JPH0530389A - ブランキングレベル信号発生回路 - Google Patents

ブランキングレベル信号発生回路

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Publication number
JPH0530389A
JPH0530389A JP18424091A JP18424091A JPH0530389A JP H0530389 A JPH0530389 A JP H0530389A JP 18424091 A JP18424091 A JP 18424091A JP 18424091 A JP18424091 A JP 18424091A JP H0530389 A JPH0530389 A JP H0530389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blanking
signal
period
level
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP18424091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Seto
斉 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP18424091A priority Critical patent/JPH0530389A/ja
Publication of JPH0530389A publication Critical patent/JPH0530389A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現行(4対3)の映像信号を映出する際、画
面中の映像信号が存在しない領域(ブランキング期間)
の輝度レベルが、映像信号の輝度レベルに比べ、視覚的
に目立たないようにする。 【構成】 3つの平均輝度レベル発生回路4a,4b,
4cは映像有効期間を3つの領域に分割し、各々の平均
輝度を求める。制御信号発生回路10aは、3つの領域
を区別するための制御信号と有効映像期間とブランキン
グ期間とを区別するための制御信号を発生する。ブラン
キングレベル発生回路5aは、各々3つの平均輝度レベ
ル発生回路の出力信号を入力とし、右サイド、左サイド
領域の平均輝度に重み係数A、中央領域の平均輝度に重
み係数Bを掛け、それら3つの値の和を求める。前記ブ
ランキングレベル発生回路の出力はブランキング期間に
近い(右、左サイド)領域の平均輝度に近くすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アスペクト比16対
9のワイドアスペクトカラーテレビにおけるブランキン
グレベル信号発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のワイドアスペクトカラーテ
レビのアスペクト比変換回路を示すブロック図である。
図において、入力端子1dには、アスペクト比4対3の
輝度信号が入力され、A/D変換2bへ入力される。A
/D変換2bの出力は、速度変換回路3bとブランキン
グレベル発生回路5bへ入力される。速度変換回路3b
の出力G 及び、ブランキングレベル発生回路5bの出
力Hは、各々、データセレクタ回路6bの入力に入力さ
れる。データセレクタ回路6bの出力は、D/A変換7
bを介し、出力端子8eより、ブランキングが付加され
たアスぺクト比4対3の輝度信号が出力される。
【0003】次に、動作について説明する。入力信号
は、アスペクト比4対3の画像をもつ輝度信号であり、
アスペクト比16対9の画面に映出すれば、真円率が1
でない横長い絵になってしまう。そのため、速度変換回
路3bは真円率を1に保つために、入力信号を4/3倍
の速度で変換する。その際、画像データを速く読み出す
ために、余白部分が画面に映出され、この部分は輝度信
号が存在しない。そこで、ブランキングレベル発生回路
5bは、従来のブランキングレベル期間(帰線期間)
と、前記余白部分の領域を含めた領域(図2に示した斜
線部)をすべて、灰色(固定値)とする回路である。以
下、ここで言うブランキング期間は、それに相当する。
データセレクタ回路6bは、前記速度変換回路3bで速
度変換された領域(有効映像期間)においては、G信号
を選択し、ブランキング期間においては、H信号を選択
する。こうして、映像信号は、真円率が1で保たれ、ブ
ランキング期間は、灰色(固定値)である輝度信号が出
力端子より出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のワイドアスペク
トカラーテレビは、以上のように構成されているので、
有効映像期間に存在する輝度信号レベルがブランキング
レベル(灰色)より暗い時、有効映像期間に存在する映
像信号が見づらいといった問題点が生じる。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、有効映像期間に存在する輝度
信号の平均輝度レベルがブランキングレベルより暗いレ
ベルであっても、余白部分のブランキングレベルがそれ
以上に暗くなるワイドアスペクトカラーテレビにおける
ブランキングレベル信号発生回路を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るブランキ
ングレベル信号発生回路は、アスペクト比4対3の映像
信号の有効映像期間を3つの領域に分割し、各々の領域
において平均輝度レべルを求めるとともに、前記、求め
た値に重み係数A,Bを乗算し、前記求めた積の和を求
め、その値をブランキングレベルとしたものである。
【0007】
【作用】この発明におけるブランキングレベル信号発生
回路は、3つの平均輝度レベル発生回路及びブランキン
グレベル発生回路により、有効映像期間の輝度レベルよ
り視覚的に目立つことのないように、ブランキングレベ
ルが変動する。
【0008】
【実施例】実施例1.図1において、入力端子1aに
は、アスペクト比4対3の輝度信号が入力され、A/D
変換器2aを介して、速度変換回路3a及び平均輝度レ
ベル発生回路4a、4b、4cに入力される。制御信号
発生回路9は、HDパルス(1ライン期間にHigh−
Low、Low−Highが一度変化するパルス)を入
力信号とし、平均輝度レベル発生回路4a、4b、4c
の制御信号として出力される。平均輝度レベル発生回路
4a、4b、4cの出力は、ブランキングレベル発生回
路5aの各入力に入力される。ブランキングレベル発生
回路5aの出力Bは、データセレクタ回路6aの一方入
力に入力される。前記速度変換回路3aの出力Aは、デ
ータセレクタ回路6aの他方入力に入力される。データ
セレクタ回路6aの出力は、D/A変換器7aに入力さ
れ、出力端子8aより本発明の処理が施されたブランキ
ングレベル信号を含む輝度信号が出力される。
【0009】図1にて説明する。入力信号は、アスペク
ト比4対3の輝度信号(例えば、NTSC信号)であ
り、A/D変換器2aにてディジタルデータに変換され
