的に防止されるということが、実際的に認められてい
る。
が不潔物を免れた状態に維持され、一方で複合汚染が効
果的に防止されるということが、実際的に認められてい
る。
【図1】本発明による装置の1つの実施例の縦方向の断
面図である。
面図である。
【図2】洗浄液パイプと真空ポンプとが接続される方法
を示す概略図である。
を示す概略図である。
2 平頭円形位置決めボール 4 キャリヤ 6 ガイド 10 円筒形カッタ 12 円筒形キャリヤ 18 空気吸込み開口 20 穿孔 22 洗浄液供給パイプ出口開口 24 洗浄液供給パイプ 28 ポンプ 30 洗浄液タンク 36 沈降タンク 44 真空ポンプ
Claims (8)
- 【請求項1】 畜殺動物の胴体の直腸を切り離すための
装置であって、前記胴体の肛門の中に挿入される1つの
閉止及び位置決め要素を有し、前記要素が、1つの細長
いキャリヤの端部に取り付けられ、且つ1つの回転切断
要素をその周囲に同心に有し、更に前記装置が、前記キ
ャリヤの周囲に真空を生じさせるための手段を有し、前
記位置決め要素がその前部側に開口した1つの穿孔を有
し、1つの洗浄液供給導管が前記穿孔の中に開口する装
置。 - 【請求項2】 前記キャリヤが、真空源に接続されるべ
き1つの中空パイプを有し、前記パイプの内部が前記位
置決め要素内の穿孔に延びる請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記洗浄液導管が前記パイプの内部に収
容されている請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記洗浄液導管に、前記穿孔の中心軸と
鋭角的に交差する平面に沿って斜めに切られた1つの出
口開口が備えられている請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記パイプの表面内に備えられた複数の
空気吸込み開口を有する請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記パイプの内部が、沈降タンクの頂部
面の中に開口した第1のパイプ分枝に接続され、真空ポ
ンプの吸込み側に接続された第2のパイプ分枝が前記沈
降パイプ頂部面の中に開口する請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 前記洗浄液が熱水である請求項1に記載
の装置。 - 【請求項8】 前記洗浄液に消毒剤が加えられている請
求項1に記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16175891A JPH05308889A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 畜殺動物の直腸を切り離すための装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16175891A JPH05308889A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 畜殺動物の直腸を切り離すための装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05308889A true JPH05308889A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=15741338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16175891A Pending JPH05308889A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 畜殺動物の直腸を切り離すための装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05308889A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4562840B2 (ja) * | 1999-02-12 | 2010-10-13 | フンボルト ビー.ブイ. | 食用獣のブングを取り除くための方法及び装置とベントカッター |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP16175891A patent/JPH05308889A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4562840B2 (ja) * | 1999-02-12 | 2010-10-13 | フンボルト ビー.ブイ. | 食用獣のブングを取り除くための方法及び装置とベントカッター |
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