JPH05308318A - 移動体と受信局との間で情報を同時伝送するための方法及び装置 - Google Patents
移動体と受信局との間で情報を同時伝送するための方法及び装置Info
- Publication number
- JPH05308318A JPH05308318A JP4257425A JP25742592A JPH05308318A JP H05308318 A JPH05308318 A JP H05308318A JP 4257425 A JP4257425 A JP 4257425A JP 25742592 A JP25742592 A JP 25742592A JP H05308318 A JPH05308318 A JP H05308318A
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- JP
- Japan
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- mobile
- receiving station
- link
- transmitter
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/18—TPC being performed according to specific parameters
- H04W52/28—TPC being performed according to specific parameters using user profile, e.g. mobile speed, priority or network state, e.g. standby, idle or non transmission
- H04W52/283—Power depending on the position of the mobile
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 複数の移動体と受信局との間でのリアルタイ
ム情報伝送方法、及びこの方法を実施する装置を提供す
る。 【構成】 移動体１，２，３と受信局５との間の距離か
ら計算された移動体−受信局リンクの収支に応じて移動
体によって送られる電力のレベルが各移動体において調
整される。移動体と受信局との間の距離は、移動体内部
の位置測定システム１３，２３，３３へ移動体−受信局
リンク外部に位置する位置測定システム（広域位置測定
システムＧＰＳ）によって提供される。
ム情報伝送方法、及びこの方法を実施する装置を提供す
る。 【構成】 移動体１，２，３と受信局５との間の距離か
ら計算された移動体−受信局リンクの収支に応じて移動
体によって送られる電力のレベルが各移動体において調
整される。移動体と受信局との間の距離は、移動体内部
の位置測定システム１３，２３，３３へ移動体−受信局
リンク外部に位置する位置測定システム（広域位置測定
システムＧＰＳ）によって提供される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複数の移動体と受信局と
の間でのリアルタイム情報伝送方法に関する。本発明は
更に本方法を実施するための装置に関する。
の間でのリアルタイム情報伝送方法に関する。本発明は
更に本方法を実施するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】種々の移動体送信器と固定式又は移動式
受信器との間で情報伝送を行うために、一時多重化又は
周波数多重化という従来の方法が使用されていることは
知られている。しかしながら１つの移動体だけが受信局
と関係する時間間隔を各移動体に与えると、一時多重化
ではこの時間間隔中に他の送信器からの情報の受信が妨
げられる。同様に移動体の数の異なる周波数を使用する
必要があるときには、周波数多重化では特にアンテナで
複雑な材料を使用せねばならず、ヘルツ幅が広くなる。
受信器との間で情報伝送を行うために、一時多重化又は
周波数多重化という従来の方法が使用されていることは
知られている。しかしながら１つの移動体だけが受信局
と関係する時間間隔を各移動体に与えると、一時多重化
ではこの時間間隔中に他の送信器からの情報の受信が妨
げられる。同様に移動体の数の異なる周波数を使用する
必要があるときには、周波数多重化では特にアンテナで
複雑な材料を使用せねばならず、ヘルツ幅が広くなる。
【０００３】更には複数の移動体からの同時送信を実現
するために、直接順序（ｓｅｑｕｅｎｃｅ ｄｉｒｅｃ
ｔｅ）又は疑似騒音によるスペクトル時分割（ｅｔａｌ
ｅｍｅｎｔ）技術が使用されていることは知られてい
