JPH05302005A - 親有機性のシート状シリケートの水性微分散液 - Google Patents
親有機性のシート状シリケートの水性微分散液Info
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- JPH05302005A JPH05302005A JP4301374A JP30137492A JPH05302005A JP H05302005 A JPH05302005 A JP H05302005A JP 4301374 A JP4301374 A JP 4301374A JP 30137492 A JP30137492 A JP 30137492A JP H05302005 A JPH05302005 A JP H05302005A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 顔料および有機溶剤を添加しないで使用でき
る親有機性シート状シリケートの微分散液を提供する。 【構成】 カチオン交換性で第四級有機オニウム塩に対
して反応性のシート状シリケートから構成される親有機
性シート状シリケートの水性微分散液であって、親有機
性シート状シリケートに基づいて3ないし30重量%の
ポリビニルアルコールを含有する。この分散液は、シー
ト状シリケートの含水沈澱物を少なくとも50℃でポリ
ビニルアルコールの透明な水溶液中で攪拌するかあるい
はこれらを同時に少なくとも50℃の温度で水性媒体中
で攪拌することによって製造できる。
る親有機性シート状シリケートの微分散液を提供する。 【構成】 カチオン交換性で第四級有機オニウム塩に対
して反応性のシート状シリケートから構成される親有機
性シート状シリケートの水性微分散液であって、親有機
性シート状シリケートに基づいて3ないし30重量%の
ポリビニルアルコールを含有する。この分散液は、シー
ト状シリケートの含水沈澱物を少なくとも50℃でポリ
ビニルアルコールの透明な水溶液中で攪拌するかあるい
はこれらを同時に少なくとも50℃の温度で水性媒体中
で攪拌することによって製造できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親有機性のシート状シ
リケートの水性微分散液に関する。
リケートの水性微分散液に関する。
【0002】
【従来技術】ヨーロッパ特許出願公開第0279313
号明細書には、水性のコロイド系を少なくとも1種類の
顔料およびアニオン基を含有する少なくとも1種類の水
溶性あるいは水膨潤性のヒドロゲルから出発して製造
し、そしてこの水性の系を第四級有機アンモニウム塩に
よりコアセルベーションさせる方法が記載されている。
この方法の助けをかりて、印刷用インクと反応する錯体
でのコアセルベーションにより分散された顔料を、上記
顔料を水中で良好に適用できるように被覆すると言われ
ている。この方法の欠点は、顔料を必須的に使用すると
いうことであり、そしてこのことは多大な被覆重量を招
いてしまう。未公開でありそして「含水親有機性シート
状シリケート」という名称のドイツ特許出願番号第P4
038886.7号明細書には、トルエン中の親有機性
シート状シリケートの微分散液が記載されている。これ
らの微分散液の欠点は、トルエン等の有機溶剤を必須的
に使用するということである。有機溶剤の使用により困
難性、特に廃棄についての困難性が増加する。
号明細書には、水性のコロイド系を少なくとも1種類の
顔料およびアニオン基を含有する少なくとも1種類の水
溶性あるいは水膨潤性のヒドロゲルから出発して製造
し、そしてこの水性の系を第四級有機アンモニウム塩に
よりコアセルベーションさせる方法が記載されている。
この方法の助けをかりて、印刷用インクと反応する錯体
でのコアセルベーションにより分散された顔料を、上記
顔料を水中で良好に適用できるように被覆すると言われ
ている。この方法の欠点は、顔料を必須的に使用すると
いうことであり、そしてこのことは多大な被覆重量を招
いてしまう。未公開でありそして「含水親有機性シート
状シリケート」という名称のドイツ特許出願番号第P4
038886.7号明細書には、トルエン中の親有機性
シート状シリケートの微分散液が記載されている。これ
らの微分散液の欠点は、トルエン等の有機溶剤を必須的
に使用するということである。有機溶剤の使用により困
難性、特に廃棄についての困難性が増加する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上記の目的のための顔料および有機溶剤を添加する
