JPH05308629A - 動画像符号化方式 - Google Patents
動画像符号化方式Info
- Publication number
- JPH05308629A JPH05308629A JP11260192A JP11260192A JPH05308629A JP H05308629 A JPH05308629 A JP H05308629A JP 11260192 A JP11260192 A JP 11260192A JP 11260192 A JP11260192 A JP 11260192A JP H05308629 A JPH05308629 A JP H05308629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- image
- inter
- dead zone
- moving image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/004—Predictors, e.g. intraframe, interframe coding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は入力動画像に好適した高効率の動画像
符号化方式を提供することを目的とする。 【構成】本発明は、フレーム内(フィールド内)符号化
画像に対する統計量を産出するフレーム内平均統計量算
出部41と、動き補償予測を伴なうフレーム間(フィー
ルド間)符号化画像に対する統計量を算出するフレーム
間平均統計量算出部42と、これらの統計量の比を判定
するフレーム内・フレーム間判定部5と、前記比率によ
りデッドゾーンの設定範囲を制御するデッドゾーン制御
部13とで構成される動画像符号化方式である。
符号化方式を提供することを目的とする。 【構成】本発明は、フレーム内(フィールド内)符号化
画像に対する統計量を産出するフレーム内平均統計量算
出部41と、動き補償予測を伴なうフレーム間(フィー
ルド間)符号化画像に対する統計量を算出するフレーム
間平均統計量算出部42と、これらの統計量の比を判定
するフレーム内・フレーム間判定部5と、前記比率によ
りデッドゾーンの設定範囲を制御するデッドゾーン制御
部13とで構成される動画像符号化方式である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル化された動画像
データを蓄積および伝送するための動画像データ圧縮符
号化方式に関する。
データを蓄積および伝送するための動画像データ圧縮符
号化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の動き補償フレーム間符号化では、
デジタル化された入力動画像が複数画素からなるブロッ
クに分割され、各ブロックごとに直接直交変換符号化を
行なうフレーム内符号化画像と、複数ブロック単位に動
き補償予測を行ないこの予測誤差に対して直交変換符号
化を行なうフレーム間符号化画像とから構成される。即
ち、図6に示すように、フレーム内符号化画像Iが複数
のフレーム間符号化画像P,Bの中に挿入する形にして
いる。
デジタル化された入力動画像が複数画素からなるブロッ
クに分割され、各ブロックごとに直接直交変換符号化を
行なうフレーム内符号化画像と、複数ブロック単位に動
き補償予測を行ないこの予測誤差に対して直交変換符号
化を行なうフレーム間符号化画像とから構成される。即
ち、図6に示すように、フレーム内符号化画像Iが複数
のフレーム間符号化画像P,Bの中に挿入する形にして
いる。
【0003】このフレーム内符号化画像が生成されるま
での複数フレームの単位をGroup OfPicture(GOP)
と呼んでいる。ここで、IはIntra Coded Picture 、P
はPredictive Coded Picture、BはBi-directional Pre
dictive Coded Picture である。
での複数フレームの単位をGroup OfPicture(GOP)
と呼んでいる。ここで、IはIntra Coded Picture 、P
はPredictive Coded Picture、BはBi-directional Pre
dictive Coded Picture である。
【0004】また図7に示すように、前記直交変換符号
化で使われる量子化方式は、予め設定されている量子化
マトリックスとビットレートコントロールのパラメータ
である量子化スケールを乗算して生成した量子化ステッ
プ幅を用いた線形量子化である。ただし、フレーム内符
号化時とフレーム間符号化時での量子化特性は異なり、
後者は量子化値を“0”とする量子化判定レベルが前者
の場合よりも大きくなっている。これにより、符号化効
率を上げている。ここで前記量子化値を“0”とする量
子化判定レベルの領域を“デッドゾーン”と称する。
化で使われる量子化方式は、予め設定されている量子化
マトリックスとビットレートコントロールのパラメータ
である量子化スケールを乗算して生成した量子化ステッ
プ幅を用いた線形量子化である。ただし、フレーム内符
号化時とフレーム間符号化時での量子化特性は異なり、
後者は量子化値を“0”とする量子化判定レベルが前者
の場合よりも大きくなっている。これにより、符号化効
率を上げている。ここで前記量子化値を“0”とする量
