JPH0530644Y2 - - Google Patents

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JPH0530644Y2
JPH0530644Y2 JP1986198010U JP19801086U JPH0530644Y2 JP H0530644 Y2 JPH0530644 Y2 JP H0530644Y2 JP 1986198010 U JP1986198010 U JP 1986198010U JP 19801086 U JP19801086 U JP 19801086U JP H0530644 Y2 JPH0530644 Y2 JP H0530644Y2
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polishing member
polishing
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support plate
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JP1986198010U
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JPS63103958U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は研磨部材を収納ケースに入れた研磨
具に関するものである。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点) この種の研磨具としては、ケース本体に対し蓋
体を回動可能に支持してそれらの先端側を接近離
間可能にするとともに、このケース本体と蓋体と
の間で研磨部材を蓋体に対し回動可能に支持して
それらの先端側を開閉可能にしたものが考えられ
る。このような構造の研磨具では、収納ケースを
小形化するために研磨部材をケース本体にできる
だけ隙間なく嵌め込むことが望ましいが、使用時
この研磨部材をケース本体内から取り出すとき、
研磨部材を指に引掛けて回動させる必要があり、
それらの間に隙間があまりない関係上、研磨部材
に特別な引掛部を形成しない限り、研磨部材を取
り出しにくい。
そこで、蓋体の開閉は必ずあることを考慮し、
その蓋体を利用した全く別の方法により研磨部材
の取り出しを容易に行うことができるようにした
ものが本考案である。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) すなわち、本考案は後記する実施例の図面に示
すように、ケース本体2と、該ケース本体2を覆
う蓋体3と、前記ケース本体2と蓋体3との間に
介在される研磨部材11とを同一軸心上で回動可
能に支持し、前記蓋体3と研磨部材11との接触
面7a,14aを両者3,11の回動面に対し平
行に且つ摺接して形成し、蓋体3の回動に伴い研
磨部材11が追従して回動する回動抵抗を付与し
たものである。
(作用) このように構成された研磨具においては、不使
用時には第1図に示すように研磨部材11を収納
ケース1(ケース本体2及び蓋体3)内に入れ
る。使用する際に蓋体3を回動させて開くと、第
3図に示すように蓋体3と研磨部材11との接触
面7a,14a間の回動抵抗により研磨部材11
が蓋体3に追従して回動する。この状態で使用す
るか、又は第4図に示すように研磨部材11を蓋
体3に対し回動させて離した状態や、第5図に示
すように研磨部材11のみをケース本体2内に戻
した状態で使用することができる。使用後は第1
図に示すように再び蓋体3を閉じて研磨部材11
を収納ケース1内に入れる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図に示す収納ケース1はケース本体2と蓋
体3とからなる。第6,7図に示すようにケース
本体2の一側には一対の支持板部4が突設され、
それらの内面には長方形状の係止凸部5が形成さ
れているとともに、この両係止凸部5には支持突
起6が同一軸心上で形成されている。第8,9図
に示すように蓋体3の一側にも一対の支持板部7
が突設され、それらの外面には長方形状の係止凹
部8が形成されているとともに、この係止凹部8
内で両支持板部7には支持孔9が同一軸心上で透
設されている。又、蓋体3の内面にはバフ10が
嵌着されている。そして、第2図に示すように蓋
体3の両支持板部7がケース本体2の両支持板部
4間に嵌め込まれているとともに、蓋体3の両支
持孔9にケース本体2の両支持突起6が嵌合され
ている。従つて、蓋体3はケース本体2に対しそ
の両支持突起6を中心に上下方向へ回動可能であ
り、それらの先端側3a,2aが接近離間可能に
なつている。この蓋体3によりケース本体2上を
閉じたとき、それらの係止凹凸部8,5が互いに
係合して蓋体3の回動が規制される。
第10,11図に示すように研磨部材11の上
下両面には細目研磨体12及び荒目研磨体13が
嵌着されている。この研磨部材11の一側には支
持板部14が突設され、その両外面には支持突起
15が同一軸心上で形成されている。そして、第
2図に示すように研磨部材11の支持板部14が
前記蓋体3の両支持板部7間に嵌め込まれている
とともに、研磨部材11の両支持突起15が蓋体
3の両支持孔9に嵌合されている。従つて、研磨
部材11は前記ケース本体2と蓋体3との間で蓋
体3に対しその支持孔9を中心に上下方向へ回動
可能であり、それらの先端側11a,3aが接近
離間可能になつている。
蓋体3の両支持板部7と研磨部材11の支持板
部14との間の接触面7a,14aは蓋体3及び
研磨部材11の回動面に対し平行となるように形
成されるとともに、両接触面7a,14aが互い
に圧接され、それらの回動に伴い相対摺動可能に
なつている。これにより、研磨部材11は蓋体3
に対し回動抵抗を持つ。従つて、蓋体3の回動に
伴い研磨部材11が追従して同一軸心上で回動
し、一定以上の回動力を研磨部材11に加える
と、それらが相対回動し得るようになつている。
さて、不使用時には第1図に示すように研磨部
材11を収納ケース1内に入れる。使用する際に
蓋体3を上方へ回動させて開くと、第3図に示す
ように研磨部材11が蓋体3に追従して回動す
る。この状態では荒目研磨体13のみを使用する
ことができる。さらに、第4図に示すように研磨
部材11を蓋体3に対し回動させて離すと、細目
研磨体12及びバフ10も使用することができ
る。なお、使用の際には第5図に示すように研磨
部材11のみをケース本体2内に戻してもよい。
使用後は第1図に示すように再び蓋体3を閉じて
研磨部材11を収納ケース1内に入れる。
このように本実施例では、蓋体3を利用して研
磨部材11の取り出しを容易に行うことができ
る。
なお、前記実施例では蓋体3と研磨部材11と
の間の回動中心部付近にそれらの間の圧接面を設
けたが、他の部分例えばそれらの先端側3a,1
1aに設けてもよい。
考案の効果 要するに本考案によれば、蓋体3を開ければ回
動抵抗により研磨部材11が追従して回動するた
め研磨部材11の取り出しを容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は不使用時における本実施例の研磨具を
示す一部切欠側面図、第2図はケース本体に対す
る蓋体の回動中心部並らびに蓋体に対する研磨部
材の回動中心部を示す拡大断面図、第3〜5図は
使用時における研磨具の各種状態を示す一部切欠
側面図、第6図はケース本体を示す平面図、第7
図は同じく一部切欠側面図、第8図は蓋体を示す
平面図、第9図は同じく一部切欠側面図、第10
図は研磨部材を示す平面図、第11図は同じく一
部切欠側面図である。 収容ケース……1、ケース本体……2、蓋体…
…3、支持板部……7、接触面……7a、バフ…
…10、研磨部材……11、研磨体……12,1
3、支持板部……14、接触面……14a。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース本体2と、該ケース本体2を覆う蓋体3
    と、前記ケース本体2と蓋体3との間に介在され
    る研磨部材11とを同一軸心上で回動可能に支持
    し、 前記蓋体3と研磨部材11との接触面7a,1
    4aを両者3,11の回動面に対し平行に且つ摺
    接して形成し、蓋体3の回動に伴い研磨部材11
    が追従して回動する回動抵抗を付与したことを特
    徴とする収納ケース付き研磨具。
JP1986198010U 1986-12-22 1986-12-22 Expired - Lifetime JPH0530644Y2 (ja)

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JP1986198010U JPH0530644Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986198010U JPH0530644Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

Publications (2)

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JPS63103958U JPS63103958U (ja) 1988-07-06
JPH0530644Y2 true JPH0530644Y2 (ja) 1993-08-05

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