JPH0530178Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0530178Y2
JPH0530178Y2 JP1984167545U JP16754584U JPH0530178Y2 JP H0530178 Y2 JPH0530178 Y2 JP H0530178Y2 JP 1984167545 U JP1984167545 U JP 1984167545U JP 16754584 U JP16754584 U JP 16754584U JP H0530178 Y2 JPH0530178 Y2 JP H0530178Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
load
resistor
power supply
drive signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1984167545U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6184920U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984167545U priority Critical patent/JPH0530178Y2/ja
Publication of JPS6184920U publication Critical patent/JPS6184920U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0530178Y2 publication Critical patent/JPH0530178Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は比較的低容量で変動の少ない負荷と、
間欠的に駆動される比較的大容量の負荷の両方を
駆動するための電源回路に関する。
近年、電子機器の小型化が進み、それに伴い電
池を電源として用いた持ち運びの容易なものが数
多く製品化されるに到つている。特に最近は電子
回路だけでなく、プリンタ等の消費電力の大きな
装置を内蔵するコンピユータも市場に出て来てい
る。
この様な機器は持ち運びが容易で、電灯線電源
の無い所でも使用できることが特長であるので、
少しでも長い電池寿命が要求されている。
〔従来の技術〕
第2図に一般的な電源回路の一例を示す。同図
において、1は電力を供給する電池からなる電源
であり、2は出力電圧を一定にした時の電源電圧
と出力電圧の差を吸収するための第1のトランジ
スタで、電源1と出力部に接続された負荷15と
の間に直列に接続されている。3はダイオード
で、第2のトランジスタ4に対し出力電圧の負帰
還をかけている。第2のトランジスタ4は基準電
圧発生器5の出力電圧と、負荷15に加わる電圧
とが等しくなるように第1のトランジスタ2のベ
ース電流を調整するものである。6は抵抗で第2
のトランジスタ4のエミツタと接続されている。
上述した回路は電源1から供給される入力電圧
と出力電圧との差が非常に小さいところにおいて
安定した出力を得ることを目的としており、特に
NiCd蓄電池を電源1とした場合にできるだけ少
ない本数で、同一出力を得ようとするとき有効で
ある。この様な回路は入出力の電圧差が0.3V程
度までは安定した電圧を負荷15に加えることが
できる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述の回路においては、比較的
大容量の負荷を安定して駆動できるように負荷1
5に流すことのできる電流値を最大としたとき安
定した出力電圧が得られるように抵抗6の抵抗値
を小さくする必要がある。しかしながら、この抵
抗6には負荷15を駆動していない場合でも常に
電流が流れるため、抵抗6の抵抗値を小さくした
場合消費される電流が大きくなり、結果的に電源
1の電池寿命が短くなる、という欠点がある。し
たがつて、駆動する負荷15の容量に応じて抵抗
6の抵抗値を変えてやれば、常に最良の条件とな
り、電池寿命を延ばすことができるが、実際上は
困難である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために本考案は、例え
ば電池からなる直流電源1と、該電源1と負荷
7,8との間に直列に接続された第1のトランジ
スタ2と、基準電圧発生器5と、第1のトランジ
スタ2のベース電流を調整するための第2のトラ
ンジスタ4と、第2のトランジスタ4に対し出力
電圧の負帰還をかけるダイオード3と、前述負荷
のうち一方の負荷8を駆動するための信号により
負荷8を駆動する第3のトランジスタ9と、第2
のトランジスタ4に接続された第1の抵抗6と、
第1の抵抗6に並列に接続された第2の抵抗11
と、駆動信号入力部14と第2の抵抗11とに直
列に接続された第4のトランジスタ12から構成
されることを特徴とする。
〔作用〕
上述の手段は以下の様に作用する。
間欠駆動される比較的大容量の負荷8を駆動す
るときに、駆動信号aにもとづき駆動信号入力部
14に接続された第4のトランジスタ12によつ
て第1の抵抗6に対して並列に配置された第2の
抵抗11に電流が流れ、第1のトランジスタ2の
ベースに流すことのできる電流の最大値を増加さ
せる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図に示す。図において
第2図の従来例と同じ部品には同番号を付し、詳
細な説明は省略する。図において、7は比較的低
容量で変動の少ない第1の負荷で、8は間欠的に
駆動される比較的大容量の第2の負荷である。電
池からなる電源1と負荷7,8との間に第1のト
ランジスタ2が直列に接続され、基準電圧発生器
5と第1のトランジスタ2との間には第2のトラ
ンジスタ4が接続され、さらに第1のトランジス
タ2のコレクタと第2のトランジスタ4のエミツ
タ間にダイオード3が接続されている。また、第
2の負荷8を駆動するための駆動信号入力部14
と負荷8の間には駆動信号aを増幅する増幅器1
0と、第2の負荷8を駆動する第3のトランジス
タ9が直列に接続されている。また、第2のトラ
ンジスタ4のエミツタには第1の抵抗6が接続さ
れている。更に第1の抵抗6と並列に第2の抵抗
11が接続され、第2の抵抗11には第4のトラ
ンジスタ12及び抵抗13が直列に接続され、更
に前記駆動信号入力部14に接続されている。
上述の回路において、第1のトランジスタ2は
出力電圧を一定にしたときの電源電圧bと出力電
圧cとの差を吸収するためのものであり、またダ
イオード3は出力電圧cを第2のトランジスタ4
に対して負帰還をかけるものである。第2のトラ
ンジスタ4は基準電圧発生器5の電圧dと負荷
7,8に加わる電圧cとが等しくなるように第1
のトランジスタ2のベース電流を調整する。ま
た、第2の負荷8を駆動するための駆動信号aが
入力された場合、該駆動信号aは増幅器10によ
り増幅され第3のトランジスタ9に充分なベース
電流が流れ、第2の負荷8が駆動する。同時に抵
抗13を介して接続された第4のトランジスタ1
2によつて第2の抵抗11に電流が流れるため、
第2のトランジスタ4のエミツタ抵抗は並列に接
続された第1の抵抗6と第2の抵抗11によつて
設定されることになり第1のトランジスタ2のベ
ースに流すことのできる電流の最大値を増加させ
ることができる。
〔効果〕
本考案は上述した様に、比較的高容量で電力消
費の大きな負荷を駆動させる場合、負荷の駆動信
号により第2の第2のトランジスタ4のエミツタ
抵抗の抵抗値を並列に接続された第1の抵抗と第
2の抵抗11とによつて設定できるので、第1の
トランジスタ2のベースに流すことのできる電流
を比較的低容量の負荷を駆動させる場合に比べて
多くすることができる。このように、高容量の負
荷を駆動する場合は負荷に流れる電流を多くする
ことができ、低容量の負荷を駆動する場合は負荷
に流れる電流を少なくすることができるため、使
用に伴つて電池の電圧がある程度低下しても比較
的高容量の負荷を駆動できるだけでなく、従来例
に比べて第1の抵抗の抵抗値を大きくできるた
め、負荷を駆動しないとき消費する電流も小さく
なるので、電池寿命が長くなる、という効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
り、第2図は従来の電源回路を示す回路図であ
る。 1……電源、2……第1のトランジスタ、3…
…ダイオード、4……第2のトランジスタ、5…
…基準電圧発生器、6……第1の抵抗、7……第
1の負荷、8……第2の負荷、9……第3のトラ
ンジスタ、10……増幅器、11……第2の抵
抗、12……第4のトランジスタ、13……抵
抗、14……駆動信号入力部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 比較的低容量で電力消費の少ない第1の負荷
    と、間欠的に駆動される比較的大容量で電力消費
    の多い第2の負荷とを駆動する電源回路におい
    て、電池からなる直流電源と、該直流電源と負荷
    との間に直列に接続された第1のトランジスタ
    と、基準電圧発生器と、前記第1のトランジスタ
    のベース電流を調整するための第2のトランジス
    タと、該第2のトランジスタに対し出力電圧の負
    帰還をかけるダイオードと、前記第2の負荷を駆
    動するための駆動信号により第2の負荷を駆動す
    る第3のトランジスタと、前記第2のトランジス
    タに接続された第1の抵抗と、該第1の抵抗に第
    2の抵抗と第4のトランジスタの直列回路を並列
    に接続し、第4のトランジスタの制御端子を駆動
    信号入力部に接続した電源回路。
JP1984167545U 1984-11-05 1984-11-05 Expired - Lifetime JPH0530178Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984167545U JPH0530178Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984167545U JPH0530178Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6184920U JPS6184920U (ja) 1986-06-04
JPH0530178Y2 true JPH0530178Y2 (ja) 1993-08-02

Family

ID=30725336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984167545U Expired - Lifetime JPH0530178Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0530178Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963713U (ja) * 1982-10-15 1984-04-26 株式会社東芝 安定化電源回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6184920U (ja) 1986-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5526253A (en) Low power voltage boost circuit with regulated output
JPH06113454A (ja) 電源回路
JPH03214212A (ja) 半導体装置の電圧降下回路
JPH0530178Y2 (ja)
CN210123940U (zh) 一种恒压源
US5451903A (en) Low supply voltage output driver
CN206877188U (zh) 低功耗电源供电电路
US7675262B2 (en) Battery voltage regulator
JPS59195840U (ja) 負荷駆動回路
JPH07325633A (ja) 電池駆動機器の電源系統切換え回路
CN107168432A (zh) 低功耗电源供电电路
JPS631586Y2 (ja)
JP3237462B2 (ja) 充電装置
JP3475117B2 (ja) 電子機器
KR940002646B1 (ko) 낮은 전력소모 아나로그 전류 루우프 출력회로
JPH03870Y2 (ja)
JPH0564366A (ja) 電源装置
JPS5852873Y2 (ja) 直流電圧変換器
JP2620656B2 (ja) モータ駆動回路
JP2004280763A (ja) 電源回路及びこれを搭載した電子装置
JPS5947972A (ja) スイツチングレギユレ−タ
JPS58218869A (ja) スイツチングレギユレ−タ
JPS58136939U (ja) 直流電源装置
JPH0374527B2 (ja)
JPH04218819A (ja) レギュレータ回路