JPH05305819A - 車両用ボディカバー - Google Patents
車両用ボディカバーInfo
- Publication number
- JPH05305819A JPH05305819A JP4135813A JP13581392A JPH05305819A JP H05305819 A JPH05305819 A JP H05305819A JP 4135813 A JP4135813 A JP 4135813A JP 13581392 A JP13581392 A JP 13581392A JP H05305819 A JPH05305819 A JP H05305819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body cover
- plate
- curved plate
- vehicle
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】車両のボディカバーを、シートと平板を溶着ま
たは接着することにより、脱装着が容易で折り畳み・収
納が容易にすること。 【構成】複数の平板または/および曲板とシートよりな
り、平板または/および曲板とシートとは、接着剤によ
り貼着されるかまたは溶着されており、平板と平板の
間、平板と曲板または曲板と曲板の間のシート部にて折
り畳み可能な車両用ボディカバーにおいて、平板と平板
の間、平板と曲板または曲板と曲板が連続する部分のシ
ート部を折り畳みしろを有するか、または分割・接続手
段を有する車両用ボディカバー。
たは接着することにより、脱装着が容易で折り畳み・収
納が容易にすること。 【構成】複数の平板または/および曲板とシートよりな
り、平板または/および曲板とシートとは、接着剤によ
り貼着されるかまたは溶着されており、平板と平板の
間、平板と曲板または曲板と曲板の間のシート部にて折
り畳み可能な車両用ボディカバーにおいて、平板と平板
の間、平板と曲板または曲板と曲板が連続する部分のシ
ート部を折り畳みしろを有するか、または分割・接続手
段を有する車両用ボディカバー。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等を屋外に駐車す
る場合にほこり、雨、雪、風、熱、霜等から車両外装塗
膜を防御する車両用ボディカバーに関するものである。
る場合にほこり、雨、雪、風、熱、霜等から車両外装塗
膜を防御する車両用ボディカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用の外装防御カバー
として、布または合成樹脂製等一枚布のカバーがある。
として、布または合成樹脂製等一枚布のカバーがある。
【0003】また、車両用のボディカバーとしては、実
開昭60−87820号公報、実開平1−152826
号公報、実開平1−126928号公報に掲載のものが
ある。
開昭60−87820号公報、実開平1−152826
号公報、実開平1−126928号公報に掲載のものが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来よく使用されてい
る、一枚布または実開平1−152826号公報に記載
されている樹脂にアルミ蒸着させた基材を使用したカバ
ーでは、腰がないため風に煽られると留め金具が外れて
カバーが飛んだり、留め金具で車体に傷をつける場合が
あった。また、カバーが汚れた場合、一体物で大きいた
め洗濯に困るため放置してそのまま使用することが多
い。
る、一枚布または実開平1−152826号公報に記載
されている樹脂にアルミ蒸着させた基材を使用したカバ
ーでは、腰がないため風に煽られると留め金具が外れて
カバーが飛んだり、留め金具で車体に傷をつける場合が
あった。また、カバーが汚れた場合、一体物で大きいた
め洗濯に困るため放置してそのまま使用することが多
い。
【0005】また、カバー本体は大きくて嵩張り、きち
んと小さく折り畳み収納する場合、シワになりやすく、
特に折り目がはっきりしないため適当な箇所で折り曲げ
ることが多く一定の形状にいつも折り畳むのに手間がか
かる。そこで、本発明は、通常の使用形態によって、折
り畳むのに手間がいらず、常に一定の形状に折り畳む
か、または分割して収納するのに適した車両用ボディカ
バーの提供を課題とするものである。
んと小さく折り畳み収納する場合、シワになりやすく、
特に折り目がはっきりしないため適当な箇所で折り曲げ
ることが多く一定の形状にいつも折り畳むのに手間がか
かる。そこで、本発明は、通常の使用形態によって、折
り畳むのに手間がいらず、常に一定の形状に折り畳む
か、または分割して収納するのに適した車両用ボディカ
バーの提供を課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる車両用
ボディカバーは、複数の平板または/および曲板とシー
トよりなり、平板または/および曲板とシートとは、接
着剤により貼着されるかまたは溶着されており、平板と
平板の間、平板と曲板または曲板と曲板の間のシート部
