JPH05305273A - 容器類の自動洗浄装置 - Google Patents

容器類の自動洗浄装置

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JPH05305273A
JPH05305273A JP13426992A JP13426992A JPH05305273A JP H05305273 A JPH05305273 A JP H05305273A JP 13426992 A JP13426992 A JP 13426992A JP 13426992 A JP13426992 A JP 13426992A JP H05305273 A JPH05305273 A JP H05305273A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大重量でかつ大形で、しかも、内面に三次元
方向に捩回されている撹拌用のフィン等を具備する容器
類を、正立姿勢を保持したまま、その内外両周面を、自
動的に洗浄し得る装置を提供する。 【構成】 容器類の静置空間4を囲む機枠1の上部に、
容器類からなる被洗浄体3内に向って自動的に昇降し、
かつ、自動的にパイプ軸心回りに往復回動しつつ、洗浄
液を噴射する複数本の洗浄液パイプ7,8を設け、か
つ、下端に吸引ノズルを有する吸引パイプ9を容器内へ
向って昇降し得るように配設すると共に、前記静置空間
の外側に、複数本の洗浄液パイプ56を、パイプ軸心回
りに回動自在に設け、静置空間内方へ向って洗浄液を噴
射し得るように構成した容器類の洗浄装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食肉加工用容器類や油
脂類の加工処理容器の如く、大型でしかも大重量の容器
類の洗浄に主として使用される自動洗浄装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ビン,缶等の小形,軽量の容器類の自動
洗浄装置としては、該容器類を倒立させ、洗浄液パイプ
を昇降させて下方から容器類内の洗浄を行う装置が知ら
れているが、前述の食肉加工用容器類や油脂類の加工処
理容器類等においては、数百キログラムというような大
重量の大形容器類で、しかも、内周面に、三次元方向に
捩回する撹拌用のフィンが取り付けられているものが多
く、前述の小形容器類に対する洗浄手段をそのまま利用
し得ない。
【0003】このため、前述の如く、大重量で大形の容
器類は、洗浄装置の洗浄空間内に、該容器類を横倒させ
た姿勢で配置し、内周面,外周面にそれぞれ洗浄液を噴
射し、洗浄液を自然流出させて洗浄している。
【0004】しかし、数百キログラムというような大重
量の大形の容器類を、直立姿勢から横倒させ、再び直立
姿勢に戻すことは、不測の転倒を惹起する危険が多く、
しかも、本来の洗浄装置の外にクレーン等の設備を必要
とする問題が存する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、既述の如
く、数百キログラムというような大重量の大形の容器類
であっても、加工時に常用されている搬送器具により、
直立姿勢のままの容器類を、その姿勢のままで洗浄装置
内へ搬入し、洗浄液の残留を伴うことなく、三次元方向
に捩回しているフィンを有する内周面をも、また外周面
も、自動的に完全に洗浄できる装置を提供することを課
題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、被洗浄体の静置空間を囲む機
枠の上部に、被洗浄体内へ向って昇降する複数本の洗浄
液パイプと、被洗浄体の底部最深部へ向って昇降する少
なくとも1本の吸引パイプとが配置されており、前記洗
浄液パイプの下端には半径方向外方と下方とに向って洗
浄液を噴射するノズルが取り付けられ、該洗浄パイプの
上端は、洗浄液圧送パイプに連通され、かつ、該洗浄液
液パイプには往復昇降駆動装置と、パイプ軸心回りの往
復回動装置とが結合され、前記吸引パイプの下端には、
被洗浄体の底部最深部の底面を含む領域に開口する吸引
ノズルが取り付けられ、該吸引パイプの上端が真空吸引
装置に連通され、かつ、該吸引パイプには昇降駆動装置
が結合されている構成にした。
【0007】また、請求項2の発明では、請求項1の発
明に対して、被洗浄体の静置空間の外側を囲む機枠に複
数本の洗浄液パイプが配置され、該洗浄液パイプには、
少なくとも前記静置空間の高さ方向の略全域に亙り、内
方向へ向けて洗浄液を噴射できる複数個のノズルが取り
付けられ、また該洗浄液パイプの上端は、洗浄液圧送パ
イプに連通され、かつ、該各洗浄液パイプには、パイプ
軸心回りの往復回動装置が結合されている構成を付加さ
せた。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、大重量で、かつ、大形の
容器類であっても、これを横倒状態とすることなく、直
立姿勢のまま、通常の移動,搬送手段によって、洗浄装
置の被洗浄体の静置空間に静置させた後、洗浄液パイプ
を、容器類内に降下させ、洗浄液パイプ軸心回りに往復
回動を繰り返して行わせつつ、洗浄液を噴射させ、この
状態で昇降運動をも繰り返して行わせると同時に、吸引
パイプの下端の吸引ノズルが容器類の底部最深部の底面
を含む領域に達するまで吸引パイプを降下させ、洗浄液
を吸引,排除する。
【0009】洗浄液パイプのノズルは、半径方向外方と
下方とに向って洗浄液を噴射しつつ、パイプ軸心回りに
往復回動されるので、洗浄液パイプの昇降回数と、ノズ
ルの回動角と回動方向の切換とを適宜選択することによ
り、容器類内周面に三次元方向に捩回された撹拌用フィ
ンが存在していても、該フィンの表,裏両面を含む容器
類の全内面を、完全に洗浄し、しかも、洗浄液を残留さ
せることなく排除できる。
【0010】請求項2の発明では、容器類の内面の洗浄
と同時に、該容器類の外面も、洗浄液パイプの往復回動
により、全域に亙って完全に洗浄し得る。
【0011】洗浄完了後は、容器類を、通常の移動,搬
送手段によって、直立姿勢のまま洗浄装置の被洗浄体の
静置空間から引き出せば良く、作業上の危険が全く存し
ない。
【0012】
【実施例】図は、本発明の容器類の自動洗浄装置の実施
の一例を示しており、図1および図2に示される如く、
ボックス状に形成された機枠1は、正面のドア2で開閉
される大形の容器類たる被洗浄体3の静置空間4を形成
している。
【0013】機枠1の上部には、頂壁5、構枠6によ
り、複数本の洗浄液パイプ、図示例では並列する2本の
洗浄液パイプ7,8と、1本の吸引パイプ9とが配置さ
れている。
【0014】前記洗浄液パイプ7,8は、被洗浄体3内
へ向って昇降する位置に組み付けられ、吸引パイプ9
は、被洗浄体3の底部最深部10、図示例では略欠球面
状底部の中央に向って昇降する位置に組み付けられてい
る。
【0015】前述の洗浄液パイプ7,8は、図1,図3
および図4に示される如く、中空のボールスプライン軸
に形成され、中空部が洗浄液通路とされている。
【0016】ボールスプライン軸とされた洗浄液パイプ
7,8は、前記機枠1の頂壁5に回動自在に配置されて
いるボールスプライン体11に嵌挿され、ボールスプラ
イン体11の歯車12がモータ13で正逆回転される歯
車14に噛合しており、モータ13の正逆回転により洗
浄液パイプ7,8が、パイプ軸心回りに往復回動するよ
うになっている。
【0017】図4では洗浄液パイプ7側のみを示してい
るが、洗浄液パイプ8側も同一構造からなるものである
ため、以下洗浄液パイプ7側についてのみ説明する。
【0018】頂壁5及び横枠6には、前記洗浄液パイプ
7に隣接して、ボールねじ軸15が配置されており、該
ボールねじ軸15が頂壁5に回動自在に配置されたボー
ルねじナット16に嵌着され、ボールねじナット16の
歯車17が、図3に示すモータ18で正逆回転される
(図示を省略した)歯車に噛合しており、モータ18の
正逆回転によりボールねじ軸15が昇降する。
【0019】前記洗浄液パイプ7の上部とボールねじ軸
15の上部とはブラケット19で一体に連結しており、
洗浄液パイプ7はボールねじ軸15の昇降運動に伴な
い、ボールスプライン体11内を滑動して、ボールねじ
軸15と同時に昇降する。
【0020】洗浄液パイプ8は、モータ20で正逆回転
するボールねじナット21に嵌着されたボールねじ軸2
2にブラケット23で一体に連結されている。
【0021】図1および図3において、符号24,25
は、前記洗浄液パイプ7,8およびボールねじ軸15,
22の昇降運動のガイドロッドである。
【0022】洗浄液パイプ7,8の下端には、一例とし
て図5および図6に示すごときノズル部26がねじ結合
で取り付けられている。
【0023】図示例のノズル部26は、容器類内面すな
わち半径方向外方へ洗浄液を噴射できるノズル27,2
8と、容器類底部すなわち下方へ向けて洗浄液を噴射で
きるノズル29,30,31とで形成されているが、半
径方向外方と下方とに向って洗浄液を噴射できる限り
は、図示構造のものに限定されるものではない。
【0024】洗浄液パイプ7,8の上端は、図1および
図4に示す如く、ロータリージョイント32,33を介
して洗浄液圧送パイプ34,35に連通されている。
【0025】図1,図3および図4に示すボールねじ軸
15、ボールねじナット16、歯車17、モータ18、
ブラケット19等は洗浄液パイプ7,8の往復昇降駆動
装置を構成しており、また洗浄液パイプ7,8たる中空
のボールスプライン軸、ボールスプライン体11、歯車
12、モータ13、歯車14等は洗浄液パイプ7,8の
往復回動装置を構成している。
【0026】前述の吸引パイプ9は、図1,図7および
図8に示される如く、機枠1の頂壁5を摺動自在に貫通
する中空パイプであり、頂壁5に立設されているブラケ
ット36に対向して平行に回転自在に軸支されている一
対の鼓形ローラ37,38の対向間隙39に挟持され
て、直立姿勢に保持されている。
【0027】吸引パイプ9に隣接して、図7に示される
如く、頂壁5,構枠6にボールねじ軸40が配置され、
該ボールねじ軸40が、頂壁5に回動自在に配置された
ボールねじナット41に嵌着され、ボールねじナット4
1の歯車42が、図7に示される如く、モータ43で正
逆回転する歯車44に噛合されており、モータ43の正
逆回転により、ボールねじ軸40は昇降し、前記ボール
ねじ軸40,ボールねじナット41,モータ43等が吸
引パイプ9の昇降駆動装置を構成している。
【0028】前記吸引パイプ9の上,下両部分とボール
ねじ軸40の上,下両端とは、ブラケット45,46で
一体に連結されており、ボールねじ軸40の昇降運動に
伴われ、吸引パイプ9がボールねじ軸40と同時に昇降
する。
【0029】吸引パイプ9の下端には、1例として、図
7,図9および図10に示すごとき構造の吸引ノズル
が、取り付けられている。
【0030】図示例では、被洗浄体3たる容器類の底部
が略欠球面状の底面48とされ、その最深部が容器類中
央とされているので、吸引パイプ9は容器類中央に位置
せしめられ、吸引ノズル47の下面49は略欠球面状の
底面48に面接触できる略欠球面状とされている。
【0031】前記下面49の中央域には、吸引パイプ9
の内腔50から下方に向ってラッパ状に開口する中央吸
引口51が形成され、また下面49には外側方へ向って
放射状に削設された複数の側方吸引溝52が、吸引ノズ
ル47の下面49と側面53とに開口し、かつ前記中央
吸引口51に連通しているが、吸引ノズル47の形状,
構造等は図示例に限定されるものではない。
【0032】前記吸引パイプ9の上端は、ジョイント5
4により、パイプ55を介して真空吸引装置に連通して
いる。
【0033】前述の被洗浄体3たる容器類の静置空間4
の外側を囲む機枠1の複数箇所に、図示例では機枠1が
四角ボクッス形状とされているので、その四隅に、各1
本宛の洗浄液パイプ56が、図1及び図3に示される如
く配置されている。なお、図示例では、4本の洗浄液パ
イプ56が配置されているが、洗浄液パイプは4本に限
定されるものではない。
【0034】前述の洗浄液パイプ56は、静置空間4の
高さ方向の略全域、実際には洗浄される容器類の高さに
相応する全域に、静置空間4の内方向へ向けて図1に符
号Sで示す如く、洗浄液を噴射できる複数個のノズル
(図示省略)が取り付けられている。
【0035】また各洗浄液パイプ56は、パイプ軸心回
りに往復回動できるよう機枠1に取り付けられており、
その上端にはスプロケットホィール57が固着されてい
る。
【0036】他方、機枠1には、リニヤモータ58で往
復移動されるエンドレスのチエン59が張架されてお
り、該チエン59が前記スプロケットホィール57と噛
合し、該チエン59の往復移動により、各洗浄液パイプ
56が所定の回動角内で、すなわち、図3では、回動各
θが90度とされてパイプ軸心回りに往復回動し、前記
スプロケットホィール57、リニヤモータ58、チエン
59等が洗浄液パイプ56の往復回動装置を構成してい
る。
【0037】図示例の洗浄液パイプ56は、下端,内方
への延出パイプ60を形成し、被洗浄体3の底部下面部
分をも洗浄できるように構成されているが、延出パイプ
60は必ずしも必要な部材ではない。
【0038】図11は、前記洗浄液パイプ7,8のノズ
ル部26の洗浄液の噴射範囲Aが角度360度に近い場
合を示しており、洗浄液パイプ7,8が下降時に矢印B
で示す如く、正回転し、上昇時に矢印Cで示す如く逆回
転する状態を示している。
【0039】このため被洗浄体3の内周面に、上方から
斜め下方へ捩回されている三次元的屈曲形状の撹拌用の
フィン61が形成されていても、その上,下両面を含む
被洗浄体3の全内面に洗浄液が噴射される。
【0040】前述の洗浄液パイプ7,8の昇降作動と、
正逆回転との制御のため、図示例では、図1に示す如
く、ブラケット19,23に、図示が省略されている制
御用マイクロスイッチ作動用の接触突片62,63が設
けられているが、昇降作動と正逆回転との制御は、他の
如何なる手段であっても良い。
【0041】本発明は、以上に説明した通りの構成から
なり、被洗浄体である容器類3を図1に示される車輪6
4等の移動,搬送手段によって、機枠1の静置空間4に
導き静置させた後、洗浄液パイプ7,8を、該洗浄液パ
イプ7,8から洗浄液を噴射させかつ正回動させながら
降下させ、同時に吸引パイプ9も吸引作動させつつ、被
洗浄体3の底部最深部の底面に達するまで降下させる。
【0042】また、被洗浄液パイプ56を往復回動させ
つつ洗浄液を噴射させる。
【0043】前記洗浄液パイプ7,8は、最下降位置か
ら上昇に変え、逆回動させつつ洗浄液を噴射させること
を繰り返す。
【0044】この洗浄液パイプ7,8の昇降と正逆回動
の繰り返しにより、大形でかつ大重量の容器類で、しか
も内周面に、三次元方向に捩回されている撹拌用野フィ
ン等が形成されている被洗浄体3であっても、隅々まで
完全に洗浄され、底部最深部から洗浄液は吸引,排出さ
れる。
【0045】被洗浄体3の外周面も、往復回動される洗
浄液パイプ56からの洗浄液の噴射で完全に洗浄され
る。
【0046】洗浄完了後、洗浄液の噴射,吸引を停止
し、洗浄液パイプ7,8、吸引パイプ9を静置空間4の
上方へ上昇させ、被洗浄体3を引き出すことにより、洗
浄作業が完結する。
【0047】なお、洗浄液パイプ7,8の昇降ストロー
クと、洗浄液パイプ56の使用ノズル数、洗浄時間等
は、被洗浄体3の長さや汚染状態に応じて選択されるこ
とは勿論である。
【0048】また本発明における往復昇降駆動装置,往
復回動装置,昇降駆動装置等の駆動系諸装置は、図示構
造に限定されるものではなく、他の如何なる駆動装置に
も置換し得ることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、内周面に三次
元方向に捩回している撹拌用のフィン等が突設されてい
る容器類からなる被洗浄体であっても、昇降と往復回動
とを行ないつつ洗浄液を噴射する洗浄液パイプの作用に
より、内周面の隅々まで、完全に、自動的に洗浄でき、
洗浄液は、底部最深部の底面から完全に吸引,排出でき
る効果を奏する。
【0050】また、数百キログラムという大重量でしか
も大形の容器類等の被洗浄体であっても、正常な使用状
態,移動,搬送状態における正立姿勢のままで洗浄装置
の静置空間へ導入し、搬出すれば足りるため、被洗浄体
を別個の姿勢に変更するためのクレーン等が不要であ
り、作業効率と作業の安全性とを向上させうる効果をも
奏する。
【0051】請求項2の発明においては、被洗浄体の外
周面が、複雑な凹凸形状を有していても、往復回動する
洗浄液パイプからの洗浄液の噴射により、内周面と同時
に完全に洗浄できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の容器類の自動洗浄装置の1実施例
品の正面図である。
【図2】 図1に示す容器類の自動洗浄装置の左側面
図である。
【図3】 図1に示す容器類の自動洗浄装置の平面図
である。
【図4】 洗浄液パイプの往復昇降駆動装置と往復回
動装置との一部省略右側面図である。
【図5】 ノズルの正面図である。
【図6】 図5に示すノズルの底面図である。
【図7】 吸引パイプの昇降駆動装置の一部省略右側
面図である。
【図8】 図7に示す吸引パイプの昇降駆動装置の要
部の平面図である。
【図9】 吸引ノズルの一例を示す半截正面図であ
る。
【図10】 図7に示す吸引パイプの昇降駆動装置の底
面図である。
【図11】 被洗浄体と洗浄液パイプのノズルの回動範
囲との関係の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 機枠 3 被洗浄体 4 静置空間 7,8,56 洗浄液パイプ 9 吸引パイプ 10 底部最深部 27,28,29,30,31 ノズル 34,35 洗浄液圧送パイプ 47 吸引ノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄体の静置空間を囲む機枠の上部
    に、被洗浄体内へ向って昇降する複数本の洗浄液パイプ
    と、被洗浄体の底部最深部へ向って昇降する1本以上の
    吸引パイプとが配置されており、前記洗浄液パイプの下
    端には、半径方向外方と下方とに向って洗浄液を噴射す
    るノズルが取り付けられ、該洗浄液パイプの上端は、洗
    浄液圧送パイプに連通され、かつ、該洗浄液パイプに
    は、往復昇降駆動装置とパイプ軸心回りの往復回動装置
    とが結合され、前記吸引パイプの下端には、被洗浄体の
    底部最深部の底面を含む領域に開口する吸引ノズルが取
    り付けられ、該吸引パイプの上端は真空吸引装置に連通
    され、かつ、該吸引パイプには、昇降駆動装置が結合さ
    れていることを特徴とする容器類の自動洗浄装置。
  2. 【請求項2】 被洗浄体の静置空間の外側を囲む機枠
    に複数本の洗浄液パイプが配置され、該洗浄液パイプに
    は、少なくとも前記静置空間の高さ方向の略全域に亙
    り、内方向へ向けて洗浄液を噴射する複数個のノズルが
    取り付けられ、また該洗浄液パイプの上端は、洗浄液圧
    送パイプに連通され、かつ、該各洗浄液パイプには、パ
    イプ軸心回りの往復回動装置が結合されていることを特
    徴とする請求項1記載の容器類の自動洗浄装置。
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