ことなしに使用できる親有機性のシート状シリケートの
微分散液を提供することである。
は、上記の目的のための顔料および有機溶剤を添加する
ことなしに使用できる親有機性のシート状シリケートの
微分散液を提供することである。
【0004】また、本発明の目的は、水性媒体中に分散
されたこれらの親有機性のシート状シリケートの微分散
液を製造できる方法を提供することである。
されたこれらの親有機性のシート状シリケートの微分散
液を製造できる方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、カチオン交換
することができそして第四級有機オニウム塩と反応させ
ることができるシート状シリケートから構成される親有
機性シート状シリケートの水性微分散液であって、親有
機性のシート状シリケートに基づいて3ないし30重量
%のポリビニルアルコールを含有する水性微分散液に関
する。
することができそして第四級有機オニウム塩と反応させ
ることができるシート状シリケートから構成される親有
機性シート状シリケートの水性微分散液であって、親有
機性のシート状シリケートに基づいて3ないし30重量
%のポリビニルアルコールを含有する水性微分散液に関
する。
【0006】同様にして、本発明は、カチオン交換する
ことができそして第四級有機オニウム塩と反応させるこ
とができるシート状シリケートの含水沈澱物から出発し
て水性媒体中に分散された親有機性のシート状シリケー
トの微分散液を製造する方法であって、上記沈澱物を少
なくとも50℃の温度でポリビニルアルコールの透明な
水溶液中で攪拌するかあるいは上記沈澱物およびポリビ
ニルアルコールを同時に少なくとも50℃の温度で水性
媒体中で攪拌することを含む、上記方法に関する。
ことができそして第四級有機オニウム塩と反応させるこ
とができるシート状シリケートの含水沈澱物から出発し
て水性媒体中に分散された親有機性のシート状シリケー
トの微分散液を製造する方法であって、上記沈澱物を少
なくとも50℃の温度でポリビニルアルコールの透明な
水溶液中で攪拌するかあるいは上記沈澱物およびポリビ
ニルアルコールを同時に少なくとも50℃の温度で水性
媒体中で攪拌することを含む、上記方法に関する。
【0007】これらの親有機性のシート状シリケート
は、それ自体公知の方法得られ、そして「マイカ様のシ
ート状シリケートの有機誘導体」の名称でProf.D
r.A.Weiss,Angew.Chem.Volu
me 75,No.2,113−148(1963)に
よる文献におよび「流動学的添加剤の使用に関するガイ
ダンス」という名称でN.L.Rheology Ha
ndbook of Natioal Lead In
c.,New York 1983年(N.L.Kro
no Titan GmbH,Leverkusenに
より発行さたドイツ語訳)に記載されている。
は、それ自体公知の方法得られ、そして「マイカ様のシ
ート状シリケートの有機誘導体」の名称でProf.D
r.A.Weiss,Angew.Chem.Volu
me 75,No.2,113−148(1963)に
よる文献におよび「流動学的添加剤の使用に関するガイ
ダンス」という名称でN.L.Rheology Ha
ndbook of Natioal Lead In
c.,New York 1983年(N.L.Kro
no Titan GmbH,Leverkusenに
より発行さたドイツ語訳)に記載されている。
【0008】カチオン交換することができる好適なシー
ト状シリケートは、全ての合成または天然のシート状シ
リケートであって、そして12ないし20重量%までの
不純物をその他の鉱物の形態、例えば長石の形態で含有
することができるものである。この種のシート状のシリ
ケートの例は、モンモリロナイト、ヘクトライト、サポ
ライト、サウコナイト、ベイデライト、ノントロライト
および好ましくはベントナイトである。
ト状シリケートは、全ての合成または天然のシート状シ
リケートであって、そして12ないし20重量%までの
不純物をその他の鉱物の形態、例えば長石の形態で含有
することができるものである。この種のシート状のシリ
ケートの例は、モンモリロナイト、ヘクトライト、サポ
ライト、サウコナイト、ベイデライト、ノントロライト
および好ましくはベントナイトである。
【0009】特に好適な第四級有機オニウム塩は、式
【0010】
【化1】 (式中、R1 およびR2 はC8 〜C22−アルキル、C8
