JPH05303092A - 平面光源装置 - Google Patents
平面光源装置Info
- Publication number
- JPH05303092A JPH05303092A JP4106389A JP10638992A JPH05303092A JP H05303092 A JPH05303092 A JP H05303092A JP 4106389 A JP4106389 A JP 4106389A JP 10638992 A JP10638992 A JP 10638992A JP H05303092 A JPH05303092 A JP H05303092A
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- Japan
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- light source
- plate
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- transmission plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、部品点数を削減し、構造単純にし
て高輝度化，薄形化を図った平面光源装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】この発明の平面光源装置は、光を伝達する平板
状の透明な導光板１と、この導光板の４辺の少なくとも
１辺に近接して設けられた光源２と、この光源を覆う反
射鏡３とを具備し、且つ上記導光板の出射側の面に複数
の透過散乱ドット７が形成されてなり、上記の目的を達
成することが出来る。
て高輝度化，薄形化を図った平面光源装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】この発明の平面光源装置は、光を伝達する平板
状の透明な導光板１と、この導光板の４辺の少なくとも
１辺に近接して設けられた光源２と、この光源を覆う反
射鏡３とを具備し、且つ上記導光板の出射側の面に複数
の透過散乱ドット７が形成されてなり、上記の目的を達
成することが出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば液晶表示装置
に使用して好適な平面光源装置に関する。
に使用して好適な平面光源装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ワ−ドプロセッサ−，パ−ソナル
コンピュ−タなどの表示装置に透過型あるいは半透過型
の液晶表示装置が多用されている。このような液晶表示
装置における照明方法として、一般に液晶表示板の背面
直下に光源を配設する方法と、液晶表示板の背面直下に
光源を配設しないで液晶表示板の略側面に光源を配設
し、アクリルなどの導光板を用いて面状発光照明を作り
出す方法とが知られている。後者の方法は、例えば特開
昭６１−９９１８７号や特開昭６３−６２１０４号など
に周知の方法である。
コンピュ−タなどの表示装置に透過型あるいは半透過型
の液晶表示装置が多用されている。このような液晶表示
装置における照明方法として、一般に液晶表示板の背面
直下に光源を配設する方法と、液晶表示板の背面直下に
光源を配設しないで液晶表示板の略側面に光源を配設
し、アクリルなどの導光板を用いて面状発光照明を作り
出す方法とが知られている。後者の方法は、例えば特開
昭６１−９９１８７号や特開昭６３−６２１０４号など
に周知の方法である。
【０００３】この後者の平面光源装置は、従来、図４に
示すように構成され、図中の符号１は光を伝達する平板
状の透明な導光板である。この導光板１の４辺の少なく
とも１辺に近接して光源２が設けられ、この光源２を覆
うように反射鏡３が設けられている。更に、導光板１の
一面（出射側）には所定間隔をおいて拡散板４が配設さ
れ、他面（出射側とは反対の面）には複数の反射ドット
５が設けられると共に、所定間隔をおいて反射板６が配
設されている。
示すように構成され、図中の符号１は光を伝達する平板
状の透明な導光板である。この導光板１の４辺の少なく
とも１辺に近接して光源２が設けられ、この光源２を覆
うように反射鏡３が設けられている。更に、導光板１の
一面（出射側）には所定間隔をおいて拡散板４が配設さ
れ、他面（出射側とは反対の面）には複数の反射ドット
５が設けられると共に、所定間隔をおいて反射板６が配
設されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】動作時には、光源２か
ら出射した光（矢印）は導光板１の内部を全反射を繰り
返しながら進行するが、この進行する光を反射ドット５
で反射し、導光板１，拡散板４を通して外部に出射させ
ている。ところが、外部に均等に拡散させるために拡散
板４が必要であり、更に反射光を出射方向に戻すために
反射板６も必要であり、構造複雑にして部品点数が多
く、高輝度化，薄形化の実現に支障を来たしていた。こ
の発明は、上記事情に鑑みなされたもので、部品点数を
削減し、構造単純にして高輝度化，薄形化を図った平面
光源装置を提供することを目的とする。
ら出射した光（矢印）は導光板１の内部を全反射を繰り
返しながら進行するが、この進行する光を反射ドット５
で反射し、導光板１，拡散板４を通して外部に出射させ
ている。ところが、外部に均等に拡散させるために拡散
板４が必要であり、更に反射光を出射方向に戻すために
反射板６も必要であり、構造複雑にして部品点数が多
く、高輝度化，薄形化の実現に支障を来たしていた。こ
の発明は、上記事情に鑑みなされたもので、部品点数を
削減し、構造単純にして高輝度化，薄形化を図った平面
光源装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、光を伝達す
る平板状の透明な導光板と、この導光板の４辺の少なく
とも１辺に近接して設けられた光源と、この光源を覆う
反射鏡とを具備し、且つ上記導光板の出射側の面に複数
の透過散乱ドットが形成された平面光源装置である。
る平板状の透明な導光板と、この導光板の４辺の少なく
とも１辺に近接して設けられた光源と、この光源を覆う
反射鏡とを具備し、且つ上記導光板の出射側の面に複数
の透過散乱ドットが形成された平面光源装置である。
【０００６】
【作用】この発明によれば、導光板の出射側の面に複数
の透過散乱ドットが形成されているので、光が外部に射
出することなく散乱特性が向上する。その結果、従来、
用いられていた拡散板および反射板が不要となり、部品
点数が削減され、構造単純にして高輝度化，薄形化を図
ることが出来る。
の透過散乱ドットが形成されているので、光が外部に射
出することなく散乱特性が向上する。その結果、従来、
用いられていた拡散板および反射板が不要となり、部品
点数が削減され、構造単純にして高輝度化，薄形化を図
ることが出来る。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【０００８】この発明による平面光源装置は図１に示す
ように構成され、従来例（図４）と同一箇所は同一符号
を付すことにする。即ち、図中の符号１は光を伝達する