子化判定レベルの領域を“デッドゾーン”と称する。
【0005】これらの量子化方式によって、量子化され
た変換係数の量子化値には、可変長符号が割り当てられ
量子化スケールや動きベクトルといった情報と共に転送
バッファに蓄積され、一定のビットレートで転送され
る。また、バッファに蓄積された符号量により、前記量
子化スケールを変化させ、量子化を制御することで発生
符号量をほぼ一定に保っている。
た変換係数の量子化値には、可変長符号が割り当てられ
量子化スケールや動きベクトルといった情報と共に転送
バッファに蓄積され、一定のビットレートで転送され
る。また、バッファに蓄積された符号量により、前記量
子化スケールを変化させ、量子化を制御することで発生
符号量をほぼ一定に保っている。
【0006】また特開平3−243086号公報は、発
生符号量を制御する上記量子化スケールを転送バッファ
に蓄積された符号量だけでなく、動き補償予測誤差もパ
ラメータとして用いることで入力動画像に好適する符号
量制御を行なっている。
生符号量を制御する上記量子化スケールを転送バッファ
に蓄積された符号量だけでなく、動き補償予測誤差もパ
ラメータとして用いることで入力動画像に好適する符号
量制御を行なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した動画
像符号化方式では、量子化スケールに伴なう量子化ステ
ップ幅のみの変更であり、前記デッドゾーンの幅は、設
定値の量子化スケール倍のみであった。従って、設定デ
ッドゾーンを固定にしたままでは、入力画像によっては
最適な符号化効率が得られないという欠点が発生する。
そこで、本発明は入力動画像に好適した高効率の動画像
符号化方式を提供することを目的とする。
像符号化方式では、量子化スケールに伴なう量子化ステ
ップ幅のみの変更であり、前記デッドゾーンの幅は、設
定値の量子化スケール倍のみであった。従って、設定デ
ッドゾーンを固定にしたままでは、入力画像によっては
最適な符号化効率が得られないという欠点が発生する。
そこで、本発明は入力動画像に好適した高効率の動画像
符号化方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、入力したデジタル動画像信号の1フレー
ム毎を複数画素からなる所定単位のブロックに分割し、
前記ブロックの動画像信号を直交変換符号化のみを行な
うフレーム内符号化画像と、少なくとも1ブロック単位
毎に動き補償予測を行い、発生する予測誤差に対して、
前記ブロック単位毎に直交変換符号化を行なうフレーム
間符号化画像とを有する動画像符号化方式において、前
記フレーム間符号化手段からの画像の動き補償予測誤差
に対する直交変換係数の量子化値を“0”とする量子化
判定レベルを画像内および画像間の統計量により変更す
る動画像符号化方式を提供する。
成するために、入力したデジタル動画像信号の1フレー
ム毎を複数画素からなる所定単位のブロックに分割し、
前記ブロックの動画像信号を直交変換符号化のみを行な
うフレーム内符号化画像と、少なくとも1ブロック単位
毎に動き補償予測を行い、発生する予測誤差に対して、
前記ブロック単位毎に直交変換符号化を行なうフレーム
間符号化画像とを有する動画像符号化方式において、前
記フレーム間符号化手段からの画像の動き補償予測誤差
に対する直交変換係数の量子化値を“0”とする量子化
判定レベルを画像内および画像間の統計量により変更す
る動画像符号化方式を提供する。
【0009】また、前記直交変換符号化においては、直
交変換係数に対して初期設定された量子化マトリックス
に量子化スケールを乗算することで生成される量子化ス
テップ幅により量子化が行われ、この量子化値に可変長
符号を割り当てるものであって、前記統計量は、1フレ
ームの発生符号量と平均量子化スケールのα乗との積と
し、フレーム内符号化画像とフレーム間画像の該統計量
の比を用いて前記フレーム間符号化時の量子化値を
“0”とする量子化判定レベルの変更を行なう動画像符
号化方式を提供する。
交変換係数に対して初期設定された量子化マトリックス
に量子化スケールを乗算することで生成される量子化ス
テップ幅により量子化が行われ、この量子化値に可変長
符号を割り当てるものであって、前記統計量は、1フレ
ームの発生符号量と平均量子化スケールのα乗との積と
し、フレーム内符号化画像とフレーム間画像の該統計量
の比を用いて前記フレーム間符号化時の量子化値を
“0”とする量子化判定レベルの変更を行なう動画像符
号化方式を提供する。
【0010】
【作用】以上のような構成の動画像符号化方式は、入力
画像の性質である空間方向の相関性と、時間方向の相関
性をフレーム内の符号化画像内の画素の統計量とフレー
ム間符号化画像の動き補償予測誤差に対する統計量を求
めることで得られ、これらの統計量の比によりフレーム
間の符号化時の量子化のデッドゾーンの幅を制御するこ
とで、フレーム内符号化画像とフレーム間符号化画像と
の間の発生符号量が制御され、入力画像に性質に適する
符号化が行われる。
画像の性質である空間方向の相関性と、時間方向の相関
性をフレーム内の符号化画像内の画素の統計量とフレー
ム間符号化画像の動き補償予測誤差に対する統計量を求
めることで得られ、これらの統計量の比によりフレーム
間の符号化時の量子化のデッドゾーンの幅を制御するこ