る。これらの技術では、各移動体は、時分割多元接続Ｔ
ＤＭＡの原理に基づいて移動体に割り当てられる相関機
能を特徴とする。しかしながら移動体が極めて異なる距
離に、例えば２００ｍ〜２００ｋｍに達し得る距離の範
囲内に位置すると、受信器レベルで存在する電力の変移
が大きすぎるために、これらの移動体の各々で生じる情
報の受信を正確に行うことがもはや不可能となる。
するために、直接順序（ｓｅｑｕｅｎｃｅ ｄｉｒｅｃ
ｔｅ）又は疑似騒音によるスペクトル時分割（ｅｔａｌ
ｅｍｅｎｔ）技術が使用されていることは知られてい
る。これらの技術では、各移動体は、時分割多元接続Ｔ
ＤＭＡの原理に基づいて移動体に割り当てられる相関機
能を特徴とする。しかしながら移動体が極めて異なる距
離に、例えば２００ｍ〜２００ｋｍに達し得る距離の範
囲内に位置すると、受信器レベルで存在する電力の変移
が大きすぎるために、これらの移動体の各々で生じる情
報の受信を正確に行うことがもはや不可能となる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した欠点
を克服し、受信局に対する移動体の位置がどうであれ、
これらの移動体と受信局との間で情報の単純な同時伝送
を可能とすることである。
を克服し、受信局に対する移動体の位置がどうであれ、
これらの移動体と受信局との間で情報の単純な同時伝送
を可能とすることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、この移動体
と受信局との間の距離から計算された移動体−受信局リ
ンクの収支に応じてこの移動体によって送られる電力の
レベルが各移動体において調整されることから、前記目
的は達せられる。移動体と受信局との間の距離は、移動
体内部の位置測定システムではあるが、移動体−受信局
リンク外部に位置する位置測定システムにより提供され
る。
と受信局との間の距離から計算された移動体−受信局リ
ンクの収支に応じてこの移動体によって送られる電力の
レベルが各移動体において調整されることから、前記目
的は達せられる。移動体と受信局との間の距離は、移動
体内部の位置測定システムではあるが、移動体−受信局
リンク外部に位置する位置測定システムにより提供され
る。
【０００６】この位置測定システムは広域位置測定シス
テムＧＰＳであり得る。
テムＧＰＳであり得る。
【０００７】本発明の方法では、受信局で受け取られる
電力が、リンクの如何を問わず、即ち種々の移動体と受
信局との間の距離がどうであれ、常に実質的に同一であ
ることは明白である。その結果、受信局のアンテナ又は
増幅回路の製造が簡略化され得、アンテナ又は増幅回路
はできるだけ正確に計算され得る。同様に移動体と受信
局との間の距離がリンク外部の位置測定システムにより
送信器に提供されると、この送信器の製造は著しく簡略
化され、この距離情報を送るためには不可欠な移動体と
受信局との間の第２のリンクの必要がなくなる。
電力が、リンクの如何を問わず、即ち種々の移動体と受
信局との間の距離がどうであれ、常に実質的に同一であ
ることは明白である。その結果、受信局のアンテナ又は
増幅回路の製造が簡略化され得、アンテナ又は増幅回路
はできるだけ正確に計算され得る。同様に移動体と受信
局との間の距離がリンク外部の位置測定システムにより
送信器に提供されると、この送信器の製造は著しく簡略
化され、この距離情報を送るためには不可欠な移動体と
受信局との間の第２のリンクの必要がなくなる。
【０００８】本発明は更に、直接順序によるスペクトル
時分割技術に基づく、各々の移動体が１つの送信器を含
んでいる移動体と受信局との間での情報の同時伝送装置
に関する。本発明の装置は、この送信器が増幅モジュー
ルを含んでおり、該モジュールの利得が、この移動体−
受信局リンク外部の位置測定システムにより提供される
位置情報から移動体−受信局リンクの収支を計算し且つ
移動体により送られる電力をかくして調整する制御モジ
ュールにより決定されることを特徴とする。
時分割技術に基づく、各々の移動体が１つの送信器を含
んでいる移動体と受信局との間での情報の同時伝送装置
に関する。本発明の装置は、この送信器が増幅モジュー
ルを含んでおり、該モジュールの利得が、この移動体−
受信局リンク外部の位置測定システムにより提供される
位置情報から移動体−受信局リンクの収支を計算し且つ
移動体により送られる電力をかくして調整する制御モジ
ュールにより決定されることを特徴とする。
【０００９】
【実施例】添付図面を参照して非制限的な以下の説明を
読めば、他の特徴及び利点がより明白となろう。
読めば、他の特徴及び利点がより明白となろう。
【００１０】複数の移動体、例えば１，２，３と受信局