平板状の透明な導光板である。この導光板１の４辺の少
なくとも１辺に近接して光源２が設けられ、この光源２
を覆うように反射鏡３が設けられている。更に、導光板
１の出射側の面には、光を外部に射出させるために、複
数の透過散乱ドット７が形成されている。
ように構成され、従来例（図４）と同一箇所は同一符号
を付すことにする。即ち、図中の符号１は光を伝達する
平板状の透明な導光板である。この導光板１の４辺の少
なくとも１辺に近接して光源２が設けられ、この光源２
を覆うように反射鏡３が設けられている。更に、導光板
１の出射側の面には、光を外部に射出させるために、複
数の透過散乱ドット７が形成されている。
【０００９】この透過散乱ドット７は、導光板１内部を
全反射で進む光を外部に散乱させれば良いので、具体的
には図２又は図３に示すような構造になっている。即
ち、図２の場合は、導光板１の出射側の面に、透過拡散
材料例えば透明微粒子８が混入された透明塗料９を塗布
して、透過散乱ドット７としており、この透明塗料９の
屈折率は導光板１と同程度である。又、図３の場合は、
導光板１の出射側の面に不規則な凹凸１０を形成して、
透過散乱ドット７としている。尚、各図の矢印は、光源
２から射出した光の進路を示す。
全反射で進む光を外部に散乱させれば良いので、具体的
には図２又は図３に示すような構造になっている。即
ち、図２の場合は、導光板１の出射側の面に、透過拡散
材料例えば透明微粒子８が混入された透明塗料９を塗布
して、透過散乱ドット７としており、この透明塗料９の
屈折率は導光板１と同程度である。又、図３の場合は、
導光板１の出射側の面に不規則な凹凸１０を形成して、
透過散乱ドット７としている。尚、各図の矢印は、光源
２から射出した光の進路を示す。
【００１０】一般に、塗料等を用いる反射拡散材料は顔
料による吸収があるが、透明塗料９に例えばプラスチッ
クやガラス等の透明微粒子８を混入した透過拡散材料は
吸収がなく、同じ入力光量ならば高輝度化が実現出来
る。このような透過拡散材料は透明微粒子８の大きさを
自由に設定出来るため、表面の凹凸を大きく保ち、従っ
て散乱特性を大きく出来る。このような効果は、図３の
凹凸１０を形成して透過散乱ドット７とした場合も、同
様に得られる。勿論、透過散乱ドット７は、図２又は図
３に示したものに限定されないことは言うまでもない。
尚、この実施例では、透過散乱ドット７を設けているの
で、従来のような拡散板，反射ドットおよび反射板は設
けていない。
料による吸収があるが、透明塗料９に例えばプラスチッ
クやガラス等の透明微粒子８を混入した透過拡散材料は
吸収がなく、同じ入力光量ならば高輝度化が実現出来
る。このような透過拡散材料は透明微粒子８の大きさを
自由に設定出来るため、表面の凹凸を大きく保ち、従っ
て散乱特性を大きく出来る。このような効果は、図３の
凹凸１０を形成して透過散乱ドット７とした場合も、同
様に得られる。勿論、透過散乱ドット７は、図２又は図
３に示したものに限定されないことは言うまでもない。
尚、この実施例では、透過散乱ドット７を設けているの
で、従来のような拡散板，反射ドットおよび反射板は設
けていない。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、導光板の出射側の面
に複数の透過散乱ドットが形成されているので、光が外
部に射出することなく散乱特性が向上する。その結果、
従来、用いられていた拡散板，反射ドットおよび反射板
が不要となり、部品点数が削減され、構造単純にして高
輝度化，薄形化を図ることが出来る。
に複数の透過散乱ドットが形成されているので、光が外
部に射出することなく散乱特性が向上する。その結果、
従来、用いられていた拡散板，反射ドットおよび反射板
が不要となり、部品点数が削減され、構造単純にして高
輝度化，薄形化を図ることが出来る。
【図１】この発明の一実施例に係る平面光源装置を示す
断面図。
断面図。
【図２】この発明の平面光源装置における透過散乱ドッ
トの一具体例を示す断面図。
トの一具体例を示す断面図。
【図３】この発明の平面光源装置における透過散乱ドッ
トの他の具体例を示す断面図。
トの他の具体例を示す断面図。
【図４】従来の平面光源装置を示す断面図。
１…導光板、２…光源、３…反射鏡、７…透過散乱ドッ
ト。
ト。
Claims (1)
- 【請求項１】 光を伝達する平板状の透明な導光板と、
この導光板の４辺の少なくとも１辺に近接して設けられ
た光源と、この光源を覆う反射鏡とを具備してなる平面
光源装置において、 上記導光板の出射側の面に複数の透過散乱ドットが形成
されてなることを特徴とする平面光源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10638992A JP3356458B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 平面光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10638992A JP3356458B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 平面光源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05303092A true JPH05303092A (ja) | 1993-11-16 |
| JP3356458B2 JP3356458B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=14432345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10638992A Expired - Fee Related JP3356458B2 (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 平面光源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3356458B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100495898B1 (ko) * | 1998-06-12 | 2005-06-17 | 가부시키가이샤 엔프라스 | 사이드라이트형 면광원장치, 액정표시장치 및 도광판 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP10638992A patent/JP3356458B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100495898B1 (ko) * | 1998-06-12 | 2005-06-17 | 가부시키가이샤 엔프라스 | 사이드라이트형 면광원장치, 액정표시장치 및 도광판 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3356458B2 (ja) | 2002-12-16 |
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