とで、フレーム内符号化画像とフレーム間符号化画像と
の間の発生符号量が制御され、入力画像に性質に適する
符号化が行われる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0012】図1に本発明による第1実施例としての動
画像符号化方式の構成を示し、説明する。ここで本方式
においては、入力するデジタル化された動画像データ
が、フレーム内(間)若しくはフィールド内(間)を基
準に画像処理されるが、説明の簡略化のため、フレーム
内(間)について説明する。本発明の作用は前記フレー
ム内(間)に限定されるものでなく、フィールド内
(間)も同等である。
画像符号化方式の構成を示し、説明する。ここで本方式
においては、入力するデジタル化された動画像データ
が、フレーム内(間)若しくはフィールド内(間)を基
準に画像処理されるが、説明の簡略化のため、フレーム
内(間)について説明する。本発明の作用は前記フレー
ム内(間)に限定されるものでなく、フィールド内
(間)も同等である。
【0013】この動画像符号化方式において、入力端子
1からデジタル化された動画像データが図2に示すマク
ロブロック単位毎に減算器2、スイッチ3あるいは動き
補償予測器(MC)4に入力される。
1からデジタル化された動画像データが図2に示すマク
ロブロック単位毎に減算器2、スイッチ3あるいは動き
補償予測器(MC)4に入力される。
【0014】前記減算器2には、前記動き補償予測器
(MC)4から出力された、ある動き補償予測マクロブ
ロックが、該減算器2のもう一方の入力として入り、前
記原画像から抽出された原画マクロブロックとの間で減
算される。これにより、予測誤差マクロブロックが生成
され、前記スイッチ3に入力される。
(MC)4から出力された、ある動き補償予測マクロブ
ロックが、該減算器2のもう一方の入力として入り、前
記原画像から抽出された原画マクロブロックとの間で減
算される。これにより、予測誤差マクロブロックが生成
され、前記スイッチ3に入力される。
【0015】前記スイッチ3は、原画マクロブロック及
び予測誤差マクロブロックがフレーム内・フレーム間判
定部5の制御信号により適応的に切り換えられる。ここ
で、前記フレーム内・フレーム間判定部5では原画マク
ロブロック及び予測誤差マクロブロック内の分散等の統
計量を算出し、その量の小さい方を前記スイッチ3及び
スイッチ6で選択されるように、制御信号を出力してい
る。
び予測誤差マクロブロックがフレーム内・フレーム間判
定部5の制御信号により適応的に切り換えられる。ここ
で、前記フレーム内・フレーム間判定部5では原画マク
ロブロック及び予測誤差マクロブロック内の分散等の統
計量を算出し、その量の小さい方を前記スイッチ3及び
スイッチ6で選択されるように、制御信号を出力してい
る。
【0016】このスイッチ6で選択された原画マクロブ
ロックあるいは予測誤差マクロブロックがDCT7に入
力される。ここではマクロブロックをさらにブロック
(例えば8×8画素)単位に抽出し、離散コサイン変換
がこのブロック単位に行われる。その変換結果である変
換係数が、量子化器(Q)8に入り、原画マクロブロッ
クか予測誤差マクロブロックかを前記フレーム内・フレ
ーム間判定部5から受け取り、図7に示すような、それ
ぞれ別の量子化特性の量子化が行われる。これらの量子
化値が可変長符号化器(VLC)9に入力され対応する
可変長符号が割り当てられて、マルチプレクサ10に出
力される。
ロックあるいは予測誤差マクロブロックがDCT7に入
力される。ここではマクロブロックをさらにブロック
(例えば8×8画素)単位に抽出し、離散コサイン変換
がこのブロック単位に行われる。その変換結果である変
換係数が、量子化器(Q)8に入り、原画マクロブロッ
クか予測誤差マクロブロックかを前記フレーム内・フレ
ーム間判定部5から受け取り、図7に示すような、それ
ぞれ別の量子化特性の量子化が行われる。これらの量子
化値が可変長符号化器(VLC)9に入力され対応する
可変長符号が割り当てられて、マルチプレクサ10に出
力される。
【0017】ここで、前記量子化器(Q)8には、転送
バッファ11の占有量が入力される量子化スケール制御
部12より出力される量子化スケールが入力され、予め
設定されている量子化マトリックスと乗算して量子化ス
テップ幅が生成される。このステップ幅で線形量子化が
行われる。
バッファ11の占有量が入力される量子化スケール制御
部12より出力される量子化スケールが入力され、予め
設定されている量子化マトリックスと乗算して量子化ス
テップ幅が生成される。このステップ幅で線形量子化が
行われる。
【0018】また、デッドゾーン制御部13では、前記
量子化スケール制御部12からの出力である量子化スケ
ールと前記可変長符号化器(VLC)9からの発生符号
量が入力され、これらの情報よりフレーム間符号化の量
子化のデッドゾーンを制御するための制御信号が前記量
子化器(Q)8及び逆量子化器(Q-1)14へ入力され
る。これにより、デッドゾーンの変更が行われる。
量子化スケール制御部12からの出力である量子化スケ
ールと前記可変長符号化器(VLC)9からの発生符号
量が入力され、これらの情報よりフレーム間符号化の量
子化のデッドゾーンを制御するための制御信号が前記量
子化器(Q)8及び逆量子化器(Q-1)14へ入力され