る。
【0010】速度変換回路3aは、従来例と同様の動作
をし、余白部分も同様にワイドアスペクトの画面に映出
される。
【0011】3つの平均輝度信号レベル発生回路4a、
4b、4cは、制御信号発生回路9のD,E,Fの出力
信号を制御信号とし、図2に示すように、画像の有効映
像期間を3つの領域{右サイド 左サイド センター
(中央)}に分割し、各領域の平均輝度レベルを求め
る。
【0012】前記制御信号発生回路9は、3つの平均輝
度信号レベル発生回路のいずれか1つを選択するか、も
しくはデータセレクタ回路6aの入力A、Bのいずれか
を選択するか、これらのいずれかを区別するために制御
信号を生成し出力する。図2(a)(b)(c)に示す
が、C信号はブランキング期間(High)で有効映像
期間(Low)である信号、D信号は左サイド領域(H
igh)でその他の領域(Low)である信号、また、
E信号はセンター領域(High)でその他の領域(L
ow)である信号、F信号は右サイド領域(High)
でその他の領域(Low)である信号となる。図3に制
御信号発生回路の簡単なブロック図を示す。回路はフリ
ップフロップ、カウンタ、ゲート等の構成であり、入力
信号は、外部回路(同期分離回路)より出力されるHD
パルスである。
【0013】ブランキング発生回路5aは、前記3つの
領域の平均輝度輝度にある重み係数A,Bを掛け、それ
により得られた3つの値の和を求める回路であり、例え
ば左サイド、右サイド領域には、A=0.4、センター
領域は、B=0.2であるとすると、本ブランキング発
生回路は両サイド領域の輝度レベルに近いブランキング
レベルを得ることができる。図4に、ブランキングレベ
ル発生回路のブロック図を示す。回路は例えば、Ena
ble付きフリップフロップ、加算器と除算回路の構成
となる。
【0014】データセレクタ回路6aは、前記制御信号
発生回路のC信号を制御信号とし、ブランキング期間で
は、ブランキングレベル発生回路の出力信号Bを選択
し、有効映像期間では、速度変換回路の出力信号Aを選
択する。これにより、両サイド領域の平均輝度レベルに
近いブランキングレベルをもった輝度信号が得られ、D
/A変換器7aにてアナログ信号に戻される。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、3つ
の平均輝度レベル発生回路とそれに伴う制御信号発生回
路とブランキング発生回路を追加したことにより、有効
映像期間の両サイドの平均輝度レベルに近いブランキン
グレベルを得ることで、ブランキング期間の輝度レベル
が視覚的に目立たなくさせる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるブランキングレベル
信号発生回路のブロック図である。
【図2】アスペクト比16対9の画面にアスペクト比4
対3の映像信号を映出した図である。
【図3】この発明の一実施例による制御信号発生回路の
ブロック図である。
【図4】この発明の一実施例による平均輝度レベル発生
回路のブロック図である。
【図5】従来のブランキングレベルが灰色(固定値)で
あるブランキングレベル発生回路を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d 入力端子 2a,2b A/D変換器 3a,3b 速度変換回路 4a,4b,4c 平均輝度レベル発生回路 5a,5b ブランキングレベル発生回路 6a,6b データセレクタ回路 7a,7b D/A変換器 8a,8b,8c,8d,8e 出力端子 9 制御信号発生回路 10a,10b フリップフロップ 11 Enable付フリップフロップ 12 カウンタ 13 ゲート 14 加算器 15 除算回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 アスペクト比16対9のワイドアスペク
    トカラーテレビにおいて、現行標準テレビジョン方式の
    アスペクト比4対3の映像信号を映出する際、アスペク
    ト比4対3の有効映像期間における、両サイド部分及び
    中央部分の3つの領域に分割するためのコントロール信
    号を発生する制御信号発生回路と、前記各々3つの領域
    における、すべての画素データの平均値を求める3つの
    平均輝度レベル発生回路と、前記3つの平均輝度レベル
    発生回路の出力信号を入力とし、両サイド部分で求めた
    2つの平均値を重み係数Aで重み付けした2つの値及び
    中央部分で求めた1つの平均値を重み係数Bで重み付け
    した1つの値の和を求めるブランキングレベル発生回路
    とを備えたことを特徴とするブランキングレベル信号発
    生回路。
JP18424091A 1991-07-24 1991-07-24 ブランキングレベル信号発生回路 Pending JPH0530389A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18424091A JPH0530389A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 ブランキングレベル信号発生回路

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JP18424091A JPH0530389A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 ブランキングレベル信号発生回路

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JPH0530389A true JPH0530389A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16149839

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JP18424091A Pending JPH0530389A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 ブランキングレベル信号発生回路

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JP (1) JPH0530389A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100317353B1 (ko) * 1994-12-19 2002-02-28 구자홍 영상소거방법
KR100353635B1 (ko) * 1997-03-31 2002-12-28 조행우 문의다중에어타이트장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100317353B1 (ko) * 1994-12-19 2002-02-28 구자홍 영상소거방법
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