にて折り畳み可能にし、平板と平板の間、平板と曲板ま
たは曲板と曲板の間のシート部に折り畳み部または接続
部を設ける。
ボディカバーは、複数の平板または/および曲板とシー
トよりなり、平板または/および曲板とシートとは、接
着剤により貼着されるかまたは溶着されており、平板と
平板の間、平板と曲板または曲板と曲板の間のシート部
にて折り畳み可能にし、平板と平板の間、平板と曲板ま
たは曲板と曲板の間のシート部に折り畳み部または接続
部を設ける。
【0007】
【作用】この発明においては、被装着車両の車体表面の
面構成部分毎にボディカバーの対応する構成部分を順次
覆い、その際折り畳み部または接続部を車体表面の面の
稜線部に合わせることにより装着順位が判りやすい。ま
た、逆にボディカバーを折り畳む場合は、車体表面の面
構成部分毎にボディカバーを折り畳むか、または接続部
を分離してボディカバーを構成部分毎の小片にして、そ
れらの小片を重ねて収納する。
面構成部分毎にボディカバーの対応する構成部分を順次
覆い、その際折り畳み部または接続部を車体表面の面の
稜線部に合わせることにより装着順位が判りやすい。ま
た、逆にボディカバーを折り畳む場合は、車体表面の面
構成部分毎にボディカバーを折り畳むか、または接続部
を分離してボディカバーを構成部分毎の小片にして、そ
れらの小片を重ねて収納する。
【0008】また、スリット部または接続部の孔を通気
孔として作用させることにより、炎天下において車両温
度の上昇を少なくできる。
孔として作用させることにより、炎天下において車両温
度の上昇を少なくできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の車両用ボディカバーの第1実
施例を説明する。図1は本発明の第1実施例の車両用ボ
ディカバーを車体に装着した状態を示す斜視図である。
また、図2は本発明の第1実施例の車両用ボディカバー
の展開図、図3は本発明の第1実施例の車両用ボディカ
バーの横方向の要部断面図、図4は本発明の第1実施例
の車両用ボディカバーの縦方向の要部断面図である。
施例を説明する。図1は本発明の第1実施例の車両用ボ
ディカバーを車体に装着した状態を示す斜視図である。
また、図2は本発明の第1実施例の車両用ボディカバー
の展開図、図3は本発明の第1実施例の車両用ボディカ
バーの横方向の要部断面図、図4は本発明の第1実施例
の車両用ボディカバーの縦方向の要部断面図である。
【0010】図2は、車体表面に対応するボディカバー
の各構成部分を、屋根部20を中心として上下左右方向
へ構成部分単位で展開したものである。
の各構成部分を、屋根部20を中心として上下左右方向
へ構成部分単位で展開したものである。
【0011】また、図3はこのボディカバーを車体に装
着した際の前後方向の断面図であり、図4はこのボディ
カバーを車体に装着した際の左右方向の断面図である。
本実施例における平板または曲板は樹脂、ウレタンま
たはゴムからなり、布はその材質は天然繊維または化学
繊維よりなる。
着した際の前後方向の断面図であり、図4はこのボディ
カバーを車体に装着した際の左右方向の断面図である。
本実施例における平板または曲板は樹脂、ウレタンま
たはゴムからなり、布はその材質は天然繊維または化学
繊維よりなる。
【0012】平板または曲板が樹脂製で、布が同質の化
学繊維の場合は、平板または曲板と布は溶着にて結合さ
せ、それ以外の場合は接着剤にて結合させる。
学繊維の場合は、平板または曲板と布は溶着にて結合さ
せ、それ以外の場合は接着剤にて結合させる。
【0013】構成部分間に布地だけの部分(溝状部)を
設けボディカバーを畳み易くまたは装着し易くしてお
り、さらに装着したとき隣の構成部分と稜線部分で接続
していない場合には、接続用の着脱自在テープまたはフ
ァスナーを取りつけ、風等によりボディカバーが煽られ
るのを防止することを可能にしている。
設けボディカバーを畳み易くまたは装着し易くしてお
り、さらに装着したとき隣の構成部分と稜線部分で接続
していない場合には、接続用の着脱自在テープまたはフ
ァスナーを取りつけ、風等によりボディカバーが煽られ
るのを防止することを可能にしている。
【0014】つぎに、本発明の車両用ボディカバーの第
2実施例を説明する。本実施例では、図7に示す様にボ
ディカバーの構成部分を独立させて、これらの構成部分
を繋ぐ場合にはマジックテープを利用するものである。
2実施例を説明する。本実施例では、図7に示す様にボ
ディカバーの構成部分を独立させて、これらの構成部分
を繋ぐ場合にはマジックテープを利用するものである。
【0015】この方法によれば、各構成部分の間をある
程度任意に設定することが可能となり、車体の大小に対
応したボディカバーの提供が可能となる。また、構成部
分毎にバラバラに分解ができるので収納が容易である。
程度任意に設定することが可能となり、車体の大小に対
応したボディカバーの提供が可能となる。また、構成部
分毎にバラバラに分解ができるので収納が容易である。
【0016】また、上記実施例の、接続部の構造は着脱