る。これにより、デッドゾーンの変更が行われる。
【0019】ここで図3に前記デッドゾーン制御部13
の具体的な構成を示し、説明する。前記量子化スケール
制御部12より出力された量子化スケールは、(平均Q
スケール)×α乗算出部21で、1フレーム内の1フレ
ーム内の平均量子化スケールAQ のα乗が算出される。
ここで、αは定数である。また、可変長符号化器(VL
C)9からの発生符号量が総符号量算出部22に入力さ
れ、1フレーム内の総符号量Cが算出される。この2つ
の量を乗算器23で乗算することにより画像の特性を示
すパラルータが生成される。
の具体的な構成を示し、説明する。前記量子化スケール
制御部12より出力された量子化スケールは、(平均Q
スケール)×α乗算出部21で、1フレーム内の1フレ
ーム内の平均量子化スケールAQ のα乗が算出される。
ここで、αは定数である。また、可変長符号化器(VL
C)9からの発生符号量が総符号量算出部22に入力さ
れ、1フレーム内の総符号量Cが算出される。この2つ
の量を乗算器23で乗算することにより画像の特性を示
すパラルータが生成される。
【0020】この特性パラメータがフレーム内符号化画
像である場合をAQ ×α乗(I)×C(I)とし、フレ
ーム間符号化画像である場合をAQ ×α乗(P)×C
(P)とし、これらの比をデッドゾーン変更パラメータ
生成部24で算出する。ここで、前記I及びOは前記図
6に示したものと同じ意味で、IはIntra Coded Pictur
e 、PはPredictive Coded Picture、BはBi-direction
al Predictive Coded Picture の頭文字である。このデ
ッドゾーン変更パラメータが、デッドゾーン対応テーブ
ル25に入力され、このパラメータに対応するデッドゾ
ーンの幅が選択されて、図1に示す量子化器(Q)8及
び逆量子化器(Q-1)14に出力される。
像である場合をAQ ×α乗(I)×C(I)とし、フレ
ーム間符号化画像である場合をAQ ×α乗(P)×C
(P)とし、これらの比をデッドゾーン変更パラメータ
生成部24で算出する。ここで、前記I及びOは前記図
6に示したものと同じ意味で、IはIntra Coded Pictur
e 、PはPredictive Coded Picture、BはBi-direction
al Predictive Coded Picture の頭文字である。このデ
ッドゾーン変更パラメータが、デッドゾーン対応テーブ
ル25に入力され、このパラメータに対応するデッドゾ
ーンの幅が選択されて、図1に示す量子化器(Q)8及
び逆量子化器(Q-1)14に出力される。
【0021】前述したデッドゾーンの変更は、図6に示
したようなGOPを単位として行ない、各GOPの先頭
にサイド情報として変更したデッドゾーンに対応する内
容を書き込む。但し、図6に示したGOPは一例にすぎ
ず、GOPのフレーム構成は少なくとも1つ以上のフレ
ーム内符号化画像(I)が入っていれば良い。
したようなGOPを単位として行ない、各GOPの先頭
にサイド情報として変更したデッドゾーンに対応する内
容を書き込む。但し、図6に示したGOPは一例にすぎ
ず、GOPのフレーム構成は少なくとも1つ以上のフレ
ーム内符号化画像(I)が入っていれば良い。
【0022】また、図1に戻り前記量子化器(Q)8か
らの出力が、逆量子化器(Q-1)14で逆量子化され変
換係数値に戻される。そして逆離散コサイン変換器(I
DCT)15では、入力された変換係数値が原画マクロ
ブロックあるいは予測誤差マクロブロックに復元され、
加算器16に入力される。
らの出力が、逆量子化器(Q-1)14で逆量子化され変
換係数値に戻される。そして逆離散コサイン変換器(I
DCT)15では、入力された変換係数値が原画マクロ
ブロックあるいは予測誤差マクロブロックに復元され、
加算器16に入力される。
【0023】前記動き補償予測器(MC)4では、この
中のバッファに蓄えられた参照画像と入力原画像との間
でマクロブロック単位に動き検出され、この動ベクトル
に基づき、動き補償された動き補償予測マクロブロック
が生成される。このデータは前記スイッチ6と前記減算
器3に入力される。前記スイッチ6ではフレーム内、フ
レーム間判定部5が出力した制御信号により、動き補償
予測マクロブロックデータを加算器16に入力するか否
かが選択される。
中のバッファに蓄えられた参照画像と入力原画像との間
でマクロブロック単位に動き検出され、この動ベクトル
に基づき、動き補償された動き補償予測マクロブロック
が生成される。このデータは前記スイッチ6と前記減算
器3に入力される。前記スイッチ6ではフレーム内、フ
レーム間判定部5が出力した制御信号により、動き補償
予測マクロブロックデータを加算器16に入力するか否
かが選択される。
【0024】前記加算器16では、前記IDCT15か
らの出力と、前記予測マクロブロックとの加算値或いは
前記IDCT15からの出力が直接出力される。この出
力データは局部復号されたマクロブロックで、フレーム
間符号化画像(B)以外に動き補償予測器(MC)4内
のバッファメモリに蓄積され、次に符号化されるフレー
ムの動き補償のための参照画像となる。
らの出力と、前記予測マクロブロックとの加算値或いは
前記IDCT15からの出力が直接出力される。この出
力データは局部復号されたマクロブロックで、フレーム
