JPH05308242A - 弾性表面波トランスデュ−サおよび弾性表面波デバイス - Google Patents
弾性表面波トランスデュ−サおよび弾性表面波デバイスInfo
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Abstract
組合せることで高性能SAWフィルタを実現する。 【構成】 最小電極指幅がSAWの波長の16分の1の
電極指を用いることにより、トランスデュ−サの励振部
分と反射器の機能を一波長内に独立に実現する。 【効果】 SAWフィルタのデジタル移動通信の中間周
波数フィルタへの適用が可能となる。
Description
Acoustic Wave:SAWと略す)トランスデュ−サおよ
び弾性表面波デバイス、特に無線通信機などに用いる高
性能で小形なSAWフィルタ、共振器等のデバイスに関
する。
においては、例えばプロシ−ディングオブ アイ イ−
イ− イ− 67巻 第129貢 1979年(Proc.
IEEE,vol.67, p.129, 1979)に示されているように、S
AWが伝搬可能な基板上に形成された入力および出力ト
ランスデュ−サにアポタイズと呼ばれる重み付け法や間
引きと言われる重み付け法を導入してフィルタ特性を実
現するのが主流であった。
ルタでは、トランスデュ−サから両方向へ励振されるS
AWのうち片側のみしか利用しないためフィルタの通過
帯域の損失が大きく、代表的なテレビの中間周波数フィ
ルタでは損失が15〜20dBに達する。
通信用の移動無線機等では、無線機端末はポ−タブル形
からさらにポケッタブル形の端末へと小形化されてき
た。将来は万年筆形の超小形端末の実現も予想され、小
形なデバイスの必要性は大きい。また、このような無線
機端末の小形化に伴い使用するデバイスに対する要求は
非常に厳しい。弾性表面波デバイスは、小形化に最も寄
与するデバイスと考えられているが、実際には上述のよ
うに損失等の課題があり大幅な採用には至ってない。
また、移動通信では従来のアナログ方式からデジタル方
式へと移行しつつあるが、TDMA(Time Division Mul
tiple Access:時分割多重)で信号を送るため1チャネ
ル当りの帯域幅がアナログ方式に比べ約1桁広くなる。
中間周波数帯(300MHz以下)ではフィルタで1チ
ャネルごとの信号を取り出す必要があるが、特に中間周
波数帯フィルタの広帯域化に対してはSAWフィルタは
対応が極めて困難である。
ルタはインダクタンスと容量を組合せた構成のフィルタ
が主流である。しかし、このフィルタは容積が大きくか
つ多くの調整を必要とする。したがって、無線機端末全
体の小型化、無調整化について問題がある。
損失なSAWフィルタあるいは広帯域フィルタを実現可
能な弾性表面波トランスデュ−サおよび弾性表面波デバ
イスを提供することを目的とする。
幅がSAWの波長λOの16分の1の幅を最小値とする
電極指を用いてトランスデュ−サ内にSAWを反射する
反射器の機能を有する部分を作り付け、かつトランスデ
ュ−サの励振部分と反射器の機能を一波長内に独立に実
現することにより達成できる。
板と、この基板上に形成された電極を有する弾性表面波
トランスデュ−サにおいて、トランスデュ−サの基本単
位を励振部分の幅と弾性表面波を反射する反射器の機能
を有する部分の幅との和が弾性表面波の一波長λOとな
るように構成し、基本単位を弾性表面波の伝搬方向に多
数回反復して配置し、反射器の機能を有する部分に最小
電極指幅が弾性表面波の波長の16分の1の幅を最小値
とする電極指を形成することにより達成できる。 ここ
で、SAWの波長λOはデバイスの中心周波数で伝搬可
能な弾性表面波の波長である。
デュ−サの基本単位の中心、すなわち、左右対称な図の
Lで示される領域を考えると以下のことが分かる。λO
/8の励振電極指があり、その両側にλO/8のスペ−
スを介してλO/16のア−ス電極指が存在する。この
ような構成では、図に示すようにLの区間内で電気力線
は左右対称に走るため、左右に同振幅、同位相のSAW
を励振することが出来る。したがって、フィルタ等の設
計には、トランスデュ−サは各励振電極指を中心に幅L
のSAW励振領域が周期的に存在するとして設計すれば
良く、従来の設計手法がまったく同様に適用可能であ
る。
とが分かる。Lの左側にはλO/4のア−ス電極、右側
にはλO/4のスペ−スが配置されている。すなわち、
Lで励振されるSAWはLの外へ伝搬していくが、左右
で伝搬条件が異なる。この異なる伝搬領域が幅LのSA
W励振領域の両側に存在し、トランスデュ−サ全体とし