５との間の通信リンクを確実とし得る装置の全体ブロッ
ク図を図１に示す。図面の便宜上３つに低減された移動
体の数が後述する如く遥かに多くなってもよいことは明
白である。
５との間の通信リンクを確実とし得る装置の全体ブロッ
ク図を図１に示す。図面の便宜上３つに低減された移動
体の数が後述する如く遥かに多くなってもよいことは明
白である。
【００１１】各移動体１，２，３は送信器１０，２０，
３０を備える。これらの送信器は、一方では単に当該移
動体の型に依存し且つ例えば移動体自体又はその環境要
素に関係し得る可変性データ情報１１，２１，３１を受
取り、他方では当該移動体と受信局５との間の距離を示
す位置情報１２，２２，３２を受取る。位置情報１２，
２２，３２は、広域位置測定システムＧＰＳ（Ｇｌｏｂ
ａｌ Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ）又は移
動体−受信局リンク外部の他の任意の同等システムのよ
うな移動体内部の位置測定システム１３，２３，３３に
より提供されるのが有利である。
３０を備える。これらの送信器は、一方では単に当該移
動体の型に依存し且つ例えば移動体自体又はその環境要
素に関係し得る可変性データ情報１１，２１，３１を受
取り、他方では当該移動体と受信局５との間の距離を示
す位置情報１２，２２，３２を受取る。位置情報１２，
２２，３２は、広域位置測定システムＧＰＳ（Ｇｌｏｂ
ａｌ Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ）又は移
動体−受信局リンク外部の他の任意の同等システムのよ
うな移動体内部の位置測定システム１３，２３，３３に
より提供されるのが有利である。
【００１２】受信局５は受信モジュール５０を備える。
このモジュールは異なる移動体により送信された信号を
同時的に受信し、且つ各移動体１，２，３により先に送
信されたデータ情報１１，２１，３１を並列に復元する
処理モジュール５１により前記信号を管理し得るように
これらの信号を増幅する。
このモジュールは異なる移動体により送信された信号を
同時的に受信し、且つ各移動体１，２，３により先に送
信されたデータ情報１１，２１，３１を並列に復元する
処理モジュール５１により前記信号を管理し得るように
これらの信号を増幅する。
【００１３】図２は移動体１，２，３の１つの送信器を
更に詳細に示している。
更に詳細に示している。
【００１４】移動体の送信器１０から受信局５に送信さ
れる信号は、増幅モジュール１０５で増幅され且つフィ
ルタ１０７で濾波される以前に変調器１０１で生じる。
変調器は一方では局所発振器１０２から搬送波を受信
し、他方ではミクサ素子１０３から変調信号を受信す
る。変調の型は重要ではなく、位相変調であっても周波
数変調であってもよく、また２状態位相変調、例えば０
−π変調が有利である。
れる信号は、増幅モジュール１０５で増幅され且つフィ
ルタ１０７で濾波される以前に変調器１０１で生じる。
変調器は一方では局所発振器１０２から搬送波を受信
し、他方ではミクサ素子１０３から変調信号を受信す
る。変調の型は重要ではなく、位相変調であっても周波
数変調であってもよく、また２状態位相変調、例えば０
−π変調が有利である。
【００１５】変調信号を送るミクサ素子１０３は、一方
では受信局５に送信されることが所望されるデータ情報
１１を受取り、他方では送信器内で生じる各移動体毎に
異なる時分割コード（ｃｏｄｅ ｄ’ｅｔａｌｅｍｅｎ
ｔ）をコード発生器１０４から受取る。この時分割コー
ドは疑似ランダムコードであることが有利である。いず
れの場合でも、２つの異なるコード間の相関機能はゼロ
又はほぼゼロでなければならない。変調送信された信号
の電力は、増幅モジュール１０５において制御モジュー
ル１０６の出力信号により調整される。この制御モジュ
ールは、移動体内部の位置測定システム１３を介して送
られる位置情報１２を受取る。フィルタ１０７が送信器
の出力に置かれている。
では受信局５に送信されることが所望されるデータ情報
１１を受取り、他方では送信器内で生じる各移動体毎に
異なる時分割コード（ｃｏｄｅ ｄ’ｅｔａｌｅｍｅｎ
ｔ）をコード発生器１０４から受取る。この時分割コー
ドは疑似ランダムコードであることが有利である。いず
れの場合でも、２つの異なるコード間の相関機能はゼロ
又はほぼゼロでなければならない。変調送信された信号
の電力は、増幅モジュール１０５において制御モジュー
ル１０６の出力信号により調整される。この制御モジュ
ールは、移動体内部の位置測定システム１３を介して送
られる位置情報１２を受取る。フィルタ１０７が送信器
の出力に置かれている。