間符号化画像(B)以外に動き補償予測器(MC)4内
のバッファメモリに蓄積され、次に符号化されるフレー
ムの動き補償のための参照画像となる。
【0025】さらに、前記動き補償予測器(MC)4か
ら出力される動きベクトル情報がマルチプレクサ10に
入り、前記量子化スケール制御部12からの出力である
量子化スケール、前記デッドゾーン制御部13からの出
力である変更デッドゾーン情報さらには、前記可変長符
号化器(VLC)9からの出力である可変長符号がこの
マルチプレクサ10に入力し、決められたビット列とな
るように出力データを切り換え、前記転送バッファ11
に蓄えられる。以上の処理が繰り返され、入力した動画
像データが符号化される。
ら出力される動きベクトル情報がマルチプレクサ10に
入り、前記量子化スケール制御部12からの出力である
量子化スケール、前記デッドゾーン制御部13からの出
力である変更デッドゾーン情報さらには、前記可変長符
号化器(VLC)9からの出力である可変長符号がこの
マルチプレクサ10に入力し、決められたビット列とな
るように出力データを切り換え、前記転送バッファ11
に蓄えられる。以上の処理が繰り返され、入力した動画
像データが符号化される。
【0026】前述した実施例では、デッドゾーンを変更
するために入力動画像の性質(空間、時間方向の相関
性)を時間的に1つ前のフレーム内符号化画像およびフ
レーム間符号化画像の符号量と平均量子化スケールによ
り求めているため、容易に実施できる。
するために入力動画像の性質(空間、時間方向の相関
性)を時間的に1つ前のフレーム内符号化画像およびフ
レーム間符号化画像の符号量と平均量子化スケールによ
り求めているため、容易に実施できる。
【0027】次に図4に、本発明による第2実施例とし
ての動画像符号化方式の構成を示し説明する。ここで、
第2実施例において、第1実施例と同等の部材に関して
は説明を省略し、特徴部分のみを説明するものとする。
ての動画像符号化方式の構成を示し説明する。ここで、
第2実施例において、第1実施例と同等の部材に関して
は説明を省略し、特徴部分のみを説明するものとする。
【0028】まず、デッドゾーン制御部31にはフレー
ム内・フレーム間判定部32内で、算出される原画マク
ロブロック内および予測誤差マクロブロック内の統計量
(ここでは分散値とする。)が入力される。この2つの
統計量を用いて第1実施例と同様に、図6に示したよう
なGOPを単位にフレーム間符号化の量子化のデッドゾ
ーンの変更を行なう。ここで前記デッドゾーン制御部3
1の具体的な構成を図5に示し説明する。
ム内・フレーム間判定部32内で、算出される原画マク
ロブロック内および予測誤差マクロブロック内の統計量
(ここでは分散値とする。)が入力される。この2つの
統計量を用いて第1実施例と同様に、図6に示したよう
なGOPを単位にフレーム間符号化の量子化のデッドゾ
ーンの変更を行なう。ここで前記デッドゾーン制御部3
1の具体的な構成を図5に示し説明する。
【0029】前記フレーム内・フレーム間判定部31か
ら入力された原画マクロブロック内分散値がフレーム内
平均統計量算出部41に、そして予測誤差マクロブロッ
ク内分散値がフレーム間平均統計量算出部42に入力さ
れ、1フレーム分のデータが加算され、平均値が得られ
る。これらの値がそれぞれ空間方向の相関、時間方向の
相関に対応している。デッドゾーン変更パラメータ生成
部43では、前記2つの平均値が入力され、これらの比
を算出し、この比をデッドゾーン変更パラメータとす
る。求められたこのパラメータはデッドゾーン対応テー
ブル44に入り、このパラメータに対応するデッドゾー
ン幅が出力される。このデッドゾーン幅は、GOPの最
初のみ出力され、図4に示す量子化器(Q)8および逆
量子化器(Q-1)14のフレーム間符号化時の量子化の
デッドゾーンを変更する。また、その時のパラメータ算
出に用いられるデータは、1つ前のGOPの最後のフレ
ームに対するものを用いる。
ら入力された原画マクロブロック内分散値がフレーム内
平均統計量算出部41に、そして予測誤差マクロブロッ
ク内分散値がフレーム間平均統計量算出部42に入力さ
れ、1フレーム分のデータが加算され、平均値が得られ
る。これらの値がそれぞれ空間方向の相関、時間方向の
相関に対応している。デッドゾーン変更パラメータ生成
部43では、前記2つの平均値が入力され、これらの比
を算出し、この比をデッドゾーン変更パラメータとす
る。求められたこのパラメータはデッドゾーン対応テー
ブル44に入り、このパラメータに対応するデッドゾー
ン幅が出力される。このデッドゾーン幅は、GOPの最
初のみ出力され、図4に示す量子化器(Q)8および逆
量子化器(Q-1)14のフレーム間符号化時の量子化の
デッドゾーンを変更する。また、その時のパラメータ算
出に用いられるデータは、1つ前のGOPの最後のフレ
ームに対するものを用いる。
【0030】この第2実施例では、デッドゾーンの変更
を行なうための入力動画像の性質(空間、時間方向の相
関性)をマクロブロック単位のフレーム内、フレーム間
判定時に求められる判定量を用いて生成しているため、
わずかな処理部材の増加により実現することができる。
また、前記実施例はフレーム単位の符号化による記述で
あったがフィールドを単位としても、またフレーム、フ
ィールドを切換える場合でも同様な処理が行なえる。
