JPH05307313A - 高圧電源回路 - Google Patents

高圧電源回路

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JPH05307313A
JPH05307313A JP4111672A JP11167292A JPH05307313A JP H05307313 A JPH05307313 A JP H05307313A JP 4111672 A JP4111672 A JP 4111672A JP 11167292 A JP11167292 A JP 11167292A JP H05307313 A JPH05307313 A JP H05307313A
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JP
Japan
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output
voltage
relay switch
output terminal
terminal
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JP4111672A
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Yoshifumi Yonetani
善文 米谷
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 高圧電源回路は、高圧トランス25の二次側
に形成された第2出力端子40から出力された±1KV
の電圧を、昇圧回路33にて4倍に昇圧し、これを調整
した後、転写器へと供給する。そして、転写器への供給
のタイミングを取るリレースイッチ32は、第2出力端
子と昇圧回路33との間に介設されている。 【効果】 高圧トランス25の出力電圧値を低下させる
ことができるので、リレースイッチ32にかかる電圧が
小さくなり、小型、もしくは低価格のリレースイッチの
使用が可能となる。この結果、回路の小型化、コストダ
ウンを図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧トランスにより電
圧変換した出力を、異なる電圧出力及び電流出力とし
て、任意の時間に形成することができる高圧電源回路に
関するもので、さらに詳細には、例えば電子写真装置等
に供される高圧電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真装置は、複写動作とク
リーニング動作とを組み合わせることによって複写画像
を得るようになっている。上記の複写動作は、帯電器に
よって帯電された感光体に原稿画像を露光して静電潜像
を形成し、この静電潜像にトナーを付着させてトナー像
を形成した後、トナー像を転写器を用いて転写紙に転写
させる動作であり、クリーニング動作は、転写器に付着
したトナーを感光体に移動させ、クリーニング装置によ
り感光体上の不要なトナーを除去する動作である。
【0003】上記の複写動作時に用いられる帯電器は、
例えば−1.26KVの帯電電圧によって感光体を帯電さ
せるようになっている。また、転写器は、複写動作時に
例えば−4μAの転写電流(−1〜−3KVの電圧)に
よってトナー像を転写させるようになっていると共に、
クリーニング動作時に例えば+500Vのクリーニング
電圧によって転写器に付着したトナーを感光体に移動さ
せるようになっている。したがって、電子写真装置は、
複写動作及びクリーニング動作を行なうため、複数の異
なる出力を任意の時間に出力しうる高圧電源回路を備え
ている。
【0004】従来の高圧電源回路は、図5に示すよう
に、一次側に制御部50が接続された高圧トランス51
を備えている。この高圧トランス51の二次側には、互
いに出力電圧値が異なる2個の出力端子64・65が設
けられている。上記出力端子64の出力電圧値は±4K
Vで、この出力端子64から出力された電圧出力は、ダ
イオード52にて整流された後、抵抗器54にて疑似的
に−4μAの電流出力に調整され、転写器用出力端子6
2から転写器へと出力されるようになっている。これに
より、転写器は、上述した複写動作の際に用いる転写電
流を得ることができる。
【0005】一方、出力端子65の出力電圧値は−1.2
6KVで、この出力端子から出力された電圧出力は途中