【００１６】受信局５（詳細には説明しない）は、時分
割多元接続ＴＤＭＡの原理で機能する全ての受信器に適
合する。従って処理モジュール５１（図１）は存在する
移動体の数の相関器を含んでいる。各相関器はその２つ
の入力で、受信モジュール５０からの信号と、当該移動
体の送信器内で生じるコードと同一の時分割コードとを
受取る。初期データ情報１１，２１，３１は各相関器か
らの信号の復調後に並列で使用可能となる。データ情報
１１，２１，３１が送信前にコード化されると、実際に
有用な情報を見い出すために復調器の出力で符号解読す
る必要がある。
割多元接続ＴＤＭＡの原理で機能する全ての受信器に適
合する。従って処理モジュール５１（図１）は存在する
移動体の数の相関器を含んでいる。各相関器はその２つ
の入力で、受信モジュール５０からの信号と、当該移動
体の送信器内で生じるコードと同一の時分割コードとを
受取る。初期データ情報１１，２１，３１は各相関器か
らの信号の復調後に並列で使用可能となる。データ情報
１１，２１，３１が送信前にコード化されると、実際に
有用な情報を見い出すために復調器の出力で符号解読す
る必要がある。
【００１７】図２の説明に戻る。各移動体から送られた
電力のレベルを増幅モジュール１０５により調整するこ
とにより、受取られた異なる電力を受信器で平均化し、
従って受信局の実現を著しく簡略化することができる。
その結果、例えば受信局５のアンテナを構成するのに接
地面上の単なる双極子だけで十分である。同様に受信局
を構成する種々の要素の寸法決定が簡単になる。
電力のレベルを増幅モジュール１０５により調整するこ
とにより、受取られた異なる電力を受信器で平均化し、
従って受信局の実現を著しく簡略化することができる。
その結果、例えば受信局５のアンテナを構成するのに接
地面上の単なる双極子だけで十分である。同様に受信局
を構成する種々の要素の寸法決定が簡単になる。
【００１８】送られる電力の調整は移動体−受信局リン
クの収支に応じて行われる。リンクの収支は、受信局で
の信号／騒音比を決定し得るエネルギ収支である。この
ために、信号レベル及び騒音レベルがこのリンクの各端
部で測定される。
クの収支に応じて行われる。リンクの収支は、受信局で
の信号／騒音比を決定し得るエネルギ収支である。この
ために、信号レベル及び騒音レベルがこのリンクの各端
部で測定される。
【００１９】従って受信局で使用される帯域幅が分かれ
ば、この帯域幅から以下の式： Ｎ＝ＫＴＢ （式中、Ｋはボルツマン定数、Ｔは温度、Ｂは帯域幅で
ある）で表される騒音レベルを推論し、次に所定の騒音
要因を考慮して、この受信局での最小の信号Ｓ／騒音Ｎ
比を決定して、受信局により処理可能な信号の最小レベ
ルを計算することができる。受信局での信号の最低レベ
ルが分かれば、式： Ａ＝（（４πＤ）／λ）2 （式中、λは送信波長、Ｄは移動体と受信局との間の距
離である）で表される空間減衰並びに送信アンテナ及び
受信アンテナの各利得により、移動体によって送られる
電力を測定することができる。
ば、この帯域幅から以下の式： Ｎ＝ＫＴＢ （式中、Ｋはボルツマン定数、Ｔは温度、Ｂは帯域幅で
ある）で表される騒音レベルを推論し、次に所定の騒音
要因を考慮して、この受信局での最小の信号Ｓ／騒音Ｎ
比を決定して、受信局により処理可能な信号の最小レベ
ルを計算することができる。受信局での信号の最低レベ
ルが分かれば、式： Ａ＝（（４πＤ）／λ）2 （式中、λは送信波長、Ｄは移動体と受信局との間の距
離である）で表される空間減衰並びに送信アンテナ及び
受信アンテナの各利得により、移動体によって送られる
電力を測定することができる。
【００２０】移動体及びこの受信局の所定の特性につい
てのこれらの異なる計算は、移動体と受信局との間の距
離にのみ左右されるので、いつでもこの距離が分かれ
ば、移動体によって送られる電力のレベルを適合させる
ことができ、その結果受信局により受取られる電力レベ
ルはほぼ一定になる。しかしながら、数パーセントの変
動が完全に許容でき、更にはシステムの性能を損なわず
に１０デシベルに達し得る移動体間のレベル差を容認で
きることに留意すべきである。
てのこれらの異なる計算は、移動体と受信局との間の距
離にのみ左右されるので、いつでもこの距離が分かれ
ば、移動体によって送られる電力のレベルを適合させる
ことができ、その結果受信局により受取られる電力レベ
ルはほぼ一定になる。しかしながら、数パーセントの変
動が完全に許容でき、更にはシステムの性能を損なわず
に１０デシベルに達し得る移動体間のレベル差を容認で
きることに留意すべきである。
【００２１】送られる電力のレベルは、増幅モジュール
１０５の利得の変動と、送信器外部の、従って移動体−