〜C22−アルケニルまたはベンジルであり、R3 および
R4 はC1 〜C4 −アルキルであり、そしてA-はアニ
オン、好ましくはクロライドである)で表される化合物
である。特に好ましい化合物は、ジメチルジステアリル
アンモニウムクロライドおよびベンジルジメチルジステ
アリルアンモニウムクロライドである。シート状のシリ
ケートの交換することができるカチオンを第四級有機オ
ニウムで置き換える場合には、水を除去する。この操作
は、従来の分離技術方法、例えば濾過またはプレッシン
グオフにより行われる。水の除去後に得られる沈澱は、
約70ないし80重量%の水を含んでなる。用語「沈澱
物」とは、水の除去後の親有機性のシート状のシリケー
トを意味する。沈澱物は、本発明による方法においてに
微分散液の製造に直接使用できる。
〜C22−アルケニルまたはベンジルであり、R3 および
R4 はC1 〜C4 −アルキルであり、そしてA-はアニ
オン、好ましくはクロライドである)で表される化合物
である。特に好ましい化合物は、ジメチルジステアリル
アンモニウムクロライドおよびベンジルジメチルジステ
アリルアンモニウムクロライドである。シート状のシリ
ケートの交換することができるカチオンを第四級有機オ
ニウムで置き換える場合には、水を除去する。この操作
は、従来の分離技術方法、例えば濾過またはプレッシン
グオフにより行われる。水の除去後に得られる沈澱は、
約70ないし80重量%の水を含んでなる。用語「沈澱
物」とは、水の除去後の親有機性のシート状のシリケー
トを意味する。沈澱物は、本発明による方法においてに
微分散液の製造に直接使用できる。
【0011】沈澱物以外に、ポリビニルアルコールも本
発明による微分散液の製造に使用される。使用するのが
有利であるポリビニルアルコールは、40000ないし
250000の平均分子量を有している。化学製品、例
えばMowiol(登録商標)10/98、Mowio
l(登録商標)28/99およびMowiol(登録商
標)56/98(Hoechst AG)が特に好適で
ある。完全に加水分解されたあるいは部分的に加水分解
されたポリビニルアルコールが使用される。完全に加水
分解されたポリビニルアルコールを被覆組成物に使用す
るのが好ましい。
発明による微分散液の製造に使用される。使用するのが
有利であるポリビニルアルコールは、40000ないし
250000の平均分子量を有している。化学製品、例
えばMowiol(登録商標)10/98、Mowio
l(登録商標)28/99およびMowiol(登録商
標)56/98(Hoechst AG)が特に好適で
ある。完全に加水分解されたあるいは部分的に加水分解
されたポリビニルアルコールが使用される。完全に加水
分解されたポリビニルアルコールを被覆組成物に使用す
るのが好ましい。
【0012】本発明による方法において、ポリビニルア
ルコールを攪拌しながら、場合により加熱された水性媒
体に導入し、そしてこの混合物を上記の範囲の温度、好
ましくは50℃ないし混合物の沸点の温度でポリビニル
アルコールが完全に溶解し、そして透明な溶液が製造さ
れるまで攪拌する。場合により加熱された水性媒体の液
温は、約20℃ないし該水性媒体の沸点の間の範囲であ
る。ポリビニルアルコールを90℃ないし98℃の液温
を有する水性媒体中に攪拌しながら導入するのが好まし
く、そしてこの混合物をポリビニルアルコールが完全に
溶解しそして透明な溶液を製造するまで90℃ないし9
8℃の温度で攪拌するのが好ましい。水性媒体のその他
の好適な成分は、水混和性液体である。水性媒体は、水
混和性液体の添加せずに水から構成されるのが好まし
い。沈澱物を同様にして攪拌しながら透明溶液に導入す
るが、その際に分散液の温度が上記温度範囲内にあるこ
とを注意する必要がある。攪拌を高剪断力で行うと特に
有利である。沈澱物のポリビニルアルコール溶液への添
加は、それ自体公知の方法によって行われる。所望の微
分散度に到達するまで剪断攪拌を続ける(方法A)。
ルコールを攪拌しながら、場合により加熱された水性媒
体に導入し、そしてこの混合物を上記の範囲の温度、好
ましくは50℃ないし混合物の沸点の温度でポリビニル
アルコールが完全に溶解し、そして透明な溶液が製造さ
れるまで攪拌する。場合により加熱された水性媒体の液
温は、約20℃ないし該水性媒体の沸点の間の範囲であ
る。ポリビニルアルコールを90℃ないし98℃の液温
を有する水性媒体中に攪拌しながら導入するのが好まし
く、そしてこの混合物をポリビニルアルコールが完全に
