JPH0530525Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530525Y2 JPH0530525Y2 JP16353887U JP16353887U JPH0530525Y2 JP H0530525 Y2 JPH0530525 Y2 JP H0530525Y2 JP 16353887 U JP16353887 U JP 16353887U JP 16353887 U JP16353887 U JP 16353887U JP H0530525 Y2 JPH0530525 Y2 JP H0530525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net shelf
- shelf
- lamp
- space
- net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は主として長距離バス、観光バスに配
備されるべき網棚に関するものである。
備されるべき網棚に関するものである。
バスの照明は車室内天井に灯具を取り付ける直
接照明が一般的であり、また間接照明を行なうた
め、網棚部に照明装置を取り付ける試みもなされ
ている。
接照明が一般的であり、また間接照明を行なうた
め、網棚部に照明装置を取り付ける試みもなされ
ている。
間接照明は直接照明と比較して車室内の雰囲気
を柔らげ、また車内の光がフロントガラスに反射
して前方透視を妨げるおそれのある直接照明の欠
点を補なう効果はあるものの、他方において上部
の荷物入れ部に照明装置を配置したために網棚が
狭くなつて荷物入れ部分が狭くなり、使用に際し
て不便である。また荷物にさえぎられて充分に照
明をできないという不都合も生じている。
を柔らげ、また車内の光がフロントガラスに反射
して前方透視を妨げるおそれのある直接照明の欠
点を補なう効果はあるものの、他方において上部
の荷物入れ部に照明装置を配置したために網棚が
狭くなつて荷物入れ部分が狭くなり、使用に際し
て不便である。また荷物にさえぎられて充分に照
明をできないという不都合も生じている。
ここにおいてこの考案は、所定間隔を置いて車
体に取り付けられる多数のブラケツト間に、上下
材から成る棚板を架設して網棚を構成して成る車
両用照明付き網棚を提案して、上述した問題点を
一挙に解決したものである。
体に取り付けられる多数のブラケツト間に、上下
材から成る棚板を架設して網棚を構成して成る車
両用照明付き網棚を提案して、上述した問題点を
一挙に解決したものである。
次にこの考案を図面について詳細に説明する。
第１図はこの考案の網棚の一つの単位体を示す
下面図であつて、所定の間隔を置いて配設される
多数のブラケツト１，１…間に棚板２，２…を架
設して網棚３が構成されるのであるが、これを第
１図の−線に沿つて切断しかつ拡大して示す
第２図について詳細に説明すると、前記ブラケツ
ト１はほぼ逆Ｌ字形をなし、その縦材１ａの上端
部には車体（図示せず）への取付部１ｂが形成さ
れ、横材１ｃの自由端すなわち車室の中央部へ向
かう先端部には立上り部１ｄが形成される。
下面図であつて、所定の間隔を置いて配設される
多数のブラケツト１，１…間に棚板２，２…を架
設して網棚３が構成されるのであるが、これを第
１図の−線に沿つて切断しかつ拡大して示す
第２図について詳細に説明すると、前記ブラケツ
ト１はほぼ逆Ｌ字形をなし、その縦材１ａの上端
部には車体（図示せず）への取付部１ｂが形成さ
れ、横材１ｃの自由端すなわち車室の中央部へ向
かう先端部には立上り部１ｄが形成される。
前記各ブラケツト１，１…の縦材１ａと横材１
ｃとの中間に形成される基部１ｅには角パイプ状
の部材４ａが通し材として取りつけられており、
また前記先端部にも逆Ｕ字状の部材４ｂが通し材
として各ブラケツト１，１…間を結合している。
ｃとの中間に形成される基部１ｅには角パイプ状
の部材４ａが通し材として取りつけられており、
また前記先端部にも逆Ｕ字状の部材４ｂが通し材
として各ブラケツト１，１…間を結合している。
前記棚板２は上材２ａと下材２ｂとから成りま
た前記部材４ｂも上材２ａと下材２ｂとを構成し
ている、これら上材２ａと下材２ｂとの間には空
間５が形成され、前記横材１ｃには前記基部１ｅ
の近傍の前記空間５内に、蛍光灯などの灯具６を
取り付け、この灯具６の下方の下材２ｂを例えば
乳白色の半透明の透光材から成る下材２b′をもつ
て構成する。なお７はレフレクタである。
た前記部材４ｂも上材２ａと下材２ｂとを構成し
ている、これら上材２ａと下材２ｂとの間には空
間５が形成され、前記横材１ｃには前記基部１ｅ
の近傍の前記空間５内に、蛍光灯などの灯具６を
取り付け、この灯具６の下方の下材２ｂを例えば
乳白色の半透明の透光材から成る下材２b′をもつ
て構成する。なお７はレフレクタである。
次に前記網棚３の車室中央に向かう先端部に形
成され、空間５の一部である空間８にも蛍光灯な
どの灯具９を取りつけ、この灯具９を取り付けた
部分の上方の前記部材４ｂには切欠部１０を形成
し、その切欠部１０上を透明板１１で被覆するの
である。なお灯具９及び前記灯具６に対する電気
配線は前記空間５を利用して適宜行なえばよい。
成され、空間５の一部である空間８にも蛍光灯な
どの灯具９を取りつけ、この灯具９を取り付けた
部分の上方の前記部材４ｂには切欠部１０を形成
し、その切欠部１０上を透明板１１で被覆するの
である。なお灯具９及び前記灯具６に対する電気
配線は前記空間５を利用して適宜行なえばよい。
前記灯具６及び９の配置態様として、第１図に
は一単位体としての網棚３に対して前者が各ブラ
ケツト１，１…間にそれぞれ一箇所で６箇、後者
はブラケツト１，１…の一つ置きで３箇取り付け
た状態を示しているが、その配置及び数量は必要
に応じて任意変更可能である。
は一単位体としての網棚３に対して前者が各ブラ
ケツト１，１…間にそれぞれ一箇所で６箇、後者
はブラケツト１，１…の一つ置きで３箇取り付け
た状態を示しているが、その配置及び数量は必要
に応じて任意変更可能である。
上記構成から成るこの考案の車両用照明付き網
棚によれば、灯具６から出た光は前記透光材から
成る下材２b′を透過して、乗客の頭上から室内を
照明し、また灯具９から出た光は透明板１０を透
過して車室天井に反射して間接的に車内を照明す
るのである。
棚によれば、灯具６から出た光は前記透光材から
成る下材２b′を透過して、乗客の頭上から室内を
照明し、また灯具９から出た光は透明板１０を透
過して車室天井に反射して間接的に車内を照明す
るのである。
この考案の上述の構成から成る車両用照明付き
網棚によれば概略次のような実用的効果を奏する
ものである。
網棚によれば概略次のような実用的効果を奏する
ものである。
車室内照明が間接照明であるため、柔らかな
雰囲気を醸し出すことができると共に、直接照
明の場合のようにフロントガラスからの反射光
が運転者の前方透視を妨げるおそれがない。
雰囲気を醸し出すことができると共に、直接照
明の場合のようにフロントガラスからの反射光
が運転者の前方透視を妨げるおそれがない。
網棚自体に照明装置が組み込まれるため、網
棚のためのスペースを照明装置が狭めることが
ない。
棚のためのスペースを照明装置が狭めることが
ない。
網棚にのせた荷物により照明がさえぎられる
ことがない。
ことがない。
第１図はこの考案の網棚の一単位体を示す下面
図で、第２図は第１図の−線に沿つて切断し
かつ拡大して示す断面図である。 なお図において、１，１………ブラケツト、
２，２………棚板、３……網棚、１ｅ……基部、
２ａ……上材、２ｂ，２b′……下材、５……空
間、６……灯具、８……空間、９……灯具、であ
る。
図で、第２図は第１図の−線に沿つて切断し
かつ拡大して示す断面図である。 なお図において、１，１………ブラケツト、
２，２………棚板、３……網棚、１ｅ……基部、
２ａ……上材、２ｂ，２b′……下材、５……空
間、６……灯具、８……空間、９……灯具、であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 所定間隔を置いて車体に取り付けられる多数
のブラケツト間に、上下材から成る棚板を架設
して網棚を構成し、上材と下材との間の空間に
灯具を内設してなる車両用照明付き網棚。 ２ 前記灯具を前記上材と下材との間の網棚の基
部近傍の空間に内設して成る実用新案登録請求
の範囲第１項記載の車両用照明付き網棚。 ３ 前記灯具を前記上材と下材との間の先端の空
間に内設して成る実用新案登録請求の範囲第１
項記載の車両用照明付き網棚。 ４ 前記灯具が蛍光灯によつて構成されて成る実
用新案登録請求の範囲第１項記載の車両用照明
付き網棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16353887U JPH0530525Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16353887U JPH0530525Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0167151U JPH0167151U (ja) | 1989-04-28 |
| JPH0530525Y2 true JPH0530525Y2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=31448348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16353887U Expired - Lifetime JPH0530525Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530525Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP16353887U patent/JPH0530525Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0167151U (ja) | 1989-04-28 |
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