受信局リンク外部の位置測定システム１３から位置情報
１２を、即ち実際には移動体と受信局との距離について
の情報を受取る制御モジュール１０６により絶えず引き
起こされる変動とにより変化する。受信局の位置は移動
体には知られている。この距離の測定は、例えば広域位
置測定システムＧＰＳにより移動体に伝送される座標に
絶えず比較するために受信局の位置座標を統合している
メモリを使用して行われ得る。この比較は算術論理演算
装置ＡＵＬを使用して行われ得る。
１０５の利得の変動と、送信器外部の、従って移動体−
受信局リンク外部の位置測定システム１３から位置情報
１２を、即ち実際には移動体と受信局との距離について
の情報を受取る制御モジュール１０６により絶えず引き
起こされる変動とにより変化する。受信局の位置は移動
体には知られている。この距離の測定は、例えば広域位
置測定システムＧＰＳにより移動体に伝送される座標に
絶えず比較するために受信局の位置座標を統合している
メモリを使用して行われ得る。この比較は算術論理演算
装置ＡＵＬを使用して行われ得る。
【００２２】距離が分かれば、移動体の送信器の電力
は、例えばディジタルプログラマブル減衰器を使用して
増幅モジュール１０５で調整され得る。
は、例えばディジタルプログラマブル減衰器を使用して
増幅モジュール１０５で調整され得る。
【００２３】このような装置により得られる性能は並外
れている。実際には電波障害抵抗（ｒｅｓｉｓｔａｎｃ
ｅ ａｕｘ ｂｏｕｉｌｌａｇｅｓ）及び伝送の不連続
性（ｄｉｓｃｒｅｔｉｏｎ ｄｅｓ ｔｒａｎｓｍｉｓ
ｓｉｏｎｓ）のようなスペクトル時分割技術の従来の利
点上に、材料の簡単さが付加される。実際には大半の場
合で、移動体の送信器は電力が低く、そのために受信器
により利用される帯域内で放射される電力の消費及びス
ペクトル密度が制限される。更には１０００の値、即ち
３０デシベルを処理利得と、即ち送信器の出力で時分割
される帯域と受信器により利用される帯域との比率とみ
なし、且つ受信器での信号／騒音比を１０デシベル（通
常当業者により許容されている値）と決定するならば、
装置が１００個までの送信器を同時に（−２０デシベ
ル）（本発明に基づき修正なしで“同時に”送信する送
信器の数の１に比較されるべき値である）受容できるこ
とが即座に証明される。
れている。実際には電波障害抵抗（ｒｅｓｉｓｔａｎｃ
ｅ ａｕｘ ｂｏｕｉｌｌａｇｅｓ）及び伝送の不連続
性（ｄｉｓｃｒｅｔｉｏｎ ｄｅｓ ｔｒａｎｓｍｉｓ
ｓｉｏｎｓ）のようなスペクトル時分割技術の従来の利
点上に、材料の簡単さが付加される。実際には大半の場
合で、移動体の送信器は電力が低く、そのために受信器
により利用される帯域内で放射される電力の消費及びス
ペクトル密度が制限される。更には１０００の値、即ち
３０デシベルを処理利得と、即ち送信器の出力で時分割
される帯域と受信器により利用される帯域との比率とみ
なし、且つ受信器での信号／騒音比を１０デシベル（通
常当業者により許容されている値）と決定するならば、
装置が１００個までの送信器を同時に（−２０デシベ
ル）（本発明に基づき修正なしで“同時に”送信する送
信器の数の１に比較されるべき値である）受容できるこ
とが即座に証明される。
【００２４】従って、移動体と受信局との間の距離がど
うであれ、本発明の装置が、これら数十個の移動体から
伝送されるデータの永続的な入手を可能とする当該装置
に関係する方法と同様に、特に多数の型の用途、とりわ
け遠隔測定に適用されることは明白である。
うであれ、本発明の装置が、これら数十個の移動体から
伝送されるデータの永続的な入手を可能とする当該装置
に関係する方法と同様に、特に多数の型の用途、とりわ
け遠隔測定に適用されることは明白である。
【図１】本発明の装置の全体ブロック図である。
【図２】本発明の装置の移動体の送信器のブロック図で
ある。
ある。
１，２，３ 移動体 ５ 受信局 １０，２０，３０ 送信器 １１，２１，３１ データ情報 １２，２２，３２ 位置情報 １３，２３，３３ 位置測定システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルーノ・ロジエ・セビレ フランス国、92500・ルイユ・マルメゾン、 プラス・デ・ザール、24
Claims (4)
- 【請求項１】 直接順序によるスペクトル時分割技術に
基づく移動体と受信局との間での情報の同時伝送方法で
あって、該移動体と受信局との間の距離から計算された
移動体−受信局リンクの収支に応じて該移動体によって
送られる電力のレベルが各移動体において調整され、移
動体と受信局との間の距離が、移動体内部の位置測定シ
ステムではあるが、移動体−受信局リンク外部に位置す