二つに分岐されている。一方の分岐出力は、ダイオード
55により整流され、次いでツェナーダイオード56に
て+500Vの電圧出力に調整された後、上記の転写器
用出力端子62から転写器へと出力されるようになって
いる。これにより、転写器は、上述のクリーニング動作
の際に用いるクリーニング電圧を得ることができる。他
方の分岐出力は、ダイオード58にて整流された後、帯
電器用出力端子63から帯電器へと出力されるようにな
っている。これにより、帯電器は、複写動作に際に用い
る帯電電圧−1.26KVを得ることができる。
【0006】また、上記高圧電源回路は、帯電器へと出
力される電圧値に基づいて、制御部50にてフィードバ
ック制御されるようになっており、抵抗器60を介して
一次側の制御部50に接続されている。
【0007】そして、帯電器及び転写器へのこれら電圧
出力・電流出力を任意の時間に出力するために、上記高
圧電回路は、3個のリレースイッチ53・57・59を
各々の出力路に備えており、これらリレースイッチ53
・57・59のON/OFFにより、転写器及び帯電器
への電圧出力・電流出力の供給タイミングを取るように
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の高圧電源回路の構成では、必要量の転写電流(−4
μA)を形成するために、出力端子64からは±4KV
もの高圧が出力されている。したがって、この電流出力
のON/OFF動作を行うリレースイッチ53にも−4
KVもの高電圧がかかっているため、スイッチの開閉時
にかかる負荷は非常に大きなものとなる。そこで、従来
の高圧電源回路におけるリレースイッチ53には、この
負荷に対応しうる充分大きな対応能力を有するリレース
イッチが用いられている。しかしながら、充分大きな対
応能力を備えたリレースイッチは、大型、もしくは高価
であるため、必然的に高圧電源回路自体の大型化やコス
トアップを招来するという問題を有している。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもの
で、必要とされる電圧出力及び電流出力の電圧値・電流
値を変化させることなく、リレースイッチにかかる電圧
値を下げることができる高圧電源回路を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の高圧電源回路
は、上記課題を解決するために、互いに出力電圧値の異
なる第1・第2の出力端子を有する高圧トランスが設け
られ、各出力端子からそれぞれリレースイッチを介して
電圧が出力される高圧電源回路において、出力電圧値の
低い第2出力端子に、その出力を第1出力端子からの出
力電圧値よりも大きい電圧値に昇圧する昇圧回路が接続
されると共に、この昇圧回路と第2出力端子との間に、
この第2出力端子からの出力をON/OFFするリレー
スイッチが介設されていることを特徴としている。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、昇圧回路にて第2出力端
子の出力電圧が、第1出力端子の出力電圧以上に昇圧さ
れるようになっているので、必要とされる最も大きな出
力電圧を、第2出力端子から得るようにすることによ
り、第1出力端子の出力電圧値を下げることができる。
第1出力端子からの出力電圧値が下がると、この第1出
力端子に接続されているリレースイッチにかかる電圧値
も低くなるので、リレースイッチにかかる負荷を低減で
きる。
【0012】そして、第2出力端子に接続されているリ
レースイッチは、昇圧回路の前側に接続されているた
め、このリレースイッチにも大きな電圧がかかることが
ない。
【0013】これにより、従来のように大型、もしくは
高価なリレースイッチを用いずとも、小型、もしくは低
価格なリレースイッチにて出力のON/OFFを行うこ
とができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図4に基づい
て説明すれば、以下の通りである。本実施例に係る高圧
電源回路は、図3に示すように、複写装置本体1を有し
た電子写真装置に内蔵されている。尚、高圧電源回路
は、電子写真装置に限定されることはなく、他の装置に
用いられていても良い。上記の複写装置本体1の上面に
は、原稿載置台2が設けられており、この原稿載置台2
は、図4に示すように、載置台移動装置20によって左