を行なうための入力動画像の性質(空間、時間方向の相
関性)をマクロブロック単位のフレーム内、フレーム間
判定時に求められる判定量を用いて生成しているため、
わずかな処理部材の増加により実現することができる。
また、前記実施例はフレーム単位の符号化による記述で
あったがフィールドを単位としても、またフレーム、フ
ィールドを切換える場合でも同様な処理が行なえる。
【0031】以上説明したように、本実施例の動画像符
号化方式は、入力動画像の性質によりフレーム間(フィ
ールド間)符号化に用いる量子化の量子化値が“0”と
なる量子化判定レベル(デッドゾーン)を変化させるこ
とにより、フレーム内(フィールド内)符号化画像とフ
レーム間(フィールド間)符号化画像との発生符号量を
より好適させ、効率の良い圧縮が実現される。また本発
明は、前述した実施例に限定されるものではなく、他に
も発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形や応用が可
能であることは勿論である。
号化方式は、入力動画像の性質によりフレーム間(フィ
ールド間)符号化に用いる量子化の量子化値が“0”と
なる量子化判定レベル(デッドゾーン)を変化させるこ
とにより、フレーム内(フィールド内)符号化画像とフ
レーム間(フィールド間)符号化画像との発生符号量を
より好適させ、効率の良い圧縮が実現される。また本発
明は、前述した実施例に限定されるものではなく、他に
も発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形や応用が可
能であることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、入
力動画像に好適した高効率の動画像符号化方式を提供す
ることができる。
力動画像に好適した高効率の動画像符号化方式を提供す
ることができる。
【図1】図1は、本発明による第1実施例としての動画
像符号化方式の構成を示し、説明する。
像符号化方式の構成を示し、説明する。
【図2】図2は、マクロブロック単位の構成を示す図で
ある。
ある。
【図3】図3は、図1に示すデッドゾーン制御部の具体
的な構成を示す図である。
的な構成を示す図である。
【図4】図4は、本発明による第2実施例としての動画
像符号化方式の構成を示す図である。
像符号化方式の構成を示す図である。
【図5】図5は、図4に示したデッドゾーン制御部の具
体的な構成を示す図である。
体的な構成を示す図である。
【図6】図6は、動き補償フレーム間符号化に用いるブ
ロック分割の構成を示す図である。
ロック分割の構成を示す図である。
【図7】図7は、直交変換符号化で用いられる量子化ス
ケールの構成を示す図である。
ケールの構成を示す図である。
1…入力端子、2…減算器、3,6…スイッチ、4…動
き補償予測器(MC)、5,32…フレーム内・フレー
ム間判定部、7…DCT7、8…量子化器(Q)、9…
可変長符号化器(VLC)、10…マルチプレクサ、1
1…転送バッファ、12…量子化スケール制御部、1
3,31…デッドゾーン制御部、14…逆量子化器(Q
-1)、15…逆離散コサイン変換器(IDCT)、16
…加算器、17…(平均Qスケール)×α乗算出部、2
2…総符号量算出部、23…乗算器、24…デッドゾー
ン変更パラメータ生成部、41…フレーム内平均統計量
算出部、42…フレーム間平均統計量算出部、43…デ
ッドゾーン変更パラメータ生成部、44…デッドゾーン
対応テーブル。
き補償予測器(MC)、5,32…フレーム内・フレー
ム間判定部、7…DCT7、8…量子化器(Q)、9…
可変長符号化器(VLC)、10…マルチプレクサ、1
1…転送バッファ、12…量子化スケール制御部、1
3,31…デッドゾーン制御部、14…逆量子化器(Q
-1)、15…逆離散コサイン変換器(IDCT)、16
…加算器、17…(平均Qスケール)×α乗算出部、2
2…総符号量算出部、23…乗算器、24…デッドゾー
ン変更パラメータ生成部、41…フレーム内平均統計量
算出部、42…フレーム間平均統計量算出部、43…デ
ッドゾーン変更パラメータ生成部、44…デッドゾーン
対応テーブル。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ここで図3に前記デッドゾーン制御部13
の具体的な構成を示し、説明する。前記量子化スケール
制御部12より出力された量子化スケールは、(平均Q
スケール)×α乗算出部21で、1フレーム内の平均量
子化スケールAQのα乗が算出される。ここで、αは定
数である。また、可変長符号化器(VLC)9からの発
生符号量が総符号量算出部22に入力され、1フレーム
内の総符号量Cが算出される。この2つの量を乗算器2
3で乗算することにより画像の特性を示すパラルータが
生成される。
の具体的な構成を示し、説明する。前記量子化スケール
制御部12より出力された量子化スケールは、(平均Q
スケール)×α乗算出部21で、1フレーム内の平均量
子化スケールAQのα乗が算出される。ここで、αは定
数である。また、可変長符号化器(VLC)9からの発
生符号量が総符号量算出部22に入力され、1フレーム
内の総符号量Cが算出される。この2つの量を乗算器2
3で乗算することにより画像の特性を示すパラルータが
生成される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】この特性パラメータがフレーム内符号化画