る位置測定システムにより提供されることを特徴とする
方法。 - 【請求項２】 前記位置測定システムが広域位置測定シ
ステムであることを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 直接順序によるスペクトル時分割技術に
基づく、各々の移動体が１つの送信器を含んでいる移動
体と受信局との間での情報の同時伝送装置であって、該
送信器が増幅モジュールを含んでおり、該モジュールの
利得が、移動体−受信局リンク外部の位置測定システム
により提供される位置情報から移動体−受信局リンクの
収支を計算し且つ移動体によって送られる電力をかくし
て調整する制御モジュールにより決定されることを特徴
とする装置。 - 【請求項４】 前記位置測定システムが広域位置測定シ
ステムであることを特徴とする請求項３に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9110965A FR2681200A1 (fr) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | Procede et dispositif pour la transmission simultanee d'information entre des mobiles et une station de reception. |
| FR9110965 | 1991-09-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05308318A true JPH05308318A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=9416646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4257425A Pending JPH05308318A (ja) | 1991-09-05 | 1992-09-01 | 移動体と受信局との間で情報を同時伝送するための方法及び装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0532383B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05308318A (ja) |
| DE (1) | DE69209599T2 (ja) |
| FR (1) | FR2681200A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006295963A (ja) * | 1996-07-10 | 2006-10-26 | Motorola Inc | 通信システムにおける地理的な制御方法および装置 |
| US7489663B2 (en) | 2000-09-12 | 2009-02-10 | Ntt Docomo | CDMA wireless transmission apparatus, CDMA wireless transmitter-receiver system and transmission power control method of the CDMA wireless transmission apparatus |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10368289B2 (en) | 2015-08-13 | 2019-07-30 | Bae Systems Plc | Apparatus and method for communications management |
| US10455521B2 (en) | 2015-08-13 | 2019-10-22 | Bae Systems Plc | Apparatus and method for communications management |
| CA2994616A1 (en) | 2015-08-13 | 2017-02-16 | Bae Systems Plc | Apparatus and method for communications management |
| ES2759802T3 (es) | 2015-08-13 | 2020-05-12 | Bae Systems Plc | Aparato y método de administración de comunicaciones |
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