右方向に往復移動されるようになっている。
【0015】上記の載置台移動装置20は、上下にラッ
クギア部22a・22bを有したループ状のエンドレス
ギア22と、このエンドレスギア22のラックギア部2
2a・22b間に配設された遊星ギア24及び駆動出力
ギア23とを有しており、エンドレスギア22及び遊星
ギア24によって、フィード時及びリターン時に2段階
の異なる速度でもって原稿載置台2を移動させるように
なっている。
【0016】上記の原稿載置台2の一端部には、図3に
示すように、原稿載置台2と共に移動する原稿カバー3
が開閉自在に設けられている。また、原稿載置台2の上
面には、原稿6が載置されるようになっており、原稿載
置台2の下方には、載置された原稿6に光を照射する照
射ランプ15が複写装置本体1の略中央部に配設されて
いる。
【0017】上記の照射ランプ15によって光を照射さ
れた原稿6からの反射光は、ロッド・レンズ・アレイ4
を介して回転自在に配置された感光体13を露光するよ
うになっており、この感光体13の露光部13aと照射
ランプ15との間には、ローラー形状の帯電器14が感
光体13に当接した状態で配設されている。そして、帯
電器14は、例えば−1.26KVの帯電電圧によって感
光体13を帯電させることによって、露光による静電潜
像を感光体13に形成させるようになっている。
【0018】上記の感光体13の周辺には、上述の帯電
器14の他、静電潜像にトナーを付着させてトナー像を
形成させる現像装置10、複写動作時に例えば−4μA
の転写電流によってトナー像を転写紙に転写させる一
方、クリーニング動作時に例えば+500Vのクリーニ
ング電圧によって転写器に付着したトナーを感光体に移
動させるローラー形状の転写器12、不要なトナーを感
光体13から除去するクリーニング装置17、クリーニ
ング装置17によって除去されたトナーを収容するトナ
ー収納部18が配設されている。
【0019】また、上記の転写器12と感光体13との
間に転写紙を供給する給紙側には、転写紙の給紙タイミ
ングを調整するレジスト・ローラー8及び転写紙を収納
する手差し給紙部5がこの順に配設されている一方、排
紙側には、転写紙のトナーを加熱溶融する上ヒートロー
ラー19a及び下ヒートローラー19bからなる定着装
置19が配設されている。
【0020】上記の帯電器14及び転写器12に供給さ
れる帯電電圧、転写電流、及びクリーニング電圧は、高
圧電源回路によって形成されるようになっており、この
高圧電源回路は、図1に示すように、一次側コイル25
aと二次側コイル25bとを有する高圧トランス25を
有している。
【0021】高圧トランス25の一次側コイル25aに
は、高圧トランス25へ入力電圧を入力する制御部26
が接続されている。この制御部26は、後述の帯電器出
力部29の複写動作時の出力電圧値に基づいて、高圧ト
ランス25に入力する入力電圧値を変化させるようにな
っている。このように、制御部26が高圧トランス25
の一次側でフィードバック制御を行うことにより、帯電
器14は常に安定して感光体13を帯電させることがで
きる。尚、制御部26が帯電器出力部29からの電圧出
力値に基づいてフィードバック制御を行うのは、感光体
13の帯電不良が最も大きく複写画像に影響を及ぼすた
めである。
【0022】一方、上記高圧トランス25の二次側コイ
ル25bには、互いに異なる出力電圧値を有する第1出
力端子39と・第2出力端子40とが設けられており、
第1出力端子39の出力電圧値は±1.62KV、第2出
力端子40の出力電圧値は±1.0KVである。第1出力
端子39には、図3の帯電器14へ帯電電圧に等しい電
圧出力を出力する帯電器用出力部29が接続されてお
り、第2出力端子40には、図3の転写器12へ転写電
流に等しい電流出力またはクリーニング電圧に等しい電
圧出力を出力する転写器用出力部35が接続されてい
る。
【0023】上記の帯電器用出力部29は、一端側が第
1出力端子39に接続された複写動作時にON状態とな
るリレースイッチ30を有している。このリレースイッ
チ30の他端側には、ダイオード31のカソード側が接
続されており、ダイオード31のアノード側は、図3の
帯電器14に接続された帯電器用出力端子29aに接続
されている。また、この帯電器用出力端子29aには、
抵抗器27を介して前述の制御部26に接続されてお
り、制御部26へ帯電器用出力端子29aから出力され