像である場合を(AQ(I))×α乗×C(I)とし、
フレーム間符号化画像である場合を(AQ(P))×α
乗×C(P)とし、これらの比をデッドゾーン変更パラ
メータ生成部24で算出する。ここで、前記I及び0は
前記図6に示したものと同じ意味で、IはIntraC
oded Picture、PはPredictive
Coded Picture、BはBi−direc
tional Predictive Coded P
ictureの頭文字である。このデッドゾーン変更パ
ラメータが、デッドゾーン対応テーブル25に入力さ
れ、このパラメータに対応するデッドゾーンの幅が選択
されて、図1に示す量子化器(Q)8及び逆量子化器
(Q−1)14に出力される。
像である場合を(AQ(I))×α乗×C(I)とし、
フレーム間符号化画像である場合を(AQ(P))×α
乗×C(P)とし、これらの比をデッドゾーン変更パラ
メータ生成部24で算出する。ここで、前記I及び0は
前記図6に示したものと同じ意味で、IはIntraC
oded Picture、PはPredictive
Coded Picture、BはBi−direc
tional Predictive Coded P
ictureの頭文字である。このデッドゾーン変更パ
ラメータが、デッドゾーン対応テーブル25に入力さ
れ、このパラメータに対応するデッドゾーンの幅が選択
されて、図1に示す量子化器(Q)8及び逆量子化器
(Q−1)14に出力される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】図7は、直交変換符号化で用いられる量子化レ
ベルの構成を示す図である。
ベルの構成を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力したデジタル動画像信号の1フレー
ム毎を複数画素からなる所定単位のブロックに分割し、
前記ブロックの動画像信号を直交変換符号化のみを行な
うフレーム内符号化画像と、 少なくとも1ブロック単位毎に動き補償予測とを行い、
発生する予測誤差に対して、前記ブロック単位毎に直交
変換符号化を行なうフレーム間符号化画像を有する動画
像符号化方式において、 前記フレーム間符号化手段からの画像の動き補償予測誤
差に対する直交変換係数の量子化値を“0”とする量子
化判定レベルを画像内および画像間の統計量により変更
することを特徴とする動画像符号化方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11260192A JPH05308629A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 動画像符号化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11260192A JPH05308629A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 動画像符号化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05308629A true JPH05308629A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14590821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11260192A Withdrawn JPH05308629A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 動画像符号化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05308629A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005081540A1 (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-01 | Nec Corporation | 画像符号化方法、その装置及びその制御プログラム |
JP2007522743A (ja) * | 2004-02-12 | 2007-08-09 | 松下電器産業株式会社 | 適応的なデッドゾーンサイズを有する量子化に基づくビデオ画像の符号化と復号化 |
JP2023504817A (ja) * | 2020-09-30 | 2023-02-07 | テンセント・アメリカ・エルエルシー | ポスト・フィルタリングを用いるブロック・ワイズ・ニューラル画像圧縮のための方法及び装置 |
-
1992
- 1992-05-01 JP JP11260192A patent/JPH05308629A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522743A (ja) * | 2004-02-12 | 2007-08-09 | 松下電器産業株式会社 | 適応的なデッドゾーンサイズを有する量子化に基づくビデオ画像の符号化と復号化 |