て周期構造を成すことによりひとつのSAW反射器を形
成する。
説明する。図2(a)で破線を用いて示す周期構造の一
区間を考える。右側から入射するSAWを仮定すると、
SAWは各電極指のエッジ部分で反射するため、各エッ
ジからは〜の反射波が発生する。SAW用圧電基板
として良く用いられるLiNbO3,LiTaO3,水晶
等では、〜の反射波の位相関係は図2(b)に示す
ような関係となる。すなわち、トランスデュ−サのSA
W励振領域L内から反射してくる、、、の反射
SAWは、全ての和を取ると互いに打ち消しあい全体と
ししてゼロとなる。したがって、Lの領域内は反射に関
係しないことが分かる。また、Lの領域端で反射する
、の反射SAWは、振幅、位相共に等しくその和は
振幅で2倍の反射波となることが分かる。
されるSAWと上記反射波とは位相がほぼ等しく、した
がって互いに振幅が増加する方向に加算される。
と、電極指のエッジ部分で〜と同様の反射波が発生
する。SAW励振領域L内からの全反射波は互いに打ち
消しあい全体とししてゼロとなることは、右側から入射
する場合と同様である。図2(b)と同様に振幅と位相
を図示すると、図2(b)の+に相当する反射波は
図2(b)の場合とは位相関係が反転することが分か
る。すなわち、SAW励振領域Lで励振されるSAWと
上記反射波とは位相がほぼ逆転し、両者の和は励振SA
Wの振幅を減少する方向に作用する。より具体的には、
トランスデュ−サにSAWの波長の16分の1の幅の電
極指を用いることにより、SAWの励振あるいは受信に
対して従来のトランスデュ−サと同様に励振電極指の中
央でSAWを励振あるいは受信することが出来る。ま
た、上記波長の16分の1の幅の電極指を用いることに
より反射電極指は励振電極指とは独立にSAWを反射
し、励振電極指で励振されるSAWと正方向には同位
相、負方向には逆位相で加算することが出来る。したが
って、トランスデュ−サは方向性を持ち、SAWフィル
タ等のデバイスの低損失化が可能となる。さらに、これ
らのトランスデュ−サに重み付けを導入する、あるいは
2組以上を電気的に接続する等により所望の周波数特性
を実現することが出来る。
に説明する。
り説明する。デバイスの中心周波数で伝搬可能な弾性表
面波の波長がλOで、幅がl3の励振電極指を持つSAW
トランスデュ−サである。図1(a)は、弾性表面波を
伝搬する基板上に形成された電極パターンである。図に
示すように、幅l3の励振電極指の左側に幅l2のスペ−
スを介して幅l1のア−ス電極指、右側に幅l4のスペ−
スを介して幅l5のア−ス電極指と幅l6のスペ−スを配
置したパターンを基本単位とし、この基本単位が弾性表
面波の伝搬方向に多数回反復して形成されている。ここ
で、l1=5λO/16、l2=λO/8、l3=λO/8、
l4=λO/8、l5=λO/16、l6=λO/4とする。
を成すため、各区間で上記作用の欄で図2により説明し
た現象と同様の現象が生じている。したがって、このよ
うなトランスデュ−サは、励振用として用いる場合には
右側へ向かって大きなSAWを励起し、受信用として用
いる場合には右側から入射するSAWに対しては受信効
率の良い方向性を持ったトランスデュ−サとなる。
計算機シミュレ−ションと基礎実験の結果によると30
dB程度の値が実現可能である。したがって、後に示す
ように図1(a)の構造の単方向性トランスデュ−サを
用いることにより、従来実現出来なかった低損失で非常
に高性能なSAWフィルタ等が実現出来る。
O3,LiTaO3,水晶等を用いる場合に関して説明し
た。しかし、非常に特殊な例として例えばLiNbO3
でも128゜YカットX伝搬では、トランスデュ−サを
形成するアルミ電極の膜厚を厚くすると、電極エッジで
のSAWの反射係数はアルミ電極の膜厚が薄い場合とは
位相が反転する。この場合にも同様に単方向性トランス
デュ−サが実現出来るが、位相関係を考慮すると図1
(b)に示すように図1(a)の左右反転した構造とす
る必要がある。LiNbO3を用い第1図(b)の構造
で同様の単方向性が得られることは、シミュレ−ション
と基礎実験で確かめている。
成と比較的似たトランスデュ−サの構成法を示す。図3
(a)の構成は、電子通信学会 論文誌(C),Vo
l.J69−C,p.1297,1986に発表された
ものであり、図4(a)の構成は、プロシ−ディング
オブ 1990年 アイ イ− イ− イ− ウルトラ
ソニックス シンポジウム 37項(Proc. of
1990 Ultrasonics Symposi