自在テープに限らずファスナー等構成部分を容易に脱着
できる構造のものであればよい。
自在テープに限らずファスナー等構成部分を容易に脱着
できる構造のものであればよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明の車両用ボディ
カバーは、面構成部分ごとに平板または曲板と布を張り
合わせることにより車両の表面に疵がつくことを防止す
るとともに、構成部分間の折り畳み部(薄肉部)または
接続部等折り目がはっきりしているため容易に一定の形
状に折り畳むことができるか、または構成部分単位で別
体に収納することができ、逆に車両への装着も容易にで
きるとともに、炎天下での駐車中の車両表面温度の上昇
を、接続部間の間隙部等の空気の流入部分を設けること
により少なくすることを可能としたものである。
カバーは、面構成部分ごとに平板または曲板と布を張り
合わせることにより車両の表面に疵がつくことを防止す
るとともに、構成部分間の折り畳み部(薄肉部)または
接続部等折り目がはっきりしているため容易に一定の形
状に折り畳むことができるか、または構成部分単位で別
体に収納することができ、逆に車両への装着も容易にで
きるとともに、炎天下での駐車中の車両表面温度の上昇
を、接続部間の間隙部等の空気の流入部分を設けること
により少なくすることを可能としたものである。
【図1】図1は本発明の第1実施例の車両用ボディカバ
ーを車両に装着した状態を示す斜視図である。
ーを車両に装着した状態を示す斜視図である。
【図2】図2は本発明の第1実施例の車両用ボディカバ
ーの展開図である。
ーの展開図である。
【図3】図3は本発明の第1実施例の車両用ボディカバ
ーの前後方向の断面図である
ーの前後方向の断面図である
【図4】図4は本発明の第1実施例の車両用ボディカバ
ーの左右方向の断面図である
ーの左右方向の断面図である
【図5】図5は本発明の第2実施例の図7中のA−A断
面図である。
面図である。
【図6】図6は本発明の第1実施例の図2中のB−B断
面図である。
面図である。
【図7】図7は本発明の第2実施例の接続部の部分図で
ある。
ある。
【図8】図8は本発明のボディシートを収納するための
収納庫の斜視図である。
収納庫の斜視図である。
12 シート部 14 平板部 16 着脱自在テープ 18 間隙部 20 折り畳み部(薄肉部) 22 収納庫
Claims (1)
- 【請求項1】複数の平板または/および曲板とシートよ
りなり、平板または/および曲板とシートとは、接着剤
により貼着されるかまたは溶着されており、平板と平板
の間、平板と曲板または曲板と曲板の間のシート部にて
折り畳み可能な車両用ボディカバーにおいて、平板と平
板の間、平板と曲板または曲板と曲板が連続する部分の
シート部を折り畳みしろを有するか、または分割・接続
手段を有する車両用ボディカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4135813A JPH05305819A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 車両用ボディカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4135813A JPH05305819A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 車両用ボディカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05305819A true JPH05305819A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15160417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4135813A Withdrawn JPH05305819A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 車両用ボディカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05305819A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH072123U (ja) * | 1993-02-02 | 1995-01-13 | 健一郎 古川 | 車カバー |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4135813A patent/JPH05305819A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH072123U (ja) * | 1993-02-02 | 1995-01-13 | 健一郎 古川 | 車カバー |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |