JPH0530449B2 - - Google Patents

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JPH0530449B2
JPH0530449B2 JP57004378A JP437882A JPH0530449B2 JP H0530449 B2 JPH0530449 B2 JP H0530449B2 JP 57004378 A JP57004378 A JP 57004378A JP 437882 A JP437882 A JP 437882A JP H0530449 B2 JPH0530449 B2 JP H0530449B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air supply
supply device
bedding
anion generator
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57004378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58121917A (ja
Inventor
Tadao Itsushiki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RAKKASAN Ltd
Original Assignee
RAKKASAN Ltd
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Publication date
Application filed by RAKKASAN Ltd filed Critical RAKKASAN Ltd
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は陰イオンによる健康維持増進を図ると
ともに暖冷房及び床ずれ防止の各機能を併有する
健康敷寝具に関する。
近年、健康に関する認識が高まり、これに呼応
して従来の固定観念から脱却した各種の寝具が提
案されている。この傾向は治療用具寝具にまで及
んでいる。例えば実公昭52−43195は、気密性シ
ートからなる袋体に複数の微細孔を設け、コンプ
レツサーで空気を圧入して袋体を膨張させて空気
マツトとし、前記微細孔より微風程度の空気を洩
出させるようにした床擦れ治療用空気マツトを提
供している。
しかるに、かかるマツトは空気を圧入し袋体を
膨張させて空気マツトとするから、先づ第1に人
体を支え且つクツシヨン性を維持するには強力な
コンプレツサーを必要不可欠とし、従つて装置、
価格共過大なものとならざるを得ない。第2に、
通例病人は24時間中横臥するのが常であり、コン
プレツサーも常時運転状態にしておく必要があ
り、これを節約せんとしてコンプレツサーを停止
すればも早マツトとして機能しない。第3に、空
気マツトは一般に柔らか過ぎ、かくして病人の体
に接する面積が大きくなりその部分では空気はも
早洩出せず床擦れ治療が十分でなくなる。第4
に、柔らか過ぎを防止せんとして十分に膨らませ
ると、細孔から微風ではなく空気流が勢いよく噴
出することになり、これが床擦れ患部に当たると
患者に疼痛を与えたり、また局部的な悪寒を与え
る。第5に、気密性こそが本マツトの生命である
から破損により一度気密性が損われると全く用を
為さない、等の多くの欠点を有する。
本発明はこれらの欠点を一挙に解決し且つ治療
用のみならず一般の健康維持増進用寝具として安
価且つ簡易に常用し得る寝具を提供するものであ
り、陰イオンによる健康維持促進機能とともに、
暖冷房機能及び床ずれ防止機能を付与せしめた健
康敷寝具を提供するものである。
即ち、本発明は少なくとも1個の空気送入口を
備え、適宜間隔を置いて複数個の空気排出細孔を
穿設した給気用パイプからなる給気装置を装備
し、該給気装置に陰イオン発生装置を接続してな
り、前記陰イオン発生装置で発生した陰イオンを
前記給気装置からの空気により給気用パイプ内を
搬送させるようにしたことを特徴とする健康敷寝
具を提供する。
本発明に使用する給気装置の素材としては硬
質、軟質のいずれでもよく、ポリ塩化ビニル、ポ
リプロピレン、ABS樹脂等のプラスチツク、金
属、更にポリエチレン、ゴム等が例示される。給
気用パイプの直径は特に制限されてないが、通例
3mm〜30mm程度の範囲で任意に選択すればよい。
寝具全体へ均一に給気するためには分枝状の給気
用パイプを使用するのが好適である。空気排出細
口は特に制限されていないが、通例直径0.5mm〜
5mm程度の範囲で選べばよく、適宜間隔を置いて
穿設される。
本発明にいう寝具は公知の全ての寝具を含む
が、特に硬質もしくは半硬質部材とこれよりも柔
軟且つ弾性に富む柔軟部材との複合芯材からなる
寝具が好適である。硬質もしくは半硬質部材によ
り背骨矯正作用が得られ、またその表面を凹凸、
波形等の形状とすることにより指圧作用が得られ
ると共に、身体と寝具との接触面積が減少するこ
とより床擦れが起こり難くなり、また寝返りの度
に接触部位が変わるから血行が促され床擦れ防止
作用を発揮する。加えて該凹凸や波形の窪みに前
記給気パイプを配設することができるから、身体
との接触により空気排出細孔が塞がれることもな
く均一に空気を身体に接触させることができる。
硬質もしくは半硬質部材としてはポリエチレン
フオーム、ポリ塩化ビニルフオーム等のプラスチ
ツクフオームが成形性の面で特に好ましい。一
方、柔軟部材としてはポリウレタンフオーム、羽
毛、綿、フエルト等が例示される。
空気は冷却装置又は加熱装置を通じて給気装置
に送気してやることにより、冷暖房機能を寝具に
付与することもできるし、また寝具乾燥機として
も機能させることもできる。また、殺菌燈等の滅
菌装置と接続するのも効果的である。
陰イオン発生装置としては公知の陰イオン発生
装置を用いることができる。陰イオンは血液中の
カリウムイオンやカルシウムイオン等の陽イオン
を増加させて血液をアルカリ性にし、これにより
食欲増進、疲労回復、神経系痛の緩和、すい眠の
促進等に著効を示すと言われている。陰イオンは
通気用パイプ中を気流により運ばれ空気排出細孔
より空気と共に排出され人体に接触する。
陰イオン発生装置は前記冷却装置又は加熱装置
と切換スイツチを通じて接続され、空気、冷却空
気又は加温空気のいずれとも接続するように構成
するのが望ましい。またタイマーにより自動的に
ON−OFF操作を可能としてもよいし、また感圧
センサーにより荷重時にのみ作動するようにすれ
ば無駄を省くことができる。
以下、本発明の実施例を示す図面に基づいて説
明する。
図1は空気送入口3を有し、適宜間隔を置いて
空気排出細孔1を穿設した分枝状の給気用パイプ
2からなる給気装置4の例を示す。
図2はエアーコンプレツサーから給気装置まで
の接続の一例を示す概略図で、エアーコンプレツ
サー8から送気パイプ9を通じて送られてくる空
気は圧力調整装置7で調整された後、加温・冷却
装置6に入り、ここでスイツチ操作により、その
まゝ、加温又は冷却されて陰イオン発生装置5に
入る。ここでスイツチ操作により陰イオンを含有
する空気は給気装置4に送り込まれる。病院で治
療用ベツドとして使用する場合は大型のコンプレ
ツサーを使用して複数のベツドに同時に給気する
ことも可能である。更にまた、本発明では小型の
コンプレツサーで十分であるからコンプレツサー
から給気装置までの全部又は一部をコンパクトに
システム化し、寝具に内蔵させることもできる。
図3は本発明の一例を示すもので、表面に小山
形状突起10を形成させた芯材11の凹陥部に分
枝状の給気用パイプ2を配設するように構成され
た給気装置4を装備させた例である。
図4は小山形状隆起12が連続する波形状に成
形させた表面を有する芯材11の凹陥部に蛇行状
の給気装置4を装備させ、切換スイツチ14を備
えたエアーコンプレツサー等のコンパクトシステ
ム13を内蔵させた例を示す。
図5は図4において小山形状隆起12の頂部近
辺に指圧用小突起15を形成させた例である。
図6は略円形柱状16を連接した如き形状に成
形した芯材11の凹陥部に、図3の例で使用した
給気装置4を装備させた例を示す。
これらの給気装置を装備した芯材はそのまゝ又
は必要に応じて上層もしくは下層に柔軟部材を配
して、中袋を介し、又はそのまゝ直接外装袋に収
容して寝具とする。
尚図4乃至図6において、芯材の両端を小山形
状突起、小山形状隆起又は略円形柱状体のそれぞ
れ2分割形状としてあるのは、一枚型寝具として
使用する場合は枕や掛け布団がズレ落ちるのを防
止するためである。一方、分割型寝具として使用
する場合は、第1にこのズレ落ちを防止するこ
と、第2に分割寝具片をそれぞれ外装袋に収納し
て使用時に連接する際に、連接部に生じる「窪
み」を無くするためである。この「窪み」の発生
を防止することにより、商品価値、使用価値の低
下を回避できる。
本発明は叙上の通り、給気装置に陰イオン発生
装置を組み合わせたことにより、陰イオン発生装
置で発生した陰イオンを給気用パイプ内を空気に
より搬送させ、床ずれの起きる人体の下面、即ち
背中や腰等に直接当てることが可能となり、床ず
れの防止、冷暖房の機能と陰イオンによる健康維
持増進機能が相乗的に発揮され、コンパクトな構
造で高度の健康管理の可能な寝具を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明に使用する給気装置の一例を示す
斜視図、図2はエアーコンプレツサーから給気装
置に至るまでの接続の一例を示す概略図、図3,
1は本考案の実施例を示す斜視図、同2は図3,
1のA−A断面図、図4,1は他の実施例を示す
正面図、同2は図4,1のB−B断面図、図5及
び図6は更に他の実施例を示す断面図である。 1……空気排出細孔、2……給気用パイプ、3
……空気送入口、4……給気装置、5……陰イオ
ン発生装置、6……加温・冷却装置、7……圧力
調整装置、8……エアーコンプレツサー、9……
送気パイプ、10……小山形状突起、11……芯
材、12……小山形状隆起、13……エアーコン
プレツサー等のコンパクトシステム、14……切
換スイツチ、15……指圧用小突起、16……略
円形柱状体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1個の空気送入口を備え、適宜間
    隔を置いて複数個の空気排出細孔を穿設した給気
    用パイプからなる給気装置を装備し、該給気装置
    に陰イオン発生装置を接続してなり、前記陰イオ
    ン発生装置で発生した陰イオンを前記給気装置か
    らの空気により給気用パイプ内を搬送させるよう
    にしたことを特徴とする健康敷寝具。 2 給気装置に加温された空気を送入する特許請
    求の範囲第1項記載の健康敷寝具。 3 給気装置に冷却された空気を送入する特許請
    求の範囲第1項記載の健康敷寝具。
JP57004378A 1982-01-13 1982-01-13 健康寝具 Granted JPS58121917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57004378A JPS58121917A (ja) 1982-01-13 1982-01-13 健康寝具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57004378A JPS58121917A (ja) 1982-01-13 1982-01-13 健康寝具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58121917A JPS58121917A (ja) 1983-07-20
JPH0530449B2 true JPH0530449B2 (ja) 1993-05-10

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JP57004378A Granted JPS58121917A (ja) 1982-01-13 1982-01-13 健康寝具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH074022Y2 (ja) * 1986-02-28 1995-02-01 松下電工株式会社 エアーマット
JPH0439741Y2 (ja) * 1986-11-11 1992-09-17
JPH03182247A (ja) * 1989-12-09 1991-08-08 Mihama Seisakusho:Kk オゾン空気吐出マット装置
JP4941375B2 (ja) * 2008-03-25 2012-05-30 パナソニック株式会社 断熱壁構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS58121917A (ja) 1983-07-20

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