um,p.37)に発表されたものである。これらのト
ランスデュ−サは本発明の構造と同様に単方向性トラン
スデュ−サとしての機能を有している。しかし、本発明
者がシミュレ−ションおよび基礎実験で詳細に検討した
結果、図1の本発明に比べ以下の点が劣ることが分かっ
た。
電極指の左側に約λO/8のスペ−スを介して約3λO/
8のア−ス電極指、右側に約λO/8のスペ−スを介し
て約λO/8のア−ス電極指と約λO/8のスペ−スを配
置したパターンを基本単位とし、弾性表面波の伝搬方向
に多数回反復するトランスデュ−サである。図2(b)
での説明と同様に電極指エッジからの反射SAWの振幅
と位相の関係を表わすと図3(b)のようになる。すな
わち、〜の反射波の内〜の和は互いに打ち消し
合うが、残った、は位相が互いに等しくない。すな
わち、これらの和は本発明の場合のように振幅で2倍と
はならない。したがって、図3のトランスデュ−サは本
発明に比べ単方向性の機能が弱く、非常に低損失なフィ
ルタ等を実現するのは難しいことが分かった。
振電極指の左側に約3λO/16のスペ−スを介して約
λO/4のア−ス電極指、右側に約λO/8のスペ−スを
介して約λO/8のア−ス電極指と約3λO/16のスペ
−スを配置したパターンを基本単位とし、弾性表面波の
伝搬方向に多数回反復するトランスデュ−サである。図
2(b)での説明と同様に電極指エッジからの反射SA
Wの振幅と位相の関係を表わすと図4(b)のようにな
る。すなわち、〜の反射波の内〜の和は互いに
打ち消しあい、かつ残った、は振幅と位相が共に等
しく、これらの和は振幅で2倍の反射波となることは本
発明の場合と同様である。しかし、図4(a)の構成で
は、幅が約λO/8の励振電極指の両側に存在するスペ
−スの幅が非対称である。すなわち、左側が3λO/1
6、右側がλO/8である。このため、図に示すように
励振電極指から左右のア−ス電極指へ走る電気力線は、
左右非対称となる。非対称な電気力線により左右に励振
されるSAWは振幅、位相共に異なることが分かってい
る。計算機シミュレ−ションと基礎実験で検討した結
果、このようにSAWを左右非対称に励振する電極指と
反射電極指の組合せでは、励振SAWと反射波が正方向
には同位相、負方向には逆位相となる理想的な加算は実
現しないことが分かった。このような構造のトランスデ
ュ−サは図3(a)の構造と同様、単方向性の機能が弱
く、非常に低損失なフィルタ等を実現するのは難しい。
構造は、SAWを励振する励振領域LとLの外にあるS
AWを反射する反射器としての領域とがまったく独立で
あり理想的な単方向性機能を持つトランスデュ−サが実
現できる。本発明の特徴の一つは、幅約λO/16のア
ース電極指を用いることである。一般に、電極指が細く
なると、特に高周波化に伴い電極指を形成する上でプロ
セス上の問題が生じる。しかし、現在半導体プロセスの
進歩は著しく、かつ、SAWデバイスはプロセスが比較
的単純なため、半導体用の装置を用いることにより微細
な電極指を形成すること自体はほとんど問題とならなく
なっている。したがって、本発明の構造は前述のように
機能上からは従来構造より優れ、かつ、微細電極指の形
成に関しては従来構造とほぼ同等といえる。
Wを励振するする領域LとSAWを反射する反射器とし
ての領域が完全に独立分離していることである。すなわ
ち、SAWを励振するする領域Lでは、SAWは各電極
指のエッジで反射するが、L内の全反射波の和は互いに
打ち消しあいゼロとなることが特徴である。このような
発想に基づくと、本発明の構造は必ずしも図1の構造で
ある必要はないと考えられる。特に、領域Lの部分は基
本的に全反射波が互いに打ち消す構成と成っていれば良
い。 実施例2 図5(a)に他のSAWトランスデュ−サの実施例を示
す。特に幅約λO/16の電極指を幅広にし、電極指を
形成する場合、プロセス過程での断線等を極力避ける構
成としたものである。l2,l4,l6のスペ−スのうち
l6は約λO/4に固定し、l2,l4を狭めることにより
他の電極指の幅を広くする。すなわち、l1は5λO/1
6+Δ1、l2はλO/8−Δ1−Δ2、l3はλO/8+
Δ2+Δ3、l4はλO/8−Δ3−Δ4、l5はλO/1
6+Δ4、l6は約λO/4としΔ1からΔ4を適当に選
択するものである。Δ1からΔ4は、0≦Δ1〜Δ4≦
λO/16の値であるが、SAWの励振領域L内の全反
射波の和がほぼゼロとなる条件は無限に存在する。一例
として、Δ1=Δ2=Δ3=Δ4=λO/32の場合の
各電極指のエッジからの反射波の振幅と位相を図5
(b)に示す。図2(b)の場合と同様に、〜の反
射波の和はゼロとなり図5(a)の構成でも図1の構造
とまったく同等の単方向性機能が実現出来ることが分か
る。本発明が図5の構成も含むことは自明である。
方向性機能を有するトランスデュ−サに関して説明し
た。次ぎに、本発明のトランスデュ−サを用いてフィル
タ等で必要とされる周波数特性を実現する手段に関して
説明する。一般に、低損失フィルタでは周波数特性の実
現にはアポタイズと呼ばれる励振電極指の交叉幅を変化
させる重み付け法は適用出来ない。先に、アイ イ−
イ− イ− トランザクション マイクロウェ−ブ セ
オリ アンド テクニ−ク、33巻、510項、198
5年 (IEEE Trans. Microwave
Theoryand Tech.,MTT−33,5
10,1985.)でアポタイズと同等の機能を有し、
重み付けに伴う損失が原理的にない重み付け法を提案し
た(以下、位相重み付け法と称す)。
が、同様に重み付け損失がない重み付けとして間引き重
み付けが知られている。両者の重み付け法が、本発明の
トランスデュ−サに対してもまったく問題なく適用出来
ることを以下に示す。
を導入した例を示す。図6の場合は、励振電極指の存在
しない部分にさらに約λo/4のスペ−スとア−ス電極
指よりなる反射器を導入した例を示している。このよう
に、励振電極指の存在しない部分に反射電極指を導入す
ることにより、重み付けの効果とさらに反射器による単
方向性の効果の両方が期待出来る。 実施例4 図7に図1(a)のトランスデュ−サに間引き重み付け
を導入した例を示す。実施例3と同様に励振電極指のな
い間引かれた部分には、約λo/4のスペ−スとア−ス
電極指よりなる反射器を導入することにより間引き重み
付けの効果と反射器による単方向性の効果の両方が期待
出来る。
のデバイスを形成した本発明の実施例5を図8に示す。
方向性が互いに向かいあうように1組みのトランスデュ
−サを配置し、一方を入力、他方を出力とする。必要に
応じて図6の位相重み付け、図7の間引き重み付け等を
導入する。また、一層の低損失化を図るには、図7に示
すようにフィルタの両側にさらに反射器を導入する構成
が考えられる。
タを2組み用い、各々のフィルタの一方のトランスデュ
−サを電気的に接続したものである。また、必要に応じ
て、図9に示すように電気的な接続を整合回路を介して
行う。また、2組を単一チップ上に形成し、中間端子を
チップの外へ一度取りだし、外部に整合回路を設ける構
成としても良い。図9の構成では、整合回路は単純な直
列インダクタンスあるいは並列インダクタンス等で簡単
に実現出来る。また、一般に9図の構成を取ることによ
り、帯域外減衰量は図8の構成の2倍以上の値が確保出
来る。このことは以下のようにして説明される。
導入した整合回路は、トランスデュ−サのインピ−ダン
スを電源あるいは負荷抵抗のような純抵抗と整合させる
のではなく、同様なトランスデュ−サのインピ−ダンス
と整合させる回路である。このような整合回路ではフィ
ルタの通過帯域では、インピ−ダンス整合が実現する
が、通過帯域外では逆にインピ−ダンス不整合が大きく
なる方向に作用する。このことは、通過帯域外ではフィ
ルタの減衰量が増加することを意味している。
によっては非常に重要な意味をもつ。本フィルタの一つ
の応用は、近年注目されるようになってきたデジタル移
動通信の中間周波数フィルタ等が考えられる。一般に、
中間周波数フィルタでは、損失が小さいと同時にイメ−
ジ周波数等では80dB程度の減衰量が要求される。こ
のように非常に大きな減衰量を実現する手段として図9
のような構成法は大変重要な構成である。
うように配置した図1の一対のトランスデュ−サを電気
的に並列あるいは直列に接続し入力あるいは出力とす
る。さらに間に第3のトランスデュ−サを導入し、これ
を出力あるいは入力とするフィルタである。図10のよ
うに、両側に、例えば入力トランスデュ−サを配置した
構成では、第3のトランスデュ−サに左右から対称にS
AWが入射し、SAWの漏れは入力トランスデュ−サの
みから生じ、出力トランスデュ−サからは生じないた
め、図8の構成よりさらに一層の低損失化が図れる。ま
た、第10図では、第3のトランスデュ−サは、左右の
単方向性トランスデュ−サとは励振電極指の幅が異な
る。一般に、第3のトランスデュ−サには方向性は要求
されないため、励振効率が大きく、かつ周波数特性の合
成等が最も行ないやすいトランスデュ−サを導入すれば
良い。このようなトランスデュ−サの励振電極指の幅、
電極の繰返しピッチ等は左右の単方向性トランスデュ−