る電圧出力の電圧値を入力するようになっている。
【0024】上記の転写器用出力部35は、クリーニン
グ動作時にON状態になるリレースイッチ36と、複写
動作時にON状態になるリレースイッチ32とを有して
おり、両リレースイッチ36・32の一端側は、第2出
力端子40に接続されている。クリーニング動作時にO
N状態になるリレースイッチ36の他端側には、ダイオ
ード37のアノード側が接続されており、ダイオード3
7のカソード側は、ツェナーダイオード38と図3の転
写器12に接続された転写器用出力端子35aに接続さ
れている。上記ツェナーダイオード38は、一端側が接
地されており、ダイオード37を介して入力された電圧
を、+500Vの電圧に調整するようになっている。
【0025】一方、複写動作時にON状態になるリレー
スイッチ32の他端側には、コンデンサ33a…及びダ
イオード33b…からなる昇圧回路33が接続されてい
る。この昇圧回路33は、リレースイッチ32を介して
入力された電圧を4倍に昇圧させるようになっており、
この昇圧回路33の他端側は、抵抗器34を介して、図
3の転写器12に接続された転写器用出力端子35aに
接続されている。上記抵抗器34は、500MΩもの充
分大きな抵抗値を有しており、昇圧回路33にて昇圧さ
れた電圧を、疑似的に−4μAの定電流に調整するよう
になっている。
【0026】上記の構成において、電子写真装置の図2
の出力タイムチャートを基にして高圧電源回路の動作を
説明する。
【0027】先ず、コピースタートスイッチが押圧され
ると、クリーニング動作が実行される。すなわち、図1
に示すように、帯電器用出力部29のリレースイッチ3
0及び転写器用出力部35のリレースイッチ32がOF
F状態にされる一方、転写器用出力部35のリレースイ
ッチ36がON状態にされる。そして、高圧トランス2
5の一次側コイル25aに制御部25から入力電圧が入
力されると、高圧トランス25にて電圧変換された電圧
が、第2出力端子40、リレースイッチ36を介してダ
イオード37に入力し、ダイオード37で整流された
後、ツェナーダイオード38で+500Vの定電圧に調
整され、定電圧出力として転写器用出力端子35aから
転写器13へと出力される。
【0028】このように転写器13に定電圧出力、すな
わちクリーニング電圧が供給されると、転写器12に付
着しているトナーは感光体13へ移動する。そして、こ
の感光体13に付着したトナーは、感光体13に残留し
ていたトナーと共に、クリーニング装置17によって掻
き落とされ、トナー収納部18に収容される。この後、
図1のリレースイッチ36がOFF状態にされ、転写器
12が0Vとなり、逆極性のトナーがクリーニングされ
る。
【0029】上記のクリーニング動作により、転写器1
2及び感光体13がクリーニングされると、続けて、複
写動作が実行され、原稿載置台2がスタートポジション
に移動されると共に、図1に示すように、帯電器用出力
部29のリレースイッチ30及び転写器用出力部35の
リレースイッチ32がON状態にされる一方、転写器用
出力部35のリレースイッチ36がOFF状態にされ
る。
【0030】上記帯電器用出力部29のリレースイッチ
30がON状態にされることによって、第1出力端子3
9から出力された電圧は、リレースイッチ30を介して
ダイオード31に入力し、ダイオード31で整流された
後、定電圧出力として帯電器用出力端子29aから帯電
器14へと出力される。尚、この定電圧出力の電圧値
は、抵抗器27を介して制御部26に入力されており、
常に適切な出力値となるように高圧トランス25aの一
次側にて制御されている。
【0031】一方、上記転写器用出力部35のリレース
イッチ32がON状態にされることによって、第2出力
端子40から出力された電圧は、リレースイッチ32を
介して昇圧回路33に入力され、昇圧回路33にて4倍
に昇圧された後、抵抗器34に入力され、抵抗器34に
て疑似的に−4μAの定電流に調整された後、定電流出
力として転写器用出力端子35aから転写器13へと出
力される。上記の帯電器用出力部29の定電圧出力及び
転写器用出力部35の定電流出力は、先ず、帯電器用出
力部29の定電圧出力、すなわち帯電電圧が帯電器14
に供給され、帯電器14によって感光体13を帯電させ
る。帯電された感光体13には、露光によって静電潜像
が形成され、この後、この静電潜像に現像装置10によ
ってトナーが付着されてトナー像が形成される。そし
て、上記のトナー像が転写器12の近傍に移動した時
に、上述の転写器用出力部35の定電流出力、すなわち
転写電流が転写器12に供給され、感光体13のトナー
像が転写紙に転写される。
【0032】上記の転写が完了すると、複写動作が停止
され、図1の全リレースイッチ30・32・36がOF
F状態にされ、帯電器用出力部29及び転写器用出力部
35の出力状態が0Vとされる。そして、再度、上述の
クリーニング動作が実行されると、転写器12及び感光
体13に残留したトナーが除去される。
【0033】このように、本実施例の高圧電源回路は、
リレースイッチ32と、転写器用出力端子35aの間
に、コンデンサー33a…及びダイオード3b…からな
る昇圧回路33を設け、この昇圧回路33にて、トナー
像の転写に必要な転写電流を得るようになっている。し
たがって、従来の転写電流のON/OFFを担うリレー
スイッチには、−4KVもの大きな電圧がかかっていた
が、本実施例の構成を採用することにより、リレースイ
ッチ32にかかる電圧値を、従来の1/4程度に抑える
ことができる。また、本実施例の高圧電源回路におい
て、最も大きな電圧がかかるリレースイッチ30につい
ても、その電圧値は±1.26KV程度であるので、小
型、低価格のリレースイッチにて対応することができ
る。
【0034】この結果、高圧電源回路に使用される全て
のリレースイッチを、小型、もしくは低価格のリレース
イッチにて対応することが可能となり、高圧電源回路自
体の小型化及びコストダウンを図ることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の高圧電源回路は、以上のよう
に、互いに出力電圧値の異なる第1・第2の出力端子を
有する高圧トランスが設けられ、各出力端子からそれぞ
れリレースイッチを介して電圧が出力される高圧電源回
路において、出力電圧値の低い第2出力端子に、その出
力を第1出力端子からの出力電圧値よりも大きい電圧値
に昇圧する昇圧回路が接続されると共に、この昇圧回路
と第2出力端子との間に、この第2出力端子からの出力
をON/OFFするリレースイッチが介設されている構
成である。
【0036】これにより、高圧トランスの出力電圧値を
低下させることができるので、第2出力端子と昇圧回路
との間に介設されているリレースイッチにかかる電圧が
低くなり、従来のように高価、もしくは大型のリレース
イッチを用いずとも、小型、もしくは低価格なリレース
イッチにて、出力電圧のON/OFF動作が可能とな
る。この結果、高圧電源回路の小型化、及びコストダウ
ンを図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧電源回路の回路図である。
【図2】電子写真装置の出力タイムチャートである。
【図3】電子写真装置の概略構成図である。
【図4】載置台移動装置の斜視図である。
【図5】従来の高圧電源回路の回路図である。
【符号の説明】
1 複写装置本体 2 原稿載置台 10 現像装置 12 転写器 13 感光体 14 帯電器 15 照射ランプ 17 クリーニング装置 19 定着装置 20 載置台移動装置 25 高圧トランス 26 制御部 27 抵抗器 29 帯電器用出力部 30 リレースイッチ 31 ダイオード 32 リレースイッチ 33 昇圧回路 35 転写器用出力部 36 リレースイッチ 39 第1出力端子 40 第2出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに出力電圧値の異なる第1・第2の出
    力端子を有する高圧トランスが設けられ、各出力端子か
    らそれぞれリレースイッチを介して電圧が出力される高
    圧電源回路において、 出力電圧値の低い第2出力端子に、その出力を第1出力
    端子からの出力電圧値よりも大きい電圧値に昇圧する昇
    圧回路が接続されると共に、この昇圧回路と第2出力端
    子との間に、この第2出力端子からの出力をON/OF
    Fするリレースイッチが介設されていることを特徴とす
    る高圧電源回路。
JP4111672A 1992-04-30 1992-04-30 高圧電源回路 Pending JPH05307313A (ja)

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