溶解しそして透明な溶液を製造するまで90℃ないし9
8℃の温度で攪拌するのが好ましい。水性媒体のその他
の好適な成分は、水混和性液体である。水性媒体は、水
混和性液体の添加せずに水から構成されるのが好まし
い。沈澱物を同様にして攪拌しながら透明溶液に導入す
るが、その際に分散液の温度が上記温度範囲内にあるこ
とを注意する必要がある。攪拌を高剪断力で行うと特に
有利である。沈澱物のポリビニルアルコール溶液への添
加は、それ自体公知の方法によって行われる。所望の微
分散度に到達するまで剪断攪拌を続ける(方法A)。
【0013】同様にしてポリビニルアルコールと沈澱物
とを同時に、場合により加熱された水性媒体に攪拌しな
がら、好ましくは高い剪断力で導入し、所望の微分散度
に到達するまで攪拌することも可能である(方法B)。
ポリビニルアルコールおよび沈澱物の場合により加熱さ
れた水性媒体への同時の導入は、公知の方法、最も簡単
な場合には単なる添加によって行われる。
とを同時に、場合により加熱された水性媒体に攪拌しな
がら、好ましくは高い剪断力で導入し、所望の微分散度
に到達するまで攪拌することも可能である(方法B)。
ポリビニルアルコールおよび沈澱物の場合により加熱さ
れた水性媒体への同時の導入は、公知の方法、最も簡単
な場合には単なる添加によって行われる。
【0014】沈澱物の添加の態様に無関係に、沈澱物の
分散は、50℃ないし分散液の沸点の温度、好ましくは
90ないし98℃の温度で行われる。沈澱物はそれ自体
公知の方法で分散される。
分散は、50℃ないし分散液の沸点の温度、好ましくは
90ないし98℃の温度で行われる。沈澱物はそれ自体
公知の方法で分散される。
【0015】存在する沈澱物の粒子径に依存して、沈澱
物の溶液への分散を先ず通常の翼型攪拌機を用いて行
い、次いで微分散を行うのが好都合である。沈澱物の微
分散は、好適な装置、例えばCaddyミル攪拌機、コ
ロイドミルまたはUltraturrax(Jahnk
e and Kunkel社製)を用いて行われる。親
有機性のシート状シリケートは、20μm未満、好まし
くは10ないし3μmの平均粒子径にて本発明による微
分散物中に存在する。
物の溶液への分散を先ず通常の翼型攪拌機を用いて行
い、次いで微分散を行うのが好都合である。沈澱物の微
分散は、好適な装置、例えばCaddyミル攪拌機、コ
ロイドミルまたはUltraturrax(Jahnk
e and Kunkel社製)を用いて行われる。親
有機性のシート状シリケートは、20μm未満、好まし
くは10ないし3μmの平均粒子径にて本発明による微
分散物中に存在する。
【0016】90ないし98℃の要求温度範囲の維持お
よび高剪断力での攪拌により、微分散度および紙および
ボード用の被覆組成物としての用途に関する最良の結果
がもたらされる。
よび高剪断力での攪拌により、微分散度および紙および
ボード用の被覆組成物としての用途に関する最良の結果
がもたらされる。
【0017】本発明による微分散液は、一般に微分散液
の総重量に基づいて3ないし20重量%、好ましくは3
ないし17重量%、特に好ましくは3ないし10重量%
の親有機性シート状シリケートの含有率を示す。水性微
分散液中のポリビニルアルコールの含有率は、親有機性
のシート状シリケートに基づいて3ないし30重量%、
好ましくは12ないし17重量%である。
の総重量に基づいて3ないし20重量%、好ましくは3
ないし17重量%、特に好ましくは3ないし10重量%
の親有機性シート状シリケートの含有率を示す。水性微
分散液中のポリビニルアルコールの含有率は、親有機性
のシート状シリケートに基づいて3ないし30重量%、
好ましくは12ないし17重量%である。
【0018】本発明による微分散液は、直接紙およびボ
ードを被覆するのに使用できるが、この際に、製造した
微分散液を公知の手段で保存することが勧められる。好
適な殺菌剤、例えば過酸化水素または殺菌性を有する第
四級アンモニウム塩の添加により保存が可能である。当
業者に公知の蛍光増白剤を、水性被覆において出現する
黄変を制御するために被覆前に本発明による微分散液に
添加することが可能である。
ードを被覆するのに使用できるが、この際に、製造した
微分散液を公知の手段で保存することが勧められる。好
適な殺菌剤、例えば過酸化水素または殺菌性を有する第
四級アンモニウム塩の添加により保存が可能である。当
業者に公知の蛍光増白剤を、水性被覆において出現する
黄変を制御するために被覆前に本発明による微分散液に
添加することが可能である。
【0019】本発明による微分散液はまた、片面および
両面の両方とも紙またはボードを被覆するのに好適であ
る。これらは、網点グラビア、グラビア、回転オフセッ
ト印刷、吸紙オフセット印刷および活版印刷に必要とさ
れる全ての種類の紙を被覆するのに好適である。これら
微分散液は、低分子量紙、例えばLWCまたはLLWC
紙を被覆するのに特に好適である。被覆は、好適な装
置、例えばエアブラシ被覆機、グラビアコーター、ブレ
ードコーターまたはサイズプレスを助けをかりて公知の
方法を用いて行われる。
両面の両方とも紙またはボードを被覆するのに好適であ
る。これらは、網点グラビア、グラビア、回転オフセッ
ト印刷、吸紙オフセット印刷および活版印刷に必要とさ
れる全ての種類の紙を被覆するのに好適である。これら
微分散液は、低分子量紙、例えばLWCまたはLLWC
紙を被覆するのに特に好適である。被覆は、好適な装
置、例えばエアブラシ被覆機、グラビアコーター、ブレ
ードコーターまたはサイズプレスを助けをかりて公知の
方法を用いて行われる。
【0020】経済的な理由により、大型版の印刷物、例
えば季刊誌またはメールオーダーカタログ用の薄い印刷
紙を使用するように努力がなされている。しかしなが
ら、この場合には、不透明に関しての問題点が生ずる。
すなわち、印刷すると紙の他方の面を介して透けて見え
る印刷により干渉がある。この影響は本発明による方法
により製造された水性微分散液を紙に塗布することによ
って回避される。適用系の選択および選択された種類の
紙に依存して、本発明の水性微分散液はより低い固体含
量に希釈される。従って、サイズプレスおよびスピード
サイズ剤(Voith Heidenheeim sy
stem)を使用するかあるいはサイズプレス系を計量
添加する場合には、固体含量を微分散液の重量に基づい
て7ないし9重量%の範囲に調整することが有利である
ことということは明らかである。微分散液がまた総乾燥
含量に基づいて0.3ないし3重量%のオーダーで従来
の種類の着色された被覆用組成物の添加剤としても使用
できるということは明らかであり、この場合には、これ
ら分散液を、滑剤として使用されるステアリン酸カルシ
ウムを置き換えるのに使用できる。
えば季刊誌またはメールオーダーカタログ用の薄い印刷
紙を使用するように努力がなされている。しかしなが
ら、この場合には、不透明に関しての問題点が生ずる。
すなわち、印刷すると紙の他方の面を介して透けて見え
る印刷により干渉がある。この影響は本発明による方法
により製造された水性微分散液を紙に塗布することによ
って回避される。適用系の選択および選択された種類の
紙に依存して、本発明の水性微分散液はより低い固体含
量に希釈される。従って、サイズプレスおよびスピード
サイズ剤(Voith Heidenheeim sy
stem)を使用するかあるいはサイズプレス系を計量
添加する場合には、固体含量を微分散液の重量に基づい
て7ないし9重量%の範囲に調整することが有利である
ことということは明らかである。微分散液がまた総乾燥
含量に基づいて0.3ないし3重量%のオーダーで従来
の種類の着色された被覆用組成物の添加剤としても使用
できるということは明らかであり、この場合には、これ
ら分散液を、滑剤として使用されるステアリン酸カルシ
ウムを置き換えるのに使用できる。
【0021】微分散液の希釈以外に、微分散液を、好適
な手段、例えば真空蒸留により濃縮し、そしてこれを紙
およびボードを被覆するのに該微分散液をこの濃縮形態
で使用することも可能である。濃縮により製造された本
発明による微分散液は、全重量に基づいて20ないし5
0重量%の範囲で親有機性シート状シリケートの親有機
性シート状シリケートの含有率を示すのが好ましい。こ
れらの濃縮された微分散液が全乾燥重量に基づいて0.
3ないし5重量%の範囲の程度のオーダーで従来の種の
着色された被覆用組成物への添加剤としても使用できる
ということは明らかであり、この場合にはこれらの濃縮
分散液を滑剤として使用されているステアリン酸カルシ
ウムを置き換えるのに利用される。
な手段、例えば真空蒸留により濃縮し、そしてこれを紙
およびボードを被覆するのに該微分散液をこの濃縮形態
で使用することも可能である。濃縮により製造された本
発明による微分散液は、全重量に基づいて20ないし5
0重量%の範囲で親有機性シート状シリケートの親有機
性シート状シリケートの含有率を示すのが好ましい。こ
れらの濃縮された微分散液が全乾燥重量に基づいて0.
3ないし5重量%の範囲の程度のオーダーで従来の種の
着色された被覆用組成物への添加剤としても使用できる
ということは明らかであり、この場合にはこれらの濃縮
分散液を滑剤として使用されているステアリン酸カルシ
ウムを置き換えるのに利用される。
【0022】本発明による微分散液で被覆された紙また
はボードを、次いで引き続いての段階で透明処理する
が、透明処理を冷間ロールを用いて行うのが好ましい。
本発明による方法の利点は、従来水性微分散液の製造に
常套に使用されてきた顔料を使用しないですますことが
可能となり、そしてそれゆえに水性微分散液の被覆量を
非常に少なくすることが可能となる。本発明による水性
微分散液での被覆重量は、各面に対して1.0ないし
1.6g/m2 の範囲であることが好ましい。印刷物に
対する本発明による微分散液を用いて達成される利点は
以下の通りである。すなわち、完全にトルエンに対して
不透過性であること、印刷インクの抹消および透けて見
えることの減少、、色および色の濃度の鮮やかさの増
加、インク受容性の改良、印刷光沢の改良およびミスし
た点の減少である。ボードの場合には印刷後にしばしば
ラッカーが塗布されるが、ラッカーの使用量は、本発明
の組成物を用いて被覆することによって減少される。
はボードを、次いで引き続いての段階で透明処理する
が、透明処理を冷間ロールを用いて行うのが好ましい。
本発明による方法の利点は、従来水性微分散液の製造に
常套に使用されてきた顔料を使用しないですますことが
可能となり、そしてそれゆえに水性微分散液の被覆量を
非常に少なくすることが可能となる。本発明による水性
微分散液での被覆重量は、各面に対して1.0ないし
1.6g/m2 の範囲であることが好ましい。印刷物に
対する本発明による微分散液を用いて達成される利点は
以下の通りである。すなわち、完全にトルエンに対して
不透過性であること、印刷インクの抹消および透けて見
えることの減少、、色および色の濃度の鮮やかさの増
加、インク受容性の改良、印刷光沢の改良およびミスし
た点の減少である。ボードの場合には印刷後にしばしば
ラッカーが塗布されるが、ラッカーの使用量は、本発明
の組成物を用いて被覆することによって減少される。
【0023】これらが親有機性の表面性質であるので、
本発明による微分散物は、網点グラビア印刷および回転
オフセット印刷に好適に利用できる。
本発明による微分散物は、網点グラビア印刷および回転
オフセット印刷に好適に利用できる。
【0024】
微分散液の一般的製造方法 方法A ポリビニルアルコールを、計算量の水媒体に翼攪拌機に
より、攪拌しながら散布する(sprinckle
d)。次いで、この混合物を95℃に加熱し、そしてこ
の溶液が透明となりそして微塵がなくなるまで攪拌す
る。沈澱物を少しずつこの溶液に攪拌しながら添加す
る。引き続いて、この混合物をUltraturrax
(Jahnke and Kunkel社製)を用いて
高剪断力でコロイド状の微分散液が得られるまで均質化
する。微分散度をMalvern 2600 C(Ma
lvern,英国社製;型:レーザー光回折装置)を用
いて測定する。 方法B ポリビニルアルコールおよび沈澱物を、最初に導入され
た水性媒体中に、攪拌しながら一緒に導入する。次い
で、分散液を方法Aに記載の通りにコロイド状の分散液
が得られるまで剪断する。微分散度を方法Aと同様にし
て測定する。 * ) 固体含量 26重量%** ) 平均粒子径は、容量分布のD50値に関連し、そして
Malvern 2600 C(Malvern,英国
社製;型:レーザー光回折装置)を用いて測定される。 被覆および試験印刷 実施例1〜5の微分散液を使用してSC紙(約10重量
%のパルプ、約21重量%の充填材)を被覆する。被覆
をグラビアコーター(互いに反対に回転する凹版ロール
(contra−rotating engraved
roll)を有するマルチコーター,被覆組成物の取
込み:33.3ml/m2 )の助けをかりて行う。基質
紙を両面被覆する。上記コーターに直ちに引き続いて、
被覆された紙の乾燥を行う。この紙を試験印刷する前に
透明処理する。
より、攪拌しながら散布する(sprinckle
d)。次いで、この混合物を95℃に加熱し、そしてこ
の溶液が透明となりそして微塵がなくなるまで攪拌す
る。沈澱物を少しずつこの溶液に攪拌しながら添加す
る。引き続いて、この混合物をUltraturrax
(Jahnke and Kunkel社製)を用いて
高剪断力でコロイド状の微分散液が得られるまで均質化
する。微分散度をMalvern 2600 C(Ma
lvern,英国社製;型:レーザー光回折装置)を用
いて測定する。 方法B ポリビニルアルコールおよび沈澱物を、最初に導入され
た水性媒体中に、攪拌しながら一緒に導入する。次い
で、分散液を方法Aに記載の通りにコロイド状の分散液
が得られるまで剪断する。微分散度を方法Aと同様にし
て測定する。 * ) 固体含量 26重量%** ) 平均粒子径は、容量分布のD50値に関連し、そして
Malvern 2600 C(Malvern,英国
社製;型:レーザー光回折装置)を用いて測定される。 被覆および試験印刷 実施例1〜5の微分散液を使用してSC紙(約10重量
%のパルプ、約21重量%の充填材)を被覆する。被覆
をグラビアコーター(互いに反対に回転する凹版ロール
(contra−rotating engraved
roll)を有するマルチコーター,被覆組成物の取
込み:33.3ml/m2 )の助けをかりて行う。基質
紙を両面被覆する。上記コーターに直ちに引き続いて、
被覆された紙の乾燥を行う。この紙を試験印刷する前に
透明処理する。
【0025】上記被覆組成物を使用して以下の試験印刷
結果が得られる。 実施例5は、特に、微分散液の低い沈澱物の含量を用い
てでさえも、改良された印刷性について、特に絶対的不
浸透性に関して得られる値が際立っているということを
示している。
結果が得られる。 実施例5は、特に、微分散液の低い沈澱物の含量を用い
てでさえも、改良された印刷性について、特に絶対的不
浸透性に関して得られる値が際立っているということを
示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 7/12 PSL 7211−4J 129/04 PFM 6904−4J D21H 19/38 // D21H 19/60 (72)発明者 ウーテ・ホルン ドイツ連邦共和国、ドルンブルク、オスト リンク、19
Claims (11)
- 【請求項1】 カチオン交換することができそして第四
級有機オニウム塩と反応させることができるシート状シ
リケートから構成される親有機性シート状シリケートの
水性微分散液であって、親有機性シート状シリケートに
基づいて3ないし30重量%のポリビニルアルコールを
含有する水性微分散液。 - 【請求項2】 カチオン交換することができるシート状
シリケートがモンモリロナイト、ヘクトライト、サポラ
イト、サウコナイト、ベイデライト、ノントロライトお
よび/またはベントナイト、特にベントナイトである請
求項1の水性微分散液。 - 【請求項3】 第四級有機オニウム塩が式(NR1 R2
R3 R4 )+ A- (式中、R1 およびR2 はC8 〜C22
−アルキル、C8 〜C22−アルケニルまたはベンジルで
あり、R3 およびR4 はC1 〜C4 −アルキルであり、
そしてA- はアニオンである)で表される化合物から構
成される請求項1または2の水性微分散液。 - 【請求項4】 ポリビニルアルコールが40000ない
し250000の平均分子量を有する請求項1ないし3
のいずれか一つの水性微分散液。 - 【請求項5】 全量に基づいて3ないし20重量%の親
有機性シート状シリケートを含有する請求項1ないし4
のいずれか一つの水性微分散液。 - 【請求項6】 親有機性シート状シリケートの平均粒度
が20μm未満である請求項1ないし5のいずれか一つ
の水性微分散液。 - 【請求項7】 カチオン交換することができそして第四
級有機オニウム塩と反応させることができるシート状シ
リケートの含水沈澱物から出発して水性媒体中に分散さ
れた親有機性シート状シリケートの微分散液を製造する
方法であって、上記沈澱物を少なくとも50℃の温度で
ポリビニルアルコールの透明な水溶液中で攪拌するかあ
るいは上記沈澱物およびポリビニルアルコールを同時に
少なくとも50℃の温度で水性媒体中で攪拌することを
含む、上記方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれか一つの水性
微分散液で片面または両面被覆された紙またはボード。 - 【請求項9】 被覆重量が2g/m2 と同一または以下
である請求項8の紙またはボード。 - 【請求項10】 請求項1ないし6のいずれか一つの水
性微分散液を含有する紙またはボード用の被覆組成物。 - 【請求項11】 請求項1ないし6のいずれか一つの水
性微分散液を含有する従来の被覆組成物用の滑剤添加
物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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DE4137091:0 | 1991-11-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05302005A true JPH05302005A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=6444564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4301374A Pending JPH05302005A (ja) | 1991-11-12 | 1992-11-11 | 親有機性のシート状シリケートの水性微分散液 |
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---|---|
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EP (1) | EP0542215B1 (ja) |
JP (1) | JPH05302005A (ja) |
AT (1) | ATE140741T1 (ja) |
BR (1) | BR9204359A (ja) |
CA (1) | CA2082547C (ja) |
DE (2) | DE4137091C2 (ja) |
DK (1) | DK0542215T3 (ja) |
ES (1) | ES2091995T3 (ja) |
FI (1) | FI925104A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5298064A (en) * | 1990-12-06 | 1994-03-29 | Hoechst Aktiengesellschaft | Water-containing organophilic phylloisilicates |
DE4321376A1 (de) * | 1993-06-26 | 1995-01-05 | Hoechst Ag | Wäßrige Feindispersion eines organophilen Schichtsilikates |
DE4324028C1 (de) * | 1993-07-17 | 1994-12-01 | Feldmuehle Ag Stora | Beidseitig gestrichenes Rollendruckpapier und Verfahren zu seiner Herstellung |
DE4419201A1 (de) | 1994-06-01 | 1996-01-11 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung einer wäßrigen Feindispersion eines organophilen Schichtsilikates |
DE4438306A1 (de) * | 1994-10-26 | 1996-05-02 | Sued Chemie Ag | Pigmente für Druckträger nach dem Tintenstrahl-Druckverfahren |
US5530052A (en) * | 1995-04-03 | 1996-06-25 | General Electric Company | Layered minerals and compositions comprising the same |
US5700319A (en) * | 1995-09-28 | 1997-12-23 | Southern Clay Products, Inc. | Method for extending pigments |
JP2003520308A (ja) * | 2000-01-19 | 2003-07-02 | クラリアント インターナショナル リミティド | 古紙含有紙料システム中およびコート損紙中の粘着性汚染物質を減少させるための方法 |
CN101111150B (zh) * | 2005-02-02 | 2016-03-16 | 诺瓦制药研究(澳大利亚)有限公司 | 生物稳定聚合物制成的制品 |
CN102086292B (zh) * | 2010-11-26 | 2012-07-04 | 四川大学 | 热塑性聚乙烯醇-皂石复合材料及其制备方法 |
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---|---|---|---|---|
US2833661A (en) * | 1952-11-28 | 1958-05-06 | Du Pont | Composition comprising water soluble organic polymer and colloidal silica and process of coating therewith |
DE2615698A1 (de) * | 1976-04-09 | 1977-10-20 | Henkel & Cie Gmbh | Stabile suspensionen wasserunloeslicher, zum binden von calciumionen befaehigter silikate und deren verwendung zur herstellung von wasch- und reinigungsmitteln |
US4412018A (en) * | 1980-11-17 | 1983-10-25 | Nl Industries, Inc. | Organophilic clay complexes, their preparation and compositions comprising said complexes |
US4517112A (en) * | 1982-02-18 | 1985-05-14 | Nl Industries, Inc. | Modified organophilic clay complexes, their preparation and non-aqueous systems containing them |
DE3506278A1 (de) * | 1985-02-22 | 1986-08-28 | Inst Zellstoff & Papier | Verfahren zur verbesserung des holdouts von druckfarben, lacken und beschichtungsmassen auf flaechengebilden aus fasern sowie masse zur durchfuehrung des verfahrens und damit erzeugte flaechengebilde |
US4753974A (en) * | 1986-12-12 | 1988-06-28 | E C.C. International Limited | Dispersible organoclay for unsaturated polyester resins |
DE3703957A1 (de) * | 1987-02-10 | 1988-08-18 | Inst Zellstoff & Papier | Verfahren zur herstellung eines fuer die papier- und kartonindustrie geeigneten, die bedruckbarkeit von papier und karton verbessernden mittels auf pigmentbasis, das mittel und seine verwendung |
-
1991
- 1991-11-12 DE DE4137091A patent/DE4137091C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-11-10 FI FI925104A patent/FI925104A/fi unknown
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- 1992-11-11 DE DE59206810T patent/DE59206810D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-12 US US07/975,089 patent/US5294254A/en not_active Expired - Fee Related
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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