サとは異なるのが通常である。また、必要な周波数特性
の合成には、図6、図7同様、単方向性トランスデュ−
サに位相重み付けあるいは間引き重み付けを導入すると
同時に、第3の方向性を持たないトランスデュ−サにも
同様に位相重み付けあるいは間引き重み付けを導入する
ことが出来るものである。 実施例8 第11図に、実施例6と同様に、図10の出力トランス
デュ−サを電気的に接続したフィルタ構成を示す。ま
た、電気的な整合回路を介して接続した例を示してい
る。このような接続を行うことにより、前述と同様に高
い帯域外減衰量を確保出来るものである。
向い合わせたトランスデュ−サを電気的に並列あるいは
直列に接続して2端子素子とすると、左右から中心に向
かって励振されるSAWが定在波を形成し一つの共振器
となる。また、このような共振器は図12に示すよう
に、方向性を持たない第3のトランスデュ−サを方向性
が向い合った一対のトランスデュ−サの間に導入し、第
3のトランスデュ−サも含めて電気的に並列あるいは直
列に接続することでも実現出来る。この場合、実施例8
同様、第3のトランスデュ−サは左右のトランスデュ−
サに比べ励振電極指の幅および電極の繰返しピッチ等は
左右の単方向性トランスデュ−サとは異なっても良い。
実施例である例を示す。本実施例のフィルタは、一対の
図12に示すSAW共振器を同一の圧電基板上に形成
し、電気的には互い独立にそれぞれ入力および出力共振
器とする。一対の共振器を図13のように接近して配置
すると、入力の共振器から漏れだしたSAWが出力の共
振器に達し、出力共振器内に再びSAWの振動を励振す
る。以上の現象は、入出力共振器が共振状態となる限ら
れた周波数範囲内で出現する。すなわち、入力共振器か
ら出力共振器へのエネルギ−の伝達も極めて限られた周
波数範囲内で行われるため、比較的狭帯域な非常に急峻
な周波数特性のフィルタが実現出来る。
理的には以下のように説明出来る。すなわち、共振器が
共振状態となると電極指が存在する部分が等価的な導波
路となり、SAWの振動エネルギ−が導波路に集中す
る。導波路の外へ向かっては振動の振幅が指数関数的に
減衰するような分布となる。このようなエネルギ−分布
を導波路の固有モ−ド分布という。
配置すると、等価的に導波路が2本存在することとな
り、導波路間でSAWの振動が互いに結合しあう。これ
を導波路間のモ−ド結合という。結合の結果、新たに2
本の導波路に固有な振動の振幅分布(モ−ド分布)が生
じる。これ等は、図13に示すように2本の導波路の中
心線に対して偶対称な分布(even mode)と奇
対称な分布(odd mode)の2ケである。
状態となるが、この状態はevenmodeとodd
modeの重ねあわせで表わされる。各モ−ドは独立に
導波路を伝搬するが、互いに伝搬速度が異なるため、導
波路に沿ってあたかも入力共振器と出力共振器の間で振
動のエネルギ−を交互にやりとりするかのごとく振る舞
う。これにより、共振器が共振状態となるある限られた
狭い周波数範囲のみを通過帯域とする非常に急峻な周波
数特性が実現出来る。
に、実施例6のフィルタの周波数特性を示す。圧電基板
はSTカットの水晶を用いた。損失は約4dBで、広帯
域な周波数特性が得られている。また、図15に実施例
8のフィルタの周波数特性をしめす。同様に、圧電基板
はSTカットの水晶を用いた。損失は約3.5dBで、
広帯域な周波数特性が得られている。図14、図15共
にイメ−ジ周波数等では80dB程度の減衰量が得られ
ている。これは、デジタル移動通信の中間周波数フィル
タ等として用いることが出来るものである。
イスは小型化に最も寄与するデバイスと言われつつ、性
能面で解決すべき課題が多く大幅な採用には至っていな
い。特に、将来のデジタル移動通信では、チャンネル当
りの帯域幅が約一桁増加するため中間周波数フィルタ等
には非常に高性能なものが要求される。従来コイルと容
量の組合せで実現し、容積が非常に大きかったこれらの
フィルタをSAWフィルタで置き換えるには、新構造フ
ィルタの提案が待たれていた。本発明はこれらの要求に
回答を与えるものである。
て用いることが出来るのみならず、将来は、中間周波数
増幅器、混合器等との一体化で無線機端末の一層の小形
軽量化にも貢献するものである。
電極パターンである。
である。
である。
電極パターンである。
AWトランスデュ−サの電極パターンである。
SAWトランスデュ−サの電極パターンである。
ターンである。
ターンである。
ターンである。
ターンである。
ーンである。
パターンである。
特性を示す図である。
特性を示す図である。
5:電気的な接続端子、6、6−1、6−2、6−3、
6−4、9−1、9−2、12−1、12−2、16:
励振電極指、7、7−1、7−2、7−3、7−4、
8、8−1、8−2、8−3、8−4、10−1、10
−2、11−1、11−2、13−1、13−2、14
−1、14−2、17:ア−ス電極指、15:反射器。
Claims (28)
- 【請求項1】弾性表面波を伝搬する基板と、該基板上に
形成された電極を有する弾性表面波トランスデュ−サに
おいて、該トランスデュ−サの基本単位は励振部分の幅
と上記弾性表面波を反射する反射器の機能を有する部分
の幅との和が上記弾性表面波の一波長λOとなるように
構成されており、該基本単位は上記弾性表面波の伝搬方
向に多数回反復して配置されており、上記反射器の機能
を有する部分は最小電極指幅が弾性表面波の波長の16
分の1の幅を最小値とする電極指を有することを特徴と
する弾性表面波トランスデュ−サ。 - 【請求項2】上記基本単位に相当する電極の平面形状
は、幅λO/8以上でλO/4以下の励振電極指の左側あ
るいは右側に幅λO/8以下の第1のスペ−スを介して
幅5λO/16以上で3λO/8以下の第1のア−ス電極
指が位置しており、上記励振電極指に対して上記第1の
ア−ス電極指とは反対側に幅λO/8以下の上記第1の
スペ−スと同じ幅の第2のスペ−スを介して幅λO/1
6以上でλO/8以下の第2のア−ス電極指が位置して
おり、該第2のア−ス電極指に対し上記励振電極指とは
反対側に幅λO/4の第3のスペ−スが位置している形
状である請求項1記載の弾性表面波トランスデュ−サ。 - 【請求項3】上記電極指および上記スペ−スの幅が上記
値に対し−30%から+30%の範囲で変化している請
求項2記載の弾性表面波トランスデュ−サ。 - 【請求項4】上記電極の平面形状は位相重み付けされて
いる請求項1乃至3のいずれか一項に記載の弾性表面波
トランスデュ−サ。 - 【請求項5】上記幅λO以上の励振電極指の存在しない
スペ−スの一部に上記弾性表面波反射器が形成されてい
る請求項4記載の弾性表面波トランスデュ−サ。 - 【請求項6】上記電極の平面形状は間引き重み付けされ
ている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の弾性表面
波トランスデュ−サ。 - 【請求項7】上記幅λO以上の励振電極指の存在しない
スペ−スの一部に上記弾性表面波反射器が形成されてい
る請求項6記載の弾性表面波トランスデュ−サ。 - 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか一項に記載の弾
性表面波トランスデュ−サからなる第1および第2の弾
性表面波トランスデュ−サを有し、該第1および第2の
弾性表面波トランスデュ−サは方向性が互いに向い合う
ように配置され、かつ一方が入力トランスデュ−サとし
て働き、他方が出力トランスデュ−サとして働くことを
特徴とする弾性表面波フィルタ。 - 【請求項9】請求項1乃至7のいずれか一項に記載の弾
性表面波トランスデュ−サからなる第1および第2の弾
性表面波トランスデュ−サを有する第1および第2の弾
性表面波フィルタを有し、該第1および第2の弾性表面
波フィルタの各々の上記第2の弾性表面波トランスデュ
−サ同士が電気的に接続され、各々の上記第1の弾性表
面波トランスデュ−サの一方が入力トランスデュ−サと
して働き、他方が出力トランスデュ−サとして働くこと
を特徴とする弾性表面波フィルタ。 - 【請求項10】上記第2の弾性表面波トランスデュ−サ
同士の電気的接続は整合回路を介して行なわれている請
求項9記載の弾性表面波フィルタ。 - 【請求項11】請求項1乃至7のいずれか一項に記載の
弾性表面波トランスデュ−サからなる第1および第2の
弾性表面波トランスデュ−サを有し、該第1および第2
のトランスデュ−サは方向性が互いに向い合うように配
置され、かつ並列あるいは直列に電気的に接続されてお
り、さらに該第1および第2の弾性表面波トランスデュ
−サの間に配置された第3の弾性表面波トランスデュ−
サを有し、上記第1および第2の弾性表面波トランスデ
ュ−サと上記第3のトランスデュ−サの一方が入力トラ
ンスデュ−サとして働き、他方が出力トランスデュ−サ
として働くことを特徴とする弾性表面波フィルタ。 - 【請求項12】上記第1および第2の弾性表面波トラン
スデュ−サと上記第3の弾性表面波トランスデュ−サと
は、励振電極指の幅あるいは電極繰返しの基本ピッチが
異なっている請求項11記載の弾性表面波フィルタ。 - 【請求項13】請求項1乃至7のいずれか一項に記載の
弾性表面波トランスデュ−サからなる第1および第2の
弾性表面波トランスデュ−サを有し、該第1および第2
のトランスデュ−サは方向性が互いに向い合うように配
置され、かつ並列あるいは直列に電気的に接続されてお
り、さらに該第1および第2の弾性表面波トランスデュ
−サの間に配置された第3の弾性表面波トランスデュ−
サで構成された第1および第2の弾性表面波フィルタを
有し、該第1および第2の弾性表面波フィルタの各々の
上記第3の弾性表面波トランスデュ−サ同士が電気的に
接続され、上記第1のフィルタの第1および第2の弾性
表面波トランスデュ−サは並列あるいは直列にを電気的
に接続されて入力あるいは出力トランスデュ−サの一方
を構成し、上記第2のフィルタの第1および第2の弾性
表面波トランスデュ−サは並列あるいは直列に電気的に
接続されて入力あるいは出力トランスデュ−サの他方を
構成していることを特徴とする弾性表面波フィルタ。 - 【請求項14】上記第1および第2の弾性表面波トラン
スデュ−サと上記第3の弾性表面波トランスデュ−サと
は、励振電極指の幅あるいは電極繰返しの基本ピッチが
異なっている請求項13記載の弾性表面波フィルタ。 - 【請求項15】上記第1および第2のフィルタの上記第
3のトランスデュ−サ間の電気的接続は整合回路を介し
て行なわれている請求項13又は14記載の弾性表面波
フィルタ。 - 【請求項16】上記第1および第2の弾性表面波トラン
スデュ−サの励振電極指の幅は約λO/8であり、上記
第1のスペ−スの幅は約λO/8であり、上記第1のア
−ス電極指の幅は約3λO/8であり、上記第2のスペ
−スの幅は約λO/8であり、上記第2のア−ス電極指
の幅は約λO/8であり、上記第3のスペ−スの幅は約
λO/8である請求項11乃至15のいずれか一項に記
載の弾性表面波フィルタ。 - 【請求項17】上記第1および第2の弾性表面波トラン
スデュ−サの励振電極指の幅は約λO/8であり、上記
第1のスペ−スの幅は約3λO/16であり、上記第1
のア−ス電極指の幅は約λO/4であり、上記第2のス
ペ−スの幅は約λO/8であり、上記第2のア−ス電極
指の幅は約λO/8であり、上記第3のスペ−スの幅は
約3λO/16である請求項11乃至15のいずれか一
項に記載の弾性表面波フィルタ。 - 【請求項18】上記第3のトランスデュ−サには、位相
重み付け法あるいは間引き重み付け法が導入されている
請求項11乃至17のいずれか一項に記載の弾性表面波
フィルタ。 - 【請求項19】請求項1乃至7のいずれか一項に記載の
弾性表面波トランスデュ−サからなる第1および第2の
弾性表面波トランスデュ−サを有し、該第1および第2
のトランスデュ−サは方向性が互いに向い合うように配
置され、かつ並列あるいは直列に電気的に接続されてい
ることを特徴とする弾性表面波共振器。 - 【請求項20】上記第1および第2の弾性表面波トラン
スデュ−サの間に第3のトランスデュ−サが配置され、
上記第1、第2および第3の弾性表面波トランスデュ−
サは並列あるいは直列に電気的に接続されている請求項
19記載の弾性表面波共振器。 - 【請求項21】上記第1および第2の弾性表面波トラン
スデュ−サと上記第3の弾性表面波トランスデュ−サと
は、励振電極指の幅あるいは電極繰返しの基本ピッチが
異なっていることを特徴とする請求項20記載の弾性表
面波共振器。 - 【請求項22】請求項19乃至21のいずれか一項に記
載の弾性表面波共振器からなる第1および第2の共振器
を有し、該第1および第2の共振器を単一の基板上に電
気的には独立に形成し、各々を入力および出力の共振器
とし、共振器から漏洩する弾性表面波の相互作用を利用
してフィルタ特性を実現することを特徴とする弾性表面
波フィルタ。 - 【請求項23】上記第1および第2の弾性表面波トラン
スデュ−サの励振電極指の幅は約λO/8であり、上記
第1のスペ−スの幅は約λO/8であり、上記第1のア
−ス電極指の幅は約3λO/8であり、上記第2のスペ
−スの幅は約λO/8であり、上記第2のア−ス電極指
の幅は約λO/8であり、上記第3のスペ−スの幅は約
λO/8である請求項19乃至21のいずれか一項に記
載の弾性表面波共振器。 - 【請求項24】上記第1および第2の弾性表面波トラン
スデュ−サの励振電極指の幅は約λO/8であり、上記
第1のスペ−スの幅は約λO/8であり、上記第1のア
−ス電極指の幅は約3λO/8であり、上記第2のスペ
−スの幅は約λO/8であり、上記第2のア−ス電極指
の幅は約λO/8であり、上記第3のスペ−スの幅は約
λO/8である請求項22記載の弾性表面波フィルタ。 - 【請求項25】上記第1および第2の弾性表面波トラン
スデュ−サの励振電極指の幅は約λO/8であり、上記
第1のスペ−スの幅は約3λO/16であり、上記第1
のア−ス電極指の幅は約λO/4であり、上記第2のス
ペ−スの幅は約λO/8であり、上記第2のア−ス電極
指の幅は約λO/8であり、上記第3のスペ−スの幅は
約約3λO/16である請求項19乃至21のいずれか
一項に記載の弾性表面波共振器。 - 【請求項26】上記第1および第2の弾性表面波トラン
スデュ−サの励振電極指の幅は約λO/8であり、上記
第1のスペ−スの幅は約3λO/16であり、上記第1
のア−ス電極指の幅は約λO/4であり、上記第2のス
ペ−スの幅は約λO/8であり、上記第2のア−ス電極
指の幅は約λO/8であり、上記第3のスペ−スの幅は
約約3λO/16である請求項22記載の弾性表面波フ
ィルタ。 - 【請求項27】請求項8乃至18,22,24および2
6のいずれか一項に記載の弾性表面波フィルタにおい
て、上記第1および第2のトランスデュ−サの外側に弾
性表面波の反射器が配置されていることを特徴とする弾
性表面波フィルタ。 - 【請求項28】請求項19乃至21,23および25の
いずれか一項に記載の弾性表面波共振器において、上記
第1および第2のトランスデュ−サの外側に弾性表面波
の反射器が配置されていることを特徴とする弾性表面波
共振器。
Priority Applications (2)
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ID=14512098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10951092A Expired - Lifetime JP3248231B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 弾性表面波トランスデュ−サおよび弾性表面波デバイス |
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---|---|
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DE (1) | DE4313981C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6246150B1 (en) * | 1999-10-28 | 2001-06-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Surface acoustic wave device |
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DE102007063470A1 (de) * | 2007-12-20 | 2009-07-02 | IFW - Leibniz-Institut für Festkörper- und Werkstoffforschung Dresden e.V. | Wandler, Resonator und Filter für akustische Oberflächenwellen |
Family Cites Families (1)
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- 1992-04-28 JP JP10951092A patent/JP3248231B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-04-28 DE DE19934313981 patent/DE4313981C2/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6246150B1 (en) * | 1999-10-28 | 2001-06-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Surface acoustic wave device |
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Publication number | Publication date |
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