WO2005081540A1 (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-01 | Nec Corporation | 画像符号化方法、その装置及びその制御プログラム |
JPWO2005081540A1 (ja) * | 2004-02-20 | 2008-03-06 | 日本電気株式会社 | 画像符号化方法、その装置及びその制御プログラム |
KR100860147B1 (ko) * | 2004-02-20 | 2008-09-24 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 화상 부호화 방법, 그 장치 및 제어 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독가능한 기록 매체 |
JP2010268508A (ja) * | 2004-02-20 | 2010-11-25 | Nec Corp | 画像符号化方法、その装置及びその制御プログラム |
JP4613909B2 (ja) * | 2004-02-20 | 2011-01-19 | 日本電気株式会社 | 画像符号化方法、その装置及びその制御プログラム |
US8743956B2 (en) | 2004-02-20 | 2014-06-03 | Nec Corporation | Image encoding method, device thereof, and control program thereof |
JP2023504817A (ja) * | 2020-09-30 | 2023-02-07 | テンセント・アメリカ・エルエルシー | ポスト・フィルタリングを用いるブロック・ワイズ・ニューラル画像圧縮のための方法及び装置 |
US12062150B2 (en) | 2020-09-30 | 2024-08-13 | Tencent America LLC | Method and apparatus for block-wise neural image compression with post filtering |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3954656B2 (ja) | 画像符号化装置及び方法 | |
US5963673A (en) | Method and apparatus for adaptively selecting a coding mode for video encoding | |
US5453799A (en) | Unified motion estimation architecture | |
KR100340369B1 (ko) | 화상부호화방법및장치 | |
US7224734B2 (en) | Video data encoding apparatus and method for removing a continuous repeat field from the video data | |
KR101089325B1 (ko) | 디지털 화상 시퀀스를 위한 인코딩 방법, 디코딩 방법 및 인코딩 장치 | |
US20030095603A1 (en) | Reduced-complexity video decoding using larger pixel-grid motion compensation | |
JPH11187402A (ja) | 画像圧縮装置及び画像圧縮方法 | |
JP3210082B2 (ja) | 符号化装置及びその方法 | |
US5606372A (en) | Video signal decoding apparatus capable of reducing blocking effects | |
US20060198439A1 (en) | Method and system for mode decision in a video encoder | |
JP2000197049A (ja) | 動画像可変ビットレート符号化装置および方法 | |
JPH10322696A (ja) | 信号符号化装置、信号符号化方法、信号記録媒体及び信号伝送方法 | |
JP3508916B2 (ja) | 動画像可変ビットレート符号化方法および装置 | |
KR100588795B1 (ko) | 부호화 장치 및 부호화 방법 | |
JP3450384B2 (ja) | 動画像符号化装置 | |
JP3173369B2 (ja) | 画像圧縮符号化装置 | |
JP3599942B2 (ja) | 動画像符号化方法、及び動画像符号化装置 | |
JPH05308629A (ja) | 動画像符号化方式 | |
JP3581382B2 (ja) | 符号化装置及びその方法 | |
JPH07131793A (ja) | 映像信号高能率符号化装置 | |
Puri et al. | Comparing motion-interpolation structures for video coding | |
JPH06141302A (ja) | 動き情報差分化器及び逆差分化器 | |
JPH0775095A (ja) | レート制御回路 | |
KR100778473B1 (ko) | 